旅行記|ハワイ島とオアフ島の山を訪ねて 5泊7日 (2007年4月2日〜8日)
はじめに
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初めてのハワイ: ハワイが全くの初めてと云えばウソになる。数十年も前のこと、羽田空港を飛び立った日本航空機は給油のためホノルル空港に着陸しました。その間に日付変更線がある。そこを越えたことを証する記念証を航空会社から頂いた記憶もある。1ドル360円の固定相場の時代、大昔の思い出です 。 さて、ホノルル空港に到着すると、一般搭乗者とは別のルートを進みました。大きな茶色の封筒に入った胸部レントゲン写真を手に入国審査(I20)を受けました。丸顔の日焼した東洋系アメリカ人が入国審査官だったように思いますが、胸部レントゲンの右下をしばし注意深く見ていたのでハラハラしました。実は1ミリ程度の白い丸い影が1つあったのです。感染症が自然治癒した単なる痕跡で、無事入国を許されました。私にとってアメリカの第一歩を踏んだ土地がホノルルだったのです。

しかし、ハワイ旅行は本当に初めてです。最近の調査でも日本人が希望する海外旅行先の3傑の1つ。そんな人気観光地をこの年齢になってから訪ねるとは、晩生もかなりのもの、我ながら呆れます。しかし・・・、海外旅行の経験は重ねているので訪問先はそれなりにハワイの特色ある場所にしたつもりです。

世界に冠たるハワイの3山: 相変わらずのパック旅行参加ですが、ハワイ行きパック・ツアーの数は実に多く、内容や価格も千差万別です。最小催行人数は2名で自由行動も多いタイプに決めました。ハワイ島3泊、オアフ島2泊、全6泊7日で往復はチャイナ・エアラインのビジネスクラス利用です。ハワイ島の2日間はマイクロ・バスの観光ツアーが組込まれているが、オアフ島は完全な自由行動です。ホテルはスタンダードとデラックスを選択できるものでした。スタンダード2組6人、デラックス2組4人の計10人の参加でした。添乗員もガイドもなく、現地担当員が空港とホテルの送迎や時には簡単なガイド役も勤める場合もある程度です。観光ツアーのミニバス(マイクロ・バス)は専用ではなく混載、しかも日本人ドライバーがガイド兼用です。パック旅行といっても個人旅行にかなり近い雰囲気でした。主要な観光先を目的に沿って絞り込むと以下のようなものとなりました。

(1)現在も実際に溶岩流を噴出し続けているキラウエア火山(標高1248m)、これはハワイ唯一のユネスコ登録の自然遺産です。山頂近くの大カルデラ(キラウエア)やその中のカルデラ(ハレマウマウ)なども珍しい風景ですが、海岸近くの溶岩大地ハイキングで赤黒いドロドロした溶岩が噴出する様子を間近に見れたのは貴重な体験でした。地球の殻は薄く、その中はこんなマグマが対流している。そう思うだけでゾーとします。
(2)世界各国の11(パラボラ群を加えると12)の天文台があるマウナケア山にも4WD車ミニバスで登った。この山はハワイ州の最高峰(標高4205m)です。天文台が設置され観光客がサンセットの観賞をする山稜を通常は頂上と表現するが、実は最高峰から谷を隔てた隣の山になる。ただし標高には極端な差はなさそうです。その”山頂”でのサンセットは素晴らしいものでした。その後、山頂から少し下った登山道の駐車場で星空観賞を楽しみましたが、感激ものでした。水平線に近い星はキラキラ瞬くが天上の星は静かに光っているだけです。これ程多くの星が輝く夜空は子供時代の記憶にあるだけ、人工衛星からは地球で一番明るく見えるらしい今の日本では望めるものではないでしょう。
(3)世界的な観光の街ホノルルには有名なダイヤモンド・ヘッドがある。ワイキキの浜辺の風景に欠かせない姿のよい名山です。その標高はたったの232m、こんなチビで世界に知られた山が他にあるでしょうか? 私は知りません。それ故に、ここにも登りました。クレーター中央の登山口(標高61m)から徒歩登山です。我々の時は主に欧米系の人達でしたが、大勢が登っていました。

「常夏のハワイ」は海辺のリゾート、水遊びやサーフィンもメッカの1つでしょう。我々も人並みに水着は持って行きましたが使う機会はなく、結果として 「ハワイの3名山に登る旅」 が実態に近い内容となりました。もちろん、ハワイ島では他の観光ポイントにも寄ったし、ホノルルではショッピング・エリアの散策も楽しみましたが、印象としてマイナーになりました。

この旅行記のスタイル: 直前のロシア旅行記はフレームなしでしたが、再びフレームを使用して画面を2分割しました。左カラムにメニュー、右カラムが旅行記本文です。この方が旅行記内の検索が早いと思われます。旅行日誌であると同時に時刻誌にも近い記述なのは以前と同じです。本文中にも時々各種の画像を掲載していますが、主要な画像はテーマ別に分類された写真ページ を呼び出して表示します。興味ある写真ページのみご覧になれる方式です。ただし、別サーバーに置いてあるので広告バナーが表示されます。 当サイトの旅行記に関する詳細は、「 旅行記について 」をご覧ください。
自分の気の向くままに作成した「アメリカとハワイの基本情報」ページは結果的にコンパクトながら豊富な情報集となりました。簡便なものですから、ぜひご利用ください。
効率第一主義とも云えるアメリカにありながらハワイ州はスローペースのリゾートとして知られる。同じくハワイ旅行記もノンビリ・モードのリラックス第一主義としたいものですが、こればかりは限界も感じます・・・。が、それなりに頑張って作成した旅行記です。お役立ち情報を発見されたり、お楽しみ頂けたら幸いです。どうぞ北行庵のハワイ旅行記でごゆるりとお過ごしください。

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