旅行記|ロンドン滞在6泊7日 (1998年10月)
トイレのこと
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1.  何処のトイレにも水槽が無く、水道水の直圧で流す方式で簡単な作りになっていました。 設備は少なくてすみますし、洗浄音は小さいですが必要水量の節約になるのかは、専門家に聞いてみるしかありません。

2.  ウエストミンスター寺院とセントジェームズ公園の間の裏道のパブに飛び込んで、奥にあるトイレのみ借用しました。 店内にはそれなりの客と店の人がいましたが、全く我関せずで、「いらっしゃいませ」 (辞書には幾つか記載されていますが・・・) と言われない有難みを味わいました。 借用した全トイレ中 Worst 1で、日本の昔の古い公衆トイレみたいでした。 

3.  大英博物館のトイレには真新しい手洗い所があり、少々変わっているのです。普通は壁沿いに手洗い器が設置されているのですが、ここでは広々としたトイレ室の中央に直径2mぐらいのステンレス製の円形手洗い器(丸い台に乗せられた巨大シャブ鍋のような形) が設置されています。 中央部突起を一回りするリング状パイプから水が出てくるはずですが、水道栓が有りません。不慣れな人は皆おろおろして、巨大シャブ鍋の周りに人の輪が出でき始めました。台周囲を一回りする感じのペダル ( 高めで少々気づきにくい ) があり、それを踏めば水が出る仕掛けです。 少人数の時には水が不経済ですが、小学生などの団体が来たときには良いでしょうね。不慣れな人達の人垣を設計当初から想定していたとすれば、やはり英国には天才が多いのでしょう。 

4.  ボンド街のフェンウイックという小さいデパートでの事。 小ぎれいなトイレでしたが、個室には先客がいました。 なんと、ドアーが半開きで下げたズボンと足が見えるのです。 ゴソゴソと身繕いして出てきた人は笑いながら気恥ずかしそうに「電球が切れているんだよ。」 中に入り戸をしめると真っ暗になる作りでした。 少し開けて用をたしていると、誰か入ってきた。「電球が切れているんだ。」「気にしなくていいよ。そこは使わないから。」 この人が居る間に又一人入ってきました。 「そこは使用中だよ。」「そうか。」そして、二人とも出ていきました。 なんと言いますか、旧知の人達とトイレで出会った、という感じでありました。

5.  ほとんどの Gents のトイレの手洗いには固形石鹸が置いて有りました。  Wifeによれば、Ladies の方は必ずしもそうではないようです。   

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