[北行庵] HOME旅行記
スカイツリー展望台と隅田川の水上バス、
+東京あちこち
(2013年4月7-9日)
平成25年 旅行の準備期間
1日目(4/7) 自宅出発まで往路: 自宅からホテルまで銀座の散策
新歌舞伎座築地場外市場で夕食帝国ホテル(1泊目)
2日目(4/8) ホテル出発までメトロで浅草東京スカイツリー展望台水上バス(浅草から日の出桟橋)新橋から銀座4丁目まで帝国ホテル(2泊目)
3日目(4/9) チェックアウトまで明治神宮代官山
銀座で乗継ぎ日本橋復路: ホテルから自宅まで
おわりに
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旅行の準備期間 Page Head ▲
この冬は寒さが厳しく積雪も尋常ではなかった。慰みに「東京で花見でも」と思いつつ過ごした。4月早々の予定として、旅行会社にフライト・アンド・ホテルの出発日が決まったら連絡を、と頼んでおく。雪に埋もれても、「旅に出る」予定なら気持ちは前向きでアップです。
2月17日:  旅行会社から連絡が入る。フライト&ホテルの「往復航空券+帝国ホテル(朝食付き)2泊3日」は4月7/11/14日が設定された。催行は未定。価格はリーズナブル、桜には遅いと思えたが4月7日に決め、折り返しの電話で2名分申し込んだ。
2月19日:  早々に申込用紙と振込用紙が郵送されてきた。
申込用紙は記入して投函、2名分の料金も郵便局ATMから振り込みました。
3月8日:  夕方に旅行会社から電話があり、4月7日出発分は催行が決定でした。良かった。 同時に代金の振込の依頼もあったが、振込用紙は2月19日に届き、同日に郵便局ATMから振り込み済みと伝えた。担当部所が違うので連絡が不首尾だったらしい。振り込み済みは直ぐ確認された。
3月12日:  わが家には猫がいる。甘えん坊で淋しがり屋、もう少しで2才になる。今回は預け先がない。インターネット情報では2〜4日程度の留守番は出来るという。1匹なので淋しさに耐えれるか分からないが、今回は留守番です。猫用トイレが1つでは不安、同じものをホームセンターに行って購入しました。2つ置いとけば何とかなるでしょう。水と餌(カリカリのみ)もタップリ用意してあげる以外に手がありません。
3月15日:  全国的に寒い冬でした。桜は遅れると思ったが、東京はもう開花が話題です。今月下旬早々の満開予想で、上京時には既に葉桜でしょう。でも気候は旅行向きの頃、天気が良ければ十分です。大都会の雑踏が待ち遠しい毎日です。
3月25日:  最終行程表の大型封筒が速達で届いた。同社のフライト&ホテルはANAだったが、今回はJALになった。出発も午後ではなくJALの朝1番で発ち、3日目の最終便で帰る。東京滞在は時間的に丸2日以上になる。
封筒の内容:
・最終行程表(正2通、自宅用2通)/国内募集型企画旅行・旅行条件書
・帝国ホテル周辺マップ/東京駅周辺マップなど
東京で時間がある。4月8日(月)の日帰りバスツアーをインターネットで探したが適当なものが見つからない。天気次第ながら、スカイツリー等いろいろと都内で過ごすことにした。
3月30日:  最終行程表に訂正があり、新行程表が郵送されてきた。携帯品の最終行程表を入れ替えておく。
3月31日:  今月、海外旅行用の最新型レンズ固定式一眼コンデジを購入済みだった。高性能なので、同シリーズの前モデルより大きく、レンズ交換式デジタル1眼レフに近い。都内散策には仰々しいものに思える。急遽、数メーカーの標準的な小型コンデジを比較の上、既に生産中止ながら昨年8月発売の FinePix F800EXR をオンライン発注した。これなら都内の持ち歩きも風景や食事の撮影も目立たない。
注文先は価格ドットコムで最安値のショップ、前に利用したので会員登録済みでした。支払は代引き。尚、発注コンデジは価格ドットコムの売れ筋8位(約1600モデル中)でした。レビュー投稿の評価は今一ながら同レベルのモデルでは非常に安く、コスト・パーフォーマンスが良いためでしょう。
4/1 夕刻、出荷通知のメールが着信した。
4/3 11:45頃、配達あり。代金を支払って受け取る。カメラ本体に問題はなさそうです。
旅行の直前: 
4/2 空港近くのレンタカー会社に電話、駐車場の予約を入れた。空港送迎付き。
4/3 新聞は旅行中3日間の配達を停止。
4/3 日本橋の和菓子屋に電話、9日の受取りで予約を入れた。
4/5 夕方以降の天気予報では6〜7日は全国的な春の嵐になる。北海道は7日午前まで台風並み 975hPa の低気圧が通過の予報。予定の飛行機は朝の出発なので、ホテル&フライトの催行が危ぶまれる。しかし、準備は予定通り行うことにした。
4月6日:  パッキングも済ませました。キャリーバックに入れるものは多くはない。
ショルダーバックは小型デジカメ、ICボイスレコーダー、携帯電話機、携帯用医薬品や小型タオル程度を入れる。往復の空路ではカナル型イヤホン(ノイズキャンセリング付き)の試用も予定していた。旅行記録はメモ帳を使わず、ICレコーダーに自声で作成します。
春の嵐 (4/6 午後と夜): 西日本のJRは全面運休と部分運休が続発、空路も欠航が相次いでいる。JALの当地最終便も欠航が決まりました。今夜から明日にかけて、気象予報で「爆弾低気圧」と表現される台風並みの低気圧がさらに発達しながら北海道に接近、未明から大荒れとされている。ガッカリ気分で、明日の東京行きは無理と諦めた状態でした。

1日目(4月7日/日曜)
JAL便、羽田空港から帝国ホテル、街の散策
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自宅出発まで: 

06:00 起床。
真っ先に天気予報ページに接続、それからJALサイトで本日の運行状況を確認した。当地便は出発中止ではなかった。しかし「途中で引き返すか札幌千歳にむかう」可能性を赤で明示していた。問題の台風並み低気圧(約970hPa)は予想よりゆっくりと移動しているようでした。
天気図 羽田発JAL便
搭乗機の羽田発時刻を過ぎてから再度JALサイトに接続、運行状況を確認したら「出発済み」でした。地元空港への到着は不確定で予定通り乗れるのか分かりませんが、「行ける」として空港に向うことにした。
今回は猫が留守番です。トイレを2個用意したり、餌(カリカリ)と水を4カ所におきました。キャリーケースを運んだり、最終的な戸締りなどでバタバタしたら、猫は普段と違うので何処かに引っ込んでしまった。最後のバイバイで顔を見ることはできなかったが、淋しがらずに何とか過ごして欲しいもの。初めて3日間も1匹で過ごすが、慣れた自分の家のこと、大丈夫でしょう。

往路/自宅から帝国ホテルまで: 

空港まで:
フライト&ホテルの参加手続きは空港の旅行会社カウンター、時刻も指定です。間に合うようにワイフの車で出発した。少し風はあったが雨はなく、天気予報の警戒呼びかけが「嘘でしょ」にすら思えました。
レンタカー会社:
何時もながら車はレンタカー会社に預けました。駐車料金が日500円で割安な上に空港ターミナルまでの送迎付きで非常に便利です。事務所で料金(\1,500)を支払いミニバスに乗りました。出発口まで数分です。
ツアー参加と手荷物の預入: 
08:47 旅行会社カウンターの男性職員に名前を告げてツアー参加手続きをする。と云っても往路の搭乗券を受け取るのみ。氏名のない搭乗券でマイレージ加算はできません。格安ツアーなので当然でしょう。後2分で羽田発JAL機は到着という。報道で大騒ぎした程の嵐ではなく、通常に近い運航でした。
名無し搭乗券でキャリーケースのX線検査を受け、JAL搭乗手続きカウンターで預入れました。預入番号札を受け取って2階に向かった。時間は十分にある。
有料ラウンジ: 
2階にゴールドカード所持者のラウンジがある。各自のカードと搭乗券を提示して入った。昨日から空路の乱れが報道されているためか、中には2人しかいない。でも、飲物は飲めるし、静かで待ち時間を楽に過ごせます。
搭乗口待合室と搭乗: 
保安検査所の入口で搭乗券のQRコードを読み取らせ、荷物と身体のX線検査を受ける。金属類は全てショルダーバックに入れたので、問題はない。検査後、待合室に入った。
何時ものことながら、搭乗する機材の写真は撮っておく。
搭乗開始となり列にならんだ。ゲートで搭乗券のQRコードを読取らせるだけ、レシート状の紙は何も発行されず快適でした。搭乗券に必要な全情報(搭乗口、出発時刻、座席番号)があり、問題ありません。
JAL羽田便 :
機材は B737-800型、前部はJクラスが20席程度だった。エコノミークラスは座席配列 3-3、我々は後部よりの35Aと35Bでした。明るいグレーの柄織のシートは恐らく最新型です。薄型で間隔が広く感ずる。
3分遅れの出発でした。外に風雨は無いが、暗雲が低くたれていた。あの爆弾低気圧の大騒ぎは何だったのか・・・。でも、これで良かった。揺れが特に大きいこともない。国内便では珍しく感じたが、スチュワード2名が搭乗しサービス業務でした。

カナル型ノイズキャンセリング・イヤホンの試用:  電子機器の使用を許可する機内アナウンスの後にICレコーダーとカナル型ノイズキャンセリング(ノイキャン)付きイヤホンを取り出した。直ぐクラッシックの比較的静かな曲を聴いてみる。ノイキャンのパワーは凄く、飛行中の機内音は極く小さく聞こえる程度、自宅の室内と同じか僅かに大きめの音量で音楽を楽しめます。ノイキャンをオフにするとICレコーダーの音量を15〜20にしないと音楽は聴けない。それでもゴーという機内独特の凄い飛行音がある。大音量は聴覚にも良くない。それが、ノイキャンをオンにすると途端に飛行音が静かになり、ほとんどの曲で音量8〜12程度で十分になる。
例えば、ベートーベンのピアノソナタ「月光」なら、自分の場合、静かな第1楽章は音量10〜15で楽しめ、にぎやかな第2と第3楽章は8〜12の音量で適切な感じです。(注:音量値は人により異なります。) 好きな曲を聴きながら機内誌でも読んでいると退屈はしません。リラックスして過ごしました。
ワイフも iPod nano で何か聴いていた。ノイキャン付きイヤホンを試させたら即刻に「買う」と言った。来月は南アフリカまで行く予定、バンコク乗継の往復の空路が実に長い。その時に使いたいのです。
イヤホンの詳細は、 [北行庵ブログ] カナル型ノイズキャンセリング付きイヤホン

東北は雲で下界が見えなかったが、関東は快晴に近い。羽田空港も昨夜の大嵐による欠航騒動が想像できないような好天気・・・。
羽田空港 第1ターミナル: 
11:25 この頃に8番ゲートに到着。少し歩いてバゲジ・リクレームに行く。4番では既に手荷物がターンテーブルに出始めていた。少し待ってキャリーケースを受け取った。
モノレールとタクシー: 
モノレール自動発券機に行き、まずスイカに1万円をチャージする。今回は歩きを少なくし電車やタクシーを利用したいため。モノレールの改札は無論スイカで通過(\470)です。
11:49 モノレール出発。確認不足で各駅停車だった。急ぎでもなく終点までそのまま。
浜松町で外に出て、帝国ホテルまでタクシーに乗った(\1,160)。
帝国ホテル: 
正面玄関にはホテルの人が常にいる。トランクからキャリーバック2個を出してくれ、「お泊りですか?」 チェックイン・タイムは午後4時からとなっている。荷物だけ預かってもらい、街の散策の予定でした。フロントに行き名前を伝えて予約の確認だった。チェックインには早すぎるのでキャリーケース2個の保管をお願いした。直ぐ荷の確認をして係がタグを付け半券を渡してくれる。チェックインする時に番号札を提出するように云われた。チェックアウト後は正面玄関横で荷物を預かってくれるが、今回は違っていた。

商店街の散策: 

これでウォーキングシューズにショルダーバックの身軽なスタイルです。デジカメは小型を持ってきて良かった。散策の邪魔にならない。直ぐガルガンチュア前を通り、ホテルから出ました。地方都市に住んでいるとワイフと2人でアチコチ歩き回ることはない。久々のデートみたいなものです。

まず晴海通りの路面にある阪急メンズ館に入り、ショルダーバックを探してみる。一昨年と違い、ピンとくるものが見つからない。
次はワイフの希望でエルメス銀座店でした。外観はガラス・ブロックのシンプルでユニークなもの。夜は建物全体が照明具のようになるという。先月、ワイフが親戚と来たときは運良く適当なバックが棚にあり、2人とも各自の希望品をその場で購入できた。今回は、スカーフもバックも好みのタイプは何も見つからない・・・。仕方なく注文でした。が、手作りのため入荷時期は全く不明という。注文伝票を起こしてくれただけ、良しとすべきかも・・・。入荷すると即座に買手が付くブランドとされ、中古バックも良い値段で売却でき、宝石以上とすら云われるそうです。

昼食が未だだった。松屋デパート裏のスターバックスに行く。知らなかったが、この店が日本のスタバ1号店になるそうです(1996年8月2日開店)。壁にそのプレートがあり、男性店員が教えてくれた。満席でも直ぐ2人用テーブルが空いた。そこに座る。ワイフが適当なサンドイッチと菓子、本日のコーヒー(小)を購入(\1,490)して持ってきた。ゆっくりと食べ、食後も少しの間、銀座裏通りのピープル・ウォッチングを楽しみました。服装や歩き方、素振りなど東京の人達らしく、都会の気分が味わえたひと時でした。

松屋デパート裏のスターバックス
松屋デパート裏のスターバックス(日本1号店)
1996年開業の日本1号店
スタバ日本1号店のプレート

それから松屋デパートの地下に入り、ウィーンの有名ケーキ店デメルのザッハートルテを購入し自宅配送にした(ホールの大小/\3000+\2100)。ザッハートルテは濃厚で凄く甘くコーヒーと良く合う、と思います。ついでに、近くでスコーン2袋(\720)を買い同梱してもらった。何故か、ザッハートルテとは真逆の甘みのないスコーンも好みです。

日本橋三越、天女の像とオルガン演奏
日本橋三越、天女の像とオルガン演奏

地下鉄(\160)で日本橋の三越本店に行く。ワイフはここでもエルメスで物色していたが結局は食指が動かず・・・。その後は紳士物を見て回る。今年のカラーシャツは好みと少し違うようだし、帽子も気に入ったものに出会わない。布ショルダーバックに軽くて適当なサイズが見つかり、購入(約\30,000)した。イタリア製です。これなら小物ポーチを入れてもデジ1眼レフや大きめのネオ一眼デジも納まりがよい。ワイフのMIカードで引落しにしてもらった。後でワイフに決済です。

突然オルガンの音が鳴り響いた。巨大な吹抜けに有名な天女の像(まごころ像/1960年)があり、その近くの鍵盤でオルガンの演奏が始まったのです。久々に三越本店のオルガンを耳にしました。禁止かも知れないが、写真を撮っておいた。それから地下に下りる。
これで三越を後にして、再び銀座まで地下鉄(\160)で戻った。

新歌舞伎座: 

メトロ銀座駅から地上に出る。銀座4丁目の交差点から晴海通りを南に行き昭和通りを過ぎたところに歌舞伎座がある。5分もかからない。5回目の全面的な建替えが終り、2013年4月2日にこけら落としの興業が始まった(5日前)。以前とは違い、歌舞伎座の後方は近代的な超高層オフィスビルとなった。松竹は国の資金的援助を受けずに今日まで伝統芸能の歌舞伎を維持してきたとされ、各種の手段で収益性を上げないと将来の維持費の確保が難しいとされます。

歌舞伎座の前には大勢の人達が来ていた。ケータイやデジカメで記念写真を撮る姿も多い。正面入口の横に入場券売り場がある。こけら落とし興業4月2〜28日の料金は、1等席(\20,000)、2等席(\15,000)、3階A席(\6,000)、3階B席(\4,000)、桟敷席/一幕席(\2,000)。この期間後も同じか分からないので、観劇の方は要確認です。一幕席は旧歌舞伎座時代の1000円が倍に値上りとか・・・。

日ごろ歌舞伎に縁はなく、この機会のみの見学です。新しい歌舞伎座の中を入るのも悪くない。正面入口の左にある一幕席のチケット売り場に行った。そこは閉まっており4階で販売となっていた。演目は、「忍夜恋曲者 第2部2幕目 将門(Masakado)」。しかし、さらに左側に何やら長い行列があり、係2〜3人が整理にあたっている。これが一幕席の待ち行列だった。係は「5時30分の入場」という。今は4時、1時間半もある。諦めました。ついでに木挽町広場と5階の屋上庭園の行き方を教えてもらいました。

2013年4月2日こけら落とし開演の歌舞伎座
2013年4月2日こけら落とし開演の新しい歌舞伎座
正面入口前の演目
正面入口前の演目
五階屋上の庭園(無料)
五階屋上の庭園(無料)

共に歌舞伎座正面の右側のエスカレーターで地下2階に降りる。そこは木挽町広場といい歌舞伎関連の土産屋などが入っている。ここも新しくなった。買物は後にして、奥まったエレベーターホールに行く。5階の屋上庭園までエレベーターがあり、それに乗った。
歌舞伎座の正面から見ると上部は瓦屋根、それと新ビルの間に小さな回遊式屋上庭園が造られました。石灯籠もある和風庭園ですが、つつじやチューリップが咲いている。出来立てホヤホヤの小庭園で未だシックリとしない感じも・・・。その内に植物も安定し良い憩の場になるでしょう。
朱塗りの階段を下り、4階から地下2階までエレベーターで降りる。親戚がテレビで知った土産品、歌舞伎の面を焼き付けたアンパン(@\150)を購入した。土産用とホテルでの夜食用です。土産用は部屋の冷蔵庫でチェックアウトまで保管でした。

築地場外市場で夕食/すしざんまい: 

動き続け脚が疲れた。かなり頑張り、晴海通りを築地まで歩いた。
今日は日曜、場外市場の多くは閉店だ。運好く「つきじ喜代村すしざんまい」は営業中、夕食には早いが、店前の雰囲気は賑わっている。これも新春の初競りで大クロマグロを昨年に続き今年と2年連続して最高値で競り落とし(今年は1億5540万円/大間産)、それが全国的にテレビ放映された故でしょうか。
外から中に案内され、中では「テーブル?カウンター?」 カウンターにしたら、2階の奥に案内された。並び2席が空いている。全体として席の3/4は客がいる感じでした。
注文は「まぐろざんまい(@\3,000)」2名分。1皿は13個(カン)だったが、小食のワイフが2個くれた。同じマグロでも其々味が違って楽しめ、美味かった。会計はワイフが担当でした。
外に出て直ぐ晴海通りでタクシーを拾った。
帝国ホテルの正面に付けてもらう(\890)。

帝国ホテル(1泊目): 

夕方のチェックイン: フロントの行列で少し待たされたが順が回った。
昼に預けた手荷物の番号札をフロントに提出。直ぐキャリーケース2個を出し、それから部屋番号の書かれた封筒を奥から持ってきた。中にはカードキー2枚、4回分の朝食券と2枚の1割引サービス券が入っている。部屋は本館7階だった。フロントから少し回り込んだエレベーターで7階に行く。キャリーケースはホテルの人が案内を兼ねて運んでくれる。7階で降りるとガラスのドアーがあった。セキュリティ用で部屋のカードキーで開錠し、中に入る。

通された部屋はスモーカー用: 案内の人はキャリーケースを所定の場所に置いた。簡単に部屋の説明を済ませ、何か用が出来たら9番に電話するように言い残し、礼儀正しく帰っていきました。
昨年、一昨年と宿泊したタワーの部屋と比べるとこの本館デラックス・ツインは少し広いかも知れません。タワーと違い出窓はない。ただ、テーブルやデスクには灰皿が置いてあり、スモーカー用だった。そう思ったら急にタバコの臭いが鼻につく。ワイフは入室と同時に臭ったという。嫌がって9番に電話し、禁煙室への変更を依頼した。こんな時のワイフの電話は絶妙で、時々感心する。

引越し先はプレミアム・デラックス・ツイン: 5分も過ぎたころ、ドアーがノックされた。ホテルの男性が1人、「お部屋のご用意が整いました」といってキャリーケースを運び出した。今度の部屋は10階になるので再度エレベーターホールに行く。セキュリティ用ガラスドアーを開錠してホールウェーの奥まで案内された。突き当たり左側が我々の部屋だった。
入ってビックリ!広い部屋に大きなベッドのツイン。応接セットやファックス付き仕事用デスクまである。思わずホテルの人の顔を見た。ニコニコ笑っている。その担当の方は簡単に挨拶されて帰られました。ワイフは多分ホテルの上の人と思う、という。
後日、インターネットで調べたら、最初の喫煙可の部屋はデラックス・ツインで今回の部屋はプレミア・デラックス・ツインという。客室フロアの各コーナーのみにある贅沢な部屋らしい。ホテルのサイトによると、広さは48〜58平米、2人利用で1泊66,990円から、と表示される・・・。「タバコの臭い」で7階から10階への移動は理解の範囲でも、この部屋には正直ビックリでした。でも、非常に快適な2晩を過ごせ、帝国ホテルのプレミア・ツインも知ることができました。大いに感謝!
プレミア・デラックス・ツイン(1)
プレミア・デラックス・ツイン(1) 広い!
プレミア・デラックス・ツイン(2)
プレミア・デラックス・ツイン(2) 薄い羽根布団
プレミア・デラックス・ツイン(3)
プレミア・デラックス・ツイン(3) ファクス/Wifi自由
プレミア・デラックス・ツイン(4)
プレミア・デラックス・ツイン(4) とても快適

詳細は、http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/stay/2566 でご覧ください。

設備とアメニティ: 高級な部屋はサービスも良いのです。無料のミネラルウォーター(2本/1日)は助かりました。水道水も飲めますが、ミネラルウォーターは慣れのため気分的に安心です。バスルームのアメニティ・ボックスは葉巻箱みたいでした。いろいろ沢山入っていたが、これは持込んだ自分用を使った。ただシャンプーやボディジェルは備付けを使ったが、良いものでした。
ホテルのバスタブとシャワーは兼用が多い。ここのバスタブは風呂専用で自動給湯装置が付いており、適切な湯量が自動的に溜まる。自宅と同じようなものですが、ホテルでは初めて見る。シャワールームはバスタブとガラス戸の間です。上部に固定式の大型シャワー、中程に取り外し可能のシャワーがある。おまけに座ってシャワーが使えるよう椅子まであった。使用感は抜群でした。温度設定すると湯量を変えても同じ温度が維持され、湯量を増やしシャワーを強くしても快適そのものです。珍しくも1晩に2度もシャワーを浴びました。暖まって疲れが抜けた爽快な気分です。

落ち着いてから、慣れたテレビ番組を観て過ごした。私は安楽椅子、ワイフは長椅子、これは日常と同じ、テレビの角度を変えると良くみえる。歌舞伎座の木挽町広場で買ったアンパンを試食したり、日常と同じような夜でリラックスでした。定番のニュース番組の後に就寝です。

2日目(4/8/月曜)
東京スカイツリー展望台、水上バス、銀ブラ
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ホテル出発まで: 

06:00 起床。ワイフは少々風邪気味だった。
窓からみると、今日は快晴らしく、スカイツリーには絶好の日和に思えた。
07:10 この頃、本館17階の朝食レストランに行くため部屋を出る。
帝国ホテルの朝食付き宿泊プランでは次の3カ所のチョイスになる。
1.パークサイドダイナー(洋食セット)/本館1階/6時から
2.なだ万(和食セット)/本館地下1階/7時から
3.インペリアルバイキングサール(和洋ビュッフェ)/本館17階/7時から
今回は時間的に余裕があり2朝食ともインペリアルバイキングサールを利用します。
昨年、一昨年はレストラン入口に長い行列でした。大嵐の週末後の月曜のためか、今日は20人程度の待ちで次々に中に案内されます。あまり待たずに済みました。

2人用のテーブルに案内された。座ることなく料理を取りに行く。ワイフは和食でしたが、私は洋食で食べたいだけ沢山とりました。オレンジジュース、ドレッシングたっぷりのグリーンサラダ、メーンデッシュ(ハム、ソーセージ、ベーコン、クスランブル・エッグ、ポテト、ブ六コリ、カリフラワー)、パン2個とバター、カットフルーツのプレーン・ヨーグルトかけ、食後に美味いコーヒー2杯。口と気分がとても喜びました。旅行時のみに許した楽しみです。

08:03 朝食を終えて部屋に戻った。
昨日使った黒レザーのブランド物ショルダーバックは街歩きに合わない、と思った。三越本店で購入した布ショルダーバックは軽い。小型インナーポーチの納まりも良いので、今日からこれにする。使い始めです。

メトロで浅草、散歩でスカイツリー: 
08:21 ジーンズに半コート、ショルダーバッグ姿で部屋を出る。
ガルガンチュア近くの横の玄関からホテルを出た。東京宝塚劇場と日比谷シャンテの間を通って晴海通りに出る。銀座4丁目まで歩き、地下鉄銀座線で終点の浅草駅まで行く(\190)つもりでした。 08:40 乗車。もうラッシュは終わり直ぐ座れました。ところが電車は上野が終着駅だった。次の電車に乗継となった。
09:04 地下鉄浅草駅から出ると素晴らしい天気、東武線なら1駅目がスカイツリー駅ですが、散歩を楽しみながら行くことにした。吾妻橋を渡り、隅田川沿いに川上に歩く。墨田区役所前の緑地に江戸城無血開城や咸臨丸による渡米で知られる勝海舟の銅像があった(2003年除幕)。勝海舟はここから少し離れた墨田区で生まれたらしい。区役所から運河みたいな北十間川の橋を渡って墨田公園沿いに歩く。江戸時代には公園の場所に水戸徳川家の下屋敷があったらしい。公園を過ぎると北十間川からも離れ、東京の庶民的な街並みの道を歩く。何カ所かで曲がりながら行く。

東京スカイツリー: 

09:35 スカイツリー駅の南端に辿り着いた。先にはすみだ水族館のエスカレーターがある。駅に沿って細い道を行く。右側に銀座の木村屋の店があった。昼食はここで簡単に済ますことにした。

チケット購入とエレベーター: 
09:40 案内表示に従って4階の北エントランスから入る。チケット所有者の出発ゲート前は長い行列(セキュリティ検査?)だったが、北エントランスのチケット購入待ち行列スペースに人はいない。さらに進んで、正面エントランス近くのチケット売場に行く。そこは行列ができていた。とはいえ、売場前の行列スペースの半分近くで、大したことはなかった。

注: 午前10時までは”運が良い”とあまり待たずにチケットが買えるが、賑わう日には既に巨大なチケット購入待ち行列ができる日があるらしい。チケット購入希望者の行列が大きくなりすぎると整理券の配布となる。時には昼過ぎには当日の整理券が無くなる日すらあるようです。個人で展望台に上がるなら朝早く行くのが良いようです。8時にチケット販売開始です。

待ち行列の先頭になると、空いたカウンターに行く。第1展望台(\2,000)大人2枚をクレジット・カードの一括払いで購入した。確実な証拠がコンピューター内に残る。次にセキュリティ検査の行列につく。驚きだったが、この時はチケット購入待ちの行列がすでに巨大なものになり、北エントランスの行列スペースも半分まで埋まっている。浅草から歩いたのに・・・、間一髪、タッチの差であまり待たずに済みました。
10:20 出発ゲートのセキュリティ検査(バック類は開ける)を終えてエレベーターホールに入った。天井は紫色の照明で薄暗い。4台のエレベーターは夫々40人乗りで、扉の前は乗込み待ちの人達のスペースとして大きく窪んでいる。弧状のエレベーターホールは人で一杯だった。しかし、次々に大人数で次の到着エレベーター前に案内されるので我慢できる待ち時間だった。


北エントランスの待ちスペース、月曜9時40分

中央エントランスのチケット売場と待ち行列

セキュリティ後のエレベーター乗場

4台のエレベーターは四季の電飾、これは夏

10:34 エレベーターに乗る。一旦動き出すと高速、第1展望台(天望デッキ)まで約350mを約50秒です。東芝製とか。後述しますが、4台のエレベーター内は其々異なる電飾で飾られている。

展望デッキ(第1展望台): 
展望デッキはフロア340、345、350の3層です。地上4階からのエレベーターはフロア350で乗客を降ろし、フロア340で帰る客を乗せる。ついでながら、更に上の展望回廊(第2展望台)行きのエレベーターは2台あり、フロア350で乗ってフロア345で降りる。追加料金は1,000円です。
10:36 フロア350に到着。エレベーターは本当に高速でスムースな負担のないものでした。でも、高低差により耳貫きはどうしても必要でした。

富士山・東京の街並み・隅田川
富士山・東京の街並み・隅田川/左上の森は皇居、右上の白いものは東京ドーム


隅田川の下流、佃・月島・豊洲の高層マンション群

隅田川の上流と荒川

地上350mの展望デッキは大きなガラス窓に囲まれ、巨大都市・東京の360度の大パノラマが楽しめます。今日は絶好の日和です。遠くに白き富士山がはっきりと見え、東京タワー、ビル群の間に国会議事堂の上部、皇居の森、明治神宮の森、都庁舎、東京ドーム、豊洲の高層マンション群、橋の多い隅田川と国技館、眼下に吾妻橋と浅草と浅草寺、場所を変えて東京ゲートブリッジ(2,618m)、隅田川の上流と荒川、・・・。一回りが素晴らしい景観、こんなに明るい陽射しの東京を眺望できて幸運としか言いようがありません。(追記: 2013年6月22日、富士山は三保松原を含めてユネスコ世界文化遺産に登録。)
隅田川の上流から河口まで橋が実に多い。写真には右から駒形橋、厩橋(うまやばし)、蔵前橋が写っている。左端の白い橋は地図でも橋名が出ていない。恐らく歩行者専用橋でしょう。右下の金色オブシェの近くに浅草の吾妻橋ですが、写っていません。
人によっては「同じ景色」と云うが、上の展望回廊にも行くことにした。窓口で1人1,000円のチケットをクレジットカードの一括払いで購入する。切符の購入もエレベーターに乗るにも一寸した行列があった。
最高地点 451.2m の標識 11:00 エレベーター前の行列につく。
11:12 この頃、エレベーターに乗る。27人乗りで非常用を兼ねているらしい。かごの上部はガラス張り、かごが上下する垂直トンネルを見れるようになっていた。

展望回廊(第2展望台): 
11:14 この頃、展望回廊に到着。スカイツリーの断面は底部が三角形でも上部は円形です。その外周に緩い坂道の展望台がある。ガラスのサイズは小さくフレームが多い。でも、景観の鑑賞には十分でした。一般客が上がれる最高地点 451.2m には標識があった。確かに展望は同じようにも思うが高度差は気分の差でもあります。東京スカイツリーの最高点は満足感を与えてくれた。実は短い時間差でも僅かに春霞が出てきたように思えました。それでも富士山は見えるし、景観は十分に楽しめます。ワイフはこの高所の休息所で何処かに電話していた。特別に聞こえが良いとも思えないが・・・。

展望回廊から地上に下りる: 
11:55 この頃、展望回廊から展望デッキに下りるエレベーター前に行く。
12:12 この頃、展望デッキから5階に下りるエレベーター前に行く。
12:16 エレベーターに乗る。かごの上部には色とりどりの大小のガラスが光る綺麗な装飾がほどこされていた。エレベーター4台のそれぞれのかごに四季の装飾が施されているのです。ごの装飾は夏で「隅田川の空」と命名されている。往路の上りで乗ったかごは春で「桜の空」という。アイディアですね。
4階テラスからスカイツリー 12:21 5階のエレベーターホールからエスカレーターを使って4階のテラスに出た。これで我々のスカイツリーは終りました。しっかりと楽しみました。満足感で疲れを感じ、テラスの端に腰かけて暫く休みました。シャクナゲやツツジが咲いており、心地よい休息です。スカイツリーの構造もよく見れました。もちろん専門的なことは全く知りませんが、凄いものを建てたものです。
昨年5月22日(2012年)にオープンとなった時、テレビで観ながら「何時行けるだろう?」と話し合った記憶がある。今回は上京が危ぶまれる天候が何とかなり、さらに朝のスカイツリーは予想外に少ない待ち時間でチケットが買え、おまけに快晴でこれ以上は望めない眺望でした。幸運が重なり、満ち足りた気分でした。

軽いランチ: 
13:00 スカイツリーの下は1〜3階にショップやレストランが入ったソラマチがある。そこで適当に昼食を済ませることも出来たが、時刻が時刻、どこも凄い人でした。落ち着けないので、来たときに見つけた銀座木村屋のアンパンを売るPRONTOに行く。食事というよりアンパン2個とカフェラテの軽食でした(\1,120/2人)。朝食をしっかり取ったので十分です。外人さん等もおり、手軽に小腹の空きを癒す処のようでした。

浅草に電車で移動: 
13:25 東武線スカイツリー駅の改札をスイカで通り(\140)、浅草行きのホームに立つ。便利な真新しい駅でした。ただし、スイカのViewerでは業平橋駅(旧称)と出ます。スカイツリーは東武電鉄、スイカはJR東日本、駅名変更に時間がかかるのでしょう。
13:28 あまり待たずに電車がきた。1駅ながら座りました。隅田川を渡ると左に浅草駅がある。松屋デパート浅草店と兼用の細長い建物ですが、建物は何れの会社のものか分からない。駅から出ると浅草の街です。吾妻橋の袂に水上バスの建物があった。
旅行前に水上バス吾妻橋出発時刻表をデジカメで撮影してあった。それによると、13:40発もあるが時間的余裕がなく慌ただしい。14:05発に乗船することにした。
交差点と水上バスの建物の間から川上に向かって区立墨田公園があり、桜が沢山植えてある。今年の開花は早く既に葉桜です。でも、公園入口の濃いピンクの八重桜は満開で印象に残りました。

水上バス(浅草・吾妻橋から日の出桟橋): 

階段を上って切符売り場に行く。自販機が確か2台並んであり、案内係が1人立っている。日の出桟橋まで1人760円なので2000円を入れて2枚の購入です。この乗船切符は下船の時に回収される。不思議なことに日付のない切符です。
隅田川の見える待合室で風景を楽しんだ。案外と往来の観光船などが多い。直ぐ13:40発の水上バスが桟橋から離れた。川上に向かったので不思議に思ったが、後で訳が分かった。
13:55 乗船のため桟橋に向かう。早めに動いたので2階の左側先頭の座席に座れた。実は左右の何れが良い眺めか知らなかったが、左が良いという。偶然、正解でした。乗客は満席ではないが多い。はとバスのツアーや欧米系の団体も乗船でした。
水上バスの名称からはピンときませんが、ガイド嬢が乗船しいろいろと見所を教えてくれる。楽しめる隅田川クルーズです。

ビル外壁に写るスカイツリー 14:05 出航。川下に向かうと思いきやこの水上バスも川上に向かった。4月14日までのサービス航路とのこと、東武電鉄の鉄橋を潜り、次の言問橋も潜り抜けた。X型の歩行者専用の桜橋まで行かず、Uターンでした。今は葉桜ながら両岸の墨田公園は桜木が並ぶ。例年なら未だ花があるという。イメージは湧くが、満開時には”さぞかし”でしょう。

この辺りから見るスカイツリーの姿も見事でした。この旅行記のトップ写真です。吾妻橋近くまで下ると、面白い現象が観れるという。ビール会社の黄金色の外壁が鏡面となりスカイツリーが写って見えるのです。船が航行中なので一瞬です。デジカメを構えてその時を待った。ガイド嬢の「これから」の直後に確かにスカイツリーの姿がビルの外壁にありました。船内は喜びの大歓声でした。珍しいし、観光的に楽しめます。

浅草、吾妻橋の水上バス桟橋
浅草、吾妻橋の水上バス桟橋と水上バス
豊洲の高層マンション群
佃・月島地区の高層マンション群

勝鬨橋とビル群

浜離宮、遠くに東京タワー

吾妻橋からは通常の水上バスのコースになる。以下、隅田川に架かる橋とコースを順番に書いてみる。
次の駒形橋、厩橋(うまやばし/春日通)、蔵前橋(国技館)、両国橋(靖国通り)、首都高速道路6・7号線の橋、新大橋、清洲橋、首都高速道路9号線、永代橋、水路は佃・月島の高層マンション群で左右に別れ右の隅田川を行く。国道436号線の橋、国道475号線の佃大橋、勝鬨橋(これで橋は終り)、浜離宮恩賜公園の埠頭、日ので桟橋(終着)。

確か30年ほど昔にも乗船したことがあった。その頃はまだ超高層ビルは西新宿と他にポツポツあった程度と思う。現在は隅田川の両側に数多くの超高層オフィスビルやマンションが建っている。凄い迫力ある景観の場所も出現している。しかし、川面に近い両岸はどちらかと云えば綺麗に整備された所は少なく思え(コンクリート岸壁も多い)、観光的には今一に感ずるところもある。水門は昔のように時々あるが、その間の岸壁はしっかりしているのか素人には分からなかった。厳しく言えば、国際的な観光クルーズコースとしてはもう1歩の印章でした。でも、ガイド嬢の説明も面白く、なかなか楽しめます。
説明の1つが気になった。「隅田川の橋は低く大きい船は通れない。」 確かにそうですが、パリのセーヌ川やモスクワ川の橋も低く、ブダペストのドナウ川も同様で、観光クルーズ船も低い船型です。ロンドンのテームス川に架かる橋もそうです。ニューヨークは吊橋が高いので巨船も往来できますが、例外でしょう。隅田川の場合、橋と水上バスの低さより、繰返しながら、両岸の光景がゴチャゴチャと東洋的都会の自然体に近すぎると思います。
浜離宮恩賜公園の埠頭に接岸、はとバスのツアー客や欧米系の団体観光客は降りました。この埠頭は水門の中にあり、水上から少し浜離宮を鑑賞できます。
15:07 日の出桟橋に到着。約1時間の隅田川クルーズでした。係が乗船券を回収していたが、ポケットやショルダーを急いで探しても見つからず、勘弁してもらった。「出てきたら捨てて下さい。」 日付がない切符で「当日有効」と小さく書いてある。これでは、再利用する不心得者も現れるかも知れない。

ゆりかもめ(日の出桟橋駅から新橋駅): 
日の出桟橋の建物前は広い駐車場になっている。観光バスが10台以上も並んでいた。ここから船で台場や浅草に行くツアーのバスでしょう。あるいは下船を待っているのかも知れません。 バス列の向こうにユリカモメのコンクリートの高架軌道がある。それに沿って左に数分行くと日の出桟橋駅、小型エレベーターで歩道から駅舎に上がった。改札はスイカで通り(\240)、ホームで待つこと数分で電車がきた。何時だったか・・・、台場のヴィーナスフォートを見に行った。その時にゆりかもめを利用したが、それが最初で最後だった。今は狭い車両に感じますが、利便性は好いのでしょう。
新橋が終点、人の流れに乗って歩道にでた。最初は銀座線で4丁目に行くつもりだったが、気がかわり、銀ブラを楽しむことになった。足が大丈夫だったせいでしょう。

新橋から銀座4丁目まで: 

高速道路から中央通りの西側を歩いた。時々ウィンドウショッビングで立ち止まり、また歩き。銀ブラでした。

虎屋で休息: 
16:00 羊羹で知られる虎屋の前にきた。2階に喫茶室がある。そこで休むことにした。
中央通りに面したカウンター状のテーブルが2席空いている。通りゆく人々を眺めながらゆっくりしました。和風喫茶なので静かで気に入りました。ワイフは和菓子1個(\400)と急須付きの煎茶(\600)、私はあんみつ(\1,100)にする。甘くて美味しくて良いお八つでした。
16:45 虎屋を出る。

銀座三越: 
ゆっくり歩いて4丁目交差点にきた。今日の予定は全て終り、することもない。夕食には少し早すぎた。三越の時計売り場で最近の高級時計をみる。オメガとかフランクミューラーは沢山並んでいたが、今の価格を知りたかった腕時計はない。店員に訊くと○○○円と教えてくれた。次に眼鏡のフレームをみる。総チタンで凄く軽量なものもあったが、セルロース系フレームもいろいろあった。それからハンチング帽を探すが好みが見つからない。買物はあきらめ、地階で夜食の苺とオレンジ(\980)とパン2個(\630)を買った。迷ったが、三越11〜12階のレストラン街で夕食を済ませることにした。ここはエレベーターが2カ所あり、確か本館のエレベーターで行ったと思う。

レストラン街の「ひさご」: 
11階のレストランを一通り見回り、エスカレーターで12階に上がる。
18:05 天ぷらの「ひさご」という店に入った。晴海通りの銀座4丁目方向が見える席に案内される。入った時は外人夫妻を含め数組だったが、次第に客数は多くなった。大正7年創業とされ、知る人ぞ知る老舗らしいが、静かな雰囲気と良い眺めの安心できる和食レストランという印象でした。
入る前に「天丼/ひさご丼(\2500)」に決めていた。お茶を持ってきたウェイトレスに注文する。しばらくしてウェイターが持ってきた。まず小鉢に白菜などのお浸しにゴマ味噌あえ。次に天丼と汁物とお新香だった。普段は外食しないので味の評価が出来る人間ではないが、海老2本、白身魚、野菜、かき揚げなどはカリカリ感のある天ぷらに仕上げられ(時間と共に柔らかくなるが、これはやむを得ない)、甘辛い味も適当に思えました。ワイフも味は好んだようですが、多過ぎて少し残した。満足できる簡単な夕食でした。支払はワイフ担当ですが、三越内なのでMIカードが使えたらしい。実績作りを楽しみにしているので喜んでいた。

18:42 「ひさご」を後にし、エレベーターで地上階に下りた。4丁目交差点の夜景を撮影後、日産側でタクシーに乗る。このタクシーもプリペイド・カードは使えなかった。
19:00 帝国ホテルの正面玄関に着けてもらった(\760)。

帝国ホテル(2泊目):

19:05 ロビー奥の右手のエレベーターを利用し、部屋に戻りました。
今日は1日中ゆっくりと東京の街を動き回りいろいろ観て過ごしました。運良く見晴らしが最高のスカイツリー展望台から、言葉でいい表せない程すばらしい東京の眺望を満喫しました。旅の目的はここだけで十分に達成したようなものでした。その後は目線を低くして、隅田川を下る水上バスから、立派なビルが立ち並ぶ現代の東京の風景を楽しみました。満足感と共にホテルの部屋に入りました。

プレミア・ツインのシャワーは、昨日も書いたが、快適そのものです。今晩も疲れを流すのに2回も入りました。心地よいホテルの部屋でリラックスでき、十分に東京をエンジョイしています。
20:00 この頃と思うが、ホテルの人がドアーをノックした。「お休みの準備をする」とのことだったが、昨夜と同じく断った。

明日は朝食を済ませてからチェックアウト、キャリーケースをホテルに預けて外出です。明治神宮と代官山に行く予定です。最後に日本橋まで行き、予約の和菓子を受け取ったら東京の予定は完了です。

3日目(4/9/火)
チェックアウト、明治神宮、代官山、日本橋、
ホテルに寄り帰路
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ホテル・チェックアウトまで: 

06:30 この頃に起床。外は晴でした。
08:25 朝食のため部屋を出る。今日も昨日と同じ17階のバイキング・レストランです。
本館17階のヴァイキング朝食: 
08:28 レストランに到着。すこしだけ待たされた。
08:35 この頃、テーブルに案内された。
朝食の内容は昨朝ほぼ同じでした。オレンジジュース、グリーンサラダ、ハム・ソーセージ・エッグ等のメーンデッシュ、コーヒーです。満足できる朝食でした。
チェックアウト: 
一旦、部屋に戻り、チェックアウトの準備をする。買物は少なかったのでキャリーケース2個に土産類は入った。忘れ物の確認を済ませ、ワイフのカードキーを受取り、2晩泊ったプレミア・ツインを後にした。このような広く快適な部屋に泊まれることはないでしょう・・・。
フロントではカードキー2枚を返却するだけのチェックアウトでした。
それからキャリーケース2個を正面玄関左手のコンシェルジュに預け、身軽になる。

明治神宮: 

地下鉄千代田線: 
10:00 ホテルの正面玄関をを出る。日比谷公園側に渡り、公園沿いに地下鉄入口に向かう。公園内の池を過ぎると江戸城の一部か、古い石垣が残っていた。
10:09 地下鉄ホームに立ち、しばし待った。
10:12 地下鉄千代田線に乗車。7つ目が神宮前です。
10:34 神宮前の駅構内で出口が分からなくなり係員に訪ねた。ご親切に神宮橋の袂に出る出口に案内してくれました。駅からJR原宿駅前に出て、すぐ神宮橋を渡る。

原宿から明治神宮: 
大きな木の鳥居をくぐり、しばらく行くと石橋がある。それを過ぎてから右に奉納された地酒の酒樽、左にフランスはブルゴーニュ産の地酒ワイン樽が数多く並べられていた。神社と酒樽は分かるが、ワイン樽は時代の反映でしょうか。そうではない。説明板によると、「和気洋才」の明治時代のこと、西洋の優れた文物を取込む1つとして明治天皇は率先して洋食を、西洋酒として特に葡萄酒を好まれたそうです。それ故にブルゴーニュの多くのワイナリーから寄贈されたものらしい。ここは明治天皇と昭憲皇太后が祀られる神社でした・・・。
10:49 大鳥居で左折です。1〜2分で明治神宮御苑の北門があった。その先でキジバトが笹薮で遊んでいる。東京は建物の密集地ながら鳥が多くいるらしい。大鳥居の近くに観光バスの駐車場があるのか、この辺りから欧米系の観光客やグループが急に多くなりました。東京観光に入っているためでしょう。欧米の大教会や大聖堂は街中にあり、人々が憩う広場が併設されることも多く、入り易い。比して大神社は深い自然の杜のなかにある。玉砂利を踏みしめながら奥にすすみ、壮大さや迫力を感じさせない静かな佇まいの神社を目にした時、欧米の人達は如何に思うでしょう。天にまします神の慈悲や愛の力は感じなくとも、豊な自然に溶け込んだ時の恵みと平和と心の平穏を感じて頂けるでしょうか?
立ち止まりガイドの説明に耳を傾けるグループや白装束の神官と話す人達、写真を撮る人達、いろいろでした。
10:58 手水。外国人の観光客もマナー通りに手を洗いくちを漱ぐ人達までいました。少し離れて写真を撮ったが、少々失礼に過ぎたかもしれない、と後悔もしています。

明治神宮
明治神宮
11:03 外拝殿の中央から本殿に向かい簡単に参拝、お賽銭は100円でした。
神様にお願いすることは多くはない。「無病息災」程度でしたか。
明治神宮は学生時代に初詣に数回はきたし、その後も時々参拝していた。来日のアメリカ人の同窓生をわざわざ案内したりもした。今回が最後の参拝かも知れません。
11:28 明治神宮の参拝を終え、来た道を戻って神宮橋に出る。ここからJR山手線で恵比寿まで行きます(\130)。

代官山: 

11:50 JR恵比寿駅を出る。
何故、代官山なのか。これが判然としない。何時の日か、ワイフが言い出したことながら、その理由は忘れた。とにかくブラブラ歩きをすることになっていた。昔は渋谷駅・恵比寿駅・中目黒駅を結ぶ3角形の地域だったらしいが、今日ではその3駅に池尻大橋駅を加えた4角形の地域を何となく代官山と云うらしい。中心は東横線代官山駅であろうか。このエリアにはデンマーク大使館などもあり、スーパーのピーコックや代官山蔦屋書店などもあり、シャレタ感じがする。で、色々な店やレストランがあり、それなりに若者などで賑わう街という。同時に、良い住宅街でもあるらしい。
東横線代官山駅
東急 東横線代官山駅

ブラブラ歩きと云っても目的がないと迷う。で、小川軒のレーズンウィッチを購入することにしてあった。小川軒は古くからレーズンとクリームを長方形のクッキー(サブレー)に挟んだレーズンウィッチを作っている。ネット情報によると、現在は長男が代官山、次男が目黒と新橋、三男が御茶ノ水、親戚が鎌倉でそれぞれの店を構えている。同根なので同じに見えるが、実際は包装も味も僅かに個性があるそうです。「長男の店が本店」とは言っていませんが、この機会に寄ってみることにしたのです。実はネット上では次男(目黒と新橋)の店が元祖とかオリジナル商品とか称している。

坂道をゆっくり歩き、まず東横線代官山駅をみて、八幡通りまで行く。渋谷方向に坂道を下りました。途中に帽子専門店 CA4LA(カシラ) があり、寄ってみる。帽子専門店としては大きく、品数も多いが、雰囲気は若者向けに思えた。しかし、黒のハンチングに合うものがあった。サイズは調整可能、かぶるとピッタリで妙なシワやふくらみもできない。麻とレーヨンの混紡で、日本製ながら高くない(\5,775)。現金で買ってみました。

代官山駅から小川軒は400mもないらしいが、かなり歩いたように思う。通行人に尋ねたら、もう少し先のタキシードの人が立っている店、という。暑いのでジャケットは脱いでいたが、確かに・・・。
12:34 ここはレストラン部(高級らしい)と洋菓子店がある。店に入り、10個入りレーズンウィッチの箱入り(\1,050)を幾つか購入した。表向きの賞味期限は短いが冷蔵庫に入れておくと少しは長持ちする。ついでにネット情報の長男・次男・三男・親戚の各店を確認すると、店員はその通りという。個人のネット発信情報は玉石混交ながら正確なものも多いのです。

これで代官山の用はすみ、どんな街か見当もついた。昼食時ですが、銀座の木村屋まで行ってランチすることになった。それで、タクシーで恵比寿の日比谷線入口まで行く。渋谷から銀座線が早いと思えるが、実は渋谷駅の大改装が終わったばかり、駅構内は複雑で乗換は手間取ることも多いらしい。恵比寿から日比谷線で銀座4丁目のほうが歩かずに済むのです。
地下鉄の入口でタクシーを降りた(\710)。日比谷線の階段を下り、スイカで改札を通り、ホームで待つだけ。電車は直ぐきました。

銀座で乗継ぎ日本橋: 

12:50 この頃に地下鉄日比谷線に乗車、銀座までいく(\190)。
13:15 銀座4丁目に出て、木村屋2階の喫茶部のカウンターに落ち着く。3階のグリルは待つ人数が多く、やめました。 朝食後は飲まず食わずだった。脚も疲れました。コップの水が実に美味しかった。私はハムサンドイッチとコーヒー、ワイフも似たようなものだったはず。
13:55 この頃、混んできたので木村屋を出る。
銀座線で日本橋に移動(\160)した。
高島屋に入り、ワイフはエルメスをチェック、やはり希望のものは見つからなかった。
14:40 日本橋のうさぎ屋まで歩いた。予約してあった和菓子を購入する。ここはどら焼きが有名というが、他の和菓子もなかなか良い味と思います。生ものとして発送はしてもらえません。
日本橋の交差点まで戻り、タクシーで帝国ホテルに戻った(\1,160)。 コンシェルジュに預けたキャリーケースを出してもらい、ロビーの椅子で休む。その時、購入品は全てキャリーケースに入れ、帽子やショルダーバックも交換した。これで帰宅モードです。未だ時間はタップリなのでしばらくロビーで休みました。

帰路: 帝国ホテル→羽田空港T1→JAL便→地元空港→帰宅)

15:30 ロビーを出てタクシーに乗る。ホテルの人がキャリーケースはトランクに入れてくれた。気前よく羽田空港まで行くと恰好よいが、そこは庶民なので浜松町まででした(\1,160)。国際貿易センターに正面から入り、エスカレーターで2階に行く。何時も思うがモノレール乗場にエスカレーターの乗継ぎで行くのは少々複雑です・・・。
数分待ったら快速が到着でした。国際線ターミナルまでノンストップなので快適でした。次の第1ターミナルで降車、北ウィングに向かった。JAL旅行会社76番で集合となっている。名前を伝えて搭乗券を受取り、JALカウンターでキャリーケースを預けた。直ぐセキュリティ検査を済ませてラウンジに向かう。
たいして歩かずにエアポート・ラウンジがあった。各自のゴールドカードで中に入ると以前とは感じが全く違っている。椅子のサイズや形や配置が新しくなり、よりビジネスタイプになったようです。利用客は多かったが、空席を見つけて座る。飲み物はコーラ、そしてICレコーダーの音楽をノイズキャンセリング・イヤホンで聴いて過ごしました。
出発30分前に搭乗口に行く。バスで駐機場に向かいました。
搭乗した機材は往路と同じ B737-800、座席配列は 3-3、真ん中あたりの座席でした。問題ない飛行でしたが、着陸前は気流の関係で大きく揺れました。でも、無事に帰着です。
キャリーケースを受取り、レンタカー会社の出迎えのミニバスに乗車、数分でワイフのプリウスに乗り換えです。何時も通り、問題なく帰宅できました。

おわりに Page Head ▲

出発前は悪天候のため中止を覚悟していました。しかし予定通り上京できました。嵐の後の素晴らしい天候に恵まれ、楽しく過ごせた東京滞在でした。何と言っても、やはりスカイツリーの展望台が良かった。
本文の繰り返しながら、運良く見晴らしが最高のスカイツリー展望台から、言葉でいい表せない程すばらしい東京の眺望を満喫しました。旅の目的はここだけで十分に達成したようなものでした。その後は目線を低くして、隅田川を下る水上バスから、立派なビルが立ち並ぶ現代の東京の風景を楽しみました。
他にも、銀座や日本橋、明治神宮や代官山などあちこち散策でき、短期ながら充実した東京滞在でした。

帰宅して1番気になるのが愛猫のこと。私が玄関を開けて入り、猫を呼んでも出てこない。キッチンの入口に行くと、そこにいた。が、誰か分からず、一瞬ながら尻尾を太くして威嚇する。名を呼んで目が合うと分かり、直ぐ普通の尻尾にしてノビをした。撫でて抱っこすると喜んだ。3日間で忘れる訳はないが、何事もなく1匹で過ごしていました。猫の玩具は家中に散らかっていたが、悪戯した様子は全くない。良く食べ、良く遊び、良く眠って過ごしていたのでしょう。猫にとっても良い休暇だったかも・・・。ほっとしました。

実は5月にアフリカ旅行、他にも気を配ることが幾つかあり、上京は気忙しくて中止したくなった時もありました。でも、行って良かった。十分に楽しめ満足できた小旅行でした。
◇◆◇
(2018.05.05 文章改善)(2014.02.21 改善)(2013.04.21 公開)

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