旅行記|ハワイ島とオアフ島の山を訪ねて (2日目2007年4月3日 火曜)
ハワイ島、一周ドライブ観光
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ホテル出発まで:
06:00 起床。よく眠れました。朝のコーヒーは朝食までお預けです。
07:40 部屋からレストランに向かう。
07:45 レストランKAI に入る。食事カードを見せると、テーブルにウェイトレスの案内があった。ここはビュッフェ・スタイル、一旦席に着いてから料理を取りに行く。
朝食はオレンジ・ジュース、スクランブル・エッグ、ベーコン2枚、サラミ2切れ、フルーツ・ヨーグルト、ベーグル、ミニ・菓子パン、コーヒーでした。ヨーグルトの容器が日本のものと違い、上部の直径が底の直径より小さく、変わったものに思えました。
08:15 レストランを出る。部屋に戻る。

今日のツアーは9時20分ロビー集合で間があった。
08:40 ホテルの海岸沿いの庭を散歩することになり、部屋を出る。ホテルの裏側は黒くゴツゴツした溶岩の海岸です。そこに散歩用の小道があった。ホテル寄りは客土したのか、草木が沢山ある。しかし溶岩部分は雨や海水に洗われて土はなく、原始的な植物すら生えていないようでした。広々とした南太平洋、浮かぶヨット、荒々しい海岸線と砕ける大波、そして海岸線に沿ってヤシの木々がある。異国、南国を感じるムードの風景でした。
昨夕のディナーショー広場の海岸寄りに展望台があった。そこから遥か遠方、カイルア・コナの桟橋沖には昨日は見なかった大型クルーザーが停泊している。今日は1日どこか観光するのでしょう。湾内からエンジン付き大型ゴムボートが出て行った。静かに見える南太平洋はウネリがあるらしく、時々大きく波が打ち砕ける。見ているだけで時間はどんどん過ぎていく・・・。

09:07 集合場所のロビーに行く。時間があるので、ワイフを残してホテル正面の写真を撮りに行った。きれいな花が咲いていたり、電車風の外観のバスが立寄ったりしていた。ロビーに戻るともうドライバーさん(日本人)が来ていた。既に、スタンダード・プランの参加者6名はピックアップしています。

観光ミニバス出発、黒砂海岸までのドライブ:
09:15 予定より早く、この頃にミニバスはホテルを出発、ドライバーさんが現地ガイドを兼ねています。乗客はツアーの10名と若い3人(新婚1組と単身女性)で混載だった。我々シェラトン組の4人は最後に乗ったので後方の座席となった。今日のハワイ島は晴、風もなく、天候には恵まれましたが、何分にも暑いです。

観光コース変更(?): 旅行会社のパンフレット類には「ホテル出発、黒砂海岸、キラウエア火山、溶岩大地ハイキング、ホテル到着」となっている。要はハワイ火山国立公園まで往復の予定と理解していたのです。この時点では分からなかったが、基本的なコースが変更になっていた。新婚1組と単身女性の3人はキラウエア火山国立公園の観光終了後にヒロの空港から夜のホノルル便に搭乗する予定でした。それで今日の観光ルートはキラウエア往復ではなく、ヒロ空港に寄り、ヒロ市内を通過し、北東海岸沿いに北に走り、内陸のパーカー牧場を通るハワイ島一周コースになったのです。

日系人地区: ホテルから二車線国道に出ると、相変わらず車が多く、しばし渋滞とも思えました。しかし、直ぐ順調な走行となった。ケアウホウとキャップテン・クックの間は日系人の多い地域のようです。曹洞宗や真宗本願寺派の寺院もあった。日本人移民の入植と共に当地に渡り、何時の日にか本堂が建立されたのでしょう。車窓からはチラッと見えただけで、白っぽい建物だったと思います。また、沿道の商店や映画劇場などは倒産し放置されたものも目につき、総じてさびれた印象を免れません。日本人名の看板を掲げる商店もありましたが、古いタイプの個人商店は頑張るのも大変な感じでした。ドライバーさんの説明では、表通りは見たとおりでも、街道から引っ込んだ家々はそれ程に酷くはなく、立派なものもあるそうです・・・。でも、当地の日系人は幸せとは言えない、とも云っていましたネ・・・。

この地区を過ぎ人家が少なくなると、スピードが上がった。安全な場所ではドンドン追い越す。今日は480Kmの走行予定に加え、観光とハイキングが入っている。急がないと予定時刻にホテルに帰れないのでしょう。乗客の大半は時差のためか、熟睡状態のようでした。
窓外をボンヤリ眺めていると遠方の海近くに発電用風車が幾つかあったり、均整の取れた良い姿の松(トーヒやモミの熱帯種?)が多く生える場所があったり、何かと違う風景が次々でした。沿道の人家は高床式で地面と床の間を隙間ある横板を張ったり木製メッシュで通風を良くしたもの、この辺りのお宅はグリーン系の屋根や壁が比較的多く、それ以外でも派手な色はあまり使わないようです。

キャップテン・クックを過ぎると海がチラチラ見える道から内陸部の道となる。途中に Shirakawa-Motel という宿がある。広島から移住した先代が始めたモーテルで、現在は2代目さんの経営になるらしい。そこから右折し南に行くと、カ・ラエ岬(Ka Lae/South Point)がある。アメリカ合衆国の最南端になるそうです。この辺りは黒、白、茶などの牛とか山羊が放牧された広々した牧草地が多い。
黒砂海岸(Black Sand Beach):
Black Sand Beach
ここの黒砂は陸部、浪打際は黒い石
10:40 黒砂海岸の駐車場に到着。駐車場にトイレがあった。
この辺りの海岸は黒い溶岩が波に打ち砕かれて黒い砂となり、黒色の砂浜を形成する場所が時折ある。その1つに寄ったのです。我々が散策した範囲では、完全な黒砂の浜ではなかった。陸側のヤシの木近くは黒砂のみでしたが、海辺はゴロゴロした黒岩の海岸でした(注:各種の画像情報では完全に黒い砂浜もあるようです。) ヤシの木が密生した白浜の海岸とは趣が異なり、落着いた海辺の風景で珍しいものでした。ここでは、それなりに多くの観光客が散策を楽しんでいます。
我々のグループも駐車場から離れ、黒砂の浜を先に進みました。半ズボン姿の欧米系男性が岩だらけの浅瀬に入って何やら見ている。近くには丸型の岩が幾つもあった。しかし波間で少しづつ動き、時々頭を持ち上げる。丸い岩と思ったのは大きな海亀の甲羅、何匹も岩の間の波に遊んでいたのです。シャッター・チャンスが合わず海亀の頭と顔は撮れませんでしたが、甲羅は何とか記録できました。自然界の海亀を見るのは初めての経験でした。 黒砂海岸
駐車場に戻り、靴の砂をよく落としてから乗車です。(注:黒砂は持帰り禁止です。)
11:05 出発。

これから約1200mを一気に登る。途中の山麓にはマカデミア・ナッツの果樹園があった。
天候が良ければハワイ島第2位の火山マウナ・ロア山(Mt. Mauna Loa/4169m)が見えるはず。今日は晴でも山頂部分は雲に覆われて見えなかった。富士山(3776m)に宝永山(1707年形成/2693m)という山麓の瘤(寄生火山)があるが、これから行くキラウェア火山(1200m以上)もマウナ・ロア山の山麓に出来た同様な寄生火山なのです。

ハワイ火山国立公園(Hawaii Volcanoes National Park):
11:36 国道11号線から右折すると直ぐキラウェア・カルデラに通づるハワイ火山国立公園ゲートがある。停車したが、入場料(車1台$10.00)を払ったのでしょう。
そこから数分後、硫化水素を含む水蒸気を噴出する地帯を通過した。有毒ガスを含むと云っても、量的には人体に影響はない程度のようで、駐車場を設けて近くで水蒸気の噴出を観察できる場所もありました。欧米系の人達が観察していたが、火山大国かつ温泉大国の日本からなので火山性蒸気の噴出は珍しく思えません。次ぎに、右手に役所の設備らしいものがあり、星条旗が前庭の中央にあった。
その後はクレーター・リム・ロード(Crater Rim Road)をしばし走った。

ハレマウマウ・カルデラ(Halema'uma'u Caldera):
Halema'uma'u Caldera
キラウエア火口内のハレマウマウ・カルデラ。巨大な穴で航空写真のようには撮れません。

11:44 展望所に到着。駐車場にはハワイ州の鳥に指定されているネネ(鴨の一種)に餌をやらないように注意書きがあった。餌をやると駐車場に来るようになり車に引かれるらしい。
駐車場の少し先には博物館の建物とハレマウマウ・カルデラの展望台がある。この名称ですが、ハレは神、マウは永遠に、合わせて「神よ、永久に、永遠に」と云った意味のようです。ハワイ原住民の神話によると、火山の女神「ペレ」が住むところ・・・。展望台からのカルデラの眺めは珍しい地形で見事でした。でも航空写真に見る完全円のカルデラでなく、横長の楕円に見えます。この展望台からはカルデラ正面の絶壁に黄色くなったガスの噴出孔が見え、今も活動中と分かります。このハレマウマウ・カルデラは直径約900m、深さ約400mとされる。しかし、周囲約12Kmのキラウェア火口(Kilauea Caldera)の中に出来た小さな噴火口の1つに過ぎないのです。序でながら、キラウェア火山のピークはキラウェア・カルデラ周囲のどこかでしょうが、場所や正確な標高もよく分かりません。
阿蘇山の巨大なカルデラは既に終わり木々の茂る山々と農地ですが、キラウェア火口ハレマウマウ・カルデラは現役活動中です。
11:52 小さな博物館の中に入る。地震計などが展示してあった。その後、ミニバスに戻る。
12:00 ハレマウマウ・カルデラの駐車場を出発。
12:09 この辺りは既にチェイン・オブ・クレーターズ・ロードになる、という説明でした。 ハワイ火山国立公園

サーストン溶岩トンネル(Thurston Lava Tube): Thurston Lava Tube
シダの下がる溶岩トンネル入口
クレーター・リム・ロードの最も東の部分(キラウェア・イキ火口の東)は予想外に亜高山原生雨林で植物が多く生えている。
12:14 駐車場に到着。溶岩トンネルのトレイル入口から自由散策となる。
当初は急な坂道を下る。そのトレイル両側は木性シダが多く生える密林だった。新芽の巨大なわらび巻きが出始めている。5分くらい歩くと橋に着く。その橋の先がシダの葉が垂れ下がるトンネルの入口だった。
12:19 トンネル内の所々にライトがあり、懐中電灯なしで歩けます。時には水溜りもあり、足元に注意です。約3分弱でトンネルは抜け、うっそうとした樹林の道をトレイル入口に戻る。
12:27 入口に到着。案内板の写真を写してからバスに向かった。 サーストン溶岩トンネル
12:30 出発。

何処をどう走ったか地理的な事は全く不明ですが、通常の道路をかなり行きました。カイルア・コナはトライアスロン大会で知られるためか、今まで個人の自転車の練習(?)を国道で多くみかけた。今も、時々見かける状態です。そこそこの広さの竹林が沿道にあったのは珍しかった。また、糸杉らしきものを植えた庭もあり、均整の取れた松の仲間も多く見かける地方でした。

昼食(素朴なレストラン):
13:20 この頃に密林の中のレストランに到着。粗末な建物の外に質素なテーブルと簡素なベンチが幾つかあるだけのもので、欧米系の人達がカップ・ヌードル等を食べていた。我々が受取ったのは紙皿に焼き鶏肉2個、手羽の熱いから揚げ3本、小型ハンバーグ、マカロニ、ライスでした。フォークとナイフではなく、割り箸でした。他の人達に空き席を取られてしまい、白人と黒人の質素で太った男達とテーブルをシェアーした。発散する雰囲気が全く異なるタイプの人達ですが、この種のことは嫌がってはいけない。軽く会釈して同じテーブルに座った。これでOK。先方は雰囲気を察したか、早めに切り上げましたね。
食事そのものは、・・・。 でも、手羽のから揚げ3本は美味しく頂きました。他は全て半分は残してしまった。平素、小食にしているので量的には大丈夫です。
あまった時間は駐車場周囲の木々やその花を見ながら過ごしました。 昼食(素朴なレストラン)
13:50 出発。

溶岩大地ハイキング:
13:55 この頃にチェイン・オブ・クレーターズ・ロード(Chain of Craters Rd.)に入った、と思います。キラウェア火山の噴火口が数多く海に向かって連なる溶岩大地、その中の道を走ったのです。時々ひどく揺れました。黒々した溶岩に原始的なシダ類が時々生えているような荒涼とした場所でした。この道の先は海岸沿いになる。火山爆発の膨大な溶岩流に埋まり、通り抜けはできません。

14:00 植物は姿を消した広大な溶岩大地の駐車場に到着。6台くらいの先客だった。降車し直ぐ出発です。
ドライバー/ガイドさん曰く、「昨年から半年くらい溶岩が活発に出ています。昨日も溶岩の噴出を見れたので今日も見れるでしょう。噴煙の方向にかなり歩きます。」 確かに遥か遠方の山麓近くに白煙が上がっている。「遠いナ」と思った。実は手持ちのガイドブックに溶岩大地とトレイルの地図が載っている。しかし、この駐車場が何処にあり、どのトレイル(標識なし)を歩いたのか、正直なところ全く分かりません。方向感覚を失うような溶岩の大平原をガイドさんについて歩いたことのみ確かです。右手の低い山麓の手前半分は黒々した溶岩の斜面、その向うに緑地があり、その向こうはまた黒い溶岩流だった。左手の遠方には南太平洋の水平線がみえるような場所でした。
事前にこんな話も聞きました。溶岩の噴出は自然現象、昨日は噴出を見れた場所でも今日は見れないことがある。それでもガイドさんは何とか観光客に見せようする。やむなく溶岩噴出の場所を探し回ることになり、時には3時間も溶岩大地を歩くことすらあるらしい。結果論ですが、我々の場合は往復に約1時間50分でした。

Hiking on Leva Fields キラウエア火山の麓の溶岩大地。溶岩噴出点の近くです。この辺の熱風もすごかった。

溶岩大地の特徴は、黒色の大地、1〜1.5mの凹凸が多い、植物がない、晴なら日差しが強い、足元はどこも同じに見える、方向感覚を失い易い、ヤスリの上の歩行と同じで滑らない、等々通常の地面とは全く違います。「歩く」と云っても、凹凸を繰り返して登り降りするから、トータルでは単なる水平距離よりもかなりハードとも云えます。慣れた若いガイドさんはどんどん進む。写真を撮りながらの私は例の如く「しんがり」です。実は大昔の学生時代に仲間と山登りやトレッキングをしていたので、パーティの「しんがり」の役目も多少は分かっているつもり・・・。
14:45 足元の黒い割れ目の奥を上から覗くと、高温の赤い溶岩が見える。ここでは長く動かずにいると靴底が溶ける場合があるそうで、歩き続けた。ところが、60代らしき女性2名が「何でこんなに歩かんにゃーならん!」と言い出し、「ここで帰りを待つから、先に行ってください」という。気付いたガイドさんが急いで戻ってきて、「止らず歩いてください」としかった。実はそこから約50m(?)の場所が溶岩が噴き出るところだった。人間、物事の達成直前に諦めることはよくあること、しかし冥土への土産話ができて良かったですネ。エッ?これでは三途の予行演習? マアマア、ケチらずに善行の大盤振る舞いでもしてくださいナ。

14:50 乾いた熱風が凄くなってきた。小高くなった黒い岩の隙間から灼熱の溶岩がはっきりと赤く見える。上から覗き見た先刻と違い、立ったまま横から水平に見れる。その数メートル左側でゴボッと赤黒い溶岩が噴出した。その奥でも幾つか噴出している。見ていると夫々がジワーと盛り上がってゆく。ある程度の量になるとドローと低い所に流れ始めた。ゆっくり流れるので表面に温度差が生ずるらしく、黒ずんだ表面に曲線の縞模様ができるものもある。温度の高いところは真昼でも不気味な赤色だった。夜ならば溶けた部分の全体が灼熱の赤に見えるかもしれない。温度はほぼ摂氏1000度という説明でした。
勇気ある若い男性がかなり近くに寄ってビデオ撮影をしていた。私は怖いので離れた場所から望遠を効かせて撮影です。この辺りは地下に溶岩流があるようで、幾つもの噴出場がありました。運が悪いと、割れ目の奥の赤い高温部分しか見えないらしく、それもほんの僅からしい・・・。今日は、噴出や流動現象が観察できました。溶岩大地ハイキングの目的は達成され、満足すべきものでした。

15:00 噴出の場から出発。今度はワイフと一緒に歩きました。疲れたのか、何か少し不安気な様子でした。帰りは黒々した溶岩大地の向こうに太平洋が見えていた。
15:47 駐車場に戻った。往路より帰路に時間がかかりました。
15:53 全員が揃ったところで出発です。 溶岩大地ハイキング

ここで補足です。話が前後するが、明日のマウナケア山登山バスのドライバーさんが云うに、「個人がレンタカーで現地に行き、溶岩の噴出点まで歩くことは薦められない。」 今日の経験からは、溶岩の流れ落ちた山麓や太平洋も見えるので方角は何とか分かります。しかし、距離感はつかめず、道や道標も全く無かったのです。相当のトレッキング経験者でもガイドなしで溶岩大地を約1時間も行き、溶岩の噴出点を探り当てるのは至難の業です。有毒ガスの噴出があるかも知れず、それ以外の危険が伴う場合もあるでしょう。凹凸が波打つ黒一色の大地で倒れても誰も気付きません。ここばかりはツアー参加が安全です。

チェイン・オブ・クレーターズ・ロードから国道11号線に出るまでは揺れが酷かったが、その後は通常です。とても疲れて、頭は完全にボーとしていた。方向感覚も失い、ホテルの町ケアウホウに向かっているものばかりと思っていた。ところが間もなく街となった。あまりにも早すぎる。不審に思い続けた・・・。

キャンディーズ・ビッグアイランド:
Candies' Bigisland
クッキーの店の正面
16:35 正面上部に”CANDIES BIG ISLAND”と書かれた新しいクッキーの店に到着した。広い駐車場です。眠ったので知らなかったが、ワイフの説明では、ツアーメンバー以外の3人をヒロ空港に送ると知った女性1人が有名なヒロのクッキー店に寄るように頼んだそうだ。それでドライバーさんはこの店につれてきたのです。
店に入ると小型のクッキーとコーヒーの無料サービスがあった。クッキーは上品で美味しい味と思った。コーヒーは小型カップに半分しか入っていない。係りのアメリカ人女性に頼んでカップいっぱいにしてもらった。味だけではなく、疲れた体には良い薬となったコーヒーでした。旨い!これぞ文明の味ですね。
Shop's Carry Box for Purchased Sweets
手提げ箱
A Small Sack of Biscuits
袋入りのクッキー
ここは工場直結の販売店でした。しかも、ハワイ島ではここしかないらしい。簡単ながらガラス越しに菓子の製造現場を見て、それから商品を見回った。ワイフはギフト用の箱入りではなく、自宅用の袋入り(@$7.00 ?)を2種類、数袋を購入していました。肩のこらない手土産なら、この袋入りも感じがよいと思います。なお写真の手提げダンボール箱は沢山買ったら入れてくれる。同じ観光ミニバスでも数人は持っていたし、空港でも時折持った人を見かけました。写真は、我々の箱ではなく、空港の椅子にあったものを無断で撮影したものです。
用件が済んだので、駐車場で外の空気を吸いながら時間待ちとなりました。丁度、黄色のハイビスカス(ハワイの州花)が咲いていたのて何枚か撮影しておく。(注:ハワイ島ではあまり見なかったが、ホノルルにはあちらこちらで沢山咲いていた。)
17:00 出発。ヒロ空港に向かう。

帰路 ( ヒロ→東海岸→パーカー牧場→カイルア・コナ→ケアウホウ ):
17:05 この頃にヒロ空港の搭乗口で若い3名が降りた。この空港はハワイ諸島や本土の空港と結ばれているようです。我々は直ぐ出発です。

ヒロ(Hilo): 日系人の街とも評されるヒロを走った。年間降雨量は日本の平均降雨量より遥かに多い3000mmを越える。それで緑が多い。ところが、サバンナ気候の南西海岸と違い、観光的にはそれ程ではないという。しかしマウナ・ケア山頂の天文台の多くは当ヒロ市内に実際の基地と研究所を設置しているそうです。データは電子的に即時送られてくるのでしょう。
港の見える道を北上した。ヒロ湾でレガッタの練習をしていたり、大型クルーザーが停泊しているのが見れた。しばらく先のヒロの郊外の山地には日本人の墓地があった。宗教的には仏教を維持しているようで、墓石は日本のものと同じに思え、手入れも行き届いているようでした(高速走行中の車窓のことで・・・。)

東海岸とパーカー牧場(Parker Ranch): ハワイ諸島全般に言えることですが、島の北東部は多雨で熱帯雨林、南西部は少雨で乾燥地帯とされます。車窓から見る限り、木々がうっそうと道路上を覆う場所も時々あり、また杉に似たコニファーが植林された広大な斜面もありました。コナからワイピオ渓谷(Waipio Valley)手前までの海岸沿いの道は豊かに植物がある地帯なのです。内陸に入ったワイメア(Waimea)辺りまでは緑豊かだったと思います。パーカー牧場が広がる地域は穏やかに波打つ山々とその山麓の牧草地になる。木々が無い訳ではないが、景観は一変する。貿易風は山々の北東斜面に雨を落とし南西部は乾いた空気になってしまうのです。パーカー牧場は観光化、リゾート化した町があるらしいが、今日は国道19号から190号(?)に入り、ひた走りに走りました。

マウナケア山(Mt. Mauna Kea & Sunset): 18:19 この頃に左手に雄大なマウナケア山が見えることに気付きました。丁度日が沈む前で、山頂の天文台の幾つかが陽に輝きはっきりと見える。素晴らしい風景でした。明日の午後と夜、マウナケア山サンセットとスターゲージングのツアーで登ります。しかし山麓に入るとこの雄大なマウナケア山の全貌は見れません。それに、山頂の晴天確率は極めて高いのですが、麓の海岸沿いからは雲で頂上が見えないこともあるといわれるのです。事実、写真下部の雲の下なら山頂は見えません。こんなマウナケアを登山前日に見れた運の良さを喜びました。

2007/4/3 Mt. Mauna Kea And Astrononical Observatoriesマウナケア山、天文台の数々が見える。山頂(4205m)は天文台の後方で見えないはず、でも右のコブかも?
反対側を見ると、今度は地平線に沈む夕日です。この夕日も素晴らしく雄大で感激ものでした。しばし、車窓から見惚れました。

コナ・ビーチ・ホテル: 時刻ははっきりしませんが、昨日ランチをしたコナ・ビーチ・ホテルに着いた。ここでスタンダード組みの皆さんが降りました。お疲れの表情でしたね。ミニバスは直ぐにケアウホウのシェラトン・ホテルに向かいました。

ホテル到着、レストランで夕食:
19:22 観光を無事に終えてホテルに到着しました。ドライバーさんは「今日は丁度480Kmの走行でした。お疲れ様です。」 予定時間どおりに全ての観光と移動を消化してくれたことには大いに感謝します。が、クタクタ・・・。これでも以前はスピード大好き人間の1人でしたが、運転技量に感心すると共に今日の走行速度にはまいりました。ミニバスの座席が他の人達の都合(年齢や身体上の問題)もあり、我々は最初から最後まで揺れる後部だったことも影響したと思います。
本当にフラフラする位に疲れました。もう1組の御夫婦は食事すると云って早々に自室に向かい、我々は直接レストランKAIに行きました。今日の夕食は各自です。

ホテルのレストランで夕食: 19:32 レストランKAI に入る。ウェイトレスが二人用の良い席に案内してくれました。飲物を断ったら直ぐ氷の入った水のグラスを持ってきた。メニューで適当そうなものを探す。結局は無難にシュリンプ・スパゲッティにした。デザートはグリーンティ・アイスクリームを注文。グリーン・サラダも注文しようとすると、ウェイトレスは「注文しても2人でシェアー出来ない小さな皿だから、あちらのサラダ・バーにしなさい」という。知らなかったが、離れた場所の裏にサラダ・バーがあった。皿に十分量の生野菜を取り、ご機嫌になりました。
シュリンプ・スパゲッティは美味しい海老が沢山入ったアンが驚く程にたっぷりです。スパゲッティは柔らかく煮てあり、アメリカでは良くあるタイプです。ガーリック・トースト1個が付いていたのはサービスでしょうか? 夕食としてこの一皿で味も量も十分でした。ワイフは例により全部は食べれません。デザートのアイスクリームも上質で滑らかな味でした。
料金の細目は記憶にありませんが、2人で70ドル余だったはず、チップ込みで80ドルのビルとしてサインしました。 序でですが、他の客もアラカルトの単品オーダーばかりです。ドレス・コードなども気にすることはないようでした。
20:25 この頃にレストランを出る。観光も十分に楽しめ、締め括りの夕食も満足できたので、良い1日となりました

真直ぐ部屋に戻る: 20:30 自室に戻った。
疲れ切ったので、シャワーでサッパリさせて寝るに限る。実行しました。
10:00 就寝。寝付きは良かったが、真夜中と未明に2度も目覚めてしまった。疲れ過ぎか何か分からないが、神経に障ることがあるようです。仕方なく適当な薬を服用しました。その後は朝まで安眠です。

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