旅行記| エジプト紀行・カイロを中心に、前半(11月17-20日) & 後半 (11月27-30日)、 2002年
カイロの警備状況
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ホテル・観光バス乗場の警備関係者
ホテル・観光バス乗場、人物は全て警備関係者。
モハメッドアリモスクの警備
モハメッドアリモスク、登り坂の中腹にて。
フセイン広場の警備のパトカー
フセイン広場の道、ズラリと警備のパトカー。
フセイン広場の交差点
フセイン広場の交差点、ハンハリーリ入口近くで

旅行記本文でも書きましたが、 (1) 観光バスには常時私服の観光警察官が乗車していました。 (2) 観光バスが街中で停車し我々が下車した時にはパトカーが直ぐ来て警戒に当たることもありました。 (3) 観光先では何処でも観光警察の姿が多く見られました。

以上の警戒態勢は1997年のルクソール事件以降、外国からの観光客は激減し、外貨収入の約1/4を観光に依存するエジプトは大きなダメージを経験しました。それにより警備体制は格段に強化されたと言われます。
以下、外務省の「海外安全ホームページ」の内容を御紹介し現状の説明と致します。

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【テロ概要】
1. 現状

1997年のルクソール事件以降、エジプト治安当局は、総力を挙げてイスラム集団(以下「GI」)、ジハード団といった旧来のテロ組織の取締りを推進し、これまで国内過激派の一掃にほぼ成功してきましたが、一方でこれら過激派の構成員等、特にアイマン・ザワーヒリらジハード団系を中心とする構成員等は海外逃亡の末、アフガニスタンを拠点とするテロ組織「アル・カーイダ」の主要メンバーを占めるに至っています。
 エジプト国内においては、2001年5月頃、エジプト国内でテロ活動を計画していたとの容疑で過激派ら約90名の一斉逮捕が行われましたが、これは国内におけるイスラム関係者の逮捕人員としては、97年以降では最大規模のものです。
 また、アフガニスタンを実効支配していたタリバンの崩壊により、その庇護下にあったアル・カーイダのエジプト人構成員は、一部は拘束されたものの、多数が離散・逃走中とみられており、これらの分子とエジプト国内各地に潜んでいる可能性のある反政府・過激思想グループ等が新たな連携を模索する可能性については今後も注視していく必要があります。

2. 当面の見通し

20年以上に及ぶムバラク政権は、国内治安の維持を強力に推進しており、1997年のルクソール事件以降、大規模なテロ事件の発生は確認されていません。また、2001年9月11日の米国における同時多発テロ事件以降も、一部学生らが、反米感情の高まりにより反対集会等は行ったものの、大規模な街頭デモ・関連事件等の発生はありませんでした。
 しかし、観光立国であるエジプトは、2001年の同事件以降、深刻な観光客減少に見舞われ、国内経済は停滞しており、通貨引き下げ、物価の上昇など、経済状況の悪化は、政権の根幹を揺るがしかねない要因として引き続き注視する必要があります。
 また、同時多発テロ以降、米国への全面支援を表明した日本がテロの対象となる可能性も否定できず、また、ルクソール事件のようにエジプトで邦人観光客が標的となった例もあることから、テロ情勢を巡る治安動向には細心の注意を払う必要があります。

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以上は、
[ 外務省 ≫ 海外安全ホームページ ≫ エジプト ≫ テロ概要 (2003年1月19日現在) ]
URL: http://www.pubanzen.mofa.go.jp/travel/terror/t_094.html
から引用しました。
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