HOME旅行記:一覧
バルカン紀行4カ国(1&2日目: 2009/5/19 & 20)
国内移動、前泊、成田発、乗継、リヴリャーナ泊
TOP ツアー 国情報 準備 始に 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 11日目 終に
≪ PREV. 行程表(目次) NEXT ≫
文字サイズ変更ボタン(本文のみ)
◇◆◇


自宅出発まで:
今日は出発日。体調は良く、気分も上々、いつものように、気持ちは 「さっ、いくぞ〜!」
しかし・・・、珍しくも心の片隅に不安の囁きがあった。「11日間も体力はもつか?」 他の案件で時間を取られ疲れもあった。その時々の不安を押し込め、旅行中に気を付けるしかありません。パッキング等の用意は昨日までにほぼ終わり、時間まで気楽に過ごすだけ、 午後の羽田便に搭乗し、成田の前泊ホテルに行くのみでした。
出発時刻が近づいたころ、最後の戸締りとコンセント類の取り外しを確認をした。

成田まで国内移動:
自宅出発、地元空港まで: □:□ スーツケース2個をワイフの車に積込み込む。省エネ車として現在モテモテと報道されるハイブリッド車「プリウス(5年使用)」の後部トランクに大型スーツケース1個、後部座席に1個を積んだ。
自宅を出発。空港に向かった。今回は空港駐車場ではなく、空港入口にある日本レンタカーの送迎付き駐車サービスを予約してあった。
□:□ 日本レンタカーに到着。直ぐ事務所に入り、車のキーを預け、11日間の駐車料金を前払いする。ここは月極め駐車料金が10日分と同額らしく、月極料金5000円にしてくれた。ポイント・カードを作って判を10個ためると1日無料駐車らしく、同じこと(?)でした。この料金なら飛行場の駐車場利用より同じ日数で3000円以上も安くなり、デフレ再燃とされる状況下では差額は無視できない。
支払い後にスーツケースを会社のボックスカーに積替えてくれました。乗車し空港出発口まで行く。高々2〜3分のことです。荷物は出発口の歩道まで下ろしてくれるし、手間もかからず楽でした。「お帰りの29日には到着ロビーの左側の出口にてお待ちしています。到着時刻が変更になったら電話ください。」 ボックスカーは戻っていった。

地元空港から成田の前泊ホテルまで: □:□ JALの自動発券機にクレジット・カードを差込み、領収書の希望や座席の希望を入力して往路分の搭乗券2枚を受取った。帰路分は搭乗日に羽田空港で受取る。座席は前方を選んだ。会員としてのオンライン購入なのでマイレージは登録済みである。
JALカウンターでスーツケース2個を預けた。合計でギリギリの39.6Kgだった。今回は11日間で衣類が多く、加えて其々に水や茶のペットボトル4本やドリンク剤が入り、さらに万一の夜食用に食品までも入っている。夫婦の場合は合計重量がOKなら通常は何も云われない。
その後、2階の土産品売り場に行く。驚いたことに、芸能人が経営する北海道の酪農製品「花畑牧場、生キャラメル」があちこちの店に置いてある。これでは人気の継続も疑問符付きと思ったが、意外にも購入する人が多く、その袋をさげて歩いている。芸能界が仲間内の応援をするだけのことはある・・・。
□:□ セキュリティ・チェックを受けて搭乗口に行く。

□:□ 搭乗(機材B777-200、エコノミー配列2-5-2)。我々は18H&18Kで窓側、主翼の中ほどで外はよく見えない。飛行中は新書を読んで過ごした。
機内サービスの飲物はコーヒー(ミルク砂糖なし)にする。
□:□ ランディング、スムースでした。
□:□ アナウンスによると、スポット15番に到着。( 出発時はゲート15番、到着時はスポット15番と云うようだ。)

□:□ この頃にスーツケースを受取り、カートに積んでリムジンバスのチケット売場に向かった。2名分(@\3000)購入後、乗場7番で17:55発のリムジンバスを待つ。時間があったのでワイフは車内で飲むお茶のボトルを買いにいった。

新型インフルエンザ予防のマスクについて: 今のところ大流行の兆しとされる新型インフルエンザ予防のため、TVニュースで伝えられるように空港利用者のほぼ全員がマスクをしているように思っていた。我々も直ぐ着用できる体制です。しかし、空港関係者にはマスク姿も多いが、到着ロビーや歩道の人達を眺めていると、実際には半分以下の少ない人達しか着用していない。TVニュースは絞り込んだテーマに照準を合わせた映像を繰返し全国放映する。見る側は「話半分」かそれ以上に割引きして理解せざるを得ないのです。これは2003年の新型肺炎(SARS)流行時の空港でも同じでした。もっとも、毒性が強烈な流行性感冒なら話は違うでしょうが・・・。
[ 2009年春の世界的な豚インフルエンザについて ⇒

□:□ 第2ターミナルからバスが到着した。乗客数はそこそこ、我々は並んで座れました。最近はシートベルト着用のアナウンスが流れます。我々もすぐ着用した。
□:□ 検問ゲートでパスポート・チェックを受けてから第2ターミナル3階の出発口に到着。何時もより随分と早く到着でした。
手荷物をカートに積み、直ぐ近くからターミナルに入り、南端のエレベータ乗場に行く。時間帯のためか、出発ロビーに客の姿は少なく、マスク着用もチラホラ程度だった。1階の到着ロビー出口から車道を横切り、ホテル日航成田の送迎バス乗場33番に向かった。
丁度、床下トランクを閉める直前の送迎バスがいた。ドライバーさんにスーツケースの積み込みとカートの処理を任せ、我々は乗車です。特に乗客が多い程ではない。

ホテル日航成田(前泊): ホテル日航成田(5/19 前泊)
ホテル日航成田のフロント
19:00 送迎バスは乗場33番を出発。
19:10 ホテル日航成田に到着。スーツケースの受取りはワイフに任せてチェックインに向かった。フロントの男性3名は接客中、左端の女性職員のところで済ませた。宿泊伝票に記入したあと、「どちらまでお出かけですか?」 こんな問いかけはこのホテルでは珍しい。「ヨーロッパです。」 重ねて、「ヨーロッパのどちらの国ですか?」 「ウーン?」「幾つかアチコチ?」「ウン」。やっと合格らしく、鍵を受取って、ロビーで待っていたワイフに合流した。荷物用の台車のホテルマンも待っており、鍵はその人に渡す。前後左右どこから見てもインド系、もしくは近い民族の人です。日本語は上手でした。部屋は新館7階の7○○だった。ホテルマンがスーツケースを運び、部屋のドアーを開けてくれる。
19:15 入室。スーツケースの置き場所を指定すると、そこに運んでくれた。部屋の電灯は全てONにしてくれる。何時もと同じサイズの部屋で変わったことはないと思われた。「何かのご希望があれば電話してください」と言い置いてホテルの人は帰った。

19:25 誰かノックする。ホテル職員(女性)が備品の交換に来た。通常のアメニティを高級ブランド・フェラガモのアメニティ・セットに交換でした。どうやら(これまでと違い)通常セッティングの部屋に通したらしい。帰り間際に、ワイフはスペアー毛布一枚を頼んでいた。
アメニティに歯磨きセットがある。これは頂きで、ロストバゲッジ対策用の袋に入れた。
その後、ワイフは部屋の再チェック。冷蔵庫に先客が残した開蓋の水のボトル1本を見つけた。これは印象がよくない。すぐゴミ箱に捨てる。
19:33 毛布が届いた。受取った後、先刻見つけたペットボトルをゴミ箱から渡し、「冷蔵庫にこれが入っていた。キチンと後片付けして下さい。」 中国人らしき職員(女性)は恐縮して「伝えておきます」、頭をさげた。このホテルに限らず現在は大変な時期ですが、ソツが無いよう気を付ける以外にありません。
思うに、昨今は接客業でも随分と外国人の就業が多くなっているようです。

19:40 部屋を出て、一旦1階に下りてロビーを横切り、本館11階のすし屋に行く。
テーブルは2つ空いていた。窓側に案内してもらった。めったに来ないが、長年利用している寿司屋、今晩は珍しくも外人客が半数以上でした。日本人と思しきグループも外人が1人混じり、会話は英語・・・。早々と海外に到着した気分もした。
飲み物は注文せず、お茶で済ませる。食事は予定通り「上寿司(@\3460)」を二人前です。ここの江戸前は何時もながら満足できる味でした。今日の中トロは特に良かったと思う。
20:20 代金は部屋にチャージして店を出た。隣に夜景を楽しめるラウンジがある。ここの無料コーヒー券をチェックイン時にもらったが、就寝前なので寄らなかった。ホールの窓からも空港の夜景がみえる。

20:24 部屋に戻る。持参のお菓子でデザート。
91:10 エアコンのスイッチを入れても風が出ない。何回やってもダメ。仕方なくコンシェルジュに電話した。数分後にホテルの人がきてエアコンを入れてくれる。故障ではなく、スイッチを数秒間の長押しするとONになるものだった。何回泊っても覚えていない。注意書きがあれば良かったが・・・。
それからシャワーでサッパリさせて就寝です。明日は朝7時35分に空港出発ロビーにてツアー参加の手続きなので、起床は5時半の予定で早いのです。
2日目(2009/5/20)Top▲
前泊ホテル出発まで:
05:50 起床。少し寝すぎた。
06:49 コンシェルジュに電話、スーツケースの搬出を依頼。
06:55 昨日と同じインド系らしき人がスーツケースを取りに来る。「6時40分発の送迎バス」と伝えた。
その数分後に部屋を出て、フロントにゆく。昨日の夕食代金をクレジット・カードで支払いチェックアウト。それから朝食レストラン「SERENA」に入った。
奥の空き席を確保して、ヴァイキング料理を取りに行った。ワイフは和食で私は洋食、大体は何時も同じ食べ物になる。私の場合は雰囲気が好きなのでつい量が多くなる。
06:30 レストランからコンシェルジュに行き、スーツケース2個の確認をする。係りに第1ターミナル南ウィングと伝えてから送迎バスに乗った。
06:40 発車。今日の成田は晴でした。途中に成田空港の検問所があり、パスポートのチェックを受けます。

成田空港第1ターミナル、ツアー参加から出発まで: 成田空港第1ターミナル南ウィング、出発まで
06:52 第1ターミナル4階に到着。スーツケースを受取り、カートに積み、出発ロビーに入った。まず左端の旅行会社窓口が並ぶKカウンター近くに行き、そこでスーツケースにツアーのステッカーと荷札を取り付ける。ツアーバッジもリュックに付けた。
旅行会社の窓口に行くと、未だ担当の添乗員はきていない。7時35分集合だから早すぎた。近くの椅子で休むことにする。

7:25 この頃と思うが、担当の添乗員がカウンターに立ち、参加者の受付けを始めた。我々の前に既に10人以上が並んでいる。
7:35 順番になったとき、氏名を告げてパスポートを渡す。今回は若い感じの女性添乗員さん(以後、添Yさん)でした。パスポート確認の後は返却となり、電子航空券領収書(Electronic Ticket Passenger Itinerary Receipt)を受取った。昔の航空券の分厚い束と同じ機能ですが、A4用紙に搭乗者名や旅行会社名が冒頭に明記され、ツアーで利用する全ての航空券の情報がプリントされている。これは帰国まで必要です。受取った時に搭乗手続きと手荷物預入れをするルフトハンザドイツ航空(以後、ルフトハンザ航空/Lufthansa)の窓口の場所が告げられた。次に旅行保険証書2冊、これは何時も通りワイフの所持です。最後に添Yさん手書きの簡易ガイド「クロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ10日間」を渡された。ツアーの最初の集合時に説明されるような注意事項と簡単な現地語紹介が4ページにまとめられたコピーです。当旅行記でも時々参考にしました。集合は8時10分に反対側の木のある所と指定され、ツアー参加手続きが終わった。

次は指定のルフトハンザ航空の搭乗手続き窓口に行く。短い行列でしたが、航空会社の係らしき人が別の離れた搭乗手続き窓口に案内、そこも都合で変更となり更に同じ航空会社の別の窓口まで行きました。移動した理由は分かりません。
E-Ticket Receipt を見せて搭乗券を受取った。その座席番号から最後部に近いのでは?と思った。搭乗の際、裏は半封筒状に作られた搭乗券全体をそのまま持って通過でした。これは往路も帰路も同じだった。

スーツケースを預け、ロストバゲジ用の預入手荷物番号票を受取る。その番号票は搭乗券サイズの案内図(以下)に貼って渡された。表は日本語と英語、裏は中国語と韓国語です。
成田空港第1ターミナル南ウィング・国際線搭乗口案内図
その後、近くの銀行に行き、200ユーロほど購入し、ワイフに半分を渡した。今度の旅行ではツアー用の土産店に寄ることもなく、出費は多くはなさそうなのです。
07:59 マスク着用。指定の集合場所に行く。
08:10 集合。添Yさんが参加者の確認をする。全員が中高年で総勢26名、我々は女性参加者が大半と予想していたが、実際は姉妹1組を除くとカップルで男女同数に近い。後で分かりましたが、参加者の居住地は北海道(2名)、山形(6名)、神奈川(2名)、栃木(2名)、千葉(2名)、広島(2名)、宮崎(2名)など全国からでした。
添Yさんから簡単な注意事項などがあったが、「フランクフルト空港に到着後、飛行機から出た所で集合。添乗員が立ってお待ちします。」
08:20 散会。自由行動となり各自で搭乗、目的地で再集合です。
直ぐリュックなど携帯手荷物のセキュリティ・チェックを受けて出国審査に向かった。
出国審査は大した行列もなく、搭乗券とパスポートのチェックは直ぐに終わった。
08:30 ブランドショップの並ぶコンコースに出る。買物はなく、南ウィング第3サテライトの37番ゲートに向かった。

ルフトハンザ航空フランクフルト便: ルフトハンザ航空フランクフルト便(LH-0711)
搭乗するLH0711便
搭乗の37番ゲートには搭乗機が待っていた。しばらくすると搭乗開始となる。 まずは優先搭乗券から、次に座席41〜56番が搭乗、次は座席40番までが搭乗だった。我々は最後のグループだったから、座席は本当の最後部ではないらしい。
搭乗(機材B747-400、座席配列3-4-3)、内装など少し古いようです。我々は 40F&40E の中央部、しかも両通路側は他の人に挟まれた席でした。エコノミークラスは満席に近い状況です。座席に座り次第、直ぐに靴をスリッパに履き替えた。半袖シャツにジャンパーで丁度良く、セーターは着なかった。ワイフに耳栓・アイマスクのセットを出してもらい、前の雑誌用ポケットに入れておく。
09:40 出発。厳密に言うと5分遅れ、かな?
09:51 離陸。その後は少しトロトロと眠ってしまう。
機内食の小型メニューがシートのポケットに挟んである。起こさずに置いていった。
シートベルト着用サインの消灯後に添Yさんがツアー参加者の座席を回った。添Yさんは「シート番号33C、何かあったらそちらまで」ということだった。添乗員の座席は参加者より前方が普通です。
我々の座席にはイヤホンが配付されてなかった。ワイフの隣の女性客が客室乗務員FA(CA?)にその旨伝えると直ぐ持ってくる。最近は電磁イヤホンが多いので、FAによる配付と回収がある。
10:45 おつまみが配られた。
10:55 昼食前の飲み物は2人でビール1本。水代わりのつもりです。
11:05 機内が冷え始めたので、セーターを出して着る。その上からジャンバーを羽織った。
11:28 昼食が配膳になる。私は洋食で「鶏肉のピカタ、ミラノ風」、ワイフは「とんかつ」にする。ピカタ(Piccata)を辞書的に云えば、『イタリア料理で鶏肉の薄切りをソテーにし、レモン・バター・スパイスで作ったソースをかけたもの。』 機内食としては上々と思いました。ワイフは選択を間違えたと後悔してました。小型ロールパンとヌガーらしき菓子は2人とも夜食用にキープした。
日本航路だけでしょうが、蕎麦や河童巻きも付いている。日本人はいいが、他の食文化の人達も平気で(何とか?)食せるような時代のようです・・・。
11:50 昼食を食べ終えた。貰っておいた水で食後の薬を服用しておく。マスクと耳栓とアイマスクを用意して眠る体勢をとる。
12:05 昼食トレーの片付け。早めにトイレに行き、その後は眠った。
15:55 何か騒がしく目覚めた。おにぎりとサンドイッチの配布でした。おにぎりを貰って直ぐ食べたが、海苔はコンビニのものと類似、ご飯は少し硬めだったと思う。食べ終えると再び眠った。
17:30 目覚めた。
17:54 朝食の配膳あり。現地時刻は-7時間で朝11時近くです。
18:12 コーヒーを貰い、ブラックで楽しむ。
18:20 腕時計、デジカメ3台、ボイスレコーダーの時刻を現地時刻に合わせた。しかしフランクフルト空港到着まで日本時刻を使用します。( 注: 体の時差調整には航空機搭乗の直後から現地時刻を使用するのが良い、とする人も多い。)
19:03 熱い紙オシボリの配られた。これは気持ち良かった。
20:58 着陸。
21:10 この頃にフランクフルト国際空港に到着。
現地時刻(2009/5/20 水曜)← 同日: 午後2時10分 (夏時間/JST−7時間)
フランクフルト空港:
14:10 フランクフルト国際空港に到着。
14:20 機内からボーデング・ブリッジを渡り、ホールウェーを少し先に行った場所に添Yさんが待っていた。しばらく後に参加者の確認がある。
14:25 搭乗口A24に向かって移動。かなりの距離があった。
EUに航空機で入域/フランクフルトのスタンプ
14:40 この頃、パスポート・コントロール。「EUに航空機で入域/フランクフルト」のスタンプが押された。
14:50 セキュリティ・チェックを通過。私は時計とベルトを外すように云われたが、他に問題はなかった。しかし、ワイフは不思議なことにインナーポーチのクレジット・カードで鳴ったらしく、ボディ検査を受けていた。
同じツアーの参加者だったが、検査後の手荷物受取りでプラスチック・トレーに帽子と財布を忘れたまま先に行った人いる。係りが困っていたが、誰の物か何処にいるか分からず協力できなかった・・・。後で聞いた話では、本人が気付いて戻ったところ、同じセキュリティで保管してあり、問題なく受取れたらしい。

その後はAターミナルの搭乗口に向かった。続く奇数と偶数の2搭乗口が向い合っており、搭乗口の間にコンコースと歩く歩道がある。我々の搭乗口はかなりの先で、動く歩道に乗ったり降りたりの凄く長い移動でした。東京駅から有楽町まで歩いた気分、フゥ〜。
15:00 搭乗ゲートA24に到着。空港内のショップを見歩く気持ちになれず、椅子で休みました。この搭乗口にボーデング・ブリッジはなく、シャトルバス用でした。

ユーロウィングス航空(ルフトハンザ航空系)グラーツ便: ユーロウィングス航空(ラフタンザ航空系)グラーツ便
ユーロウィング機(BAe-146)/
この写真は帰路(5/27)グラーツ空港で搭乗した機材です。
ユーロウイングス航空
Eurowings Luftverkehrs AG

この航空会社はドイツのドルトムントに本拠を置き、ルフトハンザ・ドイツ航空の地域航空網ルフトハンザ・レギオナルの構成会社の1つになる。1993年に航空会社3社( Luftverkehrs AG、Nuremberg航空、RFG Regionalflug )が合併した会社であり、1994年1月より運航を開始した。ジャーマン・ウイングス航空は100%子会社になる。
現在は BAe 146-200 や BAe 146-300 を含めて31機を保有し、スターアライアンスに加盟、マイレージサービスも行っている。就航先は38空港となっている。
[ 2009年6月調べ/出典:主にウィキペディア/文章変更 ]

16:20 構内バスに乗車。
16:30 ユーロウィングス(Eurowings)機まで駐機場などの迷路を延々と走った。いたのは、胴体に Eurowings と表示された珍しい高翼4発ジェット旅客機だった。このユーロウィングスなる航空会社については右カラムをご覧ください。

話が前後しますが、スターアライアンスのメンバー航空会社なら搭乗マイルをANAマイレージに加算できる。成田空港の搭乗手続きの際にルフトハンザ航空の搭乗窓口にANAマイレージカードを提出してマイル登録の手続きを済ませた。帰国後にANAサイトで利用マイルを調べたら今回の全4航路中でユーロウイングス便(フランクフルト⇒グラーツ)を除いた3航路分のマイルが登録されている。どうして1区間の登録のみが欠けたのか?ANAに問合せメールを発信?とも考えたが、とりあえず様子見とした。約10日後の再確認では全4航路のマイルが登録されている。処理に時間がかかることもあるようです。

旅客機 BAe 146 シリーズ
BAe 146 はBAEシステムズ(旧ブリティッシュエアロスペース)が開発し製造したイギリス製の高翼4発ジェット旅客機である。短距離航路で運航するリージョナル旅客機を目指し、低騒音と高離着陸性能を狙い、あえてエンジン4発を高翼にぶら下げている。短い滑走路や騒音規制の厳しい空港で発着する近距離路線を中心に就航している。
例えば、国内や欧州の主要都市へのシャトル便が多い空港で、都心に近くて騒音制限が厳しく、さらに滑走路が短いロンドンシティ空港(London City Airport)ではこの機体を未だ多く見ることが出来るようです。
運行は1983年からになる。 イギリスのみならずヨーロッパ諸国の航空会社で多く導入されたが、それ以外にアジアやアメリカ、アフリカの航空会社にも多く導入され、2001年まで生産された。派生型としては、BAe 146-100型、-200型、-300型がある。
1993年に改良を加え、名称は「アブロRJ」となった。定員数により「RJ70」、「RJ85」、「RJ100」、「RJ115」がある。
[2009年6月調べ/出典:ウィキペディアや以下にリンクしたサイトを含む情報ページ]
The British Aerospace BAe-146
British Aerospace Avro RJ70/85/100
実は、珍しい高翼4発ジェット旅客機についても知らなかった。 数年前、ロシアのサンクト・ペテルブルグの空港で見かけて、輸送機みたいな旅客機があると思っていたが、今回の記述時に調べて、やっと合点がいきました。

16:32 タラップで搭乗(機材は BAe146、座席配列 3-3)、我々は12A&12B、窓側は私でした。前から2/3、後ろから1/3くらいの位置になる。飛行機の構造から窓は主翼の下にあり、視界は良い。機内はグレー系で落着いた雰囲気だったが、一般の搭乗客を見ているとオーバーヘッド・コンパートメントの高さが少足することもあるようです。
16:20 出発。動き出してから離陸は早かった。
17:25 チーズ・サンドイッチとスイートの機内サービス、このサンドイッチは素朴な外見ながら意外にも口に合って美味しいものでした。空腹の故だけではない、と思う。
17:37 コーヒーを貰った。
18:12 グラーツ空港(オーストリア)に到着。
タラップを使って降機、構内バスでターミナルに向かったが、直ぐだった。
国際空港でも規模は左程でもない。

オーストリアはEUメンバーでシェンゲン協定の実施国、フランクフルトでの入域手続きで全ての入国処理が済んでいる。で、入国カードや入国審査など一切ありません。直ぐ階下に移動し、バゲージ・リクレームで預入れたスーツケースを受取りました。ロストバゲジの発生はなく、メデタシ、メデタシ。
それからメンバーは固まってターミナルの外に出る。新しくとも広過ぎず、簡単にバス乗車となった。スーツケースはポーターではなく、確か自分で運んだはず・・・、良く覚えていません。床下トランクへの積込みはドライバーさんの仕事です。

バス移動 (グラーツ → リブリャーナ):
5/20-5/28の9日間も乗車したスルーバス、KOMPUS社所属
18:35 グラーツ空港を出発。まずは南下してオーストリアのライプニッツ(Libnitz)を通り過ぎ、国境を超えてスロヴェニアのマリボル(Maribor)まで行き、そこから西に向かう。首都リュブリャーナ(Ljubljana)で最初の1泊です。これから約2時間半のドライブになる。

まだ車窓の景色を楽しめる十分な明るさでした。グラーツは北緯47度に近く、リブリャーナは北緯46度です。日本の最北端・野寒布岬よりも僅かに北になる。しかし北海道よりも時刻的に日暮れは遅いようです。日本との時差が−7時間(夏時間)の欧州エリアは東西に長い。このバルカン北部地域は欧州の東側になり、時刻的に朝も夜も早いと思っていたが・・・、実際には当地の夜は遅く始まるようでした。

今回の観光バス(定員45人?)はベンツ製だった。ドライバーはクロアチア人(?)Bさんでグラーツ空港(5/20)からグラーツ空港(5/28)まで交代なく運転担当です。中々の好男子でも、日が経つにつれ、ノンキな面も持合わせた性格が少し分かってきた。
現地ガイドはスポット・ガイドとかで各観光地でのみ姿を現します。最後のザグレブの旧市街観光ガイドを除き、全員が日本語を話さず、添Yさんが時々現地ガイドに簡単な英語で説明内容の確認をしながら日本語で説明してくれた。つまり添乗員兼ガイドなのです。それなら現地ガイドは不要に思える。しかし、バルカン諸国では法律により現地のガイド資格を持つ人しか観光案内はできない。形式的ながら現地ガイドがツアーと一緒に歩く必要があるのです。

さて、旅行会社がカタログ雑誌でこのエリア担当の1人として写真付きで紹介したこともある添Yさんですが、この人の上手さがこの時点では未だ分からなかった。
以下、リヴリャーナまでの車内で説明したことの極く一部を掲載します。間違いがあるなら、それは筆者の記録エラーです。

19:05 オーストリアのシュピルフェルト(Spielfeld)を走る。玩具の町として知られている、らしい。その町の南にスロベニアとの国境がある。

国境〔 オーストリア→スロヴェニア 〕
しばらく行くとオーストリアの国境検問ゲートに到着した。ここの屋根は玩具が飾られていた。確か国境のゲートで一旦停止し、ドライバーさんが管理事務所に行って書類を見せただけだったはず。時差でボー、良く覚えてません。
次は100m(?)程度と思われる2国間の緩衝地帯を通ってスロヴェニアの国境検問所です。ゲートはあれど警官の姿は見えず、結局はフリーパスでした。
スロヴェニアは既にEUに参加(2004年)、シェンゲン協定も実施(2004年)です。それでオーストリア同様にフランクフルト空港でのEU入域手続きがそのまま適用されている。パスポートの提示など面倒な手続きはありません。スロヴェニアの通貨は2007年からユーロです。

スロヴェニアは南スラブ民族ながらヴェネチア王国やオーストリア帝国との関係が長かったためか、カトリック教国でラテン文字を使用している。歴史上も文化的にも現EU諸国とは相互に理解しやすい国なのでしょう。旧ユーゴ・スラヴィア連邦の構成国では真っ先にEUに加盟しました。現在、クロアチアも参加運動中ですが、こちらは少し先になりそうです。

19:12 片側3車線の高速道路に入る。直ぐに料金所があった。
説明ではスロヴェニア国土の60%は森林、欧州ではフィンランドとスウェーデンに次いで3番目に森林面積比率が大きいそうです。(注:先進国では日本がフィンランドとスウェーデンの間に入り2番目に大きい森林面積比率らしい。)
確かに緑豊かな風景でした。山麓の所々ではニセアカシアの白い花房が満開です。北海道より数週早い感じです。他方、平地にはブドウ畑が多くみられました。
20:20 料金所を通過。

リブリャーナ・パーク・ホテル(Ljublijana Park Hotel): スロヴェニアのリブリャーナ・パーク・ホテル(5/20
リブリャーナのパークホテル
21:10 すっかり夜となったリュブリャーナ市街を走り、住宅街にあるらしいパーク・ホテルに到着。既に大型バス1台が駐車、我々のバスは何とか道路との隙間にもぐって停車、そこで降りました。ホテルの建物はそれなりだったが、大型バスの駐車スペースが1台分しかなく、荷物を降ろして他の所に移動させるとか。
21:15 ホテルのロビーに落着く。といっても椅子は10人程度しかない。狭くとも、部屋割りの間はここで待った。しかし古過ぎるとか汚れが目立つことはなく、むしろ通常より清潔なスタンダード・クラスに思えました。ロビーの片隅には飲物の自販機もあった。
添Yさんから明朝の出発までの予定時刻や注意事項を書いた案内の配付があった。フロントのあるG階(1階)がここではP階、日本の2階が1階で、その上は連番です。窓の開け方やシャワーの問題点なども細かく注意してあり、説明は性格と同時に経験を滲ませたものでした。

21:28 4階の306号室に入る。
期待はしていなかったが、広さはそこそこのツイン、掃除などは行き届き十分と思えました。ドアーから入ると右にバスルーム(バスタブなし、シャワーのみ)、左にクローゼットがある。バスルームやクローゼットがある入口部分とベッドの部屋の間には珍しくもガラスのドアーがあった。ロシアのホテルでも同様な中扉をもつ部屋に泊まったことがあり、恐らく社会主義時代にロシアの影響の下に建てられたホテルなのでしょう。面白かったのは、枕の上に1個づつウェルカム・キャンデーがチョコンと置いてあったこと、疲れ直しにいいです。
スペアー毛布はクローゼットに入っている。これで電話の手間がはぶけました。
入室時は少し暑く感じた。エアコンがないので窓を開けたら涼しい空気が入ってくる。この窓はかなり変った構造で、動かし方で開く場所が違ったりする。良く覚えていませんが、不思議な複雑な動きをする窓で、どんな幾何学を応用したのか?設計者の頭脳は少々珍しいタイプと思ったものです。
スーツケース2個の開き場所を決めて、必要品を取り出した。さっそく空いたコンセント(C型)を利用して往路で使用したコンパクト・デジカメのバッテリーを充電する。撮影は数10枚だけだったので充電は就寝前に終わります。

何かと落着いてからシャワーで汗を流したが、この部屋のバスルームは問題ありでした。狭いのは仕方ないとしても、他に・・・。

※ シャワールームは四角い陶器製の床とカーテンでした。カーテンが短いため、バスルームの床をかなり濡らしてしまう。気を付けても床がビショビショ・・・。
※ シャワーノズルがしっかりと固定できない。手に持って使うしかない。
※ 給湯はタンクの貯め湯から。それで大勢が同時に使うと水になる。(ワイフはOKだったが、私は途中から水。嫌なら朝にシャワー。)
※ トイレの便座を立てても固定できない。男は手で押さえての使用となる。

バスルームは少々使いづらいと思います。ホテル入口に”☆☆☆”の表示があったと思うが、バスルームはそれ以下でしょうね。
しかしながら、
◎ 今回の旅行で泊まった全ホテルに共通する印象ですが、寝室やベッドやバスルーム等々、十分な清潔感がありました。

往路の飛行機で数時間は眠りましたが、明日と明後日は多少の時差ボケで、多少は疲労感が出ると思います。今晩は眠るに限る。シャワーの後に持ってきた御菓子の夜食をすませ、それから直ぐに休みました。

◇◆◇
[北行庵]  HOME旅行記:一覧現在の頁(往路)
≪ PREV. 行程表(目次) NEXT ≫
PAGE▲TOP