中国旅行記|北京4日間(2010/4/3〜4/6)
はじめに
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昨年(2009年)は春に上海とその近隣、初冬に香港を含む珠江口の周辺都市、2回の中国旅行を楽しみました。国土も広く人口も多い中国のこと、長きに渡る悠々とした大歴史を刻んだ大国の並々ならぬスケールが建造物などから感じられ、その狭間でチマチマとした庶民の生きざまの一部を覗き見たり、地域性も素人ながら多少は見て知ることもできました。面白くもあり有意義でもあった旅行だったのです。
しかし北京はまだ行っていない。元・明・清の都がおかれ、そして今日の中華人民共和国の首都であり、歴史遺産などの観光資源に恵まれた巨大都市の1つです。それで北京3泊4日のツアーでサラッと見てきました。いうなれば、旅行好きの「表敬訪問」みたいなものでした。ところが・・・、万里の長城や紫禁城、明の十三陵、い和園、天壇公園など観光の先々で規模の大きさにビックリ、写真やTVの映像ではとても掴み取れない迫力を存分に味わされました。なんで、中国の御先祖様はこれ程にもユニークでデカイものを作ったのでしょうね。イヤー、まいった、まいった。
未成年のころ、李白の五言絶句の一部「白髪三千丈(約9Km?)」のみ取り上げて「中国の大ボラ(ウルトラ誇張)」と読み知った記憶があり、大したことなかろうと思っていたのが大間違いだった。規模の発する力量感と人間の多さに圧倒されて帰国した次第です。
筆力など持ち合わせない著者の旅行記ではスケールそのものはお伝えできかねますが、この北京旅行記をもちまして、とりあえず北行庵の「中国旅行記 3部作」が完結です。1ツアーで回ることも可能かも知れないが、どうしても各地の観光は忙しくて手薄になりがちです。それで地元出発パックツアーを利用して3回に分けて訪ねた中国でした。

4月は黄砂のシーズンですが、観光の2日間は風がなく黄砂は全く飛ばず幸いでした。北京市内と郊外で桜がほぼ満開、空に雲もなく、「春うらら」の気分で観光できました。

2010.04.04 北京は桜が満開

ところが3日目、日中は晴れていたが、北京ダックの夕食後は雨が降っていた。ガイドさんの説明によると、雨量は比較的すくない北京です。それ故に傘も持たない市民も多いらしく、この時期では珍しい経験だったと云えるかもしれません。
実は、帰国の翌朝はワイフの車に黄砂らしき汚れが全面に付着して洗車せざるを得なかった。奇妙なことでした。

観光は丸2日のみでしたが、先述の世界遺産5カ所とオプショナルの「京劇鑑賞」でほぼ全てでした。他にも民芸品店を兼ねた博物館を訪ねたり、中国茶道のさわりを教わったり、有名な北京ダックのレストラン「全聚徳」で夕食をしたり、いろいろ盛り沢山で内容的には十分だったと思います。北京到着から出発まで案内と世話をしてくれた現地ガイドさんは日本語も堪能で日本人ツアーを慣れ知った人でした。これは恵まれたと云うべきでしょう。

今回の冬は地球規模で異常気象が多く厳しいものだった。その長い冬籠りの後の旅行でした。体の鍛錬不足もあり、2日でかなりの疲労を感じました。しかし、「北京を観た」満足感はそれを払拭するに十分です。それ程に見応えがあり楽しめました。

この北京旅行記は、今までの旅行記と同じく、文章と写真で可能な限り旅程に忠実な記録にしたつもりです。通読されても良いですし、左メニューから興味あるテーマをクリックで表示し、そこだけお読みになるのも一法です。何時もながら、最終日の帰路の記録はかなり簡略なものですが、悪しからずご了承ください。
宜しければ、旅行記そのものに加えて写真集や壁紙写真もご覧ください。
では、どうぞ、ごゆっくりとお過ごしください。

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