旅行記|イタリア・ルネッサンス紀行9日間( 8日目 /4月5日)
ローマ発→乗継→JAL成田便 (機中泊)
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出発まで:
旅行は終わったと思い気が緩んだのか、目覚めたら体調が思わしくなかった。風邪というわけではなく、胃が重く極端に体がだるかった。1度おきて片付けごとをしたのだが、用心してベッドで横になった。それでも朝食には元気な姿を見せるしかない。指定時間にロビーに下りた。
朝食:
3日間泊まったグランドティベリオ (GRAND TIBERIO)ホテルの朝食も今日で最後、入り口側カウンターでミルク、フルーツカクテル、フルーツをもらいテーブルに置いた。次に反対側にあるパンや温野菜を取りに行く。口に合うイタリアン・ブレットもこれで最後、幾つか皿においた。十分に食べた。塩辛いハムなど肉類さえ避ければ、朝食を沢山食べても腹の調子は大丈夫なのだ。これは今回の旅行で初めて気付いたことだった。食後のコーヒーを済ませ部屋にもどった。
パッキング:
我々はショッピングも僅かな量だった。往路では2人ともスーツケースの半分に衣類などを詰め、残り半分は空だった。私は財布2個とネクタイ1本だけの買い物で、いつも記念と称して買う靴すら物色しなかった(その為の自由時間がない)。土産類は丁度納まり重量のみ増加した状態である。
やはり体がだるく、それも異常な感じだった。ベットに横になったら9時近くまで眠る。これで体調はかなり回復してくれた。が、不安はつきまとった。
ホテルの周辺:
9時にスーツケースをロビーに下ろし玄関近くに放置した。その足でチェックアウトし、ホテル周辺の地図をもらう。若い人達は直ぐ散策に出かけたが、我々は体調を思いロビーで過ごすことにした。ワイフも風邪が抜けないどころか、ぶり返し気味だったのだ。ロビーの椅子で1時間近く休んだ。外は明るい日差し、退屈になったので散歩することにした。

散歩: 皆さんは左に坂を下り右折して地下鉄駅近くのスーパーに行ったようだった。我々は右側に坂を登ってみた。二股路になり、右側の道を更に登る。中産庶民から上の人達の住宅街のようだった。駐車場付きの高層アパートが多い。坂を登ったあたりに小さなバール、食料品店、雑貨店など住宅地の商店群があった。チョット覗いて、今度は 坂を下ってみることにする。しかしかなり歩かなくてはスーパーなどはない。又、坂を登りここに戻った。
小さなバール: カプチーノを飲むことにした。ここはパパ・ママ経営だ。英語は通じないので、ケースのケーキを指差し2つ注文して奥のテーブルに座った。小テーブルが4つあるだけの狭い場所だが、2つは先客が活発な会話をしている。ケーキとカプチーノが出てきた。カプチーノは泡立てたミルクにエスプレッソを入れたものだから、普通はコーヒー色の混じった白っぽい表面である。この店ではその表面にチョコレートで何か字を書いて出す。イタリア語で意味は分からないが悪い意味であるはずがない。珍しくて嬉しくなった。こんな田舎くさい店でも次々に客がきて何か買い求めていく。パパ・ママ2人とも愛想がいいから・・・。ケーキ2個・カプチーノ2つで3,16ユーロ(約380円)。イタリアは物価が安いという。庶民はこんな値段で済ませているだろう。出るときの愛想の良さは素晴らしく、気持ちが明るくなった。
ホテルに戻り、時間までロビーで過ごす。ローマ最後のショッピングをスーパーで済ませポツポツ帰ってきた。タクシーを飛ばして観光した人は居なかったようだった。

ホテル発・空港へ:
誰も遅れず、予定どおり12時丁度にホテルを出発した。ローマ市街から30Km離れたレオナルド・ダ・ヴィンチ空港(フィウミチーノ空港)まで走ったのだが、記憶からスポッと抜けている。多分、眠っていたのだと思うが、それすら記憶にない。とにかく空港に着き、アリタリア航空の場所に向ったところから記憶がよみがえる。
フィウミチーノ空港:
2階が出発ロビーである。各自でスーツケースをガラガラと押しながら右手奥まで行き、左折してまたガラガラと行く。その先一番奥がアリタリア航空の我々のチェックインの場所だった。先客のため暫し待たされる。
荷物の預け入れが始まると、今度は免税申告品が入っているスーツケースとそうでないスーツケースが分けられ、免税品組は一団となって遥か遠い税関カウンターまでイタリア人ガイドに案内された。私は免税品の入ったワイフのスーツケースを押していった。ワイフはその間私のスーツケースを預け入れるため留まった。
歩きながら、購入店から受け取った免税手続き書類を確認する。今は帰国と同時に関西空港で還付金受取りが出来るようだが、カード番号を記入して後日振り込んでもらう事にした。ここの税関カウンターではスーツケースを開けることもなく、係官はスタンプを押してくれた。その書類をポストに投函しておけば3カ月後に振り込まれるはず、イタリア人ガイドが間違いなく投函してくれた。また、ガラガラとなが〜い空港ロビーを行く。
元の場所に戻ったら、ほとんどのスーツケースの預入れは済んでいた。免税品組のスーツケースを預け、搭乗券を受け取り、今度は搭乗口までの移動である。
成田にも関空にもある自動運転のシャトルでターミナルビルに向った。かなりの距離があった。搭乗口がC20からC22に変更になった。真新しいターミナルビルは搭乗口の周りにタイプの異なる多くの免税店が配置されている。こんな搭乗口は初めて見た。ツアコンから教えられたように、小さい「黄色い推薦ラベル」のはられた白ワインを数本土産用に購入した。イタリア国家の品質保証ラベルらしいが、値段も高くはなく安心して持ち帰れるワインのみに貼られるそうである。次はバールに行き、コーラと変ったイタリア・サンドイッチを試食してみた。ここのサンドイッチは結構美味しかった。
ここから搭乗と思ったが、今度はバスに乗せられた。今乗ってきたシャトルの半分も戻り、曲がり、走り、アリタリア航空専用ビルに到着した。2時35分、ここでAZ-204便(ロンドン・ヒースロー空港行き)に搭乗する。
AZ-204便|ローマ発 ( 現地 14:55 - 現地 17:00) ロンドン着:
今回の双発ジェット機も機内は三段階の座席に分れている。ビジネス、横四列のエコノミー、横五列のエコノミーである。往路と違い後部の横5列になった。アリタリア航空機はトイレの数が少なくこの点は不便である。最後部に個室が二つだけで、どうしても行列が絶えないのだ。他航空会社の欧州域内便はどうなのだろうか?
今日はランチタイムがなかった。行程上難しいためである。旅行社では気にして1500円(1人)のキャッシュバックをした。昼食が行程に記載されているのが理由でした。旅行社としては現地の物価は安いし、多少の余裕が出来たのでしょう。
往路のロンドン・ミラノよりも帰路のローマ・ロンドンは距離があり、1時間程度余計にかかり3時間の飛行となる。初めはローマ近郊の上空、その後リグリア海上空、そしてフランス上空と飛ぶ。雲が少なく下界の風景は楽しめるものだった。が、太陽側の窓なので写真は撮れなかった。
軽い食事が出た。ハムサラダ、チーズサンドイッチ、フルーツカクテル、ケーキだった。口に出来たのはフルーツとケーキだけで、他は塩味が強く我々には無理でした。が、他の人達は平らげていました。 3時間はすぐに過ぎ、退屈はしない空の旅だった。
ロンドン・ヒースロー空港:
到着後、又かなりの距離を歩かされ、バスにも乗り、出発搭乗口のある第3ターミナルまで空港内大旅行だった。時計を1時間遅らせ、当面は英国時間とする。 17:30から18:10まで自由時間となった。まさに免税店に囲まれた場所である。まず、ゴデェバのチョコレートの箱を 幾つか購入した。その後は Shakespeare House というパブに入りオレンジシュースを飲んだ。これでもう時間となる。
ゲート19番から搭乗だった。
JL422便 ( 現地 18:55 - 機中泊 :
実に恵まれたことに、窓側の3人掛けを2人で使うことになった。ワイフの風邪が再び深刻になりつつあった。これなら横になり休んで帰れると思いホッとした。しばらくしたら、中央部の人達の数組も移動で楽な人数に整理されました。この辺は旅行社とツアコンの腕と言うところでしょうか。
空港の都合で30分も遅れ、18:30頃にやっと離陸できた。
1時間以内に夕食がでた。和食は、挽肉・卵のそぼろ御飯でグリーンピーと紅ショウガも乗っている。冷きし麺とタレ、野菜の煮付け、サラダだった。久々の和食でホッとし美味しく賞味できた。
食後に風邪薬と毛布をスチュワーデェスに頼んだ。実は手持ちの風邪薬2種はイタリア滞在中に使いきってしまったのだ。水とパブロンゴールドを2袋もって来てくれた。助かりました。ワイフは一袋服用し、椅子の腕置きを背もたれの間に仕舞い、横になりました。すぐ眠り、旅の疲れも重なって6時間近くも起きません。目覚めた後は、風邪はかなり楽になったようだった。
次に私が横になり2時間も熟睡した。少し窮屈でも横たわるとやはり眠れるものです。お陰で着陸まじかになって目を覚まし、2度目の機内食を逃してしまった。
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