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初夏のカナダ紀行 9日間 ( 5日目: 6月30日 月曜 )
ヨーホー国立公園、カナダ航空でバンクーバー
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ヨーホー国立公園にあるタカカウ滝(落差380m) ホテル出発まで
ヨーホー国立公園 ランチ(バンフのレストラン)
移動( バンフ → カルガリー ⇒ バンクーバー )
エンパイアー・ランドマーク・ホテル
街の日本食レストラン
ホテル(1泊目)


ホテル出発まで
05:30 起床。

06:50 朝食のため部屋をでる。
06:55 昨日と同じレストランだったはず。レストランは数多いホテルなので何処のレストランだったか記憶にない。ビッフェスタイルでした。
テーブルを決めて料理を取に行く。卵は注文すると焼いてくれる。”Sunny-side Up, Please.” 目玉焼きは直ぐにできた。他にも適当に皿にとって戻る。今朝はコーヒーも初めに入れた。
07:30 この頃に部屋に戻った。
07:55 早めに部屋を出て、1階ロビーの集合場所にいく。
08:05 バスに乗車。

昨日は国道1号線からアイスフィールド・パークウェーを北上しつつジャスパー国立公園(モレイン湖・ルイーズ湖・アサバスカ氷河・等)を見たが、今日の午前も同じ国道1号線を北上し、ルイーズ湖過ぎで北に行くアイスフィールド・パークウェーと分かれ、西に向かう国道1号線のまま走ってから北側の道(ヨーホー・バレー道路/Yoho Valley Road)に入り、ヨーホー国立公園のタカカウ滝、エメラルド湖、ナチュラル・ブリッジ等を見ます。

08:15 出発。
車窓から赤松が多く見える。下枝はないが切り取るのではなく自然に枯れ落ちるそうです。これはロック・ポール・パインという種類とかで日本にはない。ファーストネイションが家の柱に使うそうです。
08:45 車窓から野生のグリズリー(Grizzly/アメリカ・ヒグマ)が見えた。道路沿いの金網に向かって歩いていたが、遠方のせいか、大きくは見えなかった。写真も無理で残念でした。日本のヒグマの親戚らしいが、時には大型化する個体もいる。約25年の生涯で体長は1.5〜2.5m、体重は300Kg程度の個体が多いらしいが、巨大なグリズリーは600Kgを超えるとか。北米では沿岸部で生息する熊をヒグマ(Brown Bear)と呼び、内陸部のをグリズリーと呼ぶようだが、種別として両者に明確な区分はないらしい。
09:20 ヨーホー・バレー道路は急な坂道となり、大型車は一気に登り切るのが無理、それでスイッチバックで登る。つまり、急坂の途中で一旦停まり、後方に作られた坂道をバックで上り、次に前進の下りで勢いを付けて元の急坂をのぼる。
簡単な運転に思えるが、大型のバスやトラックなら正規の訓練が求められる。丁度ドライバー・スチューデント車がいて、練習中でした。

ヨーホー国立公園(Yoho National Park):
ここはブリティッシュ・コロンビア州にあるヨーホー国立公園(Yoho National Park)になる。 昨日訪れたバンフ国立公園やジャスパー国立公園と比較すると観光施設はまだまだの感がする。
タカカウ滝(Takakkaw Falls):
タカカウ滝/ヨーホー国立公園 ここはブリティッシュ・コロンビア州にあるヨーホー国立公園(Yoho National Park)になる。夏場は水煙を多く発するタカカウ滝はカナダ最大級の落差 約380m と言うが他説では 約254m とされる。要は未確定らしい。カナダとブリテッシュ・コロンビア州では最大級の落差なのでしょう。ファーストネイションのクリー族の言葉で「タカカウ」とは「壮大な」を意味するという。夏には滝の水飛沫がかかるほど近くまで行けます。冬の氷結した滝はアイスクライマーのメッカとしても知られるようです。道路は夏(6月下旬〜9月下旬)の3ヶ月間を除いて封鎖なので観光は夏のみです。実は、奇妙な事ながら川の名前すらわかりません。氷河の融水による川であり、ヨーホー川の支流ですが・・・。
注: この滝の落差は 350〜380m の間に数種あり、正確な落差も実は分かりません。管理人の知る最小落差の数値は254mです。

グレーシャー・リリー(Glacier Lily) 09:30 この頃、タカカウ滝の駐車場に到着。
歩き始めたら道端の草地に黄色いカタクリが可憐な花を下向きに咲かせていた。当地ではグレーシャー・リリー(Glacier Lily)と呼ぶユリ科カタクリ属の黄色い花です。場所によっては群生もするらしい。ついでながら、日本のカタクリは花が紫色で葉に斑点がある。
09:45 ヨーホー川にかかる鉄橋を渡った。たしか、歩道には板が敷いてある。この川に滝の下流が繋がっている。
09:52 軽い坂道を登り、滝の全景が見れる場所に到着した。全く観光化されていない大自然の中の大きな滝です。空気は深い針葉樹林と滝の飛沫で浄化され、一息一息が新鮮で美味しく感ずる、そんな印象です。どういう訳か、滝の音は記憶にない・・・。しばし佇み、記念の写真を撮影して戻り始めた。
10:05 バスに戻り、全員が確認され次第、出発です。

往路と同じヨーホー渓谷の道を戻った。下りの帰路はスイッチバックなしです。
国道1号線まで戻り、南西に向かった。国道から右に入り少し行くと次の観光先でした。

ナチュラル・ブリッジ(Natural Bridge)
photo_left 10:33 「ナチュラル・ブリッジ」の駐車場に到着です。
ヨーホー国立公園を流れるキッキング・ホース川(Kicking Horse River)にある自然の岩の橋がナチュラル・ブリッジです。この川の水は氷河の融水で石灰を含み、さらに砂や礫が含まれるので、川床を常に削っている。結果として硬い部分が残って自然の橋となった。
歩いて渡れると良いが、観光用の橋から眺めるだけです。実際には中央部で僅かに切れているらしい。しかし跨げる程度の隙間なので、かなり昔に実用にされた天然の石橋、あまり例がないそうです。写真では大した水流にも見えませんが、川は小さいものではなく、その全流水がナチュラル・ブリッジの下を流れるので勢いは凄いものです。
ナチュラルブリッジで咲くハマナスの一種 ロッキー山脈の東側になるナチュラル・ブリッジでハマナス(Rugosa Rose)の一種と思しき花を見かけました。北海道では沿岸部に多い平凡な植物です。帰国後に古いドイツ旅行を思い出したが、ロマンチック街道沿いのネルトリンゲンでもハマナスを見たことがある。内陸部で咲く種類もあるのですね。(注:管理人は”ハマナス”としましたが、原生のバラの一種とすべきかも知れません。)
10:45 バスに乗車。
10:50 出発。

エメラルド湖(Emerald Lake)
photo_right 11:00 駐車場に到着。
一周5Km程の小さな湖、流入する氷河の融水の成分によってエメラルド色である。カヌー遊びもできるし夏には釣りも楽しめる。しかし、水遊びはルイーズ湖ほど盛んではありません。

エメラルド湖の東にバージェス山(Mt. Burgess/2,599m)やバージェス峠(Burgess Pass)がある。1909年に、そのバージェス・ハイライン・トレイル近くに黒い瓦礫(The Burgess Shale, a black shale fossil bed)が見つかり、その黒い頁岩(ケツガン)に沢山の化石が発見された。米国スミソニアン博物館の長年の調査により、カンブリア紀(Cambrian period/約5億年前)の化石として世界最重要なものと判明した。その化石の地層はその後も度々発掘調査が行われた。念の為、3億年前でも日本列島は未だ海底だったとされる。
バージェス山は1954年から1971年にはカナダ10ドル紙幣の裏側の図柄に用いられたので現在も10ドル山(Ten Dollar Mountain)とよばれている。
Burgess Shale はカナディアン・ロッキー山脈公園群の一部として 1984年 にユネスコの世界遺産に登録されました。特に短く説明があったので、UNESCO世界遺産サイト(英語)から引用します。 『 Canadian Rocky Mountain Parks  The contiguous national parks of Banff, Jasper, Kootenay and Yoho, as well as the Mount Robson, Mount Assiniboine and Hamber provincial parks, studded with mountain peaks, glaciers, lakes, waterfalls, canyons and limestone caves, form a striking mountain landscape. The Burgess Shale fossil site, well known for its fossil remains of soft-bodied marine animals, is also found there. (注:赤色に筆者が変更)』

11:25 出発
これでカナディアン・ロッキー3国立公園の観光を全て終了しました。
バンフに戻って昼食、その後カルガリー国際空港に行き、バンクーバーまで空路です。

ランチ(バンフのレストラン)
バンフの昼食レストラン 12:30 バンフの駐車場に到着。
ここからレストランまでメーンストリートを徒歩です。
12:41 レストラン「BALKAN」に到着。
看板は Greek Restaurant (ギリシャ料理)となっていた。

ハンバーガー・ランチ 2階にあるレストランはさっぱりした感じ、団体用に我々のテーブルはセットされていた。料理はハンバーガーランチ・セット、皿にはハンバーグの乗った半身の丸パン、レタスとトマトの乗った半身の丸パン、フライドポテト、グリーン・サラダでした。2個の半身の丸パンを合わせてハンバーガーして食べる。ハンバーグの味は濃過ぎると思ったが、自分が薄味好みのためかも知れなかった。
デザートはアイスクリーム、食後のコーヒーもでました。

13:30 食事を終えてレストランを出る。添さんからバス駐車場までの道の説明があり、各自でバスに戻った。駐車場近くのホテル敷地で近道したら駐車場に入れない。また戻ってバスまで行きました。

移動( バンフ → カルガリー ⇒ バンクーバー → ホテル )
13:42 バンフの駐車場を出発。
15:20 この頃、空港出発口に到着。

カルガリー空港
バスから降ろされたスーツケースは各自で運ぶ。
団体搭乗カウンターの利用だった。搭乗券を受取り、荷物を預けた。
セキュリティではベルトを外され帽子も脱がされました。でも、問題はない。
16:00 スターバックスの前に再集合。
16:30 搭乗口に到着。

カナダ航空バンクーバー便(AC0223)
カナダ航空バンクーバー便 17:00 搭乗。機材は A320、座席配列は 3-3、我々は23Aと23Bでした。
17:15 定刻に出発。ショルダーバッグは前席の下に置くようにCAから注意された。
17:35 離陸。カナダ航空の搭乗機は未だ離着時の電子機器の使用を認めていなかった。
17:55 スナックとソフトドリンクのサービスあり。

ここまで山岳部標準時(30日18時00分)、
これ以後は時差−1時間(夏時間)の太平洋標準時(30日17:00)です。

写真は7月2日の帰国便で撮影
明日は右上 Downtown から左下 Tsawwassen の BC Ferry 乗場に行き、海路で州都ヴィクトリアです。

17:45 バンクーバー国際空港に到着。出発から1時間半、予定通りでした。
国内線なので預入手荷物の受取所(バゲージリクレーム)までは順調でしたが、6番のコンベアーは荷物が出てくるまで随分と時間がかかった。

カルガリー空港からバンクーバー空港まで同じツアーの全メンバーがカナダ国内で初めて一緒でした。空路以外ではバス2台に分乗しての観光なので、オプショナル(OP)を除けば、2グループが一緒になることはなかったと思います。

バス移動(→ホテル)
18:24 空港の到着口から外にでた。快晴。
18:27 バス乗場に到着。スーツケース積込みはドライバーさんに任せて乗車。
18:35 出発。
当初は我々のバスが先でしたが、バンクーバー市内に入り BC Place Stadium というドーム型屋内競技場の巨大な屋根が見える辺りから大渋滞、長いノロノロ運転でした。別ルートを使ったもう1台のイエローグループが先にホテルに到着していました。

エンパイアー・ランドマーク・ホテル(The Empire Landmark Hotel)
エンパイアー・ランドマーク・ホテル ダウンタウンの端近く(1400 Robson Street, Vancouver, BC)にあるホテル、バンクーバーで最も高さのあるホテルという。全部で357室あり、最上階の42階は回転レストランになっている。回転レストラン故に遠くからもそれと分かる外観です。

19:15 この頃、ホテル前に到着。バスからロビーまではスーツケースを運んでくれた。その後は各自で運びます。その方が時間がかからないからです。
しばらくロビーで待たされた。やっと部屋割りが終り、我々は 3704 室(最上階は42階)でした。一旦、散会となり、自室までキャリーケースを運びました。ポーターに頼むより早くて確実だからです。
このホテルはロビー階がL階、エレベーターも読取機にカードキーをかざしてから目的の階のボタンを押すと動きます。セキュリティはしっかりでした。部屋の入口でもカードキーを読取機にかざして開錠でした。
19:35 入室後に簡単に調度品や水回りを確認しました。広さも快適なものでした。日本流で38階なので窓からの眺めは抜群、街や外港が見える部屋でした。

19:45 ショルダーバッグと小型デジカメのみ持ち、ロビーに集合です。全員の確認が済みしだい、ホテルから Burrard St. に出て、その賑やかな通りをレストランに向かった。約10分かかりました。異国の街はこの程度の歩きでも商店や飲食店の感じが違い、行き交う人々も違う雰囲気です。

夕食「日本料理」
和食レストラン「築地亀井ロイヤル」 20:01 バンクーバーの Burrard St. と Georgia St. の交差点に宝飾店ティファニーがあった。その2階に和食レストラン「築地亀井ロイヤル」があり、エスカレーターで上がる。比較的大きなレストランです。用意された団体用座席にはテーブルと座布団が見えた。「座布団にすわるのか?」と一瞬 ヒヤリ とした。胡坐はダメで・・・。切炬燵式というかテーブル下に脚をおろし腰掛けるタイプなので ホッ とした。

夕食 食事は純日本式、刺身・天ぷら・煮しめ・白身魚・漬物、味噌汁にご飯、デザートはメロンとオレンジの小片でした。久々の日本食なので、まあまあ、満足でした。

食後は自由行動です。他の元気な人達は街の散策などで過ごしたようですが、我々はホテルに歩いて帰りました。曲がるべき交差点を直進し、1ブロック行き過ぎました。よくやらかす事で・・・。どうやら繁華街の端になるようです。

エンパイアー・ランドマーク・ホテル(1泊目)
ツイン・ルーム 21:30 この頃ホテルの自室に戻った。窓の外には沈みきった太陽の赤い光が僅かに残る頃合いだった。

この部屋で2連泊になる。スーツケースを開けてシャワーや明日の準備をした。この時分は多くの宿泊客が湯水を使うためか、洗面所の水はチョロチョロ、シャワーの湯はとても温いものだった。仕方なく、今晩は我慢しながらでした。

今日の歩数 自然界の観光は午前中だけでしたが、一日の歩行数は意外にも多かった。タカカウ滝での往復に加え、2空港内での移動や夕食レストランまでの往復で歩行数が伸びたと思います。でも、連続歩行とか急ぎ足の歩行ではないから、脚の負担は感じません。

明朝は早く6:00起き、7:30の出発、朝食は車中でサンドイッチです。フェリーでバンクーバー島にあるブリテッシュ・コロンビア州の州都ヴィクトリアに行きます。
風邪気味なので風邪薬を飲んで休みました。

部屋の窓から朝の風景
部屋(38階)の窓から日没後の風景

今日の総歩行数 = 11,766歩

明朝の予定
* 6:30 ウェイクアップ・コール。
* 7:30 出発。
* 朝食は弁当、出発時に配布。
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