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オーストリア、周遊の旅 (2010/5/29)
メルク修道院、ドナウ川バッハウ渓谷クルーズ
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ドナウ川ヴァッハウ渓谷のシェーンピュール城 ■ホテル、出発まで
□ザルツブルクからメルクまで
★メルク修道院(世界遺産)
○昼食(メルク旧市街のレストラン)
○ドナウ川クルーズ、乗船まで
★ヴァッハウ渓谷(世界遺産)クルーズ
□クレムスからウィーンまで
★ウィーン旧市街(世界遺産)
○夕食(旧市街のレストラン)
■NH ダヌーブ・シティ・ホテル(2泊目)


ホテル出発まで:
05:30 目覚めてしまった。起きる。外は暗いが小雨らしい。
06:20 朝食のためレストランに向かった。
レストラン近くまで来てから、小型コンデジのバッテリー装着を忘れたことに気付いた。急ぎ部屋に戻り、充電済みを取り付けた。
レストランに入ると、同じツアーの人達がかなりいる。ゆっくり出発でも、皆さん実に早いです。
朝食はビュッフェ・スタイルで何時もと同じようなものでした。ジュース、ハム・ベーコン・チーズなどと野菜類、パン、フルーツにプレーン・ヨーグルト、最後にコーヒーたっぷりです。
食後は通常の処方薬のみ、今日は大して歩かないので痛み止めは服用なし。
07:05 部屋に戻る。
洗面具など全てパッキング、忘れ物のないように十分に注意する。枕チップは2ユーロ。
08:00 スーツケースを持って部屋を出る。エレベーターは良いが、その後に階段がある。これは私がヨイショと2個持って上った。この作りは頂けない。フロントで鍵を返し、”Danke !”
08:10 バスに乗車すると既に皆さんの大部分は座っている。このツアーの人達は早い・・・。
後ろから4番目左(運転手側)の席にした。ワイフは座る前にドライバーさんからミネラルウォーター1本(E1.00)を購入する。外はまた雨が降り出した。
08:15 出発。動き出してからルームキーの返却忘れが1名あり、停車して少しバックした。そこで待った。39名なので、時には有り得る・・・。
08:17 再出発。

ザルツブルクからメルクまで : メルクに移動
メイポールの見える風景 旅行の雨天はどうにもならない。午前はメルクまで約214Km(約3時間)のバス移動ですが、風景は楽しめそうにない。
08:30 添さんはザルツブルクで映画サウンド・オブ・ミュージックのDVDを買っていました。早速、バスで見せてくれた。英語ですが、我々は出発前に日本語版(字幕)を見たばかり、それにストーリーやメロデーや歌の多くは知られている。字幕なしの英語版でも問題なく楽しめます。それに色々なロケ地を見たばかり、気が効いたアイディアでした。
休息前に雨は止み、曇り空となった。

09:35 ショップ Rosenberger で休息。入口の花壇に欧州では珍しい(?)芍薬の花が咲いていた。小高い場所の煉瓦造りの建物に入る。ショップもあるが、どちらかと云えば軽食喫茶が広い。ワイフは今晩と明晩に食べるオレンジ2個を買っていた。
この店でコーヒーを買うと、籠に入れた花柄のコーヒーカップから1つ好みのものが貰える。選んでから会計。コーヒーは @E4.00 だったはず。このカップは持ちかえりです。
テーブルでゆっくりと飲んだ。貰ったカップを確認すると底が少し痛んでいる。コーヒーのレジで取り換えてもらった。後で気付いたが、売店で同じカップを @E2.80 で売っている。つまり、コーヒー1杯 E1.20 と云うことだった。
10:07 バスに乗車、人数の確認がある。
10:15 出発。

車内は蒸し暑い。黒のジャンバーからウォーキング・ベストに着替えた。さらに頭上のエアコン吹き出し口を開けて風をだした。やっと少し楽になる。
その後はサウンド・オブ・ミュージックの続きです。
この映画は目的のメルク修道院の少し手前で終りになった。丁度よい長さでした。

メルク修道院の全景、車窓撮影

11:06 車窓からメルク修道院が見え初めた。あまりにも長く大きい建物なので全景はここで見れるだけとか・・・。その旨、添さんからアナウンスがあり、急いで数枚の車窓撮影をしておく。良い撮影場所は直ぐ通り過ぎました。
左下の教会から緑の谷底にメルクの旧市街や鉄道の駅がある。修道院は丘の上です。

国道から修道院のアクセス路に入り、広い駐車場で停車です。

メルク修道院( Stift Melk ) : メルク修道院
駐車場からメルク修道院の境内をみる 11:15 修道院の駐車場に到着。傘・雨具は必ず携帯するように云われる。
駐車場の先に行くと展望の良い石段の上部に出る。離れた場所に修道院の建物とドームがあり、修道院と石段との間は低くなっていて、庭園風の道があり、右側には建物などが並んでいる。
階段を下り、境内の白いパラソルを並べたレストラン(Abbey Restaurant)前まで行く。当初はここで昼食と思ったが、違う場所だった。さらに修道院の入口に近付くとクレーンを立てて大工事中でした。その手前で左に曲がり坂道を下る。白い花を沢山付けた木々が印象的な坂道だった。
それを右に曲がると狭い石畳の道になる。道の中央にはテーブルが並び、両側はショップやレストランです。建物は2〜3階建で明るく塗装されている。圧迫感は無いのですが、中世以来の歴史ある門前町なのでしょう。昼食はその道の店でした。

昼食(Gasthof Teufner) :  昼食・メルク旧市街
昼食レストラン入口 11:29 レストランに入る。明るく小奇麗な店でした。
飲物はビール(小)を2人で1つにする。グラスで出てきた。
籠に入った丸いパンがテーブルにあった。適当にたべる。まずスープが出てきた。メーンは白身魚のフライと付合わせの野菜、ライスも付いている。デザートもない簡単な食事ですが、バス移動だけだったので十分に感じました。
12:24 レストランを出る。

メルク修道院の中庭 : 
修道院の中庭と教会ドーム 来た坂道を上がり、修道院の入口まで行く。庭園の鑑賞が予定されていたが、チケット売場は不思議にも庭園入口にはない。
12:30 工事中の建物を潜り抜け、修道院の広い中庭に入った。建物に四角く囲まれているが正面には大きなドームが見える。立派な礼拝堂があるのでしょう。中庭の中心には噴水があり、四方の建物の中程の上部に大きな絵が描かれている。綺麗なブルーを使った特色ある単純なものでしたが、その内容が宗教とどんな関連があるのか、一見では分からなかった。写真を撮っていたらグループから遅れ、あわてて追いかけた。

中庭入口の右の建物にチケット売り場があった。噴水を過ぎた辺りの入口から中に入ります。庭園の入園料は3ユーロでした。修道院の見学(礼拝堂や図書館など)も7〜8ユーロで出来るようです。チケットを受取って庭園入口まで戻った。
チケット購入のため、思いもかけず、立派な修道院の中庭を見ることができました。

メルク修道院の庭園 : 
庭園の噴水とパビリオン 12:41 添さんから「13:30 駐車場を出発」と云われて自由行動となった。
庭園入口では女性職員がチケットの所持を確認するだけで入れてくれる。
広々した庭園の左側は大きな修道院の建物です。中央の道を行くと池と噴水がある。池には緋鯉がいた。面白い噴水で撮影した写真の全てで上部に大きな水玉が写っている・・・。その先にパビリオン(Gartenpavilion)があった。
12:45 パビリオンに入る。右側に行くと、淡い色の天井画や壁画が描かれた明るい部屋でした。テーブル・セットが幾つもある。もちろん無料で休めるが、反対側の部屋にカフェの設備と職員がいました。飲物などを頼んでゆっくりもできるのです。
外に出ると、雨が降ってきました。当地の天気は変わり易いと云いますが、本当でした。
傘をさして建物の周りを一周する。建物の裏側は道が展望台になっていて、ドナウ川や丘陵地帯が良くみえた。雨は降っていても意外にも明るい。雲が薄いと思えた。
13:00 ブラブラと噴水まで戻り、それから庭園の門を出る。
修道院入口部分の階段は傘をさしての登りだった。
13:05 バスに乗車。他の人達も早々に散策を切り上げ戻ってきました。
13:20 員数の確認後、10分早く出発。まだ雨が降り続いている。

ドナウ川クルーズ(Danube River Cruise)乗船まで : 
ドナウ川支流メルク川のクルーズ船乗場 13:25 ドナウ川クルーズ船の乗場に到着(バスで数分の近い所です)。幸いに雨はやみました。ここは修道院の横裏になり、支流メルク川と本流ドナウ川の合流点に近い場所でした。
バスを降りてチケット売場の建物を過ぎると左に橋があった。メルク川に架かる小橋です。時間があったので1人で橋を渡ってみる。するとメルク修道院のドームなどが良く見え、濁った川面に映って見える。絵になる風景でした。
橋の下は堰になっていて、船はここから上流に行けません。
急いで橋を戻り、グループが居るところに行く。そして、13:27 と発行時刻がプリントされたチケットを受取った。
13:35 この頃に長い行列に加わり、到着したクルーズ船から乗客が降り切るのを待った。
13:45 この頃に乗船。

クルーズ船の運航会社は DDSG Blue Danube GMBH という。ヴァッハウ渓谷だけではなく、ウィーン、ブラチスラバ、ブダペストのドナウ川クルーズもやっている会社だった。我々のクルーズは 13:50 メルク発 15:30 クレムス着 の予定である。途中でスピッツ(Spitz)とデュルンシュタイン(Durnstein)の2カ所は立ち寄る。個人料金は E20.00 となっていた。この会社サイトのリンクは右下コラムの最後部にあります。

以下の Google 地図はメルク(左下)からクレムス(右上)までのヴァッハウ渓谷、クルーズ船の運航区間でもある。カタカナ地名は旅行記のものと違うものもありますが、大体は分かると思います。

ドナウ川クルーズ・ヴァッハウ渓谷(世界遺産) : ドナウ川クルーズ・ヴァッハウ渓谷
デュルンシュタインの聖堂参事会修道院教会と山上のケーンリンガー城跡 ヴァッハウ渓谷(世界遺産)
Wachau Cultural Landscape

まずドナウ川について。ドイツ南西部のシュワルツワルト(ボーデン湖の西側)に源流があり、中部ヨーロッパを貫流して黒海に注ぎ、ボルガ川に次ぐヨーロッパ第2の長流(約2860km)です。本流はドイツ、オーストリア、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、ルーマニア、ブルガリアを流れ、国境部分も多くて長い。河口のドナウ・デルタはルーマニアになる。英語ではダニューブ(Danube)川という。
ヴァッハウ渓谷 (ワッハウ渓谷/Wachau) はオーストリア北部で西から東に流れるドナウ川上流域にあり、温暖な気候に恵まれた白ワインの産地として知られる。同時にメルクからクレムスまで36Kmに及ぶドナウ川流域には古城や修道院など数多くの歴史的建築が残る景勝地でもあり、2000年に「ヴァッハウ渓谷の文化的景観(Wachau Cultural Landscape)」として渓谷一帯がユネスコの世界遺産に登録されました。主な見所として、メルク修道院、シェーンビューヘル城、アックシュタイン城、ゲットヴァイク修道院、デュルンシュタインの聖堂参事会修道院教会や城砦などがある。
他に、ドナウ川流域には太古のいろいろな人々が生活した数多くの痕跡が残っている。1909年にヴィレンドルフで発見された石像はその精緻さにおいては最上のものであり、「ヴィレンドルフのヴィーナス」と呼ばれている。また、この石像の存在は、太古のドナウ文明に女系中心の社会が存在したことをうかがわせる証左となっている。
参考サイト:
Wikipedia →ヴァッハウ渓谷
ヴァッハウ渓谷ドナウ河クルーズ
DDSG Blue Danube (英語)
その他
雨は上がり、雲は高くなっている。客室は無視して後方の階段から広いデッキに出ました。
沢山の長椅子が並んでいるがほぼ満席、先の方に空席を見つけました。欧米系のご夫婦が対面で座っていたので、簡単に承諾をとって座りました。6人用なので2人分が空いている。後から妙な若い男女が座ったが、雰囲気が合わず何処かに消えてくれた。ホッとする。
ツアーメンバーはどこに居るのか分からず、大勢の乗客にまぎれてバラバラでした。
デッキからもメルク修道院のドームが見える。

13:55 この頃、出航。
支流といっても意外に幅がある。船はドナウ川本流に向かった。
13:59 幅広いドナウ川本流に出て、下流に向かい始めた。クレムスまで約1時間40分のクルーズです。逆にクレムスから上流のメルクに向かうクルーズなら約3時間かかるとされる。
対岸には別の観光船乗場があった。この地域には幾つかの乗場があり、恐らく違う会社の違うコースの遊覧船乗場と思います。凄く長い新しい遊覧船が係留された乗場もあった。
14:01 左岸に白い教会の塔と石のアーチが続く鉄道橋が見える。そこにも桟橋があった。エマースドルフという町らしい。船上からは特に風光明美とも思えないが、帝国時代は皇帝の避暑地だったという。

この辺りから次々に見所が現れますが、ヴァッハウ渓谷は通常イメージする狭く切り立った山麓や崖に挟まれた渓谷ではない。大部分は広々した穏やかな起伏の山麓にブドウ畑や修道院や城塞が見える渓谷です。

以下、見た順に見所の紹介です。言葉での説明は難しく、写真ページが良いと思います。船上では要所々でドイツ語と英語の短い説明が流れました。

15:45 クレムス到着。ここが観光クルーズの終点、下船です。
15:53 桟橋から少し歩き、道路に停車したバスに乗る。

クレムスからウィーンまで :
ウィーンのテレビ塔() 15:55 人数の確認後、直ぐ出発。ウィーンまで1時間以内で到着です。
時々車窓の風景を見ていましたが、広々した牧草地(?)には防風林らしき木々の縦列が時折みれる。やはりニセアカシアも混じり、白い花をさかせていた。ケーキ作りが盛んなオーストリアのこと、アカシアの蜂蜜は重宝されることでしょう。
今回の旅行でたった一度、発電用風車を見かけました。
もうオーストリアのなだらかに波打つ農村風景にも見慣れ、大して写真も撮らずにゆっくりしていました。
16:40 ウィーン市内のドナウ川を渡る。橋からドナウ公園のテレビ塔(ドナウタワー/252m)がよく見えた。

ウィーン旧市街(世界遺産) : ウィーン旧市街
シュテファン寺院 16:55 リングの外側、国立オペラ座に比較的近く近い場所でバスを降りる。

DFS(ワルツ/Walz):  予定外ながら、トイレ休息のため添さんは近くの DFS に電話して入店の許可を求めた。DFS は勝手に団体が入る訳にはいかない。買物をしたら添乗員名もレジに伝える必要があるのです。
他の団体客も入店中なので「短時間なら」という条件付きでOKとなった。DFS といっても巨大店ではなく、ブランド品から土産物まで並べている路面店、国立オペラ座から地下鉄の走るケルントナー通り(Karntner Str.)をシュテファン寺院の反対側(南)に2ブロックに行った場所です。日本語OKでした。我々もチャンスを逃したくなかったので、赤い箱のモーツアルト・チョコレート(@E9.50)を幾つか買い求め、ワイフは記念にモーツアルト・ベアー(小型)を買っていた。高額品を購入する人もおり、皆さんもチャンスと考えたようです。明日は日曜日、ウィーンの商店は原則として閉店する。観光は出来るがショッピングはせいぜい観光先の土産店が利用できる程度です。ここを逃したら、ウィーン空港のモールか DFS しかありません。
モーツアルト・チョコレート モーツアルト・ベアー(小) 17:25 DFS を出る。しかし、レジでクレジット・カードの受取りを忘れた人がいて、しばし外で待つ。そろそろ、旅の疲れが溜まった人達がいるようです。

ウィーン旧市街を囲むリンク(Ring)の外側の DFS でした。ケルントナー通りを国立オペラ座に向かい、リンクとの交差点でエスカレーター付き地下道を使ってオペラ座の横に出る。観光客が多いので宮廷姿をしたコンサートの切符売りがいました。

国立オペラ座は1869年に宮廷オペラ座として完成し、こけら落しはモーツアルト作曲「ドン・ジョバンニ」だったそうです。パリ、ミラノと並ぶ欧州3大オペラ座の1つと並び称される。夏季2カ月を除きウィーン・フィルハーモニー演奏のオペラやバレーが毎日のように公演されているらしい。小澤征爾氏(1935年生)は、2010年6月現在、闘病のため演奏活動は休止中です。しかし、まだ形式的に当オペラ座の音楽監督でしょうか? (注:2010年8月現在、食道癌の手術が成功、日本での音楽活動に復帰されました。9月に松本のサイトウ・キネン・フェスティバルでの指揮姿をテレビで拝見しましたが、一見お元気そうでも老骨鞭打っての感が濃厚でした・・・。)

17:30 これからしばし自由行動となる。 集合は18:10にオペラ座横です。
歩行者天国ケルントナー通り、シュテファン広場、シュテファン寺院の中、これら散策の場所はスリに要注意とか・・・。特に寺院内は油断禁物らしい。

自由散策(歩行者天国ケルントナー通り/Karntner Strasse):  ウィーン旧市街は国立オペラ座、シュテファン寺院、王宮の三カ所を結ぶ道は歩行者天国になっており、見所が多い。明日もガイド付きで歩くが、今日は時間調整の自由行動です。我々はウィーンで最も賑やかなケルントナー通りを「ウィーンのへそ」とも云うシュテファン寺院まで見歩くことにしました。

オペラ座裏の通りを隔てて5つ星のホテル・ザッハー(Sacher Wien/1876年創業)がある。ザッハー・トルテ(Sachertorte)なるチョコレート菓子が世界的に知られているとか、角はそのホテルのケーキ・ショップとカフェだった。明日、ここでお茶をする。

オペラ座裏とホテルの間のフィルハーモニカ通りを奥に行くと、6年前の東欧旅行(現在の中欧旅行)でバスの乗降をした小広場です。そこからこの交差点を通り、ケルントナー通りの少し先で反対側の道に入り、クネクネと曲がってレストランに行ったものでした。その時はウィーン市街の車窓風景があまりにも綺麗でビックリ、その驚愕を引きずって歩いた記憶がある・・・。今回もそこに近い場所で夕食ですが、レストランは違う店でした。
序ながら、6年前は不思議なことにウィーン旧市街を見なかった。バス乗降とレストランの往復で歩いただけでした。その代わり、今回は行かないヴェルベデーレ宮殿やウィーンの森、ホイリゲの夕食などを楽しみしまた。重なるのはシェーンブルン宮殿のみなので、観光先の補完は適切です。

ケルントナー通りは幅広く、両側は有名ブランド店などがあり、道の中央部はオープン・カフェや休息所になっている。商店には入らず、約1Km先にあるシュテファン寺院の広場(Stephansplatz)に行った。観光客で賑わっているが、ここにも伝統的な宮廷制服と思しき衣装の人達(男性)が通行人に盛んに声をかけている。ウィーンの観光と音楽の先兵達で、コンサートのチケットを売っている。時々声をかけられても、断るしかありません。

シュテファン寺院(Stephansdom)とも云われるが、シュテファン大聖堂でしてウィーン大司教座が置かれている。13世紀から約300年をかけて作られたオーストリア最大のゴシック寺院でウィーンのシンボルとなっている。シュテッフェル(Steffl)と呼ぶ南塔は137mあり、その73m部分のテラスまで343段の階段を登れる。北塔(鐘楼)は高さが61mあり、エレベーターで上がれる。どちらも有料です。 現在は南塔、北塔、正面ファサードも下側は天幕に覆われ工事中でした。天幕には実際の塔の外観が描かれ、違和感を最小にしています。(注:欧州の観光地の工事現場では時々見かけます。) 南塔の展望台はウィーン市街の見晴らしが素晴らしいとされます。明日の情報ですが、南塔はツアー1人参加の30才前後らしき女性が階段を上った。風景はとても良かったそうです。
我々は礼拝堂に入り、後方から少し拝見しただけです。明日の自由時間は寺院の外を一回りした程度に終りました。

正面入口から入った。パイプオルガンの下あたりと礼拝堂の椅子が並ぶ分は鉄のフェンスで仕切られている。観光客はそのフェンスの後ろ側からの拝見が多いが、すごい人の数でした。これならスリが仕事中でも不思議ない・・・。
主祭壇などをデジカメのズームを効かせて撮影したり、巨大な礼拝堂のあちこちをファインダーで見ていたら、何やらざわめきが聞こえる。丁度、入口から赤い旗を掲げた聖職者の一団が入ってきたのです。これからミサが行われるらしく、聖職者の固まりに続いて大勢の信者が礼拝堂に入りました。6時に開始するミサの行列でした。観光客らしい近くの欧米系の女性はカトリックなのでしょう、行列を見て感激のあまり涙をながしていた。信仰の厚い人達は教会の儀式を見るだけで何かを感ずることは確かなようです。
聖域にしばし留まり、それから広場の雑踏にまぎれ、ケルントナー通りをオペラ座まで戻った。

18:05 この頃に集合場所でした。

夕食(旧市街のレストラン/Himmelpforte) : 旧市街のレストラン
旧市街のレストラン 18:10 オペラ座横からレストランに向かった。
18:15 レストラン前に到着。
欧州では良くある普通のレストランに思えました。少し変わっていたのは籠に入れたパンがテーブルに出ていたが、白いナプキンで包んであったことでしょうか。ここまでしたレストランは他になく、パンも三角の食パン半切りではなく小型のバゲットを切ったようなものでした。
飲物は小ビール(E3.00)を頼んだ。2人でシェアーです。
最初は生ハムを乗せたグリーン・サラダ、生ハムの塩味が生野菜にあっていた。次にガラス小鉢に入ったスープ、それからオーストリア料理のターフェルシュピッツ(Tafelspitz/牛肉の煮込み)でした。タルタルソースはガラス小鉢で出たので各自がスプーンでとる。インターネット検索で調べたところ、ターフェルシュピッツはフランツ・ヨーゼフ1世が好んだ料理の1つだった、とされている。
デザートは甘いケーキでした。
19:35 レストランを出る。
19:40 この頃にはバスに乗車でした。


NH ダヌーブ・シティ・ホテル(2泊目) : Hotel ←3泊共通
大通りに面したホテル正面
20:05 ホテル到着。ここはオーストリア到着日に1泊したホテル(4つ星)、これから今晩と明晩の2連泊です。
バスの床下トランクから出してくれたスーツケースは各自でロビーに運び込み、部屋割りを待ちました。今回の部屋は 809 で日本流9階になる。鍵を受取り次第、エレベーターで自室にむかった。
20:20 入室。最初(25日)に泊った時は615室でしたが、今回も広さや調度品などは同じでした。スーツケース2個を広げても十分なスペースがあり、清潔感も十分で満足です。

我々は6時の起床です。今晩はゆっくりシャワーを済ませ、比較的ノンビリと過ごしました。オーストリア観光も明日1日のみとなりました。

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