旅行記|南米3ヵ国、周遊の旅11日間 ( 2006年4月12日〜22日 )
おわりに
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我々の結論は短く 「南米に行って良かった!」 です。
実はワイフは強行軍の大移動旅行に自信が持てなかった。出発前に2度も「キャンセルしようか?」と云ってあげたくらいです。 イグアス滝とマチュピチュ遺跡の2日間を除き、他の日は全て航空機やバスによる長距離移動がある。 ホテルは良質なスーペリア・クラスでも早朝出発が実に多いのです。 事前にかなりの疲労が予想できました。不安を何とか抑えての出発、が実態だったのです。

幸いに経験豊富な添乗員さんと同行者として十分に旅慣れた人達に恵まれました。人的な面で快適なツアーだったのです。
今回は予定の定番コースが航空機の座席予約の関係で変更となり、変則的な3ヵ国周遊の旅となりました。しかし、どういう訳か、航空機スケジュールが乱れがちな南米においてコース変更後は驚異的ともいえる順調な移動ができたのです。乱れた結果が行程消化に好都合なことすらありました。それで当初は観光が難しいとされたブエノスアイレスも直前になって十分な時間がとれました。サンパウロ、ブエノスアイレス、クスコ、リマと全ての都会は予定通りに現地ガイドさんの案内で観光できたのです。クスコではバス移動中に雨が降り始めサント・ドミンゴ教会内の見学を終える頃にやみましたが、ほぼ影響はなかったといえます。天候面では各都市とも満足すべき状態だったのです。さらにツアーの主要目的であるイグアスの滝、マチュピチュ遺跡、ナスカの地上絵、これら南米大陸の3大絶景は全て晴天下で十分に観光と見学を満喫できました。ナスカは砂漠にあり晴天が当然ですが、雨期から乾季への端境期にあったイグアスと熱帯性気候の高山にあるマチュピチュ遺跡も共々風もない好天気だったのです。これは「幸運に恵まれた」としか云いようがありません。

クスコの高度は3000m以上あり、航空機で行くと高山病になり易いとされます。グループでは1人のみ1度だけ酸素ボンベのお世話になりましたが、我々を含め他の人達は無事に過ごせました。この定番の南米ツアーではかなり珍しいことのようです。
3食付きのツアーでしたが、3ヵ国の料理は味が口に合うだけではなくお腹にも合い、旅行中は消化器系の問題を全く意識することなしに済みました。帰国後の体重は僅かに増加した程度でほぼ出発前と同じでした。量的にも良かったのでしょう。
さらに南米では風邪もひかなかった。用心して早めに薬は飲みましたが・・・。
体調上の問題は全く発生しなかった、と云えると思います。強いて言えば、マチュピチュの紫外線が強く、両腕の日焼けが酷かった程度でしょうか。帰国後に一皮むけました。

南米3大絶景ツアーは買い物旅行ではありません。土産店に立寄ることが少なかった。サンパウロ(東洋人街のスーパー)、イグアス、クスコ(予定外)、マチュピチュ下山後のアグアス・カリエンテス、リマ(ペルー出発直前)、だけでした。南米各地の空港や帰路のロスアンゼルス空港で待ち時間があった。その時、空港のモールで何か買うことは出来ました。結果として簡単な土産品は何とかソコソコ揃ったようなものです。観光と移動と食事が主で睡眠すら後回しだったので致し方ないことでしょう。でも自然や考古学的な遺産を探訪する海外旅行としてはかえって良いのかも知れません。

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本当に信じ難いほどに幸運に恵まれ充実した10日間の南米ツアー、地球の裏側は珍しさと楽しさで一杯でした。 そんな旅行だったので、旅行記を書いたり写真集を制作したりする作業もゆっくり楽しみながらでした。再度、再々度と南米旅行をしたようなものです。旅行記や写真集が一応の完成となり、北行の南米旅行もついに終わったようです。
行程を忠実に記述しただけの長い旅行記なので、通読は大変なことと思います。自信など全くありませんが、多少なりともお楽しみ頂けたりお役に立つならば幸甚です。最後に、当旅行記へのアクセスに感謝申し上げます。よろしければ北行庵の他の旅行記も折をみてお楽しみください。

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