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旅行記|北部インドの文化遺産巡り ( 2日目/2005年3月3日・木曜 )
成田出発、デリー空港到着、ホテル着
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ホテル出発まで:
06:00 起床。外は曇。インスタント・コーヒーを飲む。
06:30 モーニングコール。ワイフの機内持込みバックにセーターや非常用パック(ロストバゲッジ用)などを入れてもらい、他はスーツケースに閉まった。
06:50 レストランに行く。バイキング形式の朝食。
レストラン内で添乗員さんから旅行保険の契約書と冊子を2名分受け取る。何とも情けないが、近年はこれが無いと安心できない。実際には使用経験なしですが・・・。
07:15 部屋に戻る。
07:40 ホテル、チェックアウト。ホテル前の風景写真を数枚だけ撮影。ワイフがスーツケースの目印用にハンカチを付けたがり、売店に行ったが未だ開店していない。私の古いものを1つ渡す。後で添乗員さんから「ハンカチはとれ易い」と言われたが、その通りだった。インド国内航空でデリーからベナラシに移動した際にそのハンカチは無くなっていた。

成田空港第2ターミナル・出発ロビー:
07:55 ホテルのロビーに集合。北海道組の9人がそろった。夫婦3組、友人組み2人、1人参加だった。このインド旅行パックは北海道のみで催行する出発日もあり、それだと参加者は7〜8人だという。
08:00 ホテルから送迎バスで第二ターミナルに向かう。
08:05 第二ターミナルに到着。まずスーツケースの検査後、JAL搭乗手続きカウンターで「通路側の座席を希望」と伝えて搭乗券を受取った。円・ルピーの両替はインド到着後なので今は銀行にも用がない。後はブラブラ歩きの時間潰しになった。
09:10 モールのアイスクリーム屋に行く。シャーベットタイプのユズアイス・コーン(@262円)を購入し店内のテーブルで休んだ。サッパリ味で美味しいものでした。
09:45 モールのブラブラ歩きにも飽きて、スターバックスで本日のお奨めコーヒー(小/@265円)を私だけ飲む。搭乗手続きフロアーには大きな雛壇が飾り付けられていた。丁度3月3日なのだ・・・。 成田空港第2ターミナル

出国手続きから搭乗まで:
10:00 搭乗手続きフロアー中央の奥に松ノ木がある。その前に集合、参加者25名がそろった。北海道以外では東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、茨城、静岡など各地からの参加で、若い女性の1人参加とご主人が77歳の御夫婦を除いては50才代と60才代だった。全体の中で1人参加者は7名だった。後で判明したが、このツアー参加者には海外旅行のベテランが多かった。既に50カ国以上を旅行した人も混じっていたし、ヴィクトリア滝(アフリカ)やイグアナ滝(南アメリカ)など遠い諸国から旅行を始め近場になりつつある人もいた。驚いた事に月1度は出かけるという人までいたのです。
添乗員さんによる参加者の確認が終わると、インド旅行中の注意が簡単に与えられた。インドのデリー空港到着後までは特に指定された集合はなく、各自で出国手続きをして搭乗するのだ。ビザ取得のためパスポートを預けたので添乗員さんはメンバーの旅行暦は知っている。海外旅行愛好者が大多数なので、決まりきった事柄の説明など繰り返さずに解散となった。我々はその後すぐにバックと身体のX線検査を受け、出国審査の列についた。今回は混んでいる印象を受けなかった。
10:30 搭乗口D92に行き、そこの椅子で休んだ。インド直行便なのでインド人の姿も多い。退屈しのぎに窓から旅客機を眺めていたら、珍しくも昔のツル・マークを垂直尾翼につけたJAL−B747型機がいましたね。

成田出発からデリー到着まで:
10:50 搭乗開始。機材は B777-200、座席は最後部の最前列 46D と 46E で目の前は壁だった。思いがけず広いスペースがあり足は楽にできる。ただ空から写真を撮りたい時は窓の近くに行くしかない。ヒマラヤの山並みが万一見れたらと楽しみにしていたのです。しかし、結果から書くと、航路は上海から中国上空を南に飛び、昆明(クンミン)から西に進路を変えてミャンマーとバングラデッシュの上空、インドではガンジス川に沿って西のデリーに向かうものだった。残念ながらヒマラヤの山並みは見えず、北側の地平線上はどこまでも細長い雲だった。
11:20 定刻に出発。久々のJALによる海外行きである。アナウンスによるとデリーまでの飛行時間は9時間25分の予定でした。
12:00 おつまみと飲物のサービス。
12:23 昼食。私は洋食のビーフシチュー、ワイフは和食だった。2人で1本だけサービスの白ワインをもらう。クセの少ないもので食事には合うと思う。
14:10 スチュワーデスさんにJALのサービスに関するアンケート回答を頼まれた。本来なら到着直前までサービス状態を見た上で記入すべきなのだが、特に問題もないという前提で好意的な回答を作成してアンケート用紙を封筒に入れた。通りがかりのスチュワーデスさんに返却したらお礼のロゴ入りボールペンを持ってきてくれた。実はショルダーバックに入れたメモ用ボールペン2本は使い古しに近いものだったので有難かった。
その後は陸上の写真を撮りに行ったり、持ってきた新書本を読んだり、ノンビリと過ごす。
19:10 夕食。簡単なもので、炊き込みご飯、蒲鉾や卵焼きなどに和え物、麻婆豆腐の和風食だった。
19:50 腕時計やデジカメとボイスレコーダーの時計をインド時刻に変更した。インドは亜大陸と表現されるほど広くて東西にも長い国だが、中国と同じく1つの標準時を全国で使用している。
20:00 後日に観光するヒンドゥー教の聖地ベナレス付近の上空を通過。 JALニューデリー直行便
21:00 インディラ・ガンジー国際空港(デリー)に到着。インドでは空港設備の写真撮影は厳禁、デジカメはレンズ・キャップをしてショルダーバックにしまった。
ここからインド標準時を使用 (国内の時差はない)、JST−3時間30分です。

インディラ・ガンジー国際空港(デリー)に到着:
インド標準時では 17時30分、長い飛行を終えて無事インドに到着しました。疲れ半分・期待半分の状態でシートから立ち上がり、機外にゆっくりと歩きました。ボーデング・ブリッジの後は1階に降りて入国審査となる。基本的に入国・出国カードの提出とパスポートの提示による本人確認ですが、パスポートに貼り付けられスタンプの押されたインドの入国ビザの確認があるのです。
ところが、入国審査の際に提出する入国カード(Disembarkation Card)に記入忘れの欄があった。右下の CUSTOM 欄は、どういう訳か我々を含めかなりの人達が未記入のままだったのです。審査待ちの行列についた後にメンバーの1人から注意されて大慌てで記入しました。内容的には簡単な事柄です。
1.Name, (氏名・ローマ字)
2.Flight No., (搭乗便名・番号)
3.No.of Packages: (荷物数)
(a) Checked Baggage,(預入れた荷物数)
(b) Hand Baggage, (機内持込み荷物数)
4.Total value of dutiable goods being imported,(課税対象物の合計金額)
5.Signature, (署名)
確かに旅行会社のインド小冊子には分かり易い記入例が載っている。とはいえ、入国審査待ちの行列で立ったまま慌てて記入するのは意外に大変だった。書き損じが多過ぎて入国カードの再作成を命ぜられ、渡された新カードに必死に再記入したメンバーもいたくらいです。だが大過なく入国できて何よりでした。
注:入出国カードの見本については「インドの基本情報(詳細)」を御覧ください。

観光バスに乗車:
18:18 1階の奥にあるコンベアで自分のスーツケースを受取り、ターミナルビル前に駐車していた大型観光バスに行きました。数人のインド人関係者がバスの外で出迎えてくれました。歓迎のレイを首にかけてもらい乗車です。インドの観光バスはオーストラリアと同じく経済的な白色でした。そして乗降口が日本のバスと違い少し後方になる。運転席を含む前方が運転室として客室からガラス窓で完全に仕切られているためだった。訪問したどの都市でも大型観光バスは白色で同じ乗降口と運転室の構造だった。どうやらインドの標準のようです。
ついでながら、観光バスの冷房はよく効くが、寒すぎてもエアコンを切ることを嫌がる。理由はON/OFFを頻繁に繰り返すとエアコンが故障するためらしいのです。寒がりの人は羽織るものを持った方が良いようです。

ショルダーバックにしまっていたデジカメは座席に落ち着いた後に取り出しました。
前後するが、バスの乗車口でインドの観光会社からオレンジ色の生花で作ったレイがプレゼントされた。ハワイと同じような歓迎です。皆さん首にかけたまま座席についたが、結局は直ぐにはずしてしまった。レイが意外に重く、生花なのでジトッとした感じがしたためでしょう。「服に色が付いたら」と敬遠したのかも知れません。 空港からのバス

インド人男性ガイドさんの紹介と挨拶(日本語)があり、直ぐ日本円とルピーの両替が行われた。現地ガイドさんは5000円相当の2000ルピーを各種の紙幣で封筒に入れて用意していた。レートは1ルピー2.5円です。この有利な両替の件は事前に旅行会社から聞いていたので全員が購入、我々は1人1封筒にした。直ぐ開封して確認する。チップでも使用できる10ルピーと20ルピー紙幣もかなりあった。出発前に読んだガイドブックでは、破れた紙幣は使用できず銀行で両替してもらう以外にないとされていた。私の受け取った封筒には焦げたような直径2センチ程度の穴の開いた100ルピー紙幣が2枚混じっている。どうしたものか思案したが、現地ガイドさんに頼んでその2枚を痛んでいない紙幣に交換してもらった。
買物のない我々の場合は1人5000円(2000ルピー)で十分に間に合いました。1人約400ルピー程度余りましたが、人によっては多少不足したようです。東京の御夫婦から頼まれて300ルピーを融通してあげたこともありました。
18:25 バス出発。車窓から見る沿道の建物や商店は貧しく薄汚れた感じだった。道路も未舗装なのか、バスはガタガタとひどく揺れる。内心、大変な国に来てしまったと心細く思う。

夕食:
18:52 レストラン「サハラ(Sahara)」に到着。 コテージ風の建物が幾つもあり、その中で10〜15人程度が食事できる。ツアーでは2つのコテージを使用した。テーブルに着き次第、直ぐにウェットテシューで手拭です。飲物はインド製ビール、アルコール分の弱いものと強いものがある。我々はライトを2人で1本注文した。特に美味しいと思わなかったが、ビールのことで疲れた体には良いですネ。スープの後、大皿に次々と料理を盛ってくれた。鶏肉やカレーが主だったが、恐れていた程には本場のカレーは辛くない。食事を楽しんだかどうかは別として、決して「口に合わず食べれない」とは言えません。外人(含む日本人)専用レストランのことで、味の調整はしているのでしょう。

食事中にインド民族音楽のバンドが来た。「音楽なんかどうでも良い」といった感じで、直ぐにチップ集めの少年がまず入口近くだった私に体をすりつけ、顔を向けると胸に付けた1ドル紙幣を指差すのだ。普通なら1〜2曲聞かせてからチップ用の皿でも回すものでしょう。インド初日のことでもあり、彼らの直接法には驚きと嫌悪感が伴った。このチップ集めの少年もついに諦め、他の人を狙って離れていった。が、食事が終わるころには、チップの請求がしつこく、負けて10ルピーだけ渡した。たったの25円で気にする事はないが、実は彼らの音楽、うるさくて・・・。なんで、チップ? 実はモデル料でした・・・。 夕食のレストラン

別棟のトイレに行った。3つ並んだ男性小用はかなり高い位置にある。誰か「届くかな?」などと言っている。確かインド人の平均身長は日本人の平均身長よりも低いはず、それでも当地はインド北部なのでアーリア系民族の足長に合わせたのか? 多分、違う。 要はアバウトなのでしょう。ここはレストランだからチップは不要、質素な感じでも不潔とは思わなかった。外にでると小雨が降り始めていました。
20:00 バス出発。車体は相変わらずガタガタと揺れる。どうやら未舗装ではなく、舗装面の凹凸で揺れるらしい。

マリオット ホテル/New Delhi Marriott Hotel:
20:25 ホテル着。本格的な雨になったが特に困ることはない。明日までに止めばよいこと。しばらくロビーで部屋割りをまった。
20:40 308号室に入る。広くて良い部屋でした。掃除も行き届いている。
21:00 添乗員さんがドアーをノック、問題の有無を尋ねた。ワイフがドアー越しに異常ない旨伝える。やはり多くのメンバーはドアーを開けなかったようで、「皆さん、直ぐ下着姿になられたようで」と後で皮肉っていた。しかし、本当に気軽なスタイルになっていたのです。
セーターや新書本などの不用品はスーツケースにおさめた。インド観光中はパスポートや日本円も不要、ポリ袋で湿らないようにしてキャッシュベルトに入れた。インド紙幣は腰ポケットに入れる普段用の財布におさめた。金額で仕分けたほうが使い易いので。 ただし、不慣れのためか、一種の不潔感が紙幣にあり、触るのも気持ちが悪かった。ショルダーバックには除菌力のあるミューズ・ウェットクロスというウェットティシューを2袋入れる。頻繁な手拭きの実行が不可欠なのです。

C型コンセントアダブターも差込可能だったが通電しない。B型のコンセントアダブターを使用してデジカメのバッテリーを充電した。部屋に電気ポットはあったがスイッチでONにする方法が分からず、結局は携帯したトラベル・ポットでコーヒーを作ることにした。他の国に比べるとインドのプラグは種類が多く、旅行者は迷うことも多いようです。ついでながら、旅行中はホテルでの停電を幾度も経験しました。その多くは数分間で回復したし、我々の経験では懐中電灯を必要とする程ではないと思います。でも、小型・軽量の懐中電灯は持っているのが安全かも知れません。電圧もガイドブックでは220Vとか240Vとなっていても、実際には電圧変動が頻繁でその変動幅も大きいようです。電圧に敏感な電子機器を使用するときは電圧安定器が必要とのアドバイスもあります。

大体のことは済み、シャワーで汗を流して眠るだけとなった。シャワーは良いとしても、インド滞在中は歯磨きもミネラルウォーターです。このホテル(部屋?)では 750ml 入りボトルが3〜4本も提供されている。インド滞在中、こんなにミネラルウォーターが自由に使えたホテルは他にありませんでした。ホテルのサービスなのかツアーの手配によるものか不明、多分ホテルの提供でしょう。ツアーは 500ml ボトルを毎日1人1本の支給だから・・・。
疲れ以外の体調にも多少の変化があった。やはり旅行中は気付かずに無理な力がかかるようで骨折した右手首とその周辺に痛みがある。骨自体はもう大丈夫ですが、神経や周辺の組織に問題が残っているのでしょう。湿布を貼りメッシュの包帯で剥がれないようにしました。
そして、不思議にも、右肩の上に大きなコブが出来ている。ぶつけた記憶はない。押しても痛まないが少々赤みがかっていた。恐らく脂肪塊で問題はないと思うが、帰国まで診断や処置を受けることは難しいのだ。悪化しないことのみ願った。
22:30 就寝。 ホテルの写真情報(明朝分も含む)  マリオット・ホテル

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