[北行庵] HOME旅行記
京都と神戸 (2005年12月5〜8日)
はじめに
1日目(12/5): 自宅出発、そして関西空港から京都へ
2日目(12/6): 京都観光(金閣寺・銀閣寺・哲学の道・南禅寺)・京都泊
3日目(12/7): 神戸観光(県立美術館・風見鶏の家・中華街)・神戸泊
4日目(12/8): 神戸から関西空港、そして帰宅
おわりに
文字サイズ変更ボタン(本文のみ)
◇◆◇

はじめに Page Head ▲

のっけから経済計算ですみません。JALマイレージサービス”JMB”のメンバーです。今年の海外ツアーはJALで往復が2回もあり、マイルが溜まっていた。特典航空券と同行者サービスを兼ねた「マイルdeおとも」が始まりました。「誕生割引」と似て、1万マイル以上を溜めた人は往復航空券を1万マイルで支払い、同行者3人までは往復2万円(多少は余分に必要)でJALの国内便が利用できるのです。「マイルdeおとも」利用の航空券予約・購入は搭乗日の2週間前から受け付けている。今回は私が1万マイルを使用しお供が現金(21,200円)を払うことになった。これで関西空港まで2万円強の現金で夫婦の往復が可能となったのです。

旅行目的は京都の紅葉観賞にした。京都の紅葉は例年12月上旬までといわれても、12月4日に夜間ライトアップは終了です。ところが、ホテルサーチをかけると4日以前の空部屋は極端に少なく希望条件と合わない。仕方なく5日発となった。往復の航空券は簡単にオンライン購入できましたし、ホテルも何とか・・・。
今年の秋は暖かい日々が多く紅葉も各地で遅れているような報道でした。それなら「京都の紅葉も少しは楽しめるかも」と甘い期待もしました。さて・・・、どうなることでしょう。

この旅行記にテーマ別の写真ページはありません。末尾にリンクを設置しましたが、雪降る紅葉の金/銀閣寺などは壁紙写真(サイズ 1024x768)でお楽しみください。
なお、旅行記中の写真はポインターを置くと短い説明文が表示されます。
どうぞ、ごゆっくりとお楽しみください。

1日目:
自宅出発、そして関西空港から京都へ
Page Head ▲

自宅出発から京都のホテル到着まで: 

先日まで暖かい日々だった。ところが数日前から大きな寒気団が日本列島を覆ってしまい、鹿児島の降雪が報じられるほどだった。ストーブの火は落とさず、弱設定にしておく。コンセント類は必要最小限のものを除きプラグを抜いた。戸締りも厳重に、ワイフが3度も確認した。

搭乗便は午後なので昼過ぎに自宅を出発する。空港まではワイフの車だった。3泊4日なら駐車料金がタクシー代よりかなり安いのです。
意外にも空港駐車場は車が多く、到着口ではなく出発口に近い駐車となった。

ターミナルビルに入り、直ぐにJALの自動発券機にクレジット・カードを挿入、往復の搭乗券とJALチケットレスサービス利用明細書を受取った。小型キャリーバック2個のX線検査を受け、手荷物として搭乗窓口で預け入れる。
多少の時間があるので1階の喫茶店に入りコーヒーを注文。念の為、ここで受取った搭乗券の座席番号の確認をしたところ往路はバラバラの席だった。ワイフが隣合せの座席をもらいに搭乗手続きの窓口に行く。快く変更してくれたそうで、今度は窓側の座席になった。帰路の搭乗券には座席番号が記載されておらず、こちらは関空で座席番号をもらうことになる。
コーヒーは一杯450円。薄味で不味く通過客相手の喫茶店としてもお粗末なものに思えた。つまらない気分で喫茶店を出た。
エスカレーターで2階に上がり、携帯品と身体のX線検査を済ませ、搭乗待合室に入った。

搭乗案内のアナウンスに従い行列に並ぶ。機材はB737-400、全席がエコノミークラスで座席配置は 3-3、座席は6Jと6Kだった。
出発は少し遅れたが問題はない。今回は窓際。地上の風景でも撮影できればと思ったが、雲ばかりだった。飛行中は機内雑誌を読んで過ごした。神戸のケーキ屋に関する記事があったので店名と住所などをメモしておく。
関西空港に予定の時刻に到着。機内からボーデング・ブリッジに出て少し歩いたとき、ボイス・レコーダーを座席に置き忘れたことに気づいた。急いで戻り、搭乗機の入口近くにいた男性職員に「忘れ物なので機内に行きたい」と伝えた。スチュワーデスさんが座席まで行き、直ぐに持ってきてくれました。感謝!
そしてバゲージ・リクレームでキャリーバックを受取りました。

エレベータで地上階に降り、8番乗場の自動販売機でリムジンバス乗車券を2枚購入、関空から京都八条口まで1人2,300円だった(関空のリムジンバスはバス乗場毎に行き先が違い、目的地の乗場の自販機で乗車券を買うシステムでした。) 外はとても寒いのでターミナル内に戻り、椅子に座って時間まで過ごした。10分前にバス乗場に行く。

17:20 定刻にリムジンバスは出発。 しばらく後に近畿道に入った。ラッシュの時間帯でも高速道路の渋滞はなく順調な走行、京都南ICで高速道路から市街地に下りました。
19:00 京都八条口6番乗場に到着。手荷物2個を受取り、すぐ近くからタクシーに乗った。
19:10 ホテル到着。料金は980円だった。

ホテル・チェックイン: 

三井ガーデンホテル四条/正面・玄関
三井ガーデンホテル四条/宿泊した部屋 1
三井ガーデンホテル四条/宿泊した部屋 2
宿泊先は「三井ガーデンホテル四条」という。値段からいって高級ホテルではなく一見ビジネスホテル風のシティホテルです。ロビーでは東洋系ツアーが添乗員から英語の説明を受けていたし、アチコチに外人旅行者が珍しがるかもしれない日本風のものが飾ってあった。

フロントはJTBから連絡が入っているので直ぐ525号室をくれた。朝食券も2日分を受取る。「1階に大浴場があるのでご利用ください」という。ロビーからエレベータ乗場に行く時に浴衣姿の年配者が何人もブラブラしているので驚いた。いやしくも大都会のホテルのロビーですよ。しかし大浴場の入口の奥隣がエレベータ乗場になり、ある意味では日本では当然でして・・・。いずれにせよ「酷く田舎くさいホテルを予約したものだ」と思いました。
これがJTBのホテル・サーチでクラウン・マーク3個のオススメ・プラン?さらに最新のカード会社の雑誌でも紹介されたホテルなのです。ビックリ仰天とはこのことです。

19:15 そそくさとエレベータに乗り、部屋に入った。部屋自体は値段相応の広さと調度品類に思えました。とても清潔でした。バスルームも普通、アメニティー類は豊富といえる。やっと安心しました。

19:25 夕食のため外出となる。途中フロントに寄り、部屋にスペアー毛布を一枚入れて置くように頼んだ。寒がりワイフに必要なのです。外に出ると丁度ホテル前で客を降ろしていたタクシーがいた。雨なのでそのタクシーに乗り三条河原町までゆく。

夕食(街のレストラン): 

かつくら/トンカツ定食 19:40 河原町通りからアーケードの小路を西に行き、右側の細い路地奥のトンカツ屋に入った。ここで若い人達に混じり簡単な夕食とする。トンカツの重さに3種ありそれぞれ値段が違う。120gのトンカツ定食(@1740)にした。キャベツと御飯はお代わり自由で若い人に良いでしょう。ワイフのトンカツの1部は急いだのか中まで火が通っておらず、ステーキならメディアムに近いといったものだった。その分は私が食べましたが・・・。現代は生焼けポークも心配はないと思われますが、ウェルダンの方が気持ちよく食べれるでしょう・・・。
4年前に来た時と同じく若い人達で賑わっていたが、我々の印象は昔とは少し違ったものだった。多分、我々がアチコチに行き、変わったのでしょう。

散歩、その後ホテルに帰る: 

20:20 トンカツ屋から新京極を歩いたが、詰襟姿の修学旅行の生徒が多かった。直ぐに左の小路を通り抜け河原町通りに出る。歩道にはアーケードがあり今晩のような雨の日には助かります。四条河原町の交差点まで歩いたが寄りたい店は既に閉まっていた。仕方なく交差点にあるコーヒー店で夜のオヤツを買った。この商店街の所々でバトカーが止まっているのが目についた。

高島屋の前に客待ちのタクシーが並んでいる。乗場から乗車し運転手に行き先のホテル名を告げた。「チェ!わしら1時間も待ってるんや。京都の人間は待っているタクシーには乗らん。流しを止めてのる。」 長い待ち時間でストレスが溜まっているとはいえ、客に舌打ちとは・・・、驚いた運転手だった。ワイフはMKタクシーの評判を引き合いに出してガンガンやり返していたが・・・。
短距離の乗客がいやなら「3000円以下の乗客お断り、大阪往復・大歓迎」などと書き出したらどうですか。他の人達がどんな乗り方をしようと、こちらはどうでも良い。愛想よく目的地に運んでもらえれば十分なのだ。国際的な観光都市・京都の先兵がこの態度とは・・・。一応書いておきますが、先進国の都会ではタクシー乗場からの乗車が常識に近いと言えるし、原則として流しのタクシーには乗れない街も多いのです! 私の趣味ではないけれど、運転者名とタクシー会社名をメモして苦情の電話でも入れれば良かったのかも知れません。
20:30 ホテル着。確か料金は560円だった。金欲しさと思い、1000円を渡して乱暴に「700円やるから300円の釣でいい。」 さすがに、「釣は400円にさせてもらいます。」

ホテルのロビーには浴衣姿のジジババはいないのでホッとした。
フロントでキーを受取りエレベータに乗った。
天候を初め他の事も何となくギクシャクした京都の初日でしたが、明日はどうなることでしょう。早々にシャワーで体を温め、コーヒーショップで買った甘い菓子を食べたら気分がかなり落ち着きました。
23:30 就寝。

2日目:
京都観光(金閣寺・銀閣寺・哲学の道・南禅寺)

ホテル出発まで: 

06:30 目覚め。
07:00 起床。
三井ガーデンホテル四条/バイキング朝食 08:00 朝食。スモーガスボードでも和食と洋食があった。
今日は歩くので食事は大目にとった。
目覚めのコーヒーを部屋で飲んでいない。それでコーヒーは2杯のむ。
08:25 部屋に戻る。外はみぞれ、瓦屋根の1部は白くなっていた。ウェスト・ポーチに予備の充電池など必要品をいれ、デジカメと傘を手にして観光することにする。
09:05 部屋を出る。これから市バスを利用して金閣寺に向う予定。ホテルのロビーに万相談係の女性がいたので、金閣寺までの行き方を尋ねた。「四条通りを右に行った所にバス停があるので、そこで市バス12番に乗り金閣寺前で下車」という。京都の市バスは1日乗車券(@500)があり、3回以上の乗車で得になるという。京都の市バスは一区間220円です。フロントでルームキーを預けてから市バス1日乗車券を2枚購入した。これはバスでも買えるそうです。初回の乗車の時に運転手席の横の機械を通すと裏面に日付が印刷される。その後は下車の時に見せるだけでよいのです。簡便なシステムです。
ホテルを出て、四条通りのバス停に行く。直ぐ近くで便利な場所だった。10分も待たずにバスは来た。

鹿苑寺(ろくおんじ/金閣寺/The Golden Pavilion): 

09:55 金閣寺に1番近い停留所(金閣寺前)で下車、僅かに戻ると境内への入口になる。霙(みぞれ)降る参道を数百メートルほど歩いた。そこで拝観料(@400)を支払って入園する。日本語・英語・中国語・ハングル語のパンフレットとお守り札をくれた。
パンフレットによると、現在は臨済宗相国寺派の禅寺で1994年に世界文化遺産に登録された。元々は鎌倉時代の西園寺公経の別荘が発端、後に足利義満公が譲り受け、義満公の死後に遺言により鹿苑寺となりました。
三層の金閣の建物内部には入れない。回遊式庭園を歩いて拝見するのですが、生憎とだんだんと酷い霙になりました。
金閣の屋根は雪で白く、木々も雪を少し載せた感じです。まだ晩秋の紅葉も残り、ある意味では実に珍しい風情の金閣寺と庭園を拝見できました。
金閣寺/参道の総門近く、紅葉に雪 金閣寺/みぞれ降る金閣と鏡湖池
金閣寺/庭園1 龍門滝(?) 金閣寺/庭園2 白蛇の塚と安民沢
10:30 金閣寺の外に出る。西大路通りまで緩い坂道を下り、バス停(金閣寺道)に行く。市バス204番には10分以上あるのでバス停の土産屋に入り一通り土産品を観て回る。食指は動かず、再び外でバスを待った。
10:43 バスに乗車。後部座席に座った。風が入らず体が冷え切ったワイフには良いらしい。
11:20 白川通りのバス停(銀閣寺道)で下車。少し戻り、右側の坂道を登ると疎水に架かる小さな石橋(銀閣橋)となる。ここから右手の遊歩道が有名な「哲学の道」ですが、そこの散歩は銀閣寺の後の予定でした。

東山慈照寺(じしょうじ/銀閣寺/Ginkakuji Temple):

紅葉の残る参道(坂道)から総門を潜り、銀閣垣という巨大な生垣にはさまれた道を進んだ。その正面の高い銀杏は未だ黄葉だった。
11:33 拝観料(@500)を払うとパンフレット(日本語・英語)とお守り札をくれた。パンフレットによると、ここも金閣寺と同じ臨済宗相国寺派の禅寺だった。金閣寺の足利義満公の孫にあたる足利義政公によって1482年に建立された。天下の名園と評価が高いらしい。
境内に入った。相変わらず霙だったが、雨に近くなっている。ここも傘をさしての見学でした。せっかくなので、建物周辺だけでなく裏山の展望所にも登りました。
銀閣寺・庫裏 本堂前から紅葉・積雪の銀砂灘・向月台・銀閣
積雪の銀閣と錦鏡池 黄葉と積雪の銀閣寺・東求堂
銀閣寺・庭園の向月泉 銀閣寺の全景
12:10 銀閣寺の庭園の散策を終え、総門の外に出て参道を下った。
善哉(ぜんざい) 12:15 銀閣橋の近くにゼンザイの店がある。一旦は無視して哲学の道を歩き始めたが、体が冷えて寒い。その店に戻って一休みすることにした。店作りは普通の感じでも洋食器はジノリなど欧州ブランドものを使用していた。お洒落な面もある。冷えた体には甘くて温かいゼンザイは良いオヤツでした。観光地なので一杯が600円、普通かも知れません。
12:40 店を出る。人力車から声をかけられたが断って哲学の道を南禅寺方向に向った。

哲学の道: 

雨は止みました。これから30分程度の散歩ですが、琵琶湖疏水沿いの並木の桜はすでに落葉し見通しが良くなっている。幸運にも、時折あるモミジの見事な紅葉や黄葉がまだ楽しめる状態でした。その他にも赤い実を沢山つけた南天も紅葉し始め、山茶花も咲き、各種の植物が目を楽しませてくれます。南禅寺から銀閣寺に向う散策の観光客にも時々出会いましたが、静かで素晴らしい散策路でした。
哲学の道・琵琶湖疏水/桜と柿 哲学の道・琵琶湖疏水/さざんか
哲学の道・琵琶湖疏水/黄葉 哲学の道・琵琶湖疏水/モミジ
哲学の道・琵琶湖疏水/山茶花 哲学の道・琵琶湖疏水/南天
哲学の道・琵琶湖疏水/紅葉と幹 哲学の道・琵琶湖疏水/紅葉と白壁
山の手に若王子(にゃくおうじ)神社があるところ、疎水には若王子橋が架かっている。銀閣寺橋に始まった哲学の道はここで終る。右に曲がり、坂を下り、交差点を左に行くと野村美術館があった。すぐ南禅寺境内となる。

南禅寺(1)湯豆腐の店「奥丹」: 

臨済宗南禅寺派(禅宗)の総本山は俗世間では湯豆腐で知られる。事実、参道や境内に湯豆腐の店が多い。我々は哲学の道の散策後に北門から境内に入ったが、まず目に止まったのは幾人もの人達が品書きを見ていた湯豆腐の店「奥丹」だった。湯豆腐料理に3000円は高いと思ったが、4000円の料理(昔豆腐)は既に売り切れだった。チャンスを逃したら2度と味わえない。
13:31 何も知らずに、この「奥丹」に入った。門の中は古びた木造の建物と庭だった。そこで少し待たされる。1階には空き席がないらしく2階に案内された。階段を上がると右手に一部屋、左の廊下奥にもう一部屋あり、それぞれ20人程度は入れるようだった。我々は左の奥の部屋だった。
食卓の上には七輪がある。湯豆腐を暖め続けるためのもの、木炭は使わず固形燃料だった。表に掲げられた品書き通りに次々に料理が出てくる。クセがなく食べやすい豆腐料理と精進揚げだったし、湯豆腐で冷えた体が温まりました。
南禅寺/奥丹の入口 奥丹の建物と庭
奥丹の料理/とろろとゴマ豆腐 奥丹の料理/とろろじる 奥丹の料理/ゴマ豆腐
奥丹の料理/木の芽田楽 奥丹の料理/精進揚げ 奥丹の料理/湯豆腐(2段・2人分)
奥丹の料理/小鉢にとった湯豆腐と薬味 奥丹の料理/御飯茶碗の蓋に置かれた沢庵 奥丹の料理/御飯
14:20 満足して湯豆腐の店「奥丹」を出る。もらって帰ったパンフレットによると、江戸時代の初めに初代「奥丹後屋」が開業し、350年の歴史を誇る日本最古のゆどうふ料理とか。現在の当主は15代になるらしい。本物でした・・・。清水寺の三寧坂にもあるそうです。

南禅寺(2)水路閣: 

南禅寺の境内を散策。まずは大きな山門を潜ってみる。これですかね、石川五右衛門が「絶景かな」と感心したというのは? それから仏殿に向って歩き、右に曲がって有名な琵琶湖疏水を谷を跨いで流す赤レンガの水路閣に行きました。確かに日本では珍しいもの、辺りの自然にもよく調和した西洋建築と思います。水路閣の裏の坂道を登り、南禅院の前から高徳庵まで行ってみる。疎水路の周辺は終わりかけでも紅葉が僅かに残っていた。
南禅寺/仏殿 南禅寺/仏殿の裏側(?)
南禅寺/水路閣近くの滝 南禅寺/水路閣
南禅寺/水路閣上の琵琶湖疏水 南禅寺/琵琶湖疏水のトンネル

南禅寺から四条河原町まで: 

今日の観光予定は全て終えました。我々にはこの程度の観光で十分なのです。
14:45 随分と湯豆腐の料亭がある、と思いながら南禅寺を後にした。参道の料亭は「奥丹」と違い湯豆腐料理と精進料理の両建てらしい。
インクラインを渡り、さらに緩い坂道を東大路通りまで歩きました。バス停を探して四条川原町を通るバスを待った。かなり歩いたので足の疲れも相当なものでした。
15:15 バスに乗車。祇園から四条大橋を渡って四条河原町の高島屋前で下車。ケチな細かい計算ですが、京都で市バスに3回乗車すると660円です。購入した1日乗車券は500円ですから、元は取れた勘定でした。

土産などの購入: 

15:40 高島屋に入る。屋外と違い暖かくてよい。久々にエルメスやルイ・ヴィトンなどのブランドショップをゆっくり観たり、紳士服売り場を1人で見歩いたりした。 結局はワイフが親しい友人に歳暮を発送しただけに終わった。
17:10 次に、交差点の和菓子の店に行き幾種類かの箱詰めを購入して自宅配達にした。清算時には茶菓子のサービスがあり一息つきました。
再度、高島屋に戻り、地下で今晩の夕食を買った。先斗町に行けば適当な料理屋もあると思ったが探すのが面倒だった。昼に湯豆腐を食べたし、夕食はホテルの部屋で弁当です。美濃吉のオリジナル弁当なるものにした。
今日の用件は済ませたのでホテルに帰ることにした。出口に向う途中のコーチでワイフは何か自分用のものを買っていましたが、私はお供に徹しました。

ホテル: 

夕食/美濃吉オリジナル弁当 高島屋からタクシーでホテルに戻った。昨夜の運転手に懲りていたから客待ちに乗らず流しをとめた。今回の運転手さんは旅行好きのようで、北海道は何度も行ったという。話し方も穏やかな人でした。ただ、高島屋からホテルまで720円かかり昨日よりは高い料金でした。実はホテル直前にメーターが上がった。「700円でいいです」といってくれたが、それはそれ、720円払いました。
ルームキーをフロントで受取る。
18:10 ホテルの部屋に入る。今日は雨で少し濡れたり人混みに混じったりしたので、徹底的に洗面とウガイをした。呪い程度の風邪予防です。
18:30 お茶を作り、弁当を開けて夕食とする。ソコソコ満足できる弁当でした。
その後は何時ものニュース番組をTVで観たり、ウトウトしたり、ゆっくりと過ごしました。

3日目:
神戸観光(県立美術館・風見鶏の家・中華街)
Page Head ▲

ホテル出発まで: 

三井ガーデンホテル四条/バイキング朝食 06:30 目覚め。今日は神戸に移動なのでパッキングでしたが、荷物が少ないので簡単です。
07:40 レストランに入る。
昨日と同じような朝食。コーヒーもタップリと・・・。
08:00 部屋に戻る。忘れ物チェック。
08:15 鍵を返すだけのチェックアウト。

京都から神戸に移動: 

ホテル前にいたタクシーに乗る。
キャリーバックはトランクに入れてくれた。
08:37 京都駅到着。神戸・三宮行きの乗車券(@1050)を2枚購入。
09:01 快速電車に乗車。まだラッシュなのか混んでいた。車窓の風景は何処までも家、家、家・・・。大阪駅まで立ち、そこでやっと空き席ができた。

10:00 三宮に到着。15年くらい前に来た街でもJRの駅から外に出ると細かい事は思い出せない。通行の人に生田神社への道を聞かざるを得なかった。「東急ハンズで右に行く」らしい。生田神社の地域はすっかりと飲食店街になっていた。その先の左側に泊まったことのあるホテルモントレ神戸があった。

すぐ近くにあるホテル・モントレ・アマリー(Hotel Monterey Amalie)が分からず、ホテルモントレ神戸のフロントで教えてもらう。マンションの隣で見えなかったが、歩いて来た坂道を少し先に行くだけだった。
このホテル・モントレは大ロビーは造らないらしい。ここも欧州流というか、個人旅行客向けなのか、チットしたスペースにこじんまりとしたフロントがある。名前を告げてキャリーバックの保管を依頼した。部屋には未だ入れないがチェックイン手続きはその場で済み、ホテルが荷物を部屋に運んでくれることになった。

神戸観光に出発: 

10:28 観光に出発。
10:30 信心は無いが、生田神社の傍を通るのでまずは小銭を賽銭にして参拝となった。
その後、JR三宮駅の反対側に行く。しばらく兵庫県立美術館に行くバスの乗場を探した。行きすぎたので戻った。地元の人がここから「HAT神戸」に乗ると早いと教えてくれた。
10:50 サンチカ近く、デパートのそごうが見えるバス停で「HAT神戸」を待つ。「回送」の空車が来たが、ここが「HAT神戸」の始発、これが乗るべきバスだった。
11:00 出発。
11:12 運転手さんが前方左側に見える美術館の建物を指差して教えてくれた。料金(@200)を料金箱に入れて下車。
美術館は新しい現代的な建物だった。道路近くの壁面のツタは紅葉が始まったばかり。そこから奥に歩くと美術館の入口がある。

オランダ絵画の黄金時代・アムステルダム国立美術館展: 

11:20 チケット売り場で「オランダ絵画の黄金時代・アムステルダム国立美術館展」の当日券(@1400)を2枚購入、直ぐ展示会場に入りました。我々は東京や札幌でフランス・印象派を中心とする展覧会を幾度か見ていますが、参観者があまりにも多すぎて落ち着いて観賞できないことが多かった。それに比し、この展覧会は適度な来場者数に思えました。多くは女性で「日本の文化活動は女性サポーターで成立」の様相でした。
実は今年10月にアムステルダム国立美術館に行った。この美術館の中央部分は2003〜2008年の予定で大規模な改装工事中、それに合わせ1部の収蔵美術品が世界を巡回して公開されているようでした。それでも我々はレンブラントやフェルメールの作品はかなり見学できたのです。レンブラントの「布地組合の見本監督官たち」、フェルメールの「恋文」、アーフェンカンプの「氷上の遊び」などはアムステルダムでも観賞したので、神戸で再会となります。しかし震災復興10周年記念としてアムステルダム美術館から数々の名作がはるばる日本にやってきたのです。せっかく関西にきたので、神戸観光の柱としてゆっくりと見学する予定でした。多くの風景画や静物画を拝見しましたが、レンブラントの「青年期の自画像」には驚きました。小さいサイズの絵ながら髪の毛の1本たりとも粗末に描かれていない。写真以上に写実を感じさせる精細至極の油彩画でした。
美術館のレストラン/ランチ(スープとオードブル)
美術館のレストラン/ランチ(ビーフ・ステーキ)
12:50 一旦は1階のホールに降りた。別のエレベータで2階に上がり、海に面した明るいレストラン(La Pierre Musse)に行く。直ぐに中央近くの席に案内された。ワイフがケーキセットを注文したら無いという。コーヒーだけにした。私はステーキセット、ライスではなくパンにした。女性客ばかりのレストランだったので、女性向きのステーキに思われた。
13:25 レストランを出る。美術館のテラスに行き青空の海岸を眺めた。灘の海岸は既に広い運河状で対岸は道路や建物ばかりになっている。
美術館を出ると斜向かいは「HAT神戸」という新しい団地だった。そこのバス停でしばらく三宮行きを待った。
兵庫県立美術館/正面入口 兵庫県立美術館/ホール
兵庫県立美術館/テラス 兵庫県立美術館/ 対岸から車窓撮影(2005/12/8)
展示美術品の写真撮影は禁止でした。それで兵庫県立美術館の建物と風景を掲載します。
アムステルダム国立美術館展のパンフレットに代表的な作品が掲載されています。クリックで御覧になれます。 パンフレット(表)パンフレット(裏)
注: 後年に知りましたが、この種の無料パンフレットは使用された写真等に著作権が設定されていて無断使用はダメらしいのです。スミマセン。

トアロードと北野町「風見鶏の家」: 

14:30 各駅停車の遠回りバスだったので時間が往路よりかかったが、三宮駅で下車となった。駅の南側のガードを潜り、坂道をブラブラと登る。トアロードは観光的には知られた神戸の坂道のはず、15年くらい前に歩いた時の記憶に照らして少し輝きを失ったような気がした。震災後に市街地が大きく変わり人の流れが変化したのか、あるいは師走で観光シーズンが終わったためなのか・・・。「異人館通り」から一段と高い小路を北野町に向いました。ユダヤ教のシナゴーグやヒンズー教寺院らしき建物もあり、離れたところにはイスラム教のモスクもあったはず・・・。交易で栄えた神戸の雰囲気は残っていた。
14:58 「風見鶏の家」の階段下に到着。すっかり観光地化しているし、どうも若い人達に人気ある場所の印象でした。階段を登って風見鶏の家まで行きましたが、内部の見学はしなかった。小広場で休み写真を撮って土産屋の間の坂道を下っただけでした。日本にある異人館の多くは木造、それなりの良さもあると思いますが、同時に欧州旅行を重ねた我々には少々物足りないことも否めません・・・。
風見鶏の家/前庭の広場にて 北野町/神戸市街の風景
風見鶏の家/ブロンズ1 風見鶏の家/ブロンズ2 風見鶏の家/ブロンズ3
15:10 「風見鶏の家」を後にして、どこかの店でコーヒーでも飲む事にした。神戸は洋菓子、その評判は知っていても何処の店に行けばよいのか見当がつかない。偶然ながら往路のJAL機内で読んだ雑誌に「フロインドリーブ」という神戸の大きなケーキ屋さんが取り上げられていた。記事の地図によると宿泊ホテルから遠くない場所のようだった。住所と電話番号はメモしておいたが、さて現在地からどの方向に行けばよいのやら・・・。OLらしき人に聞いたり、学校帰りの生徒さんや配達の酒屋さんに尋ねたり・・・、結局はバイクの郵便屋さんが地図を出して丁寧に道順を教えてくれました。感謝!

ケーキの店「フロインドリーブ」、アフタヌーン・ティー: 

教えられたとおりに、クネクネと何度も曲がりながら行くと確かに教会風の建物に行きついた。看板が出ているのでフロインドリーブ(Freundlieb)に間違いない。まず1階のケーキとクッキーのショップを覗いたが我々の好みと僅かなズレがあった。それで買物はやめて2階に行く。大きな欧州風の組木天井が特徴で礼拝堂のように広い喫茶部だった。
紅茶とケーキを注文。ケーキはお盆で見本を持ってきた。クリームと果物がタップリのロールケーキを選ぶ。紅茶は陶器ポット入りで大きい茶碗2杯分だった。ケーキの味? 素人が褒めても有難くないでしょ? とても、とても美味しいと思いました。1人800円でしたが、良いアフタヌーン・ティーでした。
フロインドリーブ/正面入口 フロインドリーブ/2階の喫茶部 フロインドリーブ/紅茶とケーキ
16:30 フロインドリーブを出て、表通りでタクシーを止めた。
ここからホテルに直行です。 ホテルモントレアマリーの隣は生田警察署でした。どういう訳か多くの警察官が大通りと警察署前の細い通りに出ています。数台のミニカーを止めて調べごとでした。交通違反の取締りとは様子が違うし・・・。何事でしょう?

ホテルで休息: 

16:35 タクシー代は基本料金の640円でした。フロントで810号室の鍵を受取り、エレベータで上がる。このホテルは船をテーマに作られたそうで、エレベータは古い汽船の雰囲気、しかし我々の部屋はさほど船をイメージした造りとは思えません。ベットは純白のカバーで清潔感があった。バスルームには窓側にバスタブ、奥にガラスとカーテンのシャワーがあり、アメニティー類も十分でした。ただ、節のある板を意図的に多用し、カーペットではなくフローリングに小型ラグは珍しいでしょう。それに窓のカーテンは極薄で遮光は板製の戸を閉めておこなう。これは稀有なつくりでしょう・・・。しかし、全体として落ち着けないものではありません。
朝にフロントに預けた小型キャリーバック2個は既に運び込まれていました。
夕食は外でする予定でしたが、早すぎる。しばしベットで眠りました。

南京町・中華街で夕食: 

17:55 毛布2枚を部屋に届けるようフロントに頼み、ホテルから左側の坂道を登って表通りにでた。コーナーでタクシーが客待ちをしていたが、それには乗らず次の交差点まで歩く。そこで走っていた空車を止めた。中華街入口で下車(\640)、といっても神戸の1番店といわれる大丸の前だった。

一旦、大丸の地下をブラブラと見歩いた。さすが神戸の洋菓子の店が多かった。とりたてて買物の意欲はわかず手ぶらで外にでる。
少し先の横断歩道を渡ると南京町の中華街入口になる。朱塗りの建物とその右側の「長安門」がライトアップされていた。門の内側は商店や中華料理の店が並ぶ明るい通りで歩く人も多い。中央部の十字路には小広場に中国風の飾りがあり、さらに先に進んだ中華街の端には「西安門」があった。中華街としてはよくあるタイプでしょう。

単なる散歩で長安門から西安門まで歩いたわけではない。私はレストランの選定眼は無いに等しいが、ワイフは客の入り具合をチェックしながら歩いたのです。多くは精々数組の客しかおらずガランとした雰囲気だったが、中ほどの一軒「民生」はとても質素な店構えながら客数が実に多かった。我々がチラッと覗く間にも客が迷わずに入っていく。ここを第一候補にしてブラブラしたのです。
戻って「民生」に入る。運よく直ぐテーブルにつけました。飲物は注文せず、写真の品々を頼みました。クセが少なく食べ易い料理でしたが、量的には我々に多すぎて八宝菜は半分を残してしまった。四品で4650円でした。「安くて無難な味」が客入りの理由でしょう。この時は入りましたが、お勧めかどうか?
支払を済ませて店を出た。ガラス戸の外では寒いのに10人程度の客が待っていた。
長安門 エビチリ 八宝菜
西安門 水餃子 チャーハン
19:12 中華街から大丸の前に出る。予定としては、これから「神戸ルミナリエ」を観にゆくはずだった。ところが、美術館のレストランで場所の確認をしたところ「9日から」といわれた。早すぎました。それ以外に神戸での予定はなく、夜の街を歩いてホテルにもどった。

ホテル: 

19:30 ホテルの部屋に到着。行きしなに頼んだ毛布はきちんとベッドの上においてあった。熱いシャワーで体を十分に温め、その後はテレビを観ながらウトウトと過ごした。地元ニュースによると、「神戸ルミナリエ」は障害者向けのイベントとして今晩は特別点灯されている。残念な気持ちも少しはしましたが、寒さもありホテルの部屋でのリラックスが良かったかもしれません。
ホテルモントレ・アマリー/正面入口 ホテルモントレアマリー/宿泊した部屋 1 ホテルモントレアマリー/宿泊した部屋 2
ホテルモントレアマリー/レストラン 12/8 バイキング朝食 ホテルから六甲山と北野町

4日目:
神戸から関西空港、そして帰宅
Page Head ▲

ホテル出発まで: 

07:00 起床。晴。
07:50 朝食に行く。3階にはダイニング・ルームが2つあった。生田神社の森が見える明るくて落ち着いた部屋に案内された。料理は通常の朝食バイキング用でしたが、フルーツサラダ用のヨーグルトは好みで良かった。ただナイフとフォークを見つけれず、割り箸で食べました。多分、バイキング洋食と割り箸の組み合わせは初体験と思います。
08:20 部屋に戻り、ゆっくりとパッキング。
09:15 キーを返却するだけのチェック・アウト。関空行きリムジンバスの乗場をフロントで確認したら小型の乗場案内図をくれた。

ホテルから関空まで: 

09:30 キャリーバックを引きづりながらJRの駅を越えた大通りを右側に行くとチケット自販機があった。関空行きと伊丹行きがある。関空行き(@1800)を2枚購入した。
09:40 リムジン出発。満員に近かった。今日は晴、車窓から西側の神戸市街と六甲山が良く見えました。神戸から大阪、そして和泉まで住宅やビルや工場が立ち並び巨大なメトロポリタン・エリアになっているが、私のような地方住まいの人間の目には「大変だなー」という思いもします。
10:45 関西空港に到着。
JALの窓口に直行し、搭乗手続きを済ませた。並んだ空席は最前列しかなく、その窓側にした。手荷物を預けて、最後の土産ショッピング。ワイフは「ぶたまん」の箱入りを幾つか買っていた。後日談ですが、これは関空土産として好評でした。
出発まで用はないのでスターバックスに入った。ワイフはカプチーノ(小/@350)にしたが、私は本日のコーヒー(中/@370)とブルーベリークリームスコーン(@230)を買う。軽いランチです。コーヒーもこれだけ飲むと満足しますね。
窓に向うカウンターでゆっくり休んだ後にスターバックスから搭乗口に向った。

関空から帰宅まで: 

予定通りの搭乗開始だった。機材は往路と同じ B737-400、座席は最前列の2Jと2Kでした。
定時に出発、離陸しました。
近畿地方は晴で下界もよく見えました。しかしその後は雲が多く、富士山の頂が雲海から小さく突き出てみえた。他には真っ白な鳥海山が見えた程度でした・・・。
地元空港に到着。小雨だった。
預入れたキャリーバックをバゲージ・リクレームで受取る。しかし同じギャリーバックが幾つもあったのには驚きました。自分のかと思うと、別の人のものなのだ。次回に使用するときは何か目印が必要と思われた。
駐車代(\2550)を払い自宅に向った。
帰宅。異常なし。無事に京都と神戸の旅行を終えることができました。

おわりに Page Head ▲

今回は完全なる個人プランの旅行でした。行動が予め設定され次々と見歩く海外パック旅行とは違い、全く気ままな観光です。それだけに疲れは少なくて済みました。同じ3泊4日の国内旅行でも添乗員付きパック旅行なら違うかも知れません。

終わりかけながら京都の紅葉も楽しめました。生憎の霙(みぞれ)で金閣寺の見学は大変でしたが、紅葉と白い雪のコントラストの妙も楽しめたのです。生憎といわず「幸運にも」と書くべきかも知れません。めったに観れるものではないでしょうから・・・。それに、金閣と銀閣の屋根が積雪で白く、それぞれの形が背景にくっきり浮かび上がる写真も旅行者にはなかなか撮影が出来ない性質のものでしょう。積雪が多過ぎると背後の木々も白い斑になり、恐らく屋根が目立たない。積雪が無いと檜皮葺の屋根と背後の木々のコントラストが弱くなる。微妙なもの、ラッキーだったのでしょう。
今年だけの特殊な状況なのか、それとも例年のことか、他の場所の紅葉は終りに近かったにもかかわらず「哲学の道」の紅葉はまだ見事でした。約2Kmで30分ほどの散歩道ですが、京都の散策場所としてお勧めできると思います。

海外旅行と違いデジカメの大きさや重さが全く気にならない国内旅行なので、今年8月下旬に新発売になった FinePix S9000 という機種を持っていきました。手動光学ズームは10.7倍、903万画素、ISOは80〜1600、総重量は約750gのものです。このデジカメを使用しての本格的な撮影は初めてでしたが、操作性がよく使い易いものでした。ISO/800〜1600やデジタル・ズームでは撮影画面の荒れがでますが、ISO/800でもホームページ用なら問題は無いと思われます。ちなみにこの旅行記に掲載した写真はホテルの部屋の4枚(京都2枚・神戸2枚)を除きフラッシュは使用していません。暗い場所で撮影した料理なども何とか見れるものが多いようです。暗い場所の撮影ではISO800に設定したのですが、時々設定の変更忘れがありました。車窓撮影もISO400〜800にすると手振れが発生しないシャッター速度になるようです。

使用したキャリーバックはリュックにもなる多機能バックでした。実は数年前に半値から数割OFFという超安値で買ったもので、質素に過ぎるバックに思われ使用回数はわずか数回程度でした。内心「誰も使用しないので投げ売りされたもの」と思っていました。今回の旅行で知ったのですが、関空でも地元空港でもターンテーブル上に同じキャリーバックを幾度も見かけたのです。我々は軽くて使用し易いバックと思っていたのですが、同じ考えの人達もかなり居ることが分かり、少し安心しました。ただ、主ファスナーに鍵がないのが欠点ですが・・・。

久々の関西、しかも師走になってから。日本列島が寒気団にすっぽり覆われた時で寒かったのですが、旅行は十分に楽しめました。紅葉・黄葉はギリギリ最後に間に合ったようなものでしょう。
◇◆◇
デスクトップ壁紙写真20枚
壁紙写真|晩秋の京都 (金閣寺・銀閣寺・哲学の道・南禅寺)

(2016.10.06 スマートホン対策)(2008.05.30 文字サイズ変更ボタン設置)(2005.12.13 公開)
[北行庵]  HOME旅行記 ≫ 現在のページ
PAGE▲TOP