HOME旅行記集
旅行記|スペイン紀行、世界遺産を巡る ( 1日目/2003年11月04日 )
羽田経由・成田空港、出国、パリ空港へ
TOP 国情報 準備 始め 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 終りに豆情報
文字サイズ変更ボタン(本文のみ)
◇◆◇
自宅出発: 地元空港発のパックツアー指定便は午後だった。海外旅行といっても慣れがありスーツケースに必要なものを収めたら特にすることもない。今回は感情的な高揚もなかった。普段どおり暢気に自宅出発時刻まで過ごしたのである。当地は空巣の多い昨今である。戸締りだけは厳重に確認、昼過ぎにワイフの車で空港に向かった。

地元空港から羽田空港まで: 出発入り口で私とスーツケースを下ろしワイフは駐車場に車を置きにいった。そして、地元空港の出発時刻の一時間前に出発ロビーに入った。
すぐ旅行会社の看板を持った若い女性がスーツケースのステッカーに気付き近づいてきた。簡単な自己紹介のあと、航空券など2名分を受け取った。羽田空港までの航空券は使用するが、他の航空券の束は成田空港で添乗員に渡すようにいわれる。当地からの参加組みは我々の他に熟年2カップルとのことで既に搭乗手続きが済んでいると言っていた。数日前に電話してきた添乗員さんは「成田空港まで御地の6人揃って来てください」と言っていたが、成田空港の集合までどんな人達か全く分からずバラバラの行動だった。かえって気軽で良かったと思う。
多少の時間があったので久々に2階の喫茶店に入りホットコーヒーで寛いだ。相変わらず客の多い店だった。
適当な時刻に搭乗待合室に入る。少し椅子に座っていたら搭乗開始となった。後は、何時もの通り羽田空港まで機内でリラックスして過ごすだけである。

羽田空港: 長々とコンコースを歩き、預けたスーツケースの受取りにゆく。かなり待たされた後に我々のスーツケースが出てきた。荷物はカートに乗せてリムジンバスのチケット売り場に行く。19時55分集合には余裕があるので羽田で時間をとった。夕食は機内食になるが、かなり遅くなり間があり過ぎる。レストランに入る気分でもなかったのでリムジンバスの中で食べるオニギリとお茶を用意した。その後、ワイフは用意したコートが薄すぎると言い出してガレリアの高島屋と三越を見に走った。その間は空港内を忙しく行き来する人達をボンヤリと見て過ごしたが人間ウォッチングもそれなりに・・・。結局は適当なコートが見つからず、手ぶらで戻ってきた。手持ちのもので済ませることにしたらしい。結果論だが、寒がりのワイフにも旅行中のスペインの気温は快適、コートは買わないのが正解だった。
リムジンバスは1時間20分の移動で成田空港第一ターミナルに到着である。

成田空港・第一ターミナル: 集合時刻には随分と早い到着となった。が、添乗員さんは1時間前から指定の場所にいると言っていた。第一ターミナル・北ウィング4階Fカウンターでは既にツアー合流手続きが進行中だった。成田と海外空港の使用料金2名分(\12,280)をまず支払い、受け取っていた航空券とパスポートを渡してパリまでの搭乗券を受け取る。旅行保険代金はツアー代金と一緒に支払い済みだった。その旅行保険契約書2名分を受け取った。前回とは違い旅行保険の説明書は1冊だけだった。しかし夫婦の場合は2冊は不要で1冊で十分です。その後スーツケースをエールフランス航空に預け、同じフロアーの銀行で数万円をユーロに両替したら集合時間まですることはない。
19:30には全て片付いていた。我々は成田空港の第一ターミナルは初めてなのでブラブラ歩きの散策となった。Aカウンターを通り過ぎるとガーデンスクエアーというモールになっている。各種の商店や飲食店があり、一番奥にはデパートも出店していた。エスカレーターで5Fに上がると空港を見渡せる展望のよい場所もあるし、コンビニのローソンやこのビル内で一番といわれる飲食店街スカイフードコートもある。第2ターミナルビルのモール程ではないが、必要程度に充実しているように思われた。残念ながら、我々が見歩いた時は客数が少なく寂しい感じ・・・。
モールの散歩も20分で終え、集合場所近くの椅子で休んだ。同じ阪急トラピックスのバッヂを付けた人達が大勢いたが、どうやら幾つかの異なるツアーの参加者が同じ場所に集まったようだった。隣のご夫婦はビジネスクラスでイタリア行き、楽ですね。

ツアーに合流: 20:15に担当の添乗員さんを囲んで全員集合、ここで初めて全員向けのガイダンスがあった。その一部(思い出してメモしたもののみ)を以下にリストしておく。
(1) 貴重品類(現金・カード・パスポート・etc)には十分注意すること。
(2) スペインは欧州諸国では治安の悪い国の一つである。
(3) エールフランス機では夕食・朝食がでるが、その中間でもスチュワーデスの場所に行くとパンやオニギリを貰うことができる。頼んでも座席まで持ってくるサービスはない。
(4) 通常なら12時間のフライトだが、今日は北極回りで約14時間の長い飛行時間となる。
(5) パスポート無しではパリ空港には入れない。
(6) 旅行中はバス移動だが、15〜20分の休憩を可能な限りとるようにする。
(7) 両替は日本で済ませたほうが有利。スペインでは時間もないし、ホテルでは両替を断る場合もある。
(8) バルセロナまでの飛行中とバルセロナ・バレンシアのバス移動中は出来るだけ睡眠をとること。
(9) 入国書類は飛行中に配布する。
スペイン・ガイドブック等々でも注意している一般的な事柄も含まれていたが、今回のツアー向けの内容が大部分だった。今回の参加者は札幌は少なく、北海道の各地からの参加が多いようだった。また、我々が今までに参加したトラピックスのパックツアーでは初めてだが、若い人達の参加が皆無で熟年・高齢ばかりだった。参加者の自己紹介はなく、旅行中に自然にお互いを覚えるしかない。各自で出国手続きをすませ、「9時30分にゲート15番に集合」と指示された。特に質問もなく、散会となった。

出国手続きから搭乗まで: 出国手続きはポーデングパスとパスポートの提示のみ、問題なくスムースに済む。次は3階の免税店エリア、特に買い物もなく通り過ぎた。思い返すと、1年半まえに禁煙して良かったと思う。それまでは免税店で2カートンのタバコを必ず買っていたものだった。今は喫煙できる場所も限られ、不自由で肩身が狭い。ただし、今回の旅行先スペインは今のところ未だ喫煙者天国の感があった・・・。
20:45 一旦は搭乗口まで行き椅子に座った。が、直ぐ少し戻り、カフェでコーヒーを飲み、スペインで必要になるかも知れないミネラルウォーターと日本茶を用意した。もう買うものもない。このエリアの店は21:00が閉店時刻でバタバタと片付け始めていた。 成田空港・第一ターミナル

搭乗口15番ゲートに戻り暫くしたら搭乗開始になった。通常通り2列で搭乗だったが、パスポートと搭乗券の氏名がキチンと照合されるので時間がかかった。

エールフランス機(AF273)に搭乗・出発: 我々は21:40頃に搭乗で、座席はエコノミークラス30Jと30K、主翼の後部付近だった。往路は眠るつもりなので場所はどこでも良いが、前の椅子との間隔がとても狭く感じられた。何とか身の回りを片付けて落ち着き、前席背後のテーブルの状態を確認したり、ポケットの内容を調べたりしていたら、前の乗客から「静かにしてくれ」と苦情が出ました。数分後にはその本人が別の乗客から同じ苦情を言われる始末・・・。要は窮屈な上に満席なので乗客の多くがイライラした気分だったらしい。時間と共に諦めムードと言いますか、機内は静かになった。
私は窓側の席にした。何時ものとおり靴は脱いでスリッパにする。床に置いたままにするので靴を履くときに探すのに苦労していた。ところが、何のことはない。靴を座席と窓下の壁面の隙間に差し込んだら巧く納まった。
ポケットには雑誌が二冊入っている。一冊は厚めのフランス語のもの、もう一冊は薄い日本語のものだった。飛行中にパラパラと見ただけだった。
座席の上部に横長の「枕」が付いていた。その左右は手で前に折り曲げる(端を前に出す)ことが出来るのだ。ニュージーランド航空の座席にも同じものが設備されていたが、睡眠中に頭が安定するので眠りやすいのだ。

21:55(定刻)ボーデングブリッジが外され搭乗機は夜の成田空港を滑走路に向かって動き始めた。
タクシーアウト中にスチュアードがイヤホン(電気式)・アイマスク・耳栓・手拭・座席での運動の説明書(エコノミー症候群の防止用)の入った小袋を配って歩いた。直ぐ手拭の袋を裂いたが、フランス人好みなのか香りが我々には強すぎた。
22:11に Tempo (Menue) が配られ、夕食はシチューか白魚のチョイスとわかる。
22:15 離陸。少しの間は関東平野のきれいな夜景が楽しめた。
22:25 お絞りが配られる。
22:35 ワイフは毛布一枚の追加を頼んでいた。直ぐ持ってきてくれた。
22:53 飲み物のサービス。量的には飲めないのでコップ2個と白ワイン1本だけもらう。使い捨てプラスチックのグラスは Air France の名入り。白ワインはドライでクセがなくワインを知らない我々にも飲み易いものだった。何時も同じワインが出るのか分からないが、ラベルには "Louis Eschenauer Colombard Chardonnay" と書かれていた。ワイン大国のフラッグキャリアーのこと、無難な良いワインを出しているはず・・・。
23:55 夕食。ワイフは白魚、私はビーフシチューだった。飲み物はアルコールは避けて水をもらう。パンが美味しく感じられた。

時計・デジカメの時刻を8時間遅れのフランス・スペイン時刻に修正する。この旅行記もここから現地時刻での表示です。ただしパリ到着までこのページに記述します。

16:50 スチュワードの指示により窓のブレードを降ろした。お休みモード。直ぐに眠った。
17:12 入国書類配布のアナウンスがあった。これで目覚めた。モーッ、最低・・・。
23:00 6時間近く熟睡した。眠気が取れず暫しボンヤリ・モーロウと過ごす。
23:30 入国書類2通作成。 その後はウトウトモード。
03:00 朝食。ハムもチーズも塩分が感じられず美味だった。ヨーグルトもよかった。朝のコーヒーをお代わりしてやっと生きがえった。
03:45 洗面所に行くのが面倒になり、トラベル用ブラウンで髭を刈り、ウェットテシューで顔を拭いた。今日は鼻詰りが酷いが点鼻薬はウッカリしてスーツケースの中だった。
04:00 パリの外気温度は8℃とアナウンスあり。手荷物を片付けた。
04:05 添乗員さんが入国カードの記入確認に来た。
04:07 エールフランス航空のアンケート用紙に記入。3ページ中で日本語ページは1頁のみだった。そこだけに記入。
04:23 ドゴール空港に着陸。パリは未だ闇夜だった。 エールフランス機パリ直行便
◇◆◇
HOME旅行記集 スペイン旅行記TOP現在の頁( 1日目 )
Page▲Top