旅行記|南米3ヵ国、周遊の旅11日間 ( 2006年4月12日〜22日 )
旅行の準備期間
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以下の準備記録は旅行記そのものではありません。
読まずに飛ばして下さって結構です。


2006年1月某日: どこかに行きたい気分、でも元気がでない。
新年になり昨秋のオランダ・ベルギー旅行の記録も何とか公開できたが、正直いって記述の最後には息切れ状態でした。
旅行会社からは相変わらずツアーのカタログ雑誌が届いている。時にはパラパラとめくるが特に行きたい場所があるわけでもない。幾つかのツアーに多少の興味はあるが、同時に考えただけで疲労感が涌いてくる。自分の内で機が熟していない感じだった。
「よく雪が降り、随分と冷え込むね、今冬は!」と思う日々、自然環境と精神状態の双方ですっかり内向きになった現状です。

2006年2月9日: 「南米大陸三大絶景10日間」をオンライン予約。
旅行会社のサイトに接続して春のパック旅行を探してみる。以前から興味があったペルーのインカ遺跡を巡るツアーを呼出してみた。全国募集のJAL利用ツアー「南米大陸三大絶景10日間」に関し、4月以降のスケジュールと価格がやっと掲載になっていた。ところが4月上旬の3出発日は既に受付終了(最大募集人数22名)だった。まだ空きのある12日出発のツアーを直ぐ申し込んだ。
地球の裏までの長距離飛行を含み、かつ南米大陸での移動もかなりのものになる。その基本料金に加え、各地の空港使用料、ブラジルのビザ取得費用、航空燃料サーチャージ、旅行保険、成田空港までの国内移動費、等々を合わせるとツアー代金が比較的安い時期でも全体として高いツアーになると云えます。しかし参加状況からは想像以上の人気のようでした。

南米の4月は気候的に日本の10月ですが、単純に考えるわけにはいかないらしい。特にペルーでは砂漠から高地、そして熱帯雨林と変化があり、その気候を一言で表現はできず、さらに想像も難しいのです。でも一応は秋分過ぎの初秋の気候のはず、何とかなる時期ではないでしょうか。

細部は考えずにオンライン予約を済ませたのですが、旅行会社からは予約受付を知らせるメール(自動発信)が直ぐ入りました。 実は12日出発分は北海道が主となるツアーで新千歳空港から添乗員が同行する。しかし、夕方に成田空港の出発なので、我々としては個人的に羽田空港経由で成田空港に向かうのが便利なのだ。帰路も成田空港でツアーから離れ、成田で後泊してから帰宅となる。国内移動の経費は国内航空券(正規料金にあらず)が首尾よく手配できれば、同じようなものであろう。国内便の手配が上首尾に出来ずとも何とか僅かなオーバーで済ませる方法もある。いずれにせよ、ツアー代金の支払いが完了した後に国内移動の手配を考えることにした。

2006年2月10日: イタリア・トリノ冬季オリンピック開幕
現地時刻2月10日夜(日本時刻2月11日未明)にイタリア北西部のトリノ市で第20回冬季オリンピックの開会式が行われた。17日間の冬の祭典の開幕である。
報道では、旅行社によるトリノ冬季オリンピック参観ツアーはフィギュア・スケートを除き低調、代わりに観戦用の薄型テレビの売れ行きが好調とされていた。

2006年02月13日: 旅行会社から海外旅行参加申込書など一式が届く
9日にオンライン予約したツアーの申込書類の一式が宅配便でとどいた。内容は、
(1)申込金請求書(1人当り5万円・振込み用紙付)/1通
(2)海外旅行参加申込書権海外旅行保険申込書/2通
(3)注意書き:「米国(グアム・サイパン含)を出入国されるお客様へ/1通
(4)注意書き:米国無査証入国(ビザなし入国)のご案内/1通
(5)ブラジル査証(ビザ)取得のための書類一式/申込書類は2通づつ
(6)Trapics ガイド 「東京(成田)発・中南米、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ」
2005年度第2版(2005.12-2006.5)/1冊
(7)出発までのご案内と海外旅行基礎知識/2部
以上。

2006年2月14日: バレンタイン・デーに新旅券の交付あり
1月31日に更新手続きを済ませた新バスポート(10年、発行日2月○日)を受取った。都道府県により交付料金が異なることは知らなかったが、当地では15000円だった。早速、常時携帯用のコピーもPCに接続してあるスキャナーとブリンターを活用してカラーで作っておく。白黒のコピーよりも遥かに見栄えがよい。これからの使用回数は体力と気力によるが、年齢から考えると心がけ次第でもう少々海外旅行を楽しむこともできることでしょう。

2006年2月16日: 関西で3番目の玄関、神戸空港が開港
神戸・三宮から行く人工島・ポートアイランド沖に建設中だった神戸空港が完成し、2月16日に開港式や祝典が執り行われた。午前7時の出発1番は日本航空・羽田便で、最初の到着機は全日空機だった。現時点では第三種空港で国内便専用、関西国際空港の第2滑走路が建設中なので神戸空港の国際化は禁句となっているような報道だった。

2006年2月17日: 「南米大陸三大絶景10日間」、4月12日出発分は受付終了
先日オンライン予約したツアーの申込書類は2月13日に届いていたが、その時点では予約ツアーの催行は未定だった。それで申込書類を返送せずに放置してあった。
今朝、再び旅行会社サイトで申込状況の確認をしたら、4月12日出発分は「受付終了」となっている。次の4月15日出発分も「受付終了」だった。出発日が週2回あるこの南米ツアーはかなりの人気を獲得しつつあるようです。
今月末か来月早々に札幌支店で申込書類の提出とカードによる代金の支払いを済ませる予定にした。
午後にツアーの申込書を記入して返送した。
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ブラジル入国査証も旅行会社経由で取得することにした。申請に必要なものは、
(1)パスポート(申請時の残存期間は6ヵ月以上)、
(2)顔写真(縦7cm横5cm、最近3ヵ月以内、写真店で撮影したもの)、裏面にローマ字で氏名を記入、
(3)申請書1通、
(4)住民票1通(出発日の6週間前以降に取得したもの)、
(5)ブラジル査証申請のための質問書1通、
(6)査証実費(4,900円)と渡航手続き代行料(4,200円)の合計9,100円が必要、
である。必要書類はほぼ揃っているが住民票は「出発日6週間前以後に発行されたもの」なので、3月1日以後に入手するしかない。これは如何ともし難く後日の手続きとなる。
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アルゼンチンとペルーの査証(ビザ)は不要でした。

2006年2月18日: JTBでJR往復特急券の手配
午前中に
ワイフが近くのJTBに行き、来週の札幌日帰り特急券の手配をした。パーク・アンド・トレインとかいう地元駅の駐車場利用券の付いた割安な特急券があるようだが、駐車場は満杯で利用できない。仕方なく往復特急券のみの購入となった。

2006年2月18日: 差し歯の治療
前上の差し歯1本がグラグラし始めた。これで5年前のニューヨーク旅行を思い出した。その旅行の出発直前に銀座で昼食をしたが、食事中に前上の差し歯が抜けた。みっともないが歯科に行く時間はなく、成田空港の薬屋さんで応急処置の方法を教えてもらった。ニューヨーク滞在中にまた抜け落ち苦労した経験がある。同じ思いは2度としたくない。今回は直ぐ歯科で診てもらいました。レントゲン検査によると幸い歯根に異常はなく、その場で治してもらえました。

2006年2月19日: JR特急券を3月2日のパーク・アンド・トレインに変更
南米旅行の用件を1回で完全に済ますため、旅行会社札幌支店行きを1週間遅らせて3月2日に変更した。今回はJTBで駐車券付きの特急券に変更できた。この種の予約変更は一度目は無料だが、二度目は手数料がかかるらしい。

2006年2月20日: 旅行会社から電話あり
旅行会社のKさんから夕刻6時すぎに電話があった。「ブラジル査証の取得に必要な住民票は6週間前以降のもの」と書いてあるが、2月下旬に発行されたものでも良いとの連絡だった。当方の予定が3月2日の札幌行きに変更になったことを伝え、パスポートや住民票を含む必要書類をその日に全て預けると伝えた。

2006年2月22日: 早めに使捨て衣類の手配
旅行中に着捨てる下着類を探しに出かけた。昨秋のオランダ・ベルギー旅行の準備ではシャツに適当なものが見つからずアチコチの100円ショップを見回らざるを得なかった。今回も好みのシャツがなかった。時間があるので取寄せを依頼する。靴下は揃いました。
他に、イグアスの滝では雨具が必要です。透明ビニールのフード付きレインコートはあるがズボンがない。スポーツショップでゴルフ用をと思っていたが、100円ショップでも透明ビニールのズボンがあった。着捨てるのでこれで十分、購入しておきました。 イグアスの滝では靴が濡れる場所もあるらしく、その準備も必要でしょう。また、デジカメの防水用カバーも用意しなくてはなりません。

2006年2月24日: 冬季オリンピックで初の金メダル
イタリアのトリノ市で開催中の第20回冬季オリンピックにおいて、女子フィギュアで荒川静香選手が金メダルを獲得、2位はアメリカのサーシャ・コーエン、3位はロシアだった。日本勢が総崩れの冬季オリンピックで輝く金メダルとなった。

2006年2月26日(JST 2/27早朝): トリノ冬季オリンピック閉会
第20回冬季オリンピック(トリノ)は女子フィギュアの荒川静香選手が金メダルを獲得しただけの乏しい成果に終わった。誰かが流布させた「オリンピックは参加することに意義がある」という言葉が淋しく響き、事前にお祭り気分を盛り上げようとするマスコミ等々の夢多き言葉の舞い上がりが空々しく思い出されます。試合直前にヘッドホンを着用し日光・東照宮の三匹の猿のようになった荒川静香選手は邪念が自分に入らぬようにしたのです。自分のスケートにのみ精神の集中を計った。結果として、良い作戦でした。スポーツ選手は「成果」によってのみ評価される。若いスポーツ選手に体調や心構えや希望などを試合前にいろいろ言わせるのもどうかと思います。本当の応援は選手が自己ベストに持っていく試合前の調整をあらゆる面で邪魔しないこと。選手が真の孤独に耐えつつ準備に集中することも試合の内でしょう。スポーツに限らず、これは多くの分野で言える事と思います。

2006年3月1日: 空路(成田→イグアス)の総距離の算出
南米旅行は「大移動の旅」という。しかし移動の程度が距離的にも飛行時間的にも不明でした。飛行時間は実際の旅行で記録すれば算出できますが、経由する都市間の距離は調べるしかありません。日本語検索エンジンを利用し色々なクエリーで探しましたが、世界の主要都市の距離を表示するサイトが見つかりません。諦めて、Google English に「 Cities Distance 」なるクエリーを入れたら、2都市名(英語)の入力から都市間距離を緯度・経度に基づいて算出するサイトが幾つか見つかりました。その1つを利用して、成田→ロスアンゼルス→リマ→サンティアゴ→ブエノスアイレス→イグアス と リマ→クスコ の距離を求め、航空機による総移動距離を集計したところ 41,574Km となった。地球の一周は 40,000Km だから、地球を一周した以上の距離を旅することになるのです。

データの詳細は「ツアーの概要と情報」ページの後半、「移動都市間の距離」をご覧ください。 利用した計算サイト(英語)のリンクもあります。各種の個人旅行記や旅行会社のサイトをみても、この種の都市間距離一覧は見つからないので参考になるかも知れません。
( 注: 我々の行程は直前に変更になり、「移動都市間の距離」は新コースに基づくデータが掲載されている。定番コースの総距離も計算したので、リンクをクリックしてご覧ください。)

南米に限らず、海外旅行の移動距離を求めることは比較的簡単です。設置したリンクので都市間距離の計算サイトを呼出し、2都市名(英語)を入力するだけでその間の最短距離が求められます。
航空機に限らず、船舶、鉄道、バスなどによる実際の移動距離は利用したオペレーター(運行会社)の情報を探す以外に方法は無いように思えます。

2006年3月2日: 旅行会社に南米旅行の代金を支払う
パック旅行の代金は申込金と残金に分けられ、出発前に2回に分けて支払いをすませるのが普通です。しかし旅行会社の店頭で旅行保険や成田空港使用税(2040円)を含むツアー料金をクレジット・カードの一括決済で済ませました。
経費はこれだけではない。JALインターナショナルに支払う燃料サーチャージが1人16,000円かかり、他に米国と南米の空港使用料などが成田空港と現地で徴収される。さらに我々の場合は当地から成田までの国内移動も個人手配をするので最終的にはかなりの総額となりそうです。それでも類似の南米パックツアーよりは割安でしょう。
他に、ブラジルの査証(ビザ)を取得するための申請書類一式(バスポートを含む)を渡し、申請代行を依頼した。パスポートは成田空港で返却されます。
4月12日出発分の申込人数は17名(内・北海道6名)で空席は3つ、5人のグループがキャンセル待ちの状況のようだった。
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全くの偶然ですが、インド旅行(昨年3月)の添乗員さんとデパートで出会い、互いに顔は覚えていたので立ち話となった。またインド旅行の担当となり出かけるそうですが、同じコースのツアーでも昨年と違いホテルがスタンダードとスーペリアのチョイス制にかわった。それで20〜30分も離れたホテル間の移動に時間をとられ忙しいツアーになったらしい。添乗員は宿泊人数の多い方のホテルに泊まるそうです。
南米は2度だけ添乗員として行ったそうですが、他の地域とは全く違う独特の雰囲気があり楽しめるとか・・・。食事は日本人の口に合うそうで、安心しました。ただクスコでは高山病にかかった人が意外にも多かったとのこと、用心が必要のようです。
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大型書店で南米関係のガイドブックを探しましたがペルーしかなかった。購入は諦め、主にオンライン調査で予備知識を得ることにしました。

2006年3月4日: 必要最小限の現金(日本円+US$)
旅行会社へのツアー代金、成田空港使用料、旅行保険、ブラジル査証手数料、ブラジル査証・申請代行料は済みました。しかし日本円と米ドルで後日に支払うものが残っている。 成田空港と現地で支払う分の詳細はこのページ最後部の「 2006年4月4日:日程表 」をご覧ください。
さらに旅行中の個人的な出費として、枕チップ、食事時の飲み物代、ミネラルウォータ、トイレチップ、等々が最小限かかるのです。南米のアルゼンチン、ブラジル、ペルーでは原則的に米ドルで支払うことになりそうで、予め両替しておく最低限の米ドルの金額を知る必要があった。あくまで大雑把な推定ですが、約$100.00となった。この金額を1ドルと5ドルの小額紙幣(出来るだけ多くの1ドル紙幣)で持つべきもののようです。データの詳細は「ツアーの概要と情報」ページの後半、「必要最小限の現金」をご覧ください。
訪問する諸国では、米ドルで支払っても釣は現地通貨になる。しかし日本では現地通貨を円に両替は出来ません。現地の通貨はその国で使い切るのが良いのです。
他に記念品代や土産代などの出費もありますが、個人差の大きいものです。クレジットカードは使用できるようでした。

2006年3月8日: 旅行会社からパスポート預り証の送付あり
ブラジルの入国査証申請のためパスポートを旅行会社に預けました。ところが、出発日の当日、成田空港入口の検問所で身分証明書の提示が求められる。旅行者はパスポートを見せるのが普通です。今回はパスポートは成田空港で返還となり、空港入口の検問所では提示できません。代用となる旅行会社の「旅券お預かり証」が送られてきました。

2006年3月9日: 日本銀行が5年ぶりに量的金融緩和政策を解除
日本の経済混乱の拡大(デフレ・スパイラル)を避けるために2001年3月に緊急避難的に導入された超低金利での円の量的な緩和政策がやっと終わり、歴史的に稀な金融環境が少しだけ復帰の方向に動き出しました。しかし、公共部門が膨大な債務を抱える現状では、仮にデフレが完全に終焉しその後インフレが発生したとしても、金利の大幅な上昇 (例えば5%とか8%など) は難しいと思われます。国債など債権の価格が暴落しかねないのです。万一のインフレ抑制策には為替調整や税率変更等々の金利政策以外の手段も選ばれるかも、と思う昨今です。

2006年3月16日: 新北九州空港が開港
1ヵ月前に神戸空港が開港したが、今日は周防灘の人工島に新北九州空港が開港した。1日21時間の早朝深夜運用に特色がある。早朝5時にターミナルビル開館式が行われ、まずスターフライヤー(北九州市)の羽田便の出発があり、その後に羽田からの到着があった。この路線は1日12往復も予定されている。他にJALグループが羽田、名古屋、那覇の3路線に就航するようである。チャーター便の利用も予定されているようです。

2006年3月16日: 今回の旅行の見所「南米三大絶景」とは?
英語の南米観光サイトを検索していたら、「 Howard Hillman's Top 10 Travel Lists 」 に出会った。世界中の有名・人気観光サイトをランキングしてあり、人気観光サイトの Top10 や Top100 やエリア別ランキングで旅行先の選定に役立つ内容のものだった。また、ランクされた観光地の詳しい説明ページが夫々に用意され、日本の旅行ガイドのサイトとは異なる観光用の情報も入手できるようだ。このサイトで南米の TOP 10 ランキングをみると、
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Top 10 Travel Wonders of South America
01 Galapagos Islands (ガラパゴス諸島)
02 Machu Picchu (マチュピチュ)
03 Iguazu Falls (イグアスの滝)
04 Amazon Rain Forest (アマゾン熱帯雨林)
05 Easter Island (イースター島)
06 Rio Panoramic Views (リオ・パノラマ展望)
07 Carnival in Rio (リオのカーニバル)
08 Angel Falls (エンジェル滝)
09 Nazca Animal Figures (ナスカの動物絵)
10 Torres del Paine (トーレス・デル・ パイネ国立公園)
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今回のツアー「南米大陸三大絶景」は上記のリストから主要な観光先がわかります。ただし、欧米の旅行愛好者のランキングと日本人旅行愛好者によるランキングは多少は異なるものと推察されます。

2006年3月19日: 旅行会社から残金請求書と案内
午前に旅行会社から大型の封筒がメール便で届いた。内容は、
■残金請求書(「支払い済み」の朱色スタンプ)
■Laterra社「59 中南米・徹底ガイド」なる小冊子、
■必要になる各国の入出国記録カード(EDカード)の作成代行案内、
参加ツアーでは米国・米国(関税)・アルゼンチン・ブラジル・ペルー・ペルー(関税)の合計11枚のカード類の記入提出が必要、
■「燃油特別付加運賃」の収受について、
■土産品カタログ、
■その他。
入出国記録カードと関税申告書の記入は数が多いので大変だが、面倒でも自分ですることにした。

2006年3月20日: 旅程内容の一部変更
旅行会社から封書が届いた。それによると、2日目(4/13)のコースと観光先が変更となった。当初は、リマからブエノスアイレスに行き、ブエノスアイレス市内観光を済ませ、イグアス(ブラジル)に向けて出発する予定でした。ところがブエノスアイレスからイグアスの便は予約申込が多く、ツアーとし座席の確保が万全ではないらしいのです。
それで、2日目(4/13)はロスアンゼルスからブラジルのサンパウロに飛び、サンパウロ市内観光(約4時間)の後に航空機にてイグアスに向かう、ことになりました。
ブエノスアイレス観光がサンパウロ観光に変更になったのです。しかし、イグアスの滝を観光した後、4日目(4/15)はブエノスアイレス乗継でペルーのリマに向かいます。その時にブエノスアイレス市内観光をする予定と書かれています。結果としてサンパウロが観光先に加わったことになりました。ロスアンゼルスからサンパウロの空路に関する情報はないので、日程表を見るまで詳細は分かりません。
理由はともあれ、サンパウロの観光が追加されることは大歓迎です。

2006年3月21日: WBCで日本チームがキューバを破り優勝
3月20日(日本時間21日昼)、野球の国・地域別対抗戦WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦(日本V.S.キューバ)がカリフォルニア州サンディエゴで行われた。日本は10対6でキューバに勝ち、初代の世界一の座を獲得した。監督はソフトバンクの王貞治さん、最優秀選手(MVP)には松坂投手(西武)が選ばれました。
次回のWBCは3年後に開催されるそうです。

2006年3月22日: イグアスで使用するデジカメ用の防水カバーを作る
ツアーの予定では丸1日をイグアス滝の地域で過ごします。遊歩道で水飛沫がかかる程に滝に近づくこともあるようです。透明ビニールの雨合羽とズボンは用意が済んでいます。
デジカメは水に弱いので水飛沫のかかる場所ではビニール袋に入れて保護する以外にありません。ところが、それでは面白い写真を撮り損ねるかも知れないのです。水飛沫を大量に浴びる場所でもデジカメを使えるように防水ビニール袋を作っておきました。
誰でも考えるであろう簡単な「 デジカメ防水ビニール袋 」です。実は、必要になるのか、役に立つのか、現地に行くまでは分かりません。

2006年3月27日: ウェストポーチを新調
今回は今まで使用したウェストポーチでは小さいので、マチがあり少し多く小物が入るタイプのものを購入した。高い値段のものではありません。

2006年3月29日: 国内航空券(往復)を予約・購入
出発まで丁度2週間となった。JALの「マイルdeおとも」という優待制度の予約が可能になる日である。ワイフのJMBカードには1万数千マイルがあった。内10,000マイルを「マイルdeおとも」の支払いに利用すると、お供3人まで格安料金で同伴できるのです。同伴者はエコノミークラスなら片道12,400円(Jシートなら13,400円)でマイル使用者と同じ便の往復券が購入できるものです。今回はワイフがマイルで支払い、私が同伴者となった。昨年12月初旬の京都・神戸旅行で同じ優待制度を利用しましたが、お供のエコノミークラス往復料金は21,200円でした。その後、エコノミークラスで往復3,200円(約15%)ほど値上げになっていました。
出発日4月12日の羽田便は「マイルdeおとも」で利用可能な空席が結構あった。しかし料金表も座席表もJクラスだった。適当と思える席を予約した。
帰路は4月22日の昼ごろの便を予約した。こちらは料金はエコノミークラスのものが表示されていた。まだ座席指定はできません。お供の往復料金はJクラスとエコノミークラスのミックスで 25,800円 となった。
ついでながら、ワイフの必要マイル数は「マイルdeおとも」の10,000マイルにJクラスの1000マイルが加算され、11,000マイルでした。
2名分の予約完了の後は購入ページに進む。クレジットカードの番号などを入力して完了となった。JALでは自動送信の予約確定通知メールはサイトで送付希望を入力しなくてはならない。プリントして携帯するので送付してもらった。
これで行程に関する予約や支払いはおおよそ完了となりました。

2006年3月30日: 小型の布製キャリーバックを購入
今回の南米旅行は航空機の乗継ぎが何度かある。望ましくない事ですが、現実として時には発生するロスト・バゲッジの問題が気がかりでした。ワイフは今まで使用していた軽量な布製のバックに代わるものを探していたようです。
○ ハンドル付きスーツケースの上部に乗せることが出来るタイプ、
○ 空港内などで重さを意識しないですむキャスター付きキャリーバック、
○ ロスト・バゲッジ対策としての予備品2人分が入るサイズ、
○ 航空機内や観光バスに持込みが可能なサイズ、
○ 色は男女共用に出来るもの、
などの条件を満足するものが欲しかったらしい。近くの大型スーパーで適当なバックを見つけたが、色が赤色だった。それで黒の同型バックを注文していたらしい。昨日スーパーから連絡があり、今朝ワイフが受取ってきました。
やはり旅行用品もTPO、何かと購入する必要が発生するものです・・・。

2006年4月2日: パスポートの予備写真をデジカメで撮影
パスポートが命や金と同様に大切な海外旅行、慎重に扱っているので今までトラブルは全く無かった。今後も同じで心配はないはずです。
しかし自分のデジカメで予備の顔写真を撮影することにしました(遊び半分)。パスポート用の顔写真は写真のサイズのみならず、背景は白か薄い色の無地、影のある写真は不可、写真上端と頭頂の空白の長さ、頭頂からあごまでの長さ、眼鏡の反射は不可、等々細かく定められている。そこで、背景は白無地のシーツ、三脚使用でセルフタイマー、フラッシュなしの天然光のみ、の環境で撮影したのです。ついでにワイフの写真も撮っておきました。
その後PCに取込み、幾つかの候補写真を決め、その明るさとコントラストを調整して見やすくする。さらにサイズ変更し、自分のプリンターを使用してLサイズの試し印刷をした。顔の大きさなどを慎重にチェック。そして良いものを1枚づつ選び、その画像を空メディアにコピーした。自己判断ですが、問題はなさそうです。実はパスポート更新以前に一度トライしたが、デジプリ店が曰く 「写真館に行きなさい。」 さて、同じデジプリ店でLサイズにプリントしてもらった。今度は何も言われなかった。各1枚づつ所定の大きさにカットしてパスポート用の予備写真が仕上がりました。
費用はプリント代(約150円/4枚/2名)のみ。 しかし、数時間もかかった顔写真の制作です。安くて良いとするか、手間がかかり過ぎとするか・・・。
ついでながら、パスポートのみならず、入国査証(ビザ)の申請にも必要な顔写真です。


2006年4月4日: 旅行会社から日程表などが届く
旅行会社の大型封筒が宅配便で届いた。内容は以下の通り:
(1) 日程表2冊、
(2) 荷札2、
(3) バッジ 2、
(4) スーツケース用ステッカー2、
(5) 留守宅用の日程表2、
(6) お留守宅控え2、
(7) ペルー同行添乗員からのご旅行アドバイス/高山病予防・対策2、
(8) 米国を出入国されるお客様へ2、
(9) その他、広告類。

日程表によると、成田空港でのツアー参加手続きとして次の経費を払うことになる。

燃料サーチャージと海外出入国税
燃料サーチャージ (JALインターナショナル)-16,000円1人
海外出入国税 (米国)US$133.0016,000円1人
海外出入国税 (アルゼンチン)13.10Peso500円1人
合計-32,500円1人
さらに、以下の現地空港税を米ドルで支払うのです。
現地空港税日本円(\119.97/$)
4日目ブエノスアイレス空港・出発時U.S.$18.001人約2160円
5日目リマ空港・出発時U.S.$6.051人約726円
7日目クスコ空港・出発時U.S.$4.281人約514円
8日目ナスカ空港・出発時U.S.$3.151人約378円
9日目リマ空港・出発時U.S.$30.251人約3630円
合計-U.S.$61.731人約7,406円
支払額旅行会社U.S.$61.001人約7,318円

日程表によると、米国ロスアンゼルス乗継でサンパウロに行くのですが、乗継便は直行便ではなくリマ経由のLANペルー航空らしい。飛行時間は成田・ロスアンゼルス間が9時間55分、ロスアンゼルス・サンパウロ間がリマ経由時間を含めて15時間05分となっている。約25時間のすごい大移動です。機中で読む気軽な小冊子は必要なようです。

4日目のブエノスアイレスからリマは途中でチリ・サンティアゴ経由ではなく、リマに直行便で4時間45分の飛行時間となっていました。

2006年4月6日: 旅行会社への確認事項が発生
ペルーのホテルに関して旅行会社の北海道支社が配布したカタログ雑誌の説明とこの度送付されてきた日程表の記載事項に多少の食い違いが見つかった。放置してもよい程度の事柄ではあるが、昨夜FAXで問い合わせてみる。雑誌や日程表などの該当する部分はコピーを添付しておいた。
今朝9時過ぎに返答の電話がありました。食い違いが発生した理由、ツアーは日程表の記載に従う、参加者は全員同じホテル、ということでした。説明内容に納得です。電話してきた担当者も宿泊経験のあるホテルとのことで、説明は適切でした。FAXへの迅速な対処には感心しました。

2006年4月10日: 担当の添乗員から電話あり
夕刻に担当の男性・添乗員さんから電話があった。簡単な挨拶のあと、以下の連絡事項などでした。
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(1) 成田空港・第2ターミナルの集合は午後3時20分、厳守のこと。ただし、添乗員さんは札幌(新千歳空港)の参加者と成田に来るので間に合わず、代わりの社員が応対するとのことだった。
(2) 成田空港の旅行会社カウンターで燃料サーチャージと海外入出国税を日本円で支払うこと。海外の空港税は米ドルで添乗員に支払うことになる。支払う場所は未定で機内かロスアンゼルス空港になるようだ。
(3) 現地での支払いは枕チップを含めて米ドルで済む。ただし有料トイレや荷物の預かり料は現地通貨になる。小額の米ドルを用意するようにいわれる。
(4) 米国の入出国の際はスーツケースの鍵はかけないこと。貴重品は手荷物として機内持ち込みにする。
(5) クスコが一番寒く、最低気温は3〜4度、最高気温は22度、程度らしい。サンパウロやイグアスは25度程度という。それでも羽織るものは常時携帯する必要がある。
(6) マチュピチュ遺跡では、運悪く雨と風が重なると傘が使えない。傘なしでも濡れないタイプのレインコートが必要。軍手も持ってきてほしい。
(7) クスコでは軽い高山病にかかることが多い。レモン味キャンデーを持っていくと良い。
(8) 南米の航空機は時間通りの運行とはならないことも多い。それと・・・( 言わなかったが、多分ロストバゲッジ対策が必要。)
(9) 「イグアスの滝」でゴムボートの件を確認した。旅行会社はゴムボートは奨めないという。理由は旅行保険の対象外のため。実際には「事故の例を知らない」そうです。水量や天候などの条件によるので現在は何も言えないそうです。現地ガイドに当地で確認すると言ってくれました。この添乗員さんは、「ゴムボートに乗った人は皆さん大喜びします。」
(10) イグアスの滝ではスニーカーのように踵と凹凸のある底の靴を使用のこと。平らな靴底では滑りやすい。ビーチサンダルはすすめられないようです。
(11) ワイフが寒がりなのでホテルの部屋にスペアー毛布を1枚届けてほしい、と依頼したら快く引き受けてくれました。
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はっきりした口調の聞き取りやすい話し方の添乗員さんで第一印象はOKでした。
電話のあと、近くのスーパーに行きレモン味キャンデーを3種買ってきました。
旅行用品はほぼ準備がすみ、明日に最後の点検をしてパッキングが完了です。

2006年4月12日〜4月22日: 南米3ヵ国旅行
航空機による移動、天候、ホテル、食事、体調、等々が全て順調で満足できる充実の南米3大絶景の旅でした。ツアー・グループとして人的な面でも恵まれ、楽しい南米旅行でした。
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