[北行庵] HOME旅行記
秋の層雲峡と大雪山(黒岳)
(2007年10月3〜5日)
はじめに
1日目(10/3):自宅出発、小樽で休息、高速道路で旭川に
2日目(10/4):旭川から層雲峡・黒岳ロープウェイの往復、高速道路で札幌
3日目(10/5):札幌から一般国道で帰宅
おわりに
当サイトの
北海道旅行記
* ドライブ旅行記|秋の層雲峡と大雪山(黒岳) (2007年10月)
* ドライブ旅行記|紅葉の大雪山(旭岳)と旭山動物園 (2005年9月)
* 日帰りドライブ|洞爺湖とザ・ウィンザーホテル洞爺 (2002年から春夏秋冬) - 写真集
* 富良野までのドライブ旅行 (2000年7月) - 写真なし
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はじめに Page Head ▲

北海道の地理的な中心部は数回のドライブ旅行をしたことがある。全て旭川に宿泊し、秋の層雲峡・夏の富良野・秋の大雪山(旭岳)で遊んだ。どういう訳か、雨や霙の悪天候が多く、楽しさも半減だった。今秋は層雲峡と黒岳の紅葉を見る予定でも、前もって日程を決める気持ちになれなかった。良い天気が数日続く予報なら、朝にホテルをオンライン予約して直ぐ出かける方針でした。
10月3日朝の天気予報では明日まで晴れとされ、インターネットの衛星画像で確認すると西方の大陸にも雲は殆どない。雨にはならない確信が持てました。秋の自然探訪には良い時期のはず、層雲峡ドライブ旅行の出発を決めました。
  • 画像はポインターをおくと説明が表示されます。最後部の料理は説明なしです。
  • 室内の写真はフラッシュや高 ISO 設定を使わなかったので、良い写りではありません。
  • 全ての写真は調整のあとサイズを変更し高圧縮しています。

1日目(10/3)
自宅出発、小樽で休息、高速道路で旭川に
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ドライブ旅行に出発するまで  
ホテルのオンライン予約: ホテル予約サイトで旭川のホテル(スタンダード・ツイン・朝食付き)と札幌のホテル(ツイン・朝食なし)をオンライン予約した。この旭川のホテルは2度利用したことがあるが、建物は同じでも経営が変わりホテル名も変更になっていた。オンライン提供の部屋は1種で19平米と狭いが、料金は朝食付きで良心的な値段に思える。ここを予約した。
札幌のホテルも10年以上も前だが泊ったことがある。中心部の便利な場所です。しかし古びた内装で良い印象ではなかった。経営不振から東京の名門ホテルに経営が替わり、名称も変更となった。全面改装されたらしく、宿泊料金は素泊でも決して安くはない。同じツインが幾つかリストされているが最後のものが同条件で1000円安い。これを予約した。

共に支払いは現地とし、予約メールはプリントして携帯することにした。経験上、オンライン予約なら予約メールのプリントは必須です。見せずにOKも多いのですが・・・。

携帯品の用意: 時間的には慌てる必要はないが、急ぎ2泊分の手荷物をまとめた。自然の探訪と都市宿泊なのでジーンズ姿のドライブながら通常のスラックスとタウン用カラーシャツも用意してバックに入れる。帽子はスイス旅行で入手したツェルマットのキャップだった。唐突に出発を決めたので準備に多少の時間がかかり、結果として残念ながら地図など幾つかの携帯忘れもありました。車はガソリンを除き用意が出来ており、洗車済みでした。今回はドライブなのでデジカメの大きさや重さは気にならない。夏に購入したレンズ交換可能な一眼デジカメを旅行でテスト使用です。そのバッテリーも数日前に充電済みでした。
ドライブ旅行の決定から数時間後の昼近くには出発となりました。

自宅出発から旭川のホテル到着まで
国道5号線: 自宅を出ると通常の国道をトコトコと走るだけ、秋にしては陽が強くサングラス着用でした。
我々としては札幌に出て高速道路で旭川に向かうコースと小樽に出て高速道路にのるコースがある。今回は久々に国道5号線で小樽に向かいました。途中のコンビニでランチ用のお握り2個、他に万一のためカリントウとサラダ煎餅の袋を買った。飲物はコーヒーやお茶を持参です。
またガソリンも途中のGSで満タンにした。昨今の原油高は末端価格に反映し、ハイオク1Lが 145円 です。ここは、都市部のセルフGSより数円、通常のGSより10円近く低価格のようでした。とにかくガソリン価格は上下変動が激しい状況です。
国道5号とは大した番号ですが、実は片側1車線で走り難い場所も多い旧式な道路と云えるのです。この道はスキーで知られるニセコの傍を通る。山の名にアンヌプリとかイワオプリ、ワイスホルンなど音感が異国風のものが多く面白い。さらに、近年は外人リゾート村(オーストラリア人)すら出来つつあるらしい。スキーだけならニュージーランドのサザン・アルプスでも十分に楽しめるでしょうが、日本のほうが投資兼用として面白いのかも知れません。アングロサクソン文化圏の人達の活動範囲はスケールが大きいですね・・・。この辺りから見る道南の秀峰「羊蹄山」は頂上のみ白雲に覆われて全貌は見えなかった。でも山麓は夏の濃い緑は終り多少は明るい色合いになっている。
クネクネした山間の国道をひたすら走るだけですが、昔と違い、法定速度を大体は守り続ける運転なので疲れは少ない。こんな運転をすると、以前の北海道なら次々に車が追越したものです。近年は後続車が増えても、追越す車は目だって少なくなった。追越は安全な場所のみ、が多い。(自分を含めて)ドライバーのマナーが変わった・・・。でも、事故の発生は統計的に相変わらずとされ、油断は禁物です。
稲穂峠のトンネルを越えると果物農家が多い仁木町と余市です。沿道には果物の直販店が多いが、今日は停まって買物をする車は見かけない。

小樽運河で休息: 余市を過ぎると風景のよい海岸線を走る。 小樽運河
その後しばし走りトンネルを出ると小樽の中心部です。一休み。運河が観光的に知られ、その周辺に各種の観光客相手の施設が数多く集積しています。丁度、運河沿いの駐車場が空いていた。車を置いてしばし散歩です。
駐車場近くの橋は観光スポットのようでした。人力車や馬車や大勢の観光客がたまっている。修学旅行生の団体写真も撮影中で大賑わいともいえる状況です。我々も観光客として記念写真を撮ったり、ソフトクリームを食べながら行き交う人々を眺めたり、ゆっくりしました。北一ガラスなどのショップを見歩く予定はなく、約40分の休息で出発です。

札樽自動車道と道央自動車道: 小樽運河沿いの広い道を北に進むと札樽自動車道の入口になる。チケット発券機はなく、高速道路に直接のりました。後は札幌まで飛ばすだけ、やはり一般国道よりもかなり快適です。特にBMWのアクセル・レスポンスは高速道路用みたいなもの、快調そのものの走りでした。
札幌の料金所ではチケットなしで小樽からの料金(\1200)が徴収されました。途中にある他の入口でも同料金でしょうか。料金所にはETCゲートが設置されている。我々は非日常的な遊びなので不要ですが、頻繁に利用する地元の車には便利でしょう。

3時ごろに雨がかなり降ったらしく、路面はまだ濡れている。札幌地区では時々通り雨がありワイパーも使いました。今日の石狩地方は不安定な天候のようです。
しばらくは札幌市街地の高架を走り、左に分かれて道央自動車道を走る。旭川までは距離があり、1時間半くらいはかかりそうです。旭川に向かう途中にはオービスもあり、パトカーも活動中でした。時々スピード・メーターを見ながら左車線の走行です。とは云え、あまりスローな車は追越します。

美唄、砂川、滝川、深川と広々した農村地帯に高速道路が延々と続く。この種の空間では速度感覚が狂い、ついスピードが出てしまう。深川と旭川の間は山間部で長いトンネルも幾つかある。そこを過ぎると出口は間もなくでした。
鷹栖ICで料金(\3250)を払い、高速道路を降りました。ホテルは駅前地区になる。市街地の広い道を旭川駅に向かいました。ホテルの電話番号をカーナビに入力したが、実は2年間も使っていない。設定が何かの理由で変わったらしく、上手く誘導してくれません(故障にあらず)。微かな記憶を頼りにホテルに行きました。名称は変わっても建物の外観は同じで直ぐ分かりました。

裏側にホテルの立体駐車場が数機あるが、係りが車幅を確認した。このBMWは180cmあり利用できません。2cm広すぎてタイヤが擦れるらしい。1ブロック離れた青空駐車場に行かされた。今日は晴で手荷物も少量、しかし雨なら嫌なものでしょうね。自動発券機から駐車券を受取ってホテルに向かいました。

旭川のホテルにチェックイン
ロワジーホテル旭川、夜の正面
ロワジーホテル旭川、ロビーとフロント
ロワジーホテル旭川、12階のスタンダード・ツイン
18:20 この頃にロワジールホテル旭川にチェック・インでした。フロントは今朝のオンライン予約を承知している。氏名を伝えると宿帳を出し、12階の部屋の鍵とフィットス・スパの割引券を渡してくれた。駐車券を見せると料金代わりに挿入するカードをくれた。駐車料金は1000円でチェックアウト時にまとめ払いとのことだった。この時は忘れていたが、朝食券が付いていなかった。外出時にオンライン予約確認メールのコピーをフロントに提示して朝食券を貰うはめになる。フロントではデスプレーや事務所の担当者に確認したりで待たされた。当初から予約メールのコピーを提示すべきだったと後悔する。

18:30 何はともあれ、エレベーターで12階に上がる。部屋はエレベーターホールの近くで便利ともいえる。煩い話し声を心配したが、宿泊中に1度赤ん坊の泣き声が聞こえただけで問題はなかった。ドアーを開け、キー付属の小型バーを壁の装置に差込むと点灯するシステムだった。部屋サイズは19平米で広くはないが、海外旅行と違い大型スーツケースを開けることもない。ベッドスプレッド(毛布カバー?)も純白のストライプ織り、欧州で時々あるタイプです。部屋やバスルームの隅々まで清潔感があり快適な部屋でした。個人の短期の国内旅行なら十分、と話し合ったものです。スペース的にクローゼット設置は無理なので壁に3ヵ所のハンガー掛けがある。短期滞在なら気にならないでしょう。テレビは液晶、PCを持込めばネットも使える部屋のようでした。

繁華街で夕食: 食事は近くの繁華街で済ませることにして、部屋を後にした。前述の用件をフロントで済ませ、外に出る。駅側の隣はNHK、その次は建物が撤去された広い更地でした。大きな建物でも出来るのでしょうか。その先を少し行くと飲食店の多い街になる。2年前と同じかも知れないが、今回は居酒屋と寿司屋の看板がやたらに多く感じました。我々はブラブラ歩いた後に数組の客がいる「旭川らーめん、一蔵」に入った。麺は道産の小麦を使用した自家製となっている。ラーメン大盛り1つ、餃子1皿(6個)、チャーハン1皿の注文です。店の人が気を利かせ、御飯茶碗とミニどんぶりと蓮華を余分に出してくれました。分けて食べたのですが、この時は量的に丁度良い感じでした。クセのない味で特に云うこともありません。美味しく頂きました。知らずに飛び込んだが、グループやサラリーマン風の客などが次々に入り、テーブルは空きが少ない状態になった。案外と人気がある様子です。(本店:3条7丁目)

後はホテルの部屋で果物のデザートを食べて仕上がりです。街の雰囲気を楽しみながらブラブラとホテルに戻りました。
実は昨年と今年は連続運転をあまりしていない。数週間前に洞爺湖一周ドライブで試したところ、問題なしでした。今回は途中の小樽で休息はしたが、それでも少し疲れました。デザートの果物を食べたが不足、やむなくコンビニで買った甘いカリントウをポリポリ、何とか満足できました。シャワーで汗を流し、早々に休みました。多分22:00前だったと思います。ワイフは何時ものテレビ番組を見ていたようでした。

注:「ロワジールホテル」はチサン・ホテルの高級ブランド。チサン・ホテルは経営不振のため経営主体がかわり、米系投資ファンド「ローンスター」が購入し再建中でした。2007年秋には経営が軌道に乗ったとされ、ローンスターはチサン・グループをまとめて売りに出すそうです。

2日目(10/4)
層雲峡・黒岳ローブウェイの往復、高速道で札幌
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ロワジーホテル旭川、部屋の窓から朝霧の街
ロワジーホテル旭川、洋風朝食
07:00 起床。昨夜は良く眠れました。ただ、暑過ぎたのか、乾燥し過ぎていたのか、2人とも喉がカラカラでした。恐らくは温度設定が高すぎたのでしょう。昨夜、珍しくもワイフがスペアー毛布を頼まなかったし・・・。
カーテンを開けて外を見ると珍しくも霧だった。朝霧なら日中は晴が多いはず、しかし旭川と大雪山周囲の天候は違うでしょうね。

ヴァイキング朝食: 1階のレストランに行き、ヴァイキング形式の朝食です。明るいレストランでした。時間的に利用客が多かった。私は何時も通りの洋食、ワイフは和食(少量)です。コーヒーは食後にタップリ2杯でした。これが無いと目覚めず朝が来ない・・・。

デジカメ・小話: 右上の食事の写真は夏に購入したレンズ交換式デジタル一眼で撮ったものですが、ISOの調節などをしなかったので失敗でした(注:今回の屋内撮影の全てです)。設定の失敗自体は別として、この本格派デジタル一眼は気軽な旅行メモを作成するには大げさに過ぎる、と思います。例えば、ミラーを動かすシャター音が出るので周囲に気付かれる。昨年の発売後は人気を保つ売れ筋らしく、素人は何も云えませんが、如何なる物でも適・不適があるものです。鉛筆を削るのに脇差を使ったみたいなもの、でしょう。旅行での実使用経験を得てよかったです。
ついでながら、上の写真は今回携帯したデジタル一眼の原画を縮小したもので縦横比は2/3、下は通常のコンパクト・デジカメ原画と同じ縦横比3/4にしたもの、高さを同じに揃えると横長です。このデジタル一眼は撮影後にトリミング機能を使うと縦横比3/4の画像は簡単にできる。

レストランから一旦部屋に戻り、忘れ物のチェックをしてから部屋を出ました。
08:45 フロントに行き、クレジットカードで支払いを済ませた。バック類を両手に持って大通りを渡り、横道の奥にある駐車場まで行きました。
09:00 駐車カードとホテルの支払済みカードを自動料金支払機に入れて、駐車場を出た。

層雲峡に向かう
国道39号線で層雲峡・大函に: 旭川から上川を通り層雲峡まで北見行きの国道39号線を走る。
旭川の郊外までは立派な道路ですが、その後は片側1車線の国道です。途中のコンビニでコーヒー、紅茶、飴などを買い、コーヒーを飲みながらの運転でした。層雲峡温泉は温泉ホテルや旅館の建物があるので分かります。黒岳ロープウェー乗場はここの山側に入ったところ、今は素通りです。次ぎに層雲峡駐車場と書かれた場所を通る。銀河の滝と流星の滝という2条の大滝を見れる場所です。これも素通りでした。
10:45 この頃に層雲峡のトンネルを抜けて大函に着いた。 層雲峡・大函
ゆっくり走り、途中で何度か停車して風景写真を撮影したので通常より時間がかかったと思います。駐車場に車を止めて渓谷の大函近くに行きました。今まで数回訪ねたことがあるが、どうもインパクトがない。紅葉も始まったばかりらしく、僅かなものでした。
ここで少し休んだが見るべきものもない。現在の天候は良好なので、ローブウェイに乗り黒岳山麓の紅葉風景を楽しむことにしました。

黒岳ロープウェイとペアリフト 
国道39号線を旭川方向に約6Kmほど下ると層雲峡温泉になる。そこで左折して坂道を登るとロープウェイ乗場がある。好天気なので紅葉観賞の人達が多く、駐車場には車が多かった。誘導員も数名出ている。我々は裏側(谷の奥側)の駐車場に誘導された。

黒岳ロープウェイ: ロープウェイは山麓駅(標高670m)から黒岳5合目駅(標高1300m)まで約7分かけて上る。101人乗りのゴンドラが20分間隔で運転されていた。この時期の料金は往復1750円(片道950円)だった。ゴンドラで風景を楽しんだり写真を撮影するなら後部の窓が良いでしょう。層雲峡の木々は未だ緑が多く、高く上るにつれてダケカンバの黄葉が多くなり、その内に雄大な大雪山麓の台地一杯に黄色い樹海が広がりを見せ始めた。明るい黄葉の所々に紅葉が混じる。スケールの大きい風景です。同じ大雪山系でも旭岳の紅葉とは全く性質が異なる美しさでした。

層雲峡温泉のロープウェイ駅 ロープウェイの窓から
大雪山台地の色付いた樹海 黒岳山麓の紅葉と黄葉

直ぐ終点に到着した。この5合目駅の屋上は展望台になっている。ゴンドラからの眺めとは違う素晴らしいパノラマが楽しめます。じっくりカメラを構えるには最適な場所の1つでしょう。我々はこの屋上の展望台は帰路に寄るとして、黄葉の小径をリフト乗場まで歩きました。
7合目までペア・リフト: 当初は予定していなかったが、やはり奥を極めたくなったのです。ペアリフトは往復600円です。今日は移動風に曝されても寒くはなかった。このリフトは高さがなく、気分的にも安心です。両側は黄葉・紅葉と緑の織り成しが楽しめました。しかし7合目が近づくにつれ雲の霧がかかり、遠方は見えなくなった。山岳の天候は変わり易い・・・。
黒岳ロープウェイ5合目駅 黒岳7合目へのリフト
黒岳7合目近くのリフトから 黒岳7合目の展望台から層雲峡を見る
世界で通用する標語です。 リフトの7合目駅の案内表示 7合目の万年雪らしき残雪
7合目の終点(標高1510m)でリフトを降りると右側が素朴な展望台になっている。時折、霧が無くなり、陽が当たったりした。それでも霧ゆえに少々物足りない展望だったことは否めない。高度があるので残雪もあり、一足早く雪の感触も味わいました。ここは大雪山系の登山口の1つ、山歩きする人達も多いのです。大きな地図(下の写真)もありました。天気の良い日に弁当をリュックに入れて旭岳を目指すと気分爽快でしょう。我々はそれ程の健脚とは云えず、ただ羨ましく思うのみ。
実は若いころ、未だロープウェイもリフトもない時代、層雲峡から黒岳(標高1984m)までジグザグと続く熊笹の中の細い登山道を登った。とても旭岳を目指すことは出来ず、黒岳近くで遊び、層雲峡に下った記憶がある。今の人達は黒岳7合目から登山なので頂上まで約1時間らしい。普通の健脚度なら旭岳まで縦走できるでしょう。これは7時間30分の歩行とされ、十分な休息を入れても9時間をみれば良いようです。再チャレンジしたい気持ちもあるが、無理でしょうね。
出典: 山麓駅、5合目駅、リフト終点の標高は MapFan Web 「層雲峡・黒岳ロープウエイ」の投稿(現地住民)から入手しました。ロープウェイの全長はネット上に幾つかの異なる数値があり記載を見送ります。
層雲峡・黒岳・旭岳など大雪山ルートマップ。7合目の案内図の1部です。
7合目も様子が分かり、霧がちながら眺望も楽しめました。満足して下山リフトに乗りました。
ロープウェー5合目駅の展望台に登った。狭い階段で3階に上がるが、その価値はある。展望台では数名のカメラマン(多分アマチュア)が光線のチャンスを狙っていました。私のように一眼デジカメでバチャバチャはマイノリティーでしょうか?
展望台からロープウェイ乗場に降りたらゴンドラは出発直前でした。満員に近かったが何とか乗れました。
12:47 この頃に層雲峡駅に到着。ワイフは毎晩飲むカロリー無しの甘い水が自販機にあったので購入、私には車で飲むホット・コーヒーを買ってくれた。

流星の滝(男滝)と銀河の滝(女滝) 
12:54 車に戻り、国道39号線に出て右折、上流方向に向かった。右に大きな駐車場が見えてくる。そこに車を止めた。駐車場入口近くから「流星の滝(男滝/落差90m)」の上部が見える。木々に遮られて全貌は見れなかった。そこから少し上流に優雅に流れ落ちる「銀河の滝(女滝/落差120m)」がある。こちらは黄葉の木々の間から良く見える。2つの滝をあわせて夫婦滝ともいうらしい。望遠レンズを付けたカメラと大きな三脚を使う人達がどちらの滝にも大勢いた。カメラ愛好会が来ていたのです。自家用車の他に大型観光バスも来ているので、やはり黄葉シーズンを狙った人達が多いのでしょう。
石狩川に沿って上流に向かうと「錦糸の滝」があるが、そこまでは行かなかった。
銀河の滝(女滝) 流星の滝(男滝)
これで我々のドライブ旅行の目的は達成です。雄大な大雪山の山麓の黄葉と層雲峡の渓谷美を満喫できて遥々ドライブした甲斐がありました。既に多くの写真を掲載してありますが、次のページにて黒岳と層雲峡の秋の風景を大型の写真でお楽しみください。
旭川を通り、道央道で札幌に向かう 
13:35 層雲峡駐車場を出発。国道39号線で旭川に行き、鷹栖ICで道央道にのる予定です。もう、ひたすら走るのみ。眠くならないよう、コーヒーを飲みながらのドライブでした。
15:11 旭川鷹栖ICから高速道路にのる。原則的に左車線の安全運転でしたが、時には多少のスピードも楽しみました。
16:45 この頃だったか、札幌ICで道央道を降り、札幌市街に入る。しばらく西に向い、菊水で豊平川を渡った。そこからオフィス街を通り、左折して予約したホテルに向かう。場所と建物は知っていて道に迷うことはなかった。

札幌のホテルとショッピングと夕食
17:00 この頃にホテル・オークラ・札幌の正面に到着。正面入口の外にいたホテルマンに駐車場入口を尋ねると、地下駐車場はなく、1ブロック先の契約駐車場(青空)を利用するように云われた。そこはBMWやベンツなど外車が並び、数台の空きだった。係りに「オークラ泊まり」と伝えて駐車伝票を貰い、車の鍵を預けた。バック片手にホテルまで歩く。
ホテル・オークラ
ホテル・オークラ
ホテル・オークラ・札幌は通常のフロントと違い、デスクの椅子に対座して応対です。まず最初にロビーの椅子に案内され、2人で座って名前や予約に関して簡単に伝える。その後、私のみフロントに移動し、宿泊伝票に記帳した。駐車料金は1000円ですが、これはチェックアウト時にまとめて清算です。「ワン・ランク上のお部屋をご用意いたしました」と云われ、部屋の鍵を受取った。
17:15 ホテルの人がバック類を持って部屋まで案内してくれました。昔はホテル・アルファでしたが、4年前からホテル・オークラが全面改装して運営しているそうです。10年くらい前にホテル・アルファに泊ったが、凄く古びた内装の印象が未だ残っている。確かに現在はきれいになっている。部屋は広くて明るくシンプルな造りで快適なものでした。ホテルマンは「お休み前にエアコンは切ってください」と言い残して帰った。
ベッドを確認すると柔らか過ぎず良く眠れそうです。寝室とバスルームの間に湾曲した仕切りがあり、その間の奥はクローゼットになっている。観音開きの扉は磨ガラスで内部のライトが分かるのも珍しかった。バスルームはシンプルで機能的、シンク周りが広くて物が置きやすい。全体的にとても使いやすくデザインされた部屋でした。
手荷物を片付けて洗面を済ませる。サッパリしました。
17:35 この頃にホテルを出る。フロントで「外出時はキーを預けること」と云われていたが、何時もの癖で持ったまま外出でした。お里が知れた・・・。

デパートでショッピング: 街中の便利な立地で、三越が直ぐ近くだった。特に買物の予定はないが、久々に都会のデパートの空気も吸いたかったのです。店内は以前よりすっきりした陳列になったようです。ワイフは旅先で失くした財布の代わりを探したが、同じブランドで同形や類似のものはなかった。諦めたようです。私は旅行用品売場で手軽なタウン用ショルダーバックを見つけ購入してみる。アメリカ・ブランドらしいが、例により製造はアジアです。高価な品ではないが、3年保障について細々と説明しようとする。面倒になり、店員さんに「問題の有無を確認してくれれば、それで十分」と伝えて、一応のチェックをしてもらった。真面目に隅々まで調べてから「問題ありません。」 ワイフは地下の食品売り場で夜の果物などを買う予定でした。それで三越の紙袋を1つ余分に貰っておく。
地下に移動した。ヒルマン監督の日本ハム(札幌)が優勝とか・・・。そのセールの為か、このデパートとしてはお客が随分と入っていたように思います。 お土産の菓子箱を幾つか購入し、夜のオヤツ類も買った。リンゴ1個の値段が驚く程に高かったのが印象に残りました。場所柄でしょうね・・・。 用件は済んだのでホテルに戻った。

ホテルの和食レストラン: 次ぎは夕食ですが、レストラン探しの街ブラもいやなので、そのままホテル地階の和食レストランに入った。ここは昔と同じ店でした。ビール中ビン1本と会席料理を頼んだ。相場は知らないが恐らく少し高いもの、これも場所柄でしょう。当方は「たまにはいいか」といったところです。ビールはやはり残してしまった。平素は外食しないので、料理は別としても、面白く感ずることもあるのです。写真は掲載しますが、単なる記録です。
夕食1 夕食2 夕食3
夕食4 夕食5 夕食6
19:30 支払いは部屋に付けました。後は部屋に戻って、ゆっくりです。
空調は切っても室温は上がらず、ワイフには例の如く毛布が必要だった。自分で電話してスペアー毛布を頼んでいました。若いホテルマンが直ぐ持ってきてくれたのは良いのですが、「冷房は切っていますか?」といきなり部屋に入り確認しようとした。ワイフは既に横になっている。慌てて入室を止めましたが、これはまずいです。やはり入室の可否を必ず入口で聞くべきでしょうね。正直、感謝すると共に驚きました。

3日目(10/5)
札幌から一般国道で帰宅
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ホテル出発まで 
07:00 この頃に起床。ゆっくりと眠れました。
今朝はホテルでの朝食はない。帰路の運転中にコーヒーとパンで済ませる予定です。
忘れ物をしないようにパッキングしてフロントに向かいました。
08:30 出立時のフロントは通常に近い立ったままの手続きでした。宿泊料、駐車料金、夕食代、サービス料をクレジット・カードの一括で清算です。ホテルの領収書類は封筒に入れてくれた。駐車場の領収書も別途に受取ました。簡単に挨拶してフロントを離れると、別のホテルマンが正面入口まで見送ってくれました。高級ホテルはこの種のことは徹底していますね。
08:37 フロントでもらった駐車料金・領収書を管理人に渡して車の鍵を受取る。手荷物はトランクに入れて出発です。

帰路のドライブ 
08:50 三越前のスターバックスで停車、ワイフがコーヒー2つ(小・中)と朝食と昼食のベーグルを2個買った。私はスタバの「今日のコーヒー」を甘めにして飲むのが好み、ワイフはシュガーを余分に貰ってきました。ベーグルも密度が高く重さがあり満足です。あまりにもフワーとしたパン類は上品かも知れないが実質(買手側)を軽んじていることは確かでしょう。コーヒーとベーグルの朝食は私には丁度良いものでした。
09:02 往路で満タンにしたガソリンもかなり減っている。札幌市内のエネオスに寄るとリットル153円でした。少々高めです。こんな買い方は初めてだが20リットルのみ入れた。後で他のGSに寄って満タンにする予定だった。
国道230号線を南に向かい、定山渓温泉を通り過ぎ、中山峠を越えた。暫く走ると、来年(2008年)夏のサミット中はプレスセンターが設置されるルスツ(留寿都)高原を通る。ここは遊園地やスキー場やゴルフ場が完備され、ホテル群も一応の規模がある。周辺は自然の森が多く、忽然とルスツの施設が現れる感じです。しかし、洞爺湖・外輪山上のサミット会場まで車で約30分、札幌や新千歳空港にも近くはないが極端な距離でもなく、プレスセンター設置場所として利便性が高いのでしょう。
洞爺湖の傍に行かず、豊浦町まで旧農道だった国道を通る。後は礼文華・静狩峠のクネクネした国道37/230号線をひたすら走った。海岸沿いの直線路ではパトカーが潜んでいたが、幸い安全速度で問題ありません。
11:45 GSに寄り、満タンにする。ここはリットル145円で先刻のGSより約3%低価格だった。
ここでワイフに運転を代わってもらい、ゆっくりと自宅まで走りました。
無事に帰宅。本当に久々のドライブ旅行でしたが、満足できるものでした。

おわりに ▲Top

欧米人が知ると呆れる程に日本人は季節の風景を楽しみます。春は桜に新緑、秋は紅葉、列島の北から南まで連日放映するほどに夢中になる。しかし、誰が何と云おうと、自然の綺麗な風景は実物を眺め見て楽しむものでしょう。特に近年はTVでも彩度をかなり上げた人工的な色彩の風景画像を大型ディスプレーで見せられることが多くなった。派手なので印象的にも思えますが、本物に勝る自然はないのです。大きな自然、小さな自然、夫々から本物の感動が得られるようにしたいものです。今回は、何度もトライしてから、やっと満足できる天候の下で雄大な大雪山麓の風景を見ることができました。チャンスがあったら、また楽しみたいものです。
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デスクトップ壁紙写真18枚 (旧サイズ 1024x768 のみ)
壁紙写真|秋の層雲峡と大雪山(黒岳)
(2016.10.05 スマホ対策)(2008.5.26 文字サイズ変更ボタン設置)(2007.10.12 公開)

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