ドイツ南部とスイス名峰の旅 ( 2003年5月16日(金)/1日目 )
flag-switzerland スイスに飛ぶ (フランクフルト経由)
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ホテルから成田空港まで: 06:30 起床。外は曇り空だった。ゆっくりと朝のインスタントコーヒー楽しみ、その後はパッキング。珍しくもワイフはジーンズ姿だった。以前は外国での初日までジーンズ類は着なかったものだが・・・。私もブレザーは止めてジャンパーにした。機内用のセーター等は軽い小型バックに入れた。長い時間を過ごす機内はリラックスできるセーターが好みなのです。
07:45 1階のレストランでビュッフェ形式の朝食。これはホテルプランに含まれている。ワイフは和食だった。共通なのは食前のジュースと食後のコーヒーのみ。一旦、部屋に戻った。
08:30 フロントに電話、スーツケースの搬出を依頼した。ベルボーイは直ぐ来てくれました。空港行き送迎バスの出発時刻と下車ターミナルを聞かれた。
08:45 チェックアウト。夕食代と税金はカード決済にする。
08:55 送迎バス出発。空港ゲートでパスポートの検査。
09:05 第2ターミナル南口で下車。全日空の出発口は北口ですが、JALホテル利用なのでJALの出発口でした。スーツケースをカートに乗せ、ターミナル3階を北口まで押して行く。こちら側に来たことは無かったが、大部分のカウンターはJALのマークで占められ、ANAのカウンターは北口近くのほんの僅かで驚きました。先発の国際線主体だった元国営企業と国内線主体で国際線後発の純民間航空会社の差なのでしょう。

ツアー参加者・集合: 旅行会社から連絡された集合時間は9時35分だったが、先日の添乗員さんの電話では9時には指定場所に来ているとのことだった。Dカウンターの50番に行く。添乗員さんは既に仕事中だった。小柄なカチッとした体型のハキハキ(テキパキ)したタイプの女性でしたが、初対面では「普通のツアコン」といった印象でした。旅行中にポツポツと個人情報が分かりました。簡単にまとめると、年齢32才(推定)、独身、旅行好き(大学時代から単身で欧州旅行)、年20回程度は海外ツアー担当で出かける、仕事は契約制で西欧が主な受け持ち地域、トラピックスの他は同じ阪急交通社のクリスタルハートの添乗員も務めるようです。結論が先になりますが、イタリアやスペインと異なりスイスやドイツでは現地ガイドの雇用が法的に義務付けられていない。忙しいながら添乗員とガイドを同時に勤めることになります。ガイド能力が旅行中に滲み出たりで参加者の評判がだんだんと良くなった添乗員さんでした。事情と状況の変化により止むを得ない変更はありましたが、全体的にソツがない楽しい旅行をマジメに演出したといえるのです。そのような添乗員さんのお世話になりました。この旅行記では「アイさん」という人物が時々登場しますが、添乗員さんのことです。イニシャルが”I”なので・・・。

パスポートを提出して旅行会社の参加手続きを済ませ、フランクフルト空港の使用料4600円を2名分9200円を支払いました。これは現金のみOKです。他に、細かな注意事項もあったと思いますが、よく憶えていません。

航空券の束を受け取り、旅行会社のカウンターから離れた場所のANAに行き、行列の最後に並びました。少し待たされたが順調に搭乗手続きを済ませました。往路の搭乗券は自分で所持し、残りの全ての航空券はアイさんに返却しなくてはなりません。「重量制限は20kg、これをオーバーする場合は料金がかかることもある」と言われたが、計量後にも重量オーバーに関してANAは何も言いません。荷物の番号札は受け取ったが、国内便とは異なり、到着空港での照合用ではありません。「万が一自分の預けた荷物が到着空港で受け取れなかった場合」、つまりロスト・バゲジの発生時に必要なのです。我々はドイツ・フランクフルトでANA便からSWISS便に乗継ぎチューリヒに行くのです。チューリヒ空港でスーツケースの到着確認をするはずです。しかし、もうチューリヒのホテルまでスーツケースは開けられない。

指定された集合場所、出発フロアー中央近くの木の処の行く。そこでしばらく全員が揃うのを待ちました。17名なので本当にこじんまりした団体です。年齢的には50〜70歳の夫婦と友人グループが主流でしたが、新婚さんも1組だけ参加していました。ツアー初日は何時もですが、お互いの様子が分からず全員が何となく眠そうな冴えない雰囲気を漂わせています。ここでツアコン・アイさんから出国手続き等々の説明が短くあり、次の集合場所(搭乗口のD95)と時刻(11:00AM)が言い渡され、再び解散となりました。

昨年のイタリア旅行で使い残したユーロが1万円程度あったが僅か過ぎて不足する。スイスフランとユーロを購入することにした。幾度も利用した成田空港だったが、これまで出国手続き後に両替していた。出国手続き前に搭乗手続きフロアーの銀行で両替はしたことがなかった。先日のアイさんの電話では「三井住友銀行のレートが経験上は有利だったのでお薦め」と言ってはいた。しかし、今日の確認により「業務変更で両替ができないので何処でも近くの銀行を利用するように」と指示が変更になった。三井住友銀行は同じフロアーの南端にあったが、ATMのみでした。中央寄りの りそな銀行 で両替しました。各行のレートを比較して回った結果として他の銀行よりも今日は僅かながら良いレートだったのです。しかし両替金額は少額、実質的な差はないと云えるのです。まずは旅行中の現金を確保し安堵しました。蛇足ながら、両替は紙幣のみで外国の硬貨は扱っていません。

パスポートを提出するだけの出国手続きの前に、ワイフは税関に行った。一応、輸入品の持ち出し証明を受けました。長く使用したものとは云えスイス・ブランドの時計を2人共していたものですから・・・。しかし結果的には取り越し苦労だったようです。
出国手続き後に一旦SARS対策のマスクをしましたが、マスク着用は僅かな人達のみでした。ラフなサンプリングで計算すると数パーセントの人達だけです。直ぐに外してしまいました。免税店は素通りして搭乗待合所に直行です。

途中で何か食べたくなり、JALショップでソフトクリーム(\300)を2つ買って休みました。ついでにワイフはスイス初日のホテルで使用する水2本と麦茶2本を購入しました。ところが、スイスの場合にはアルプスの融雪水を用いる水道水が飲めるのです。無用な心配だったようですが、道中の水筒となり無駄ではありません。

搭乗口D95の待合所は混んでいた。日本人以外にも欧米人らしき人達が実に多かった。搭乗する全日空便は、ドイツのフラッグキャリアー「ルフタンザ航空」との共同運航便(コードシェアー便)ですが、窓の外にはANAが駐機していました。

ANA フランクフルト直行便(NH-209/成田空港11:35発): 機内は真新しい感じだった。我々の座席番号は37Jと37Kで、エコノミークラスの前方の席で少し前はビジネスクラスでした。ところが主翼の中程になり外の景色は楽しめません。座席毎にディスプレー装置があるし、前方のトイレは比較的近く便利です。セーターを着たり、靴を脱いで布製スリッパに替えたり、狭いエコノミーの座席でゴソゴソして、何とか落ち着きました。「混んでるナ」と思っていたら、しばらく後に「満席」とアナウンスがありました。

通路側の37Hはビジネスマンらしき欧米系の中年男性で、直ぐにパームのような携帯コンピュータに向って何やら始めました。この人は仕事熱心というか無頓着な性格のようで、飛行機が離陸し始めても気にせずにコンピュータを操作していました。上昇を終え水平飛行に移行した頃にコンピュータの操作が終りバックに仕舞い込んだのです。実にパイロット思い(?)の搭乗客でしたが、フライト・アテンダントから注意は有りませんでしたネ。「離着陸の際には全ての電子機器の使用を控えるように」とのアナウンスはしますが、恐らく実際は軽微な影響なのでしょう・・・。としても、やはり電子機器はOFFの方が安心と思われます。

話は戻り、定刻(11:35)にボーディングブリッジが外され機体は動き始めた。タクシーアウトにかなりの時間が取られ実際の離陸は11:50頃でした。機内が落ち着いた12:15頃にツアコン・アイさんが「ようこそ、スイス・ドイツ へ!」という一枚のコピーを配布した。時差、通貨、チップ、飲料水など基本的な事柄について簡明な説明がされている。さらに、治安、免税、ホテル、気候、食事に関する注意事項もあり、旅行中に気を付けるべき事は網羅されている。トラピックスの事前の印刷物情報などで参加者は周知の事柄ですが、空港の集合場所で口頭で説明を繰り返すよりは良いかもしれません。機内での復習と確認になりました。

機内サービス: 全日空の国際便は初めての利用です。飛行中の機内サービスも何となく他社と異なり珍しく感じることもありました。思えば、9日間の欧州ツアーならば、仮に丸8日間として192時間の旅行です。日本と欧州の往復飛行時間を22時間とすると、全旅行時間の約11%を往復の飛行機内で過ごすのです。これを如何に過ごすか?やはり大切なことの1つなのでしょう。
映画とか音楽など通常の娯楽はもちろん揃っているし、ディスプレーとイヤホンを使用すればよいだけです。機内誌「翼の王国(日本語・英語)」は #5, May 2003 No.407 で真新しかった。この雑誌の”Lubeck, Germany, PRAGMATISM AND POETRY”という紀行文を読みたかったのと全日空の国内・海外の航路地図が欲しかったので、一冊頂きました。この機内誌は「ご自由にお持ち帰りください」となっています。(ついでながら、帰路の同じ雑誌はオリメとかヨゴレが目に付き持ち帰りたいとは思えない状態でした。)

初めてのANA海外便なので、往路の機内サービスを簡単にまとめて書き記しておきます。時刻は日本時間(JST)で、我々の席に順番が回ってきた時です。
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11:35 成田空港を出発。飛行時間は約11時間30分。帰路より長い飛行時間です。
12:18 お絞り。サービスの際には、あまりにも小型のお絞りで少々驚きました。 が、手はきれいになります。
12:44 飲み物とおつまみ。飲み物はウーロン茶にしました。おつまみは純日本的なものでしたが、Made In California なのに目を白黒させました。
13:25 昼食。構成は普通の機内食です。
(1) メーンは魚の切り身から揚げに野菜の煮付けと炊き込みご飯。随分と昔ですが、ANA機内食として九州の関サバの採用に至るまでの記事を読んだ記憶があります。関サバとまでは行かなくとも、エコノミー機内食でも魚料理に拘っているようです。魚の揚げ料理は世界共通の調理法のようで、人種とか文化を問わずに無難な食事なのかも知れません。 (2) ロールパン。 (3) サラダ(ハム薄切り、ポテトサラダ、ミニトマト数個、グリーン野菜、レモン切り身)。 (4) めん(ほんの僅か、1〜2口の感じですが、日本的な印象の強化目的でしょうか)。 (5) デザート。 (6) 飲み物は2人でフランス産・白ワインのミニボトル1本を頂きました。飲みやすいワインでした。
14:00〜18:00 窓の遮光板を降ろし機内は消灯モード。睡眠時間。
18:25 オニギリ又はパンとミネラルウォータのミニ・ボトル。いずれかですが、ワイフは頼んでオニギリとパンの両方を貰ってしまいました。オニギリの大きさと海苔の食感は良いのですが、ご飯の味は今一の印象を持っています。保存時間などが違い比較は不公平ですが、街のオニギリ、例えばローソンやセブンイレブンのものと比較するともう1つ工夫して頂きたいと思いました。サービスとして珍しく嬉しかったものですから、つい小うるさくなりました。水分の摂取はエコノミー症候群の防止に役立つと言われるのでミネラルウォータのサービスには感謝です。
20:45 お絞り(再)。
21:05 おつまみ(再)。最初のおつまみと同じもの。
21:35 夜食。サンドイッチ程度と聞いていたが、もう少し本格的でした。(1) ラザニアみたいなものとフライド・ポテト。(2) ロールパン。(3) フルーツ。(4) コーヒー。
21:55 イヤホーンの回収。この機では電気式イヤホーンを使用している。搭乗時には透明袋に入った消毒済みイヤホーンがポケットに入っている。電気式のため機外での使用も可能なのでしょう。盗難防止のためと思われますが、クルーが回収に歩きました。イヤホーンの回収は、昨年秋に搭乗したエジプト航空のエアバス A340 と同じでした。
23:15 フランクフルト空港に到着。
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時計の時刻変更: 上記の機内サービスは日本時間で統一しました。実際には、JSTの 21:40に腕時計とデジカメの時計を現地時刻 13:40 (スイス・ドイツ共通) に合わせました。時差は8時間遅れですが、夏時間中なので7時間の違いです。
これ以後の時刻は全て現地時刻での表示になります。

搭乗機は Boeing 747-400 だったはず。でも記憶が不明瞭です。間違いならスミマセン。
成田を離陸した後は、日本海を北西に向かい、極東ロシアの上空を飛び、シベリアを東から西に横断し、ウラル山脈を越え、モスクワの北側を通過する。一旦はロシア領空からバルト海に出て、しばらく海上飛行をしてからドイツ領空に入り、フランクフルト空港に着陸する。このようなコースでした。
進行方向の右の窓際の座席でした。座席が少し後なら、晴天のシベリア、ロシア欧州部、バルト海、ドイツなどの風景が順光の下でよく見えたはずでした。写真も数多く撮れたと思います。残念ながら主翼部分の座席だったため下界の景色は見れません。食べたり、飲んだり、眠ったり、そのうちフランクフルトに着いてしまった。そんな飛行でした。

着陸すると、数機の大型軍用輸送機が駐機しているのが見えました。フランクフルト空港は軍と民間の共用空港なのでしょうか。 ANA フランクフルト直行便

フランクフルト空港(乗継): 予定より少し早い現地時間 16:15頃 にフランクフルト空港到着でした。チューリヒ行き SWISS LX-1075便は 18:35 の出発予定です。2時間余の時間がありますが、空港内で過ごすしかありません。ANAと別れ、成田空港にあるような、しかしもっと大規模な無人電車に乗って新しいターミナルビルに行き、そこの2階の待合室で休息です。ピカピカのビルで各種のストアーもありました。珍しいドイツの土産品や食材、カメラなどの工業製品、各種の商店を見てまわった。そして隣接する休憩所で休みました。そこの一部の椅子は足乗せ台が付いている。長時間エコノミークラスの座席に閉じ込められた後は、足を水平にする椅子での休息は体にも良いでしょうね。搭乗口にはここから歩いて行けるので、ゆっくりしました。 フランクフルト空港

時間となり、Gate E11 に向った。ところが Gate E11 にはチューリヒ行きではない別のフライトが表示されている。慌てて搭乗係りに搭乗券を見せてゲートを確認してもらった。Gate E3 という。もう時間がないので、係りが大急ぎで複雑な通路で迷わないように2階のゲート連絡通路まで案内してくれました。そして Gate E3 の方向を示し、左の階段を下りなさい、と教えてくれた。助かりました。この案内がなければ、迷って時間を失い搭乗できなかった可能性が大でした。
何が悪くてこんな間違いをしたのか我ながら不思議です。恐らくは座席番号11Eをゲート番号と早とちりの勘違い、これが原因なのでしょう。オソマツでした。
Gate E3 ではバスが待っていて、我々が乗車したら直ぐ飛行機に向いました。乗客は他に男性2人がいました。駐機場をかなり走り、出発数分前に搭乗機に到着です。機内に入り搭乗券で指定された座席に行くと既に他の搭乗客がいました。ダブル・ブッキングが発生していたのです。団体客の我々には空いていたエコノミーの1席、ビジネスの1席を割り当ててくれましたが、バスで同乗した他の2名は空席がなく搭乗できませんでした。

出発は少し遅れ 19:02頃の離陸、チューリヒ到着は予定通り 19:40 でした。搭乗に関して我々の不手際があったが、全体的には順調に目的地のチューリヒ空港に到着です。成田空港を出発してから既に15時間余が過ぎていました。

チューリヒ空港の概略
Turich International Airport
◎滞在3ヵ月以内ならビザは不要。
◎入国審査(2階/Immigration)で、パスポート提示のみ、ほぼ無審査。入国スタンプ押印は通常はない。
◎予防接種は不要。
◎手荷物受取所(1階/Baggage Claim)は広い。カートは無料。団体ツアーなら現地ガイドが手荷物の受取所に入る。
◎税関検査(1階/Custom)は17才以上。無申告は緑の通路。申告は赤の通路。課税品は口頭で申告、係り官が税金を計算。
◎両替(Exchange)手荷物受取所に1ヶ所、外に2ヵ所銀行がある。

◎チューリヒ空港の管理会社が変り、UNIQUE ZURICH AIRPORTとなった。米国同時多発テロ(2001.09.11)の影響でスイス・エアーが倒産し、新フラッグキャリアSWISSが誕生した。近年はチューリヒ空港の諸環境は激変といいます。
◎以前のチューリヒ空港は珍しくも空港内ツアーバスがあったようですが、今はどうでしょうか?現在の空港公式サイト(英語)はその情報を掲載していない、ようです。
チューリヒ空港・スイス入国: 入国審査は簡単に済んでしまった(お得意様の日本人団体ツアーだから?そうではなく、問題ない全入国者が同じ。)。やはりパスポートにスイス側のスタンプは押しません。せっかくのスイス訪問もスタンプ記録が残らないのは淋しい感じもします。

1階のラゲージ・リクレームには現地旅行会社の日本人男性が出迎えに来ていました。簡単な挨拶後、添乗員さんとの共同作業で移動やホテル・チェックインをスムースにするためのようでした。スーツケースはポーターが台車で運びますが、その前に各自の確認が必要です。フランクフルトで乗継があったが預入れ手荷物に問題はなく、我々は到着ロビーに移動してバスの準備を待ちました。

待ち時間中にアイさんは各種のスイス情報を話していました。
◆2日前には1700〜1800m級の山にも降雪があったそうです。ここ2〜3日の低地の天候は大体OKのようですが、山岳地帯ではどうなりますか。
◆スイス・フランの現在レートは約94円。両替手数料込みで約100円で計算すると簡便。今年になり円は対スイス・フランで約2割の下落。
◆スイスでは7種のコイン(5C,10C,20C,1/2F,1F,2F,5F)と6種の紙幣(10F,20F,50F,100F,200F,1000F)が流通している。ここで C は補助単位のサンチーム(1/100F)で正しい記号は Ct、 F はスイス・フランで正しい記号は CHF になります。この旅行記では、例えば、単価1フラン50サンチームを @1.50F のように F のみで表現します。
◆枕チップは無理に置く必要はない。もし置くならば、1.00Fで十分とのこと。スイスとドイツのホテル料金にはサービス料が含まれているそうです。
◆スイスの公式言語は4種類(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語)だが、人口の約2/3はドイツ語使用と言われる。ところが、長い歴史により本来的ドイツ語からの変化が大きく、かなり方言色の強いドイツ語といわれます。
◆水道の水は癖が無くおいしい。しばらく出したままにしてから使用のこと。
◆他に、日本への電話のかけ方やかける場所、葉書の出し方(葉書航空便は1.80SF)、その他の役立ちそうな情報をいろいろ話していました。

このロビーには珍しい(?)ものがありました。数多くのホテルの写真付きリストが壁面にありましたが、それは適当なホテルをその場で選択し予約するシステムなのだそうです。もちろん地図も表示されています。観光大国の表玄関の1つ、予約無しで入国するフリーの旅行者も多いのでしょう。 チューリヒ空港

これから市内のホテルに向うのですが、バスは通常の大型観光バスで17名+1の団体ではガラガラの感じです。客としては余裕のリラックスです。

チューリヒのホテル: 夜8時30分ころ、ホテルに向った。街中の車はヘッドライトを点灯しているものの黄昏時の明かりがかなり残っている。この時に記憶の残ったことは、チューリヒの住宅の屋根は瓦で雨樋が設置されていることでした。雨樋自体は珍しくないのですが、北海道では屋根の積雪が落ちる時に壊れるので取付けないのが普通です。当地は北海道のような気候で積雪があるとされます。当地の屋根は勾配が急なので屋根に積雪しないためかも知れません。それでも少し妙な印象を受けたのでした。

途中に墓地がありました。説明ではこの墓地に「赤十字社」の創設者アンリ・デュナン(Henri Dunant, 1828-1910)の御墓があるそうです。それゆえ、日本人の医療関係者が時々墓参に訪れるとか・・・。

電車の踏み切りを渡り、丘を登り、その中腹にある Atlantis Sheraton Hotel に着いた。5〜6階建ての建物で外観は特にインプレッシブではない。 ホテル本館のロビーにて部屋割りと鍵の配分を待った。このツアーの全員が別館の部屋となりました。
部屋に行く前にアイさんは自作の「阪急かわら版(1)」を配布した。スイス滞在中の予定表です。明日から4日間の起床時刻、朝食時刻、荷物出しの時刻、出発時刻、当日の観光予定が1ページにまとめられている。折り曲げて旅行社配布の日程表に挟んでおけばよい。毎日の夕刻に翌朝の予定時刻を発表するよりは楽で間違いも少ないでしょう。
鍵を渡され、別館の2階に行く道が教えられた。なが〜い地下道を歩いて下るのである。最後にドアーの内側のエレベータに乗る。このエレベータの扉は日本のものとは違う蝶番使用の外開きである。初日のことでやはり戸惑いました。我々は624号室で、入室は夜9時頃、スーツケースは既に運ばれていた。

窓が開けられていたためか室温があまりにも低すぎた。添乗員さんに連絡した。直ぐ来てくれたのでワイフ用の毛布を一枚お願いした。暫くしたら東洋系女性従業員がオイルーターを1台運び込んだ。「毛布を頼んだのだが?」「ホテルに貸出し用スペアー毛布はないのです。これを使って下さい。」 入り口の近くのコンセントに接続した。このオイルヒーターで室温は快適なところまでゆっくりと上昇した。お陰でワイフは問題なく過ごせました。

スイスとドイツのホテルには多いタイプだったのですが、ここも入り口・バスルーム・クローゼットが寝室部分と区別された感じのつくりでした。間にドアーは無いのですが・・・。この部屋は入り口部分の色彩が濃いグリーンで明るい色彩の寝室と異なります。
奇妙なことに、テーブルの上にはもう小型の扇風機が置いてありました。コンセントは幾つもあり、デジカメの充電やトラベルポットの使用には問題がありません。持参した梅昆布茶でやっと寛ぐことができました。明朝は早いので11時ごろ就寝です。 チューリヒ、アトランティス・シェラトン・ホテル

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(2017.03.21 表示改善)(2007.06.01 改訂版)(2003.08.02 公開)