旅行記|オーストラリアの旅8日間 ( 7日目/2004年11月12日・金曜 )
ケアンズ空港から成田空港、後泊ホテル
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起床から出発まで:
05:35 目覚め。
07:30 朝食。
07:50 時間が十分にあるので、散歩していなかったエスプラネードと海岸をみることにした。エスプラネードは遊覧船の桟橋から北西に伸びる海岸沿いの広い並木道、海側のベルトは緑地公園、陸側にはホテルが立ち並ぶケアンズの代表的な通りの1つです。我々のホテルの前の道も同じ名前だが、この辺りは少し雰囲気が外れになりかかっているようです。海岸沿いには南北に板張りの広い遊歩道が延々と続いている。そこから海を眺めたら、風景は綺麗なのですが海辺の草の生える場所は多少の汚れも目立ちました。その長い遊歩道はジョギングや散歩のオーストラリア人がチラホラ見受けられます。遥か遠い海上には大型の双胴型ヨットが3艘で隊を組んでケアンズに向かっていました。このエリアは双胴型のレジャー用船舶がお得意のようです。公園緑地や立ち並ぶホテルの庭には多くの植物が熱帯の花を咲かせている。椰子の木も珍しい形の花芽を伸ばしていました。日本では温室でしか見れないものが多いのです。朝でも散歩すると汗が出るくらいに暑く、早々に切り上げました。 朝のエスプラネード散歩
08:10 ホテルに戻る。
08:20 出国カードに記入し、今朝分の枕チップ 2AUD を置く。もうする事とて無い。
ベッドの上で休む。外の鳥のさえずりが心地よい。何時しか眠りに落ちた。
09:35 目覚め。
09:50 鍵を返却するだけのチェックアウトを済ませ、バスに乗車。

ホテル出発、DFSへ (Golden Wattle 探し):
09:55 バス出発。途中でホテル・アップグレード組をピックアップ。
10:10 DFSに到着。2階建ての比較的広い店舗だった。冷房が良く効いていて心地よい。店員は多分全員に近い人達が日本人女性と思われる。外国に居ながら日本語で全てが片付くのです。ワイフはちょっとした土産品や自分用の化粧品などを買っていたが、私はする事とてない。2階のワイン売り場に行くと、昨日寄ったワインの店で薦めたものと同じアイス・ワインも沢山置いてある。値段は30.00AUD弱で、ほぼ同じくらいだった。ケアンズ空港のDFSで買おうと思い、ここでは手を出さなかった。が、ケアンズ空港のDFSには同じアイス・ワインは無く、安い別の銘柄1種類しか無かったのです。ついでながら、ケアンズ空港のDFSはそこそこ間に合う程度の規模ですが、土産は市中の商店で入手したほうが良いようです(2004年11月現在。)
ツアーメンバーの男性から近くにスーパーが無いか聞かれた。アメリカの巨大スーパー「ウォールマート」が徒歩数分の場所にあるのでそこを教えた。この人は「ブランドはもう・・・」ということだった。

その後、私のわがままにワイフを付き合わせました。シドニー到着以後、オーストラリアの国の花「ゴールデン・ワトル(アカシアの一種で黄色い花)」を探していたが見つからなかった。エアーズロックでは写真で見たゴールデン・ワトルにそっくりな木の花がホテルの敷地にあった。しかし色が黄ばんだ白だった。一応、ホテルのオーストラリア人に確認したが、「分からない」という。ところが今朝バスでホテルを出た後、ホテルの次の交差点を左折した道でアカシアらしき枝ぶりで黄色い花を沢山つけた木を数本見かけたのだ。9〜11月に咲く花とされているので、その可能性はあるような気がしていたのです。うやむやな気持ちのまま帰国したくなかった。一応、現地ガイドさんと添乗員さんに確認したが、2人ともゴールデン・ワトルのある場所は知らないという。

そこで、ホテルの近くまで行って確認することにした。DFS1階のカウンターでタクシーを呼んでもらった。正面玄関で待つこと数分、ボックス型タクシーが来た。名前を聞かれたので伝えると「OK」。行き先と目的をドライバーさんに伝えたら分かってくれた。
目的の木々の反対側に駐車場があり、タクシーとワイフはそこで待った。黄色い花の木に近づくと、枝ぶりや葉はアカシアの一種のようでも花はゴールデン・ワトルとは全く違ったものだった。残念だったが、納得は出来た。数枚の写真を撮ってタクシーに乗り、DFSまで戻ってもらった。タクシー代は8.90AUD だったので、10ドル紙幣を渡して釣りはチップとして渡した。 DFSに入ろうとしたら、パスポート等の入ったショルダーバックをタクシーの座席に置き忘れていた。タクシーは駐車場からバックで出ている最中だったので、ショルダーを失わずに済みました(ホッ。)

注: オーストラリア南東部原産のアカシアに房アカシア(ミモザ/Mimosa/Green Wattle)がある。その一種で希少種の Golden Mimosa がオーストラリア国花の Golden Wattle とされる。植物の名称は国により異なることが多く紛らわしいが、Mimosa は英国での呼び名で、日本でもミモザです。Golden Wattle は明治末期に日本に入り庭木として栽培され、明るい黄色の花房が好まれるそうです。 以上は「ミモザ」で検索して入手した情報です。憶測ですが、温帯の植物なので半砂漠や熱帯の土地には無いかもしれません。

涼しいDFSに入り奥の椅子で休ませてもらった。店内を見ていると、ツアーの参加者ではやはり女性が活発でいろいろ物色し時々購入している。
集合時間もそろそろの頃、若いカップルの男性に聞いてみた。「沢山買いました?」「ええ、もうウンザリ!」 真に迫った口ぶりでした。つれの女性のほうは最後の最後まで頑張っていましたけれど・・・。
11:15 DFS正面玄関前に集合。

ケアンズ国際空港:
11:17 空港に向け出発。ケアンズ市中から空港に近づくとマングローブの林の中を走る。湿地で川もある。今でも原始林がそのまま残り、実際に野生のワニがいるという。現地ガイドさんの話では、つい最近もここのワニが街中にノコノコと出てきて大騒ぎになったそうです。ラジオで聞いてその場所に直ぐ駆けつけたが見れなかったとか・・・。日本でも今年の秋は熊が各地で出没しました。野生の動物は人里に時々出て人間を驚かせるようです。
11:30 空港到着。直ぐに各自のスーツケースをバスから受け取り、ターミナルビル入口近くの搭乗手続きの行列に並んだ。スーツケースの重量は多少増えたと思うが何もいわれなかった。
身体と手荷物のレントゲン検査でも問題はありません。どこの空港でも手荷物はプラスチックのトレーに入れて検査機を通すのですが、ケアンズ空港ではまだ木箱だったのが珍しかった。今時、見ないですよ。出国審査とてパスポートを見せて出国カードを提出するだけ、問題なく通過です。

12:00 搭乗フロアーのホールで集合、使用済み航空券の束を記念品として受取り、50分間の自由行動となった。とはいえ、実はここでツアコンOさんの挨拶があり、ツアーは実質的な解散状態となりました。各自で搭乗し、成田でも各自で入国と手荷物受取をして夫々の家路につくだけなのです。

アイスワイン
オーストラリア産アイスワイン
DFSに入り、ベルギー産のブランド・チョコレートを探したが置いていない。僅かな数のスイス産チョコがあるだけで、他のチョコはマカデミア・ナッツなどの純土産用ばかりだったのです。シドニー空港で乗継いだ時にベルギー産のブランド・チョコを買っておけばよかったと後悔したが、後の祭りです。2人合わせて100ドル以上の現金を使い切りたいと思い、スイス製チョコとオーストラリア産アイスワイン2本を買った。このアイス・ワインは市中のDFSのものと違い値段的に1〜2割ほど安く設定されていた。外観的にも市中のDFSのボトルの方がかなり高級に見えます。
ここで、残金の大部分を使い、手持ちは20AUD余になりました。後でその1部をカンタス航空のユネスコ献金に寄付し、10ドル紙幣1枚と国の紋章と同じデザインの50セントと小型の2ドルのコインを記念として持ち帰っただけでした。現地の小銭をキチンと使い切る方法は手持ち現金以上の買物をして不足分をクレジットカードで支払う方法がある。今回はそこまでしたい気持ちにはならなかった。
ホールにあったカフェでカプチーノ(@3.25)を買い時間までゆっくりと休みました。ワイフの写真を撮ったら、近くのテーブルで休んでいた一人旅らしい日本女性が声をかけ、2人の写真を撮ってくれました。
12:50 搭乗ゲート5番に行く。既に搭乗客の列はできていた。しかし奥には椅子が無いようで、ショッピングエリアに近いベンチに座り行列が動き始めるのを待った。座席番号はあるので焦って行列につく理由はないのだ。

カンタス航空 成田便、搭乗、出発:
13:05 カンタス航空 QF069 に搭乗、機材は B767-338、座席は37A と 37B、私は窓側にした。後部エコノミーは2-3-2 の座席構成だった。この便は満席に近かった。

13:15 出発。昼食のメニューが配布された。
機内アナウンスがあった。成田まで7時間20分の飛行時間の予定、「離陸後20分間はパソコンやゲーム機などの電子機器の使用はダメ」と注意があった。タクシーアウト中は良いので、ケアンズ空港の様子をデジカメに収める。人口12万人の地方都市にしてはボーデングブリッジの数が多く、ターミナルビルから離れた山沿いの格納庫には多くの輸送機やレジャー用らしき小型機が沢山並んでいる。国際的なリゾートとして発展しつつあるのでしょう。空港自体も整備中のようです。ケアンズ空港と日本の間には、カンタス航空とオーストラリア航空(子会社)による福岡・関西・名古屋・成田・札幌の直行便があるのです。オーストラリアの人口は少ないが、積極的な航空事業の展開を実行中のようでした。 ケアンズ空港

離陸後は直ぐに海上の飛行となりました。
14:15 ランチタイム。飲み物としてウーロン茶を頼んだら大きいボトルを1本づつくれた。これで飛行中の水分補給は間に合います。ランチのトレーには、チキンカレー・煮野菜・ライス、ポテトサラダ、パン、チョコレートケーキ、小型スイートだった。我々には十分でした。
14:45 食後のコーヒーをもらう。下戸にはこれが楽しみ・・・。
15:00 40分間眠った。その時に 500ml ボトルの水が配布されていた。
カンタス航空の機内誌(英語)を読んだり、ウトウトしたりで過ごす。
17:45 窓の外は夕焼けだった。「見事だった」とか「感動した」と表現はできない平凡な夕焼けでしたが、それなりに綺麗で20分くらい外を眺め過ごした。
19:10 夕食(ジュース、蒸餃子2個・シュウマイ3個・煮野菜、フルーツカクテル、ネッスル・チョコ)。味はともかく、餃子の匂いが強烈でした。食後にコーヒー。 カンタス航空機・成田便
20:30 クルーがユニセフの寄付を集めた。残っていた小銭の一部を寄付金用の封筒に入れて渡した。オーストラリア人のスチュワードはワイフに笑顔で「やさしいネ。」
21:00 成田空港に到着。

ケアンズ(QLD州)と日本標準時の時差は-1時間、日本標準時(JST)に時計を合わせる。

成田空港に到着、入国、ツアー解散:
20:00 成田空港に到着。まだタクシーインの最中にボーデングブリッジの手前で機体は一時的に止まった。着いたと思った私はサッと立ちオーバーヘッド・コンパートメントの蓋をあけた。私から後方の多くの人達もつられて席を離れた。「未だ到着していません。席で待ってください」と慌てたオージー訛りの日本語アナウンスがながれた。あまりにセッカチなので、客室から出るときにスチュワードに笑われてしまった。

入国審査の後に手荷物を受け取る。しばらく待たされ我々のスーツケースは中ごろに出てきた。カートに積んで通関の列につく。添乗員さんは最後の参加者が問題なく荷物を受け取り通関するのを見届ける様子だった。参加メンバーは顔を合わせた時だけ簡単に挨拶をして夫々の家路についた。

ホテル(成田泊):
21:00 バス乗場33番からホテル日航行き送迎バスに乗る。今日は金曜のせいか客やJAL乗務員の数が多く、スーツケースの積み込みに手間取った。積み残しが出るかと思われるほどだった。スチュワーデスさんらはバスの通路に立ってホテルに向かった。
21:15 ホテルに到着。我々は旅行の打ち上げでホテルの寿司屋に行くことにしていた。が、閉店までにあまり時間が無い。早く部屋に落ち着きたかった。仕方なく二手に分かれる。ワイフは荷物係りとしてバスの傍に残り、私はフロントのカウンターに向かって急いだ。到着した人達の最初にチェックインを済ませ、鍵と明日の朝食券を受け取った。フロントの人は何時ものように「本館は満員のため新館の良いお部屋をご用意いたしました。」
すぐバスに戻り、ホテルの荷物係に部屋の鍵を見せて配達をたのんだ。日本語を話すがどうやら日本人ではなく外国人従業員のようだった。その後、2人で新館の部屋に向かった。フロントには何本かの長い行列ができていた。

21:25 新館987号室に入室。洗面などを済ませ、本館11階にある「ほかけ寿司」に向かった。急がないと看板になる。
ほかけ寿司のウエイターさんは記憶に無い顔ぶれだった。しばらく来ていないので入れ替わったらしい。ビールの小瓶1本とグラス2個、寿司は上を2つ注文した。下戸にも日本のビールは美味しかった。今日の寿司ネタは厚くて大きく素晴らしい味だった。本心から満足できる江戸前だった。良いオーストラリア旅行・打ち上げの夕食となりました。
22:07 部屋にもどった。
23:00 就寝。

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