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旅行記|東欧4カ国( 2004年05月19日〜26日 )
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以下の準備記録は旅行記そのものではありません。
読まずに飛ばして下さって結構です。

2004年02月20日: パック旅行「東欧4ヵ国周遊8日間」をオンライン申し込み    
スペイン旅行記を2月初めにインターネット上で公開しました。その後に気付いた細かな不具合もかなり訂正され、次の旅行に気が向き始めてきた。これまでに旅行会社(トラピックス)から送られてきた各種の旅行パンフレットを徒然に見ていたら、スイス・パック旅行やハワイ滞在にも面白そうなツアーがあった。が、結局は昨年の5月に旅行して気候的な感覚が未だ残っている東欧4ヵ国のバックツアーを申し込むことにした。
昨春5月下旬にはオーストリア国境近くのスイス国内でアカシアの白い花が満開だった。東欧の気候も良いはずである。 4月と5月のいずれが良いのか、これを決めるのに最低/最高・平均気温を調べてみたら以下のようだった。
- ベルリンプラハウィーンブダペスト東京
4月4/134/145/147/179/18
5月8/199/1910/1911/2214/23
緯度52:30N50:05N48:12N47:30N35:39N
日本最北の街、稚内市は 45:25N、日本最北端(宗谷岬)は45:31Nになる。訪問する全ての都市は日本最北端よりも北に位置している。
平均気温から推察すると、5月の方が我々の場合には適当な印象だった。恐らく昨年5月中・下旬のスイス・ドイツ旅行と同じ程度の気候であろう。
3ヵ月も先のことではあるが、最近の旅行会社パンフレットによると、5月12日・19日・26日の設定出発日の内、12日は催行確定、26日は問い合わせ多数、となっていた。念のため、他の幾つかの旅行会社サイトで類似の東欧パックツアー(5月分)の申し込み状況を調べてみた。驚いたが、半数以上の出発日に催行のマークが付いていた。中欧とか東欧3都市パック旅行はなぜか人気があるようだ。
話が前後するが、何も旅行好きの目が東欧に向いているだけではないらしい。5月1日付けの日経新聞によると、「日系企業、中・東欧進出が加速、昨年末137社、3年で倍増」という解説記事が掲載された。安価な労働力と旧ソ連圏を含む広域ヨーロッパの中心的な地理的条件により、自動車、電機、建設、物流などの企業進出が活発になりつつあるのだ。我々としては珍しく、現在の社会情勢の流れに沿った旅行になりそうである。
すぐに旅行会社サイトに接続し、5月19日出発分のオンライン申し込みを済ませた。申し込み内容の確認と用意すべき費用(パックツアー代金・海外空港使用料・成田空港使用料の合計)を即座に自動送付メールで知らせてきた。最近のオンライン販売(購入)は申し込みページの構成が明確・簡便なので遠隔地に居住している者にも利便性が高い。利用率が年々向上していると言われるが至極当然であろう。

追記(2004/09/20):旅行中の雑談で知ったことです。参加した5月19日出発プランの前後の同じツアーは最低遂行人数20名を遥かに超える大グループになったらしい。なぜ我々のプランが公表された最低遂行人数を下回ったのでしょう? 答えは簡単明瞭でした。この日は「仏滅」だったそうです。
人間の科学的、社会的、制度的、その他あらゆる分野の「知識」が現在と比較してかなり少なかった大昔に、何処かの国で思弁的に証明なしに流布された人間の社会行動を律する単なる約束事が、大予算を使用し長い期間に渡り近代的教育を受けた現代の日本人の行動を事実上「宗教的」に律していることに驚きました。

2004年02月24日: 申し込み書類一式が宅配便で届く    
封筒の内容は以下のとおり。
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(1) 申込金振込み手続きの説明
(2) 「魅せられて東欧4ヵ国周遊8日間」パンフレット
(3) 旅行代金表、東欧利用予定ホテル一覧
(4) 各種申し込み用紙(返送用)
(5) ヨーロッパ旅行に際しての案内
(6) ツアー申込書、返信用封筒
(7) 健康アンケート(75歳以上または健康上の問題を抱える参加者のみ提出)
(8) 出発までの案内と海外旅行基礎知識の説明書
(9) 海外旅行保険の説明書、外貨宅配サービスの説明書、土産宅配予約カタログ
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いつも同じようなものだが、今回は高齢者向けの「健康アンケート」が新しく加わったようだ。思うに、昨年秋のスペイン旅行ではパリ空港にてエコノミー症候群で他界した参加者(78才)がいたし、一昨年のエジプト・トルコ旅行ではカイロで脳梗塞のため入院・離団したメンバー(60才代)がいた。旅行会社としての経験が積み重なり、事前に健康状態の簡易チェックをすることにしたのであろう。
出発までは日数があるし、申し込んだ5月19日出発分はその前後出発分と異なり催行マークが付いていない。ゆっくり様子を見ながら返信することにした。

実はこの場になり、気迷いが生じている。同じ旅行会社でも類似のツアー・コースで10日間という関空発、成田発のパック旅行がある。そちらのほうが当然ながら立ち寄る都市も見学先も多くなっている。しかも自由時間も2〜3回あるのだ。ベルリンまで行くならポトマックも観たいとか、チェコではチェスキー・クルムロフを観たいとか、ウィーンに行ってザルツブルグに寄らない手はないとか、この際に行ってみたいところが幾つも出てきたのだ。

ところが、成田発、関空発のパック旅行には幾多の航空会社がリストされ、出発時刻も朝から午後、帰国も朝から夕刻過ぎの幅があり、直前一週間前まで全く予定の時刻が分からないのだ。これでは当地からの往復航空券と前後泊の個人手配がとても難しい面がでてくる。地方居住者の悩みである。たとえ短い駆け足の東欧旅行で不満足ながらも地元企画のパックツアーの利用が有利となるのだ。参加申し込みをしたパックの正式書類を受け取った当日に、別の意味でかなりガッカリもした。

2004年03月11日: スペインで列車4本の同時爆破テロ、約190人が犠牲に    
11日朝7時半過ぎ(日本時間、同日午後3時半)の通勤時間帯にスペインの首都マドリードのターミナル・アトーチャ駅構内で2度、近郊の2つの駅近くで電車2本、などの同時列車爆破テロがあった。全ては五分間くらいに発生したようである。当初は今回の爆破の手口が過去の手口と類似しているのでバスク独立運動に関係する過激派テロ組織の犯行とみられた。しかし、アルカイダ関連のイスラム過激派の犯行のようである。英国に送られた犯行声明文によると、イラク攻撃でアメリカに同調したスペインを狙った犯行であり、その犯行声明文でイスラム過激派は日本をも名指しで非難しているようである。2日後の3月13日でも犠牲者数の確定に至らず、死者190人程度、負傷者400人以上の大惨事となった。
無差別に人命を奪うテロ行為は、どのような理屈をもっても正当化できない。これが大多数の一致した見解であることを過激派は知るべきである。
株式市場では、航空機株は敏感に旅客減少を先取りして下落している・・・。旅行業界もまたまた影響は避けられないのであろうか。(3/13記)

14日の新聞とかTVニュースによると、死者は200人程度、負傷者は1500人程度に達したと報道されている。バスク独立運動に関係する過激派テロ組織ETAは関与を否定しているもよう。列車に残されていた不発の爆薬から起爆装置として携帯電話が使用されたことが判明したようだ。
スペイン各地では反テロを訴えるデモが行われ、総参加者は1164万人とも言われる。マドリードだけでも約230万人がデモに参加した。 (3/14記)

16日の報道によると、14日に投票・開票されたスペイン上下両院選挙で与野党の逆転となった。下院では与党・国民党( 148議席[-35議席] )で野党・社会労働党( 164議席[+39議席] )に負け、次期首相はサパテロ書記長となった。
選挙前の一般的な風潮としては「与党の勝利」が予想されていた。それで、列車の同時爆破テロがイスラム過激派の犯行との見方が有力になるにつれ、アメリカ支持派だった国民党からイラク派兵反対派の社会労働党にスペイン国民の支持が地滑り的に急激に移った結果、と分析されている。
第一党の労働党は「6月にイラクからの撤兵」を公言した。内国的な撤収支持派とECメンバー国・米英を主軸とする勢力との狭間でスペインの新政権は政治的立場と舵取りが難しいものとなる、と予想されている。

反面、自衛隊のイラク派兵は予定通りに粛々と進行し、3月13日の土曜日には11人の女性自衛官を含む約190人の本隊第二陣が出発しました。この第二陣のクエート到着が16日の新聞で報道されていた。単純な連想ではあるが、日本でも7月に参院選挙がある。その前に選挙に影響を与える形で国内でアラブ過激派のテロがあり得るかもしれない。アメリカも11月2日に大統領選がある。何かと不穏な連想や予感をもたらすスペインのテロ事件である。(3/16記)

2004年03月18日: アルカイダ系組織、テロ予告で日本を名指しの声明    
18日付のアラビア語紙アルクドス・アルアラビは、国際テロ組織アルカイダとつながりがあるとされる組織「アブハマス・アルマスリ旅団」がマドリードの列車爆破テロに続き、日本や英国など6カ国に対するテロ攻撃を準備しているとの声明を同紙に寄せたと報じた。声明が「米国の手下」として名指ししたのは日本、英国、イタリア、サウジアラビア、パキスタン、オーストラリア。「死の旅団はおまえたちの玄関先に立っている。適当な場所で適当な時期に鉄拳を下す。(次の)順番は日本か、イタリアか・・・」と警告した。同旅団は昨年11月にも、自衛隊をイラクに派遣すれば東京にテロ攻撃を加えるとの声明を出した。

2004年03月17日: 今月下旬の上京をアレンジ    
東京は長いこと行かなかった。今年の春は早く、桜の開花も一週間以上も早いという。時には大都会の雰囲気を味わいたくなり、JAL TOURS のフライト&ホテルの申込みをした。年度末のためか、転勤・新入学の時期のためか、27日(土)出発分は幾つかのエリアの各種のホテルでサーチしてもらっても空きがなかった。28日(日)に変更してサーチしてもらった。予算オーバーながら、高輪プリンスホテルのツインが確保できた。2泊3日で何年ぶりかの東京を楽しめることになった。
今回は JAL TOURS の取扱店に出向いて購入したが、昔と異なりオンライン購入が可能になっている。自分に有利な出発日・エリア・ホテルの決定と申込みは空き室検索と価格提示のあるオンライン購入のほうが性に合う、と思われた。

2004年03月23日: 旅行会社から申込みツアーの催行決定の通知    
昨日、旅行会社(北海道)サイトに接続し、申し込んだツアー(5月19日出発)の催行確認をした。その前後の出発日は催行マーク付きになっているが、申し込み出発日には何のマークもない。しかも、4月分は既に表示されなくなっている。そろそろ申込んだ5月19日出発を12日出発か26日出発に変更する以外になさそうだ、思い始めた。
ところが、今日、旅行会社に電話をしようとした矢先に「魅せられて東欧4ヵ国(5月19日出発)」の催行決定通知が郵便で届いた。全体的に人気のある地域のツアーなので大丈夫と思いつつ不安だったが、これで一安心。

2004年03月25日: 「東欧4ヵ国周遊」申込み書類郵送・申込金銀行振り込み    
昨夜、トラピックス「魅せられて東欧4ヵ国(5月19日出発)」の申込み書類に必要事項を記入した。住所氏名、旅券番号と有効期間、非常時連絡先などの事項を書くだけである。「地元空港発着プラン」の利用なので、出発日に地元空港で航空券を受け取り、ツアー本体との合流は昨年秋のスペイン旅行と同じく成田第一ターミナル4階エアーフランス搭乗手続き窓口である。
トラピックスに支払う金額は、基本ツアー代金にウィーンでの半日OPツアー代金(@16000円)と海外旅行保険料金(@8000円)が上乗せとなる。さらに、往路の羽田・成田間のリムジンバス代金(@3000円)、添乗員への現金支払い分として成田空港使用税(@2040円)と外国空港使用料(@9200円)がかかる。表向きの基本料金にかなりの追加が必要となるのが実情なのだ(それでも割安ツアー)。トラピックスは申込金として1人3万円を請求しているので取引銀行から電信振込みで送金しておいた。残金は後日改めて請求書が郵送されてくる。細かなことでは、申込み書類の返送切手(90円)と申込金振込み料金(420円)も当方持ちとなる。
何はともあれ、希望日に出発できることとなり、一安心ではある。

2004年03月28日: 2泊3日で東京・鎌倉に遊ぶ    
今年の日本列島は暖かく、桜の開花時期が7〜10日も早いという予想だった。しかし開花後に数日の降雪もある寒い日が続き、各地で満開の時期が遅れた。特に桜見物が目的ではなかったが、長い冬篭りから抜け出したくての東京行きだった。満開には少し早かったが7〜8分咲きが多く、関東の春を楽しめました。
その旅行記に興味のある方は、「 東京と鎌倉:桜の季節 」を御覧ください。

2004年04月01日: 成田空港が民営化、株式会社となる    

成田100
関西87
ニューヨーク(JFK)55
香港(チェク・ラップ・コック)40
パリ(シャルル・ドゴール)37
ソウル(仁川)30
シンガポール(チャンギ)19
ロンドン(ヒースロー)10

今まで成田空港を運営してきたのは特殊法人の新東京国際空港公団だった。今日から国が全額出資する「成田国際空港株式会社」になった。 簡単に言えば、空港使用料金の引き下げにより国際競争力を引き上げる必要があるからだ。これには当然ながらコスト引き下げと収益増大の努力が必須であり、規制の少ない株式会社として実現の道を探るもの、なのでしょう。
ちなみに世界の主要空港の国際線着陸料金を成田空港を100として比較はすると右の表のようである(出典:日経 2004/3/21「成田空港の民営化」)。

2004年04月04日: 「東欧4ヵ国周遊」5月19日出発・催行マーク    
手紙で5月19日出発分は催行と知らせがあったが、その後しばらく旅行会社サイトのツアー予定表には「催行マーク」が表示されていなかった。申込金は送ったが、多少の不安を感じていた。が、今日の確認では催行マークが表示されている。

2004年04月07日: イラク情勢が緊迫    
04/07: サマワでは7日夜にも、砲弾2発が、陸自宿営地近くの砂漠に着弾した。人的、物的な被害はないが、自衛隊宿営地に向けた攻撃が初めてあったことになる。
04/08: 午後6時20分ころ、カタールのアルジャジーラが報道したところでは、日本人3名が正体不明のグループに人質として拘束された。犯行グループは自衛隊の3日以内のイラク撤退を求めているようである。外務省は逢沢一郎副大臣を、警察庁は国際テロ緊急展開チームを、夫々ヨルダンに派遣する方針を発表した。政府首脳は「自衛隊のイラク撤退はない」と明言した。
04/08: 8日夜(日本時間9日未明)、陸上自衛隊の宿営地があるイラク南部サマワで、爆発音が5回にわたり響いた。現地の警察当局によると、被害が出たとの情報はないという。警察当局は、ロケット弾か、迫撃砲からの砲弾が発射された可能性があると見て調べている。
04/11: カタールのアルジャジーラは、日本人3名を人質として拘束した犯行グループは24時間以内に人質を解放する、と報道した。暫定イラク政権に近い宗教団体指導者(イスラム宗教者委員会理事・スンニ派)らが武装勢力に働きかけている模様・・・。
04/12: 報道された日時になっても、人質となった日本人3名は開放されていない。全体としては15ヶ国40人程度が武装グループに拘束され、その1部は開放されたが、日本人が含まれているかは不明とされる。
04/15: カタールの衛星テレビ「アルジャジーラ」はイラク時間の15日午後3時45分(日本時間同8時45分)ごろ、スンニ派の宗教団体指導者の仲介により人質3人がバグダッド市内で解放されたと報じた。日本のテレビでも元気な様子が報道された。
他方、武装グループが拘束した4人のイタリア人の内1人が銃殺された。その様子も衛星テレビ「アルジャジーラ」が放映したとされる。さらに、バクダット郊外で日本人2人が新たに拘束されたという情報もあるようだ。
04/17: 15日に武装グループに拘束された日本人男性2名はスンニ派の宗教団体指導者の仲介によりバクダット市内のモスクにて開放、無事保護された。

2004年04月08日: キプロス島南部で9500年前の猫の埋葬遺跡を発見    
8日付けの読売オンラインによると、フランスの発掘グループが猫の家畜化の証拠となりえる埋葬遺跡を発見した。高貴な人物の墓地跡と見られる場所で人骨から近い場所に丁寧に埋葬されたリビアヤマネコと見られる骨が発見されたのだ。キプロス島には野生の猫が生息していなかったので、人間が持ち込んだと考えられる。アメリカの科学誌サイエンスにその報告が掲載される、そうです。
記事のURL:http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040409i501.htm

2004年04月12日: 昨年(2003)の出国者数は前年比で約2割減    
国際観光振興機構は2003年の出国日本人数と来日外国人数の確定値を発表した。昨年は新型肺炎SARSの蔓延、テロ不安、景気の低迷などにより、前年比19.5%(322万人)減の1329万人と、1964年の海外旅行の自由化以来、最大の落ち込みを記録し1994年なみの水準にとどまった。来日外国人は前年比0.5%減の521万人だった。
別の報道では、日本政府(国土交通省)は外国人観光客の誘致に本腰を入れる方針のようである。

2004年04月18日: 札幌まで一泊ドライブ・旅行費用を支払い    
申し込んだ「東欧4ヵ国周遊8日間」出発日の1カ月前となった。その内に旅費残分の請求書は送付されてくるはずだが、札幌支店に行きカード決済することにした。まだ緑の季節ではないが、全く久々のドライブである。
早朝に幾つかのホテル予約サイトでサーチをかけ、ロイトン札幌の当日予約の値段を比較した。札幌では高い値段のホテルの1つだが、朝食付きの広いツインがリーズナブルなレートで1室だけ空いていた。これを直ぐ予約した。
このロイトン札幌はホテルの全国展開をしている大和リゾートKKが経営、我々は初めての利用になる。宿泊した結果、広く余裕のあるツインで調度品類もさりげなく凝った感じだった。部屋の消臭のため木炭をふんだんに使用しているのが珍しかった。インテリアとして巧く活用しているように思えた。我々の部屋は19階だったので窓からの札幌市街の風景もよかった。エレベーターにも大きなガラス窓があり市街と藻岩山が見える。
朝食のカフェテリアも食事・雰囲気共々満足できるものだった。コーヒーは1カップ毎にコーヒー豆をその場で挽いてコーヒーをつくる珍しい自動機だった。少し時間はかかるが自動機械にしては良い味と思えた。
このホテルはプリンスホテルと同じく国道230号線にあり、商店街には地下鉄(200円)で1駅、札幌駅には乗り換えてもう1駅となる。タクシーなら600〜700円です。
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旅行会社・札幌支店で旅費の残金支払い
19日(月)、ホテルのチェックアウトを済ませ、駅前地区に移動し車を駐車場に入れた。20分100円という2階建て青空駐車場である。午前10時ごろ、旅行会社の札幌支店に行く。開店後まもないのに既に客がいた。名前と問合せ番号をいって、「残金の支払い」と用件を伝えた。「残金請求書を発送したばかり」という。再度コンピュータからプリントアウトして2人分の明細をくれた。前回の海外出入国税や成田空港使用料は出発当日に添乗員に現金支払いだったが、今回は全て込みの金額だった。旅行先によっては添乗員の集金となるそうだ。明細に納得し、残金全額をカード(1回払い)で決済した。
ついでに現在の参加人数を聞いたら、「11名」という。「20名で催行となっていますが、最大は39名です。」 同じツアーの12日出発と26日出発はかなりの申込み人数の状態らしかった。これから19日分が多少は増加するのかも知れないが・・・。参加人数にかかわらずツアーは催行決定となっているから時期までゆっくり待つだけである。しかし何故19日出発の申込みが極端に少ないのか不思議な気がする・・・。女性参加者はトイレの行列が出来ないので良いでしょう。
駐車場の支払いは100円コイン1個で間に合った。その後、書店で旅行ガイドブックも購入した。
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今回の札幌ではツアー代金の支払いに加えて、幾つかの予定を片付けた。ゆっくりと遊んだ思いで帰宅した。翌20日には峠道は降雪となったので、1日ずれていたら夏タイヤのため辛い運転となったかも知れない。

2004年04月20日: 旅行社から残金請求書と東欧・中欧ガイドブック    
昨日の応対した旅行社の人が言っていたように、残金請求書と小冊子「東欧・中央ガイドブック」が発送されていた。午前に宅急便で配達された。

2004年04月24日: 中国でSARSが発生    
昨年前半の世界的な事件としてSARS(新型肺炎/重症急性呼吸器症候群)の蔓延があった。その後は発生のニュースはほとんど無かった。今日になり、中国で2人が感染、それとは別に2人の感染疑い例があるとのこと、1人は既に死亡したとか・・・。現時点では海外旅行に大きな影響はなさそうだが、今後の感染状況は見守る必要があるし、特にアジア方面の旅行を計画している人達は特に留意する必要があるようです。

2004年04月27日: 成田空港、テロ対策を強化    
成田空港と関西空港で飛行機に搭乗する乗客に「刃物、カッター、はさみ」を機内に持ち込まないよう注意する張り紙と共に、「危険物自主廃棄ボックス」を設置した。その後は日に10〜20個の危険物がボックスに捨てられているようだ。
さらに、今日(27日)国土交通省は空港での靴のX線検査を含む32項目の新たなテロ対策を発表し、本日から順次実施することとなった。スペインの列車爆破テロやイラクでの2件の人質事件を反映し、靴をX線で検査し爆発物や刃物など危険物の有無を確認することにしたものである。

2004年05月01日: EUに中・東欧などの10ヶ国が加盟(チェコ・ハンガリーを含    
2003年12月12〜13日、コペンハーゲンにて欧州理事会が開催され、中・東欧などの10ヶ国(ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロベニア、スロバキア、エストニア、リトアニア、ラトビア、キプロス、マルタ)の2004年5月1日加盟が決定されていた。これに従い、欧州連合(EU/European Union)にそれらの10ヶ国が新たに参加し、今日から25カ国体制が始動した。EU議長国アイルランドの首都ダブリンに加盟国首脳らが一堂に会して拡大EUの記念式典を開催した。

EU加盟と拡大の推移:
原加盟国:1952年、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)が設立された(パリ条約発効)。参加国はフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの6ヵ国。
第1次拡大:1973年、デンマーク、アイルランド、英国が参加。全参加国は9ヵ国。
第2次拡大:1981年、ギリシア。全参加国は10ヵ国。
第3次拡大:1986年、スペイン、ポルトガル。全参加国は12ヵ国。
第4次拡大:1995年、フィンランド、オーストリア、スウェーデン。全参加国は15ヵ国。
第5次拡大:2004年、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロベニア、スロバキア、エストニア、リトアニア、ラトビア、キプロス(島の西側ギリシャ系のみ)、マルタ。全加盟国は25カ国。
この拡大EUは、人口約4.5億人(拡大前は 3.76億人で日本の約3倍だった)、名目 GDP 約9.6兆ユーロの規模となる。

欧州通貨連合(EMU)には変動はない。今まで通り、イタリア、オランダ、ドイツ、フランス、ベルギー、ルクセンブルグ、アイルランド、ギリシア、スペイン、ポルトガル、オーストリア、フィンランドの10ヵ国でユーロが使用できる。

今度の東欧4ヵ国ツアーはチェコとハンガリーが新規に加盟したので欧州連合EU内の旅行となるが、新加盟国は未だEMUには加盟していないので通貨はユーロではなくEU加盟前と同じものである。

単一通貨ユーロ導入は?  新加盟国がユーロを導入するには外国為替、財政収支、物価、長期金利の4項目で条件を満たす必要がある。外国為替に関し、まずEUの「外為相場メカニズム(ERM2)」に参加する必要がある。ERM2はユーロ導入の待合室とも呼ばれ、自国通貨の対ユーロ相場変動を最低2年間、上下15%の幅に抑える必要がある。この2年間に財政赤字など他の条件も整え、最終的に参加条件を満たすかどうかの判定となる。

現時点では、財政が比較的健全で物価も安定しているエストニアとリトアニアが今年7月までにERM2に参加する意向を表明している。スロベニアと地中海のキプロスも年内参加に動いているといわれる。これらの4ヵ国が先発組み、他の諸国は後発組として二分化するようだ。

査証免除に関するシェンゲン条約  欧州連合(EU)域内での通行自由化と簡素化を目的とした共通滞在規定が「シェンゲン条約」であり、加盟国内の査証免除滞在は”6ケ月以内90日間”となっている。例外としてオーストリアのみが査証免除による1回の滞在が6ケ月まで可能です。
シェンゲン協定加盟国内では、最初の到着地で入国審査があり、最後の出国地で出国審査が行われます。経由国では入国スタンプを押されることは原則的にありません。
陸路国境では入国審査の簡素化が実施されつつあり、シェンゲン協定国からの入国と協定外の国からの入国では審査ブースやゲートが異なる場合もあるようです。
シェンゲン条約加盟国はオーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、スペイン、ポルトガル、ギリシャの10ケ国と北欧5ケ国(デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランド)の15ケ国です。EU参加国のイギリスとアイルランドは非加盟で、EU不参加のノルウェーとアイスランドが加盟しています。
詳細な事柄では参加国により異なる場合があり、細部は必ず大使館で確認すべきです。

2004年05月06日: エールフランスとKLMの経営統合計画が発表    
先日、イタリアのフラッグキャリアー航空会社アリタリアが企業倒産と報道された。伝統ある欧州の大航空会社も経営的には荒波の真っ只中にあるようだ。
昨日(5/5)、エールフランス航空によるKLMオランダ航空の買収に基づいて両社の共同持ち株会社”エールフランス―KLM”の設立を中心とする経営統合計画が発表された。統合の時期は今秋9月ごろの模様。
経営統合のメリットは資材の共同調達、路線網統廃合、機体整備共同化、紙で発券しない航空券、空港のラウンジを相互開放、などによるコスト削減とされる。
統合後の売上高は世界の航空業界で最大となる。さらに、エールフランスが加盟している国際航空企業連合スカイチームにKLMとアメリカの航空会社ノースウエストとコンチネンタルが秋に加わることになった。 これにより国際航空企業連合のシェアーと順位が変わり、スターアライアンス(24%)、スカイチーム(21%)、ワンワールド(17%)になる。

2004年05月08日: エアバスA380(世界最大の旅客機)まもなく完成   
欧州航空機メーカーのエアバスが世界最大の旅客機A380の最終組み立て段階に入り、昨日(7日)南フランスにあるトゥールーズの新工場で公開された。組み立て中の機体は555人乗り、4年がかりで開発した。来年初めに試験飛行を行い、2006年に就航予定。
A380は全長 73m、主翼幅 79.8m、総2階建て、最大 853座席を配置できる超大型旅客機である。商用1号機はシンガポール航空に納入といわれる。全体では欧州内外の航空会社11社から129機を受注済みと発表されている。

2004年05月08日: 旅行社から日程表などが届く    
午前中に旅行会社から大型の封筒が届いた。今回の東欧4ヵ国旅行の日程表、留守宅用の日程表、バッジ、スーツケース用ステッカーと荷札、挨拶状が入っていた。まだ10日余もあるので早い送付だったが、当方としては往路と帰路の搭乗機の予定や利用ホテルなどの情報が分かるのでありがたい。だんだんと旅行モードになってきた。

2004年05月11日: 最近のイラク情勢と国内の政治情勢    
相変わらずバクダットとサクリットでは武装グループの米軍とイラク市民への攻撃があり、連日のように犠牲者が発生している。例えば、治安は良いといわれたサマワで今日(5/11)になり初めてオランダ兵2人が手榴弾の攻撃を受け死傷したという。日本の自衛隊は第二次派遣隊との交代の時期になサマワ入りも慎重にならざるを得ないようである。
6月に米軍からイラク側に政治的な主導権の移譲が行われる予定ではあるが、実際問題としてイラク国民の反米感情の高まりのみが報道され、行政的・治安的な面での改善を知らせる良いニュースは流れてこない。
さらに、アルカイダのオサマ・ビン・ラディンの肉声(アメリカ情報当局の分析結果)の声明文が報道され、それによるとイラク占領側の高官の殺害に対し金塊(数キログラム)による報奨が支払われるという。そのうえ、日本人とイタリア人の殺害にも1人あたり金500グラムの報奨金が支払われる、とされている。あくまでビン・ラディンの「脅し」と思われるが、いやな声明文が出たものである。
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内国的には、年金制度改革案の衆議院での採決(5/11)があった。政府、各政党の要人の年金未払い(仕事の変更により年金のタイプが変わったのに手続きを忘れた人が多い)が政治的な大問題となり、小泉内閣・官房長官の福田康夫氏、民社党代表の菅直人氏、が辞任に追い込まれた。私には茶番に思えるが、国民に「年金を払え」という制度を作り、自らは支払わなかった期間があったことが理由で大荒れとなった。

2004年05月14日: 旅行社から宿泊予定ホテルの変更通知    
旅行会社から速達便で大型の封筒がとどいた。何事か?と思ったが、3日目プラハのホテルがスタンダードのDUOからスーペリアの ドリント・ドン・ジョバンニ ( Dorint Don Giovanni )に変更となった。我々としてはホテルのグレードアップは歓迎こそすれ問題があろうはずがない。単純に「良いホテルに泊まれそうだ」と喜んだだけだった。この種の変更も添乗員任せにせず事前に通知してくれるのは誠意であろう。

2004年05月17日: 担当添乗員から電話    
ツアー出発前の恒例になっている添乗員F氏から電話があった。何時ものことだが、「お知らせの日程の変更はない、パスポートは忘れないように」とか「ホテル用スリッパ、歯磨きセット、寝巻きも持ってください」と早口に用件のみ言ってヨロシクもなく電話を切った。若い感じの男性添乗員だが、もう少し客の質問などを受け付ける余裕の態度で接してもらいたいものと思った。値段が高いツアーとは言えないし、今回は添乗員の態度も対応しているのかも・・・。しかしネット上ではもっと安いものもゴロゴロしているが・・・。どんな旅行になるか楽しみではある。

こちらは旅行の準備もかなり進んだ。デジカメの電池も予備を含め充電中。手持ちユーロも確認済みで、明日中にはパッキング、明後日に出かけるだけとなった。

2004年05月18日: 外為レートの調査    
20時40分ころ、旅行に関係した通貨の今日の相場をBloomberg サイトで調べてみた。
(1) 1ユーロ 136.3950円
(2) 1チェコ・コルナ 4.2678円
(3) 1フォリント 0.5374円


2004年05月19日〜05月26日: 東欧4ヵ国周遊旅行    

2004年05月31日: 原油高で世界の航空運賃が夏から5%アップ    
5月19日から8日間の東欧4ヵ国旅行を楽しみ帰国した。疲れもとれ、そろそろ記録の作成に取り掛かるころに、「世界の主要航空会社は7月搭乗分から国際線運賃を平均5%値上げし、原油価格高騰に伴う燃料価格の上昇を運賃に反映させる」というニュースが流れた。日本人フリージャーナリストが2名殺害されたり、サウジアラビアの石油会社が集まる街でテロが発生し多数の死者がでたり、イラク情勢とイスラム過激派の活動が落ち着く気配は感じられない。これにより「実際の原油生産も減少するのではないか」という憶測が原油価格の高騰を招いているのだ。
今後の航空運賃上昇に伴い、この秋から旅行会社も海外パックツアーの値上げするかもしれない。今回の東欧旅行が安い欧州旅行の最後かも知れないと思った。

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