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●フレーム・ページ
画面を3分割(左20%の位置で縦に2分割、左フレームを上から200pxの位置で2分割)するフレーム定義ページを考えてみます。そのソース・プログラムの一例を以下に記載します。

SOURCE
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv=content-type content="text/html; charset=shift_jis">
<meta http-equiv=content-script-type" content="test/javascript">
<meta http-equiv=content-style-type" content="text/css">
<title>A</title>
<meta name="robots" content="B,C">
<meta name="keywords" content="D1,D2,...,Dn">
<meta name="description" content="E">
<meta name="author" content="name">
<meta name="generator" content="notepad">

</head>

<frameset cols="20%,80%">
     <frameset rows="200,*">
          <frame src="frame1.html>
          <frame src="frame2.html>
     </frameset>
<frame src="frame3.html>

<noframes>
     <body> (注1)
          このページはフレーム未対応のブラウザでは御覧になれません。
     </body>
</noframes>

</frameset>
</html>
ヘッダー、<head>〜</head> の部分、は前ページ 「検索ロボット対策のための META 記述」 のものと全く同じで、A、B、C、D、E の書き方も前ページで説明されています。
次の部分、<frameset cols="20%,80%">〜</frameset>、は冒頭で述べたフレームの形状とサイズ、各フレーム内で表示されるページを定義しているだけです。ここは各自の目的に合わせて記述する部分になる。各フレームの名前付けは出来ますが、それ以外のテキストは許されません。
ただし、その中の <noframes>〜</noframes> の部分にはテキストとHTMLの記述が許されています。もしフレームページを表示できないブラウザでこのページを表示させると、フレームで指定された3種のHTMLページは表示されず、代わりに「このページはフレーム未対応のブラウザでは御覧になれません。」と表示されるのです。つまり、この部分に記述されたテキストの全ては、フレーム対応ブラウザには表示されないが、フレーム未対応ブラウザでは表示されるのです。
(注1)ここで <body> は使えないという説と必要という説があり、<body> を使わないケースでは <p> を使用するようです。筆者はどちらが正しいのか未調査です。決着のためには、W3Cの膨大で詳細な英文から必要な記述を探し出す必要があるでしょう。自分の経験としては、<body> を記入したページと未記入のページは共に検索ロボット対策としては機能しています。

●フレーム定義ページの検索ロボット対策
ここでは <noframes>〜</noframes> の部分の記述についてもう少し詳しく説明します。

SOURCE
<noframes> <body> F1 F2 </body> </noframes>

(1) F1

フレーム未対応のブラウザ向けに「このページはフレーム未対応のブラウザでは御覧になれません」という意味の表示をさせます。
この部分で適切なページを呼出してフレーム未対応のブラウザに表示することも可能です。例えば、
<a href="frame9.html">フレーム未対応ブラウザ向けコンテンツ</a>
として、フレーム未対応ブラウザ向けのページ(frame9.html)をクリックで表示させることも出来るのです。もちろん、frame9.html でフレームは使用できません。
仮に frame9.html がリンクされていたとして、その内容を検索ロボットが情報収集するかどうか、そして収集した情報を元のフレーム定義ページの検索エンジン登録のために利用するかどうか、試したことはありますが、実は不明です。

(2) F2

2012年9月 追記: GOOGLE 検索はフレーム要素ページから情報収集!
フレーム定義ページに加えて、フレーム定義ページによってPC画面に表示されるフレームの要素ページからも Google ボットは情報収集をしています。それで「フレームページは検索エンジンに登録され難い」とする見解は意味を失っているようです。あくまでフレーム定義ページで表示される要素ページの内容により、検索エンジンに登録されたり、キーワード検索で上位に表示されたりします。これは、フレーム定義ページで目次と本文の2要素ページを表示している当サイトの海外旅行記で実証済みです。
古い時代には、フレーム定義ページの <noframes>〜</noframes> でGOOGLE ボットに引き渡す日本語のテキスト情報を記述していました。この方法は今も使えますし、GOOGLE ボットはこの部分のテキストを現在も読み取ってくれます。当サイトの古い旅行記で使用していますが、GOOGLE検索では特に順位などに大きな変化はないと思えます。 しかし、<noframes>〜</noframes> に記述が無くても、要素ページから情報収集してくれます。当サイトの経験上は、フレーム定義ページのこの場所にあまり多くのテキストを記入すると、良い結果が得られないようです。
ただし、<noframes>〜</noframes> に「フレーム未対応のブラウザではこのページはご覧になれません。」を意味する一文は記入するのが良いでしょう。現代では、フレーム未対応のブラウザは一般には無いでしょうが、特殊目的のコンピーターでインターネットにアクセスする場合には有り得るかも知れません。
以下で説明される情報は古すぎるかも知れません。が、当サイトの経過体験として残しておきます。その点は十分にご留意ねがいます。

フレーム定義ページは大規模な特定コンテンツの表紙の場合が多い。そして、個々のフレームの内容はナビゲーションに従って変化するようになっているのが普通ですが、表示されているフレーム定義ページは不変です。これが検索エンジン対策として難しいところです。個々のフレームで表示する内容の全部をフレーム定義ページに反映させて検索ロボットにその全体像を伝えなければならないのです。
それで、この場所F2にフレームで表示する全てのページに関する紹介文を記述して検索ロボットにテキスト文章を渡す必要があるのです。時には個々のページのタイトルの一覧で済むこともあるでしょうし、タイトルと要旨を各ページ毎に記述する場合もあるでしょう。キーワードとして重要な単語は必ず使用して、丁寧に内容全体を文章で説明する必要があるのです。内容を反映しない記述は一切不要ですし、むやみに長くする必要はありません。繰り返しですが、内容を適切に表現する重要な単語は忘れずに使用することが大切です。

●フレーム・ページの検索エンジンに関しての短所と長所

さて、検索ロボットはテキスト情報のみ収集するのでテキスト情報が極端に少ないフレームページは検索エンジンに登録され難いと言われます。これを避けるために、前述のように <noframes >〜</noframes> 内で内容の説明を行います。 フレームページの場合、検索ロボットが情報収集をする際は、この <noframes >〜</noframes> で囲まれた文章のみがキーワード検索に利用されるのです。これがフレームページのキーワード検索上の短所と長所を決めています。

短所。仮に、多くの単語を使用したテキスト文章ページを指定フレームで表示させたとします。このテキスト文章はキーワード検索の対象にはならないのです。もしフレームを使用していないページですと、そのテキスト文章ページの <BODY > 〜</BODY > で囲まれた部分のほぼ全ての単語がキーワード検索に利用され得ると考えられます。

検索する人がどんな単語をクエリーとして使用するか予想できません。テキスト文章の全単語がキーワードと成り得るフレーム無しのページの方がキーワード検索でヒットされ易くなる、と言えるでしょう。ただし、キーワード検索の結果は適切・不適切を取り混ぜたものになりがちです。

長所は以上で見た短所の裏返しです。通常のテキスト文章では多くの単語が使用されますが説明のためにその場限りで利用された単語とか固有名詞もかなり含まれます。それらの単語は内容の流れのあやであり、重要な本流にはあまり関係ないのです。キーワード検索でヒットしたのでアクセスして時間をかけて読んでみる。しかし検索目的の情報は何も得られない。この状況の発生原因の一つです。従ってキーワードは制作者が大切と思うものだけに限定したほうが良い場合が多いのです。しかし、検索ロボットの一部は META keywords を無視します。この時は、フレーム頁で <NOFRAMES > 〜</NOFRAMES> の記述をキーワード集として活用する、つまり制約条件の無い自由なタイプの keywords 集と見なすのです。フレームで表示されるテキスト文章はこのキーワード集とは直接の関係はありません。結果的にヒットするキーワードは制作者の意図に近くなります。これで検索キーワードのコントロールがかなり可能になると見なせるのです。 検索結果はやはり適切・不適切を取り混ぜたものになるのですが・・・、それでも・・・。

最近の検索ロボットはフレーム定義で指定されたページの内容を読み取るとも言われます。しかし、フレームページの場合には、未だフレームを使用しない普通のページのようには検索はされないようです。将来的な研究課題の一つなのかも知れません。

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(2012.09.09 追記)(2005.09.05 更新)(2002.02.07 公開)
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