【北行庵】 HOMETRAVEL
事例報告/旅行中のハップニング
海外でお腹の不調、下痢に注意!→ 薬
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【 目次:ページ内 】
□はじめに
□海外の体験、トルコで良く効く下痢止めを知る
□海外旅行用に日本で買える「下痢止め」は? 市販品リスト
□旅行中の注意事項と下痢になったら
□追加情報: 他の人達の体験談など

はじめに Page Head ▲
海外旅行では行く先に関係なく体調を崩しやすい。アジア・中近東・アフリカなどの発展途上国のみならず先進国でもお役に立つこと請合いです。
体調やお腹の不調は個人差が大きいもの。水が合わない、食事が不適切、環境が不衛生、旅の疲労やストレス、その他いろいろな原因でお腹を壊します。「海外旅行者の20〜50%は下痢をする」という情報すらあるのです。
まず自分の辛かった体験談と良く効く薬との出会い、その後の使用体験です。
ロペラミドが主成分の各社の下痢止め配合薬一覧も作成し掲載、ご参考まで。

海外の体験、
トルコでよく効く下痢止めを知る
Page Head ▲
1996年 香港旅行(フライト&ホテル+半日観光):
3泊4日の香港旅行、到着直後の半日観光を除き自由行動です。食事はほぼ全てが自前。ホテルのレストランや街の中華系レストランで3食を済ませた。しかしお腹が不調になった。大衆薬の臭い丸薬などを飲んだが治らなかった。街のホテルやレストランや大型店のトイレを頻繁に借用しながら何とか観光予定をこなした。帰国便でも不調だったが、帰国した途端に、何の治療もせずに、良くなりました。
1998年 ロンドン旅行(フライト&ホテル):
滞在型ロンドン旅行、同じホテルに6連泊で朝食付きでした。観光と昼夕の食事は全て自己プランです。初めてのロンドン、ヴァッキンガム宮殿の内部参観やカンタベリー大聖堂まで列車の日帰りなど、楽しんだ旅行でした。
旅行記には書かなかったが、実は滞在中頃からお腹を壊し辛い思いでした。日本から持参した丸薬等は全く効かず、頻繁にあちこちのトイレを借用し何とかしました。帰国便でも睡眠中に度々もよおし、スチュワーデスにも変な顔をされたり、いろいろ辛かった記憶が未だあります。幸い単純な下痢で、今回も日本に帰国したらすぐに自然に治りました。
その後、数年間
海外旅行でお腹の異常は発生しなかった。
2002年 エジプト・トルコ旅行(3食付きパックツアー):
事前情報による用心
大手旅行会社の添乗員付きパック旅行なので通常は心配ないでしょう。しかし、インターネット情報によると下痢が頻発するエリアのようです。多くの体験事例に接しました。
エジプト航空機が関空を出発した後は、生もの(サラダ、果物、ジュース)は避けました。現地ホテルのビュッフェ朝食ではシリアルに牛乳、ドライフルーツ、ヨーグルト、パン、コーヒーで済ませた。サラダ、果物、ジュースは我慢です。 間食は無しで、オヤツは日本から持ってきたもの。飲む水はミネラルウォータのみ、歯磨きすらミネラルウォータを使用でした。他のメンバーの多くはサラダ、果物、ジュースも食べていたようでした。
事前のインターネット情報に基づき、病院の処方薬(弱い薬、効かなかったら現地の病院に行くこと、と指示あり)、総合胃腸薬2種、正露丸、赤ちゃんのお尻ふきを携帯しました。
エジプトに始まり、トルコでも続いた
エジプト観光前半の2日間は無事ながら、トルコに行く日の朝5時に下痢が始まった。病院の処方薬は食後の服用です。気休めに総合胃腸薬を飲みましたが・・・。朝食の時間までにもう1度トイレ・・・。何時も通りの簡単な朝食を済ませ、「効いて欲しい」と祈る気持ちで処方された下痢止めをのみました。
その後、ホテル出発までに2度、カイロ空港で1度、飛行機で1度、イスタンブール空港で1度、バスの休息停車で1度、・・・。水しか出ない。腹痛と発熱はなく、単純な下痢のようです。毎食後に病院の薬を服用しても、容態の改善はなかった。 オンライン旅行記のアドバイスにあった、「赤ちゃんのお尻拭き」を持っていった。もし無ければ、お尻がヒリヒリと痛み二重苦を味わったことでしょう。ウオッシュレットなど日本以外では先進国にすらありません!
トルコの最初のホテルに到着、直ぐ夕食でした。軽く済ませ早めに自室に引っ込みました。その夜もトイレ通いは続いた。就寝前、試しに大量の総合胃腸薬をのんだが、何の効果もありません。翌日の朝もお腹の調子に変りありません。病院の薬に加えて、効果なしと知りながら正露丸をのみました。やはり何の改善もみられません。
トロイとベルガマの観光後、昼食は柔らかいパスタと野菜の煮込だけで済ませた。直ぐトイレ行きです。自分の体力が無くなるのが分かる状態でした。
気付いたトルコ人の現地ガイドさんが民間療法「トルコ・コーヒーを生レモンジュースで溶かしたもの」を飲ませてくれた。昼・夜・翌朝と3回飲んだが残念ながら効かなかった。
本来なら、遅くともここで添乗員さんに相談して現地の病院に行くべきでしょう。
トルコの下痢止め「ロペラミド」
トルコ3泊目の午前に、インターネット情報の「現地の薬が効く」を思い出した。現地ガイドさんにお願いして、トルコで販売されている下痢止めを購入してもらいました。ガイドさんの友人が動いてくれ、昼食時にレストランまで届けてくれました。それが次の薬です。
lepermid
トルコの下痢止め
商品名:LOPERMID tablet
(ロペラミド/日本名・ロペミン)
薬品名:Loperamid HCI 2mg
製造または販売会社:saba
説明書:トルコ語(ローマ字表記でも意味不明。)
2錠づつ2回の服用で下痢は治りました
2002年にこの薬は 1,000,000トルコリラ(約80円?)、チップは 500,000トルコリラ(約40円?) でした。あまりにも小額なので応対したワイフはガイドさんに確認した。「それで良い」との事だったそうです。親切と手間を考えると、チップをはずむ事もせず、ガイドさんにお礼もせず、今でも申し訳なく気の毒な思いがします。感謝あるのみ。
「ロペラミド」服用後
昼食後なのでロペラミド2錠を直ぐ服用です。夕食までは何の変化もなかった。夕食後の服用でお腹の調子ははっきりと変わり始め、就寝前にはすっかり落ち着きました。2回の服用ですっきり治まったようです。翌日の朝は普通通りでした。万が一を考え、朝食後に2錠を服用しておいた。実感は、今までの辛さ苦しみは何だったのか・・・。帰国までお腹に変調はなく、快適な旅行となりました。帰国後も大丈夫でした。
旅行者の立場
日本に帰ってから、内科の医師にこの事を話しました。「下痢は無理やり止めると、いろいろ・・・。」 医学的には重大な問題がありうるのでしょう。医学知識のない筆者でも少しは推察できる事柄です。
年月が過ぎ、2014年現在では、「ロペラミドで下痢を止めると菌が体内で生き残る」などと問題を指摘するインターネット上のページも少し増えているような気がします。単なる警告と思われますが、・・・。
長期の海外旅行や滞在ならいざ知らず、パック旅行や短期・中期の個人旅行なら、旅行先での単純な下痢(自己判断)はとりあえず止めるしかありません。そして、下痢が治まった後の体調次第で現地の病院にいくか帰国後に日本の医師に診てもらうのが可能な選択肢でしょう・・・。もちろん腹痛や発熱や血便などの異常があったら、直ぐ現地の病院です。
体験者としては、海外での下痢は非常に苦しいものです。そして、悪性の感染症等に因る下痢よりも単純な理由による下痢が遥かに多く発生するような印象を持っています。例えば、日本人旅行者は外国の屋台で飲食すると下痢になり易いようですが、現地の人達は大丈夫なのです。この場合、悪性の感染症による下痢と違うように思えます。
海外旅行者は時間と精神力を使って準備を進め、高額の旅費を払込み、そして旅行そのものを楽しんでいる最中です。現地の病院に行くと、一時的にツアーから外れることもある。最悪の場合は離団が求められ、自費(条件を満たせば旅行保険 ? )で帰国です。下痢程度で大きな犠牲を払う訳にはいかないのが普通と思います。
これが実態!
ツアーはトルコ旅行を終えて、再度エジプト旅行(後半)となった。ところが、前半とは異なり、昼食・夕食後のバスは正露丸の臭いが強烈でした。かなりの参加者がお腹の不調を体験中のようでした。
その後の海外旅行、服用体験:
その後の海外旅行に上記の「ロペラミド」の残りを持ち歩きました。しかし、幸いに服用すべき不調は無かったのです。
インド旅行の前にオンライン調査でロペラミド配合の日本製の下痢止めを知りました。確か、政府系サイトで紹介されていた。その薬を購入し、海外旅行では必ず携帯しました。服用は次の3旅行でした。
2005年 インド旅行
インド旅行5日目のタージマハル廟でお腹がグルグル鳴り始めた。直ぐにロペラミド配合薬を飲んだ。1回の服用で治まりました。さらに7日目アンペール城の後、デリーに向かうバスでお腹が妙な感じになった。直ぐロペラミド配合薬を服用する。やはり1回の服用で治まりました。その後の移動や帰国後もお腹の異常はありません。
2006年 ロシア
ロシア旅行3日目(ウラジーミル、スズダリ観光)では朝から5名が下痢、その内2名は重症でした。我々2名は幸い無事でした。6・7日目(サンクト・ペテルブルグ)でも半数近くらしいが、お腹を壊した。私もサンクトペテルブルグ観光中にトイレに飛び込む事態になりましたが、直ぐロペラミド配合薬を服用、その1回2錠の服用で平常に戻りました。ロシアでの集団的下痢の発生は珍しいそうです。原因は不明。詳しくは最後の体験談集にあります。
2010年 フランス
フランス旅行4日目の午前のこと、お腹がグルグルと鳴り始め調子が少し妙になってきた。ロペラミド配合薬を服用、1回で治まりました。原因は多分疲れと思います。
長年(1995-2014)に渡る海外旅行の結論
以上の下痢の体験談でお分かり頂けたことと存じますが、 海外旅行中のお腹の不調には、基本的には殺菌剤を含む塩酸ロペラミド配合薬1種(処方薬もあり)と総合胃腸薬1種程度で間に合う、と考えます。もちろん個人差があり、必要な消化器系の医薬品(含む処方薬)は持たざるを得ません。書きにくいことながら念の為、私の場合は人気の医薬品"正露丸"が海外での下痢に効いたことはありません。

海外旅行用に日本で買える「下痢止め」は?
市販品リスト
Page Head ▲
日本では1989年に医療用医薬品の止瀉(シシャ)剤であるロぺミン(塩酸ロペラミド)をOTC( Over The Counter Drug/大衆薬 )に切り替え、さらに 殺菌作用のある薬品 を含めた独自の配合医薬品が販売されました。その止瀉薬は「マルピー下痢止めS(12錠)」でした。その後製薬会社が変わり、興和が製造販売していたが生産中止になり、興和は同じ主成分の「セレデート下痢止め(12錠)」を発売しました。これも2013年には生産中止になっていた。その頃は類似の配合医薬品が京都薬品ヘルスケアから「イストロン下痢止め(12錠)」として販売されていた。2014年となり、「イストロン下痢止め(12錠)」は製造元の前田薬品工業から販売され、京都薬品ヘルスケアはOEM供給を受けて「JF ファスコン下痢止め」として販売しています。興和は、2種類の成分を追加した「トメダインコーワ錠剤(18錠)」を販売しています。基本的には同じ3成分を同量含む類似品です。興和の錠剤は小型になりました。
頻繁に薬品名や販売会社が変わる上に、ロペラミドを含む下痢止めはいろいろな製薬会社から販売されて、2014年現在で10〜20種もあるようです。
それで、個別名称を避け、以後このページでは上記5種をまとめて「ロペラミド配合薬」と表記する場合があります。

以下の2つは主要3成分が以前使用した「マルピー下痢止めS(12錠)」とか「セレデート下痢止め(12錠)」と同じ、それで効果も似ていると推察しています。現在も販売されている「トメダインコーワ錠剤(18錠)」も主成分は同じで分量も同じですが、他に2成分が追加され、錠剤1個が小型になりました。

トメダインコーワ錠剤(興和) 商品名:トメダインコーワ錠剤(18錠)
製造/販売: 興和
1回に3錠、日に2回、最小服用間隔4時間
15才以上のみ服用可、15才未満は使用不可
成分 3錠中
塩酸ロぺラミド0.5mg
塩化ベルべリン40mg
アクリノール40mg
シャクヤク末+ゲンノショウコ末250mg
添加物多数
下痢止め 商品名:JF ファスコン下痢止め(12錠)
販売: 京都薬品ヘルスケア
1回に2錠、日に2回、最小服用間隔4時間
15才以上のみ服用可、15才未満は使用不可
問合せ先:
前田薬品工業株式会社 お客様相談室まで。
前田薬品は「イストロン下痢止め(12錠)」を製造販売している、ようです(2014年現在)
成分 2錠中
塩酸ロぺラミド0.5mg
塩化ベルべリン40mg
アクリノール40mg
添加物多数

塩酸ロペラミドを主成分とし、別の医薬品や添加物を加えた下痢止めが幾つものメーカーから販売されている。その効果に多少の違いはあるでしょうが、海外旅行の携帯品として有益なはずです。2013年春、ロぺミン(塩酸ロぺラミド)を含む市販の下痢止めをオンライン調査して確認の上リストしました。こ参考になれば、と思います。
(以下の表は 2014年5月に再調査、修正)

塩酸ロペラミドを含む市販の下痢止め
(市販品の全てではありません。)

JF ファスコン下痢止め(京都薬品ヘルスケア) 成人(15歳以上)
成分 2錠中/塩酸ロペラミド 0.5mg/ベルベリン塩化物 40mg/アクリノール水和物 40mg/添加物
包装単位:1箱12錠(実勢価格 不明/2013.04.12)
http://www.kyoto-health.co.jp/app/modules/Merchandise/sub_genre.php?name=%BE%A6%C9%CA%B0%EC%CD%F7&id=1

イストロン下痢止め(前田薬品工業) 成人(15歳以上)
成分 2錠中/塩酸ロペラミド 0.5mg/ベルベリン塩化物 40mg/アクリノール水和物 40mg/添加物
包装単位:1箱12錠(実勢価格 不明/2013.04.12)

トメダインコーワ錠剤(興和) 成人(15歳以上)
成分 3錠中/ 塩酸ロぺラミド 0.5mg/ベルベリン塩化物 40mg/アクリノール水和物 40mg/その他2種/添加物 多種類
包装単位:3日分18錠入(希望小売価格 不明/2014.05.26)
http://hc.kowa.co.jp/otc/890

トメダインコーワフィルム:6枚入(興和) 成人(15歳以上)
成分 2枚中/ 塩酸ロぺラミド 1.0mg/添加物 多種類 (水なしで服用)
包装単位:6枚3日分(希望小売価格 不明/2013.04.10)
http://hc.kowa.co.jp/tomedain/film.php

ピタリット(大正製薬) 成人(15歳以上)
成分 2錠中/塩酸ロペラミド 0.5mg/塩化ベルベリン 75mg、ビオヂアスターゼ2000 45mg/添加物
包装単位:12錠(希望小売価格 不明/2013.04.10)
http://www.catalog-taisho.com/05441.php

イノック下痢止め(湧永) 成人(15歳以上)
成分 2カプセル/塩酸ロペラミド 0.5mg/添加物
包装単位:8カプセル(希望小売価格 不明/2013.04.10)
http://www.wakunaga.co.jp/products/cat12/post_98.html

ロペラマックサット(佐藤製薬) 成人(15歳以上)
成分 2錠中/塩酸ロペラミド 1mg/添加物
包装単位:6錠(希望小売価格 不明/2013.04.10)
http://search.sato-seiyaku.co.jp/pub/search/
http://search.sato-seiyaku.co.jp/pub/search/dispproduct.php?productid=546&ref=Command%3Dtop%26li%3Dro

ペロット下痢止め(ゼリア新薬) 成人(15歳以上)
成分/塩酸ロペラミド 1枚で0.5mg (水なしで服用)
包装単位:1箱4枚(希望小売価格 不明/2013.04.10)
http://www.zeria.co.jp/healthcare/product/genre_02.html#191

イストサン下痢止めLP(米田薬品) 成人(15歳以上)
成分 2錠中/塩酸ロペラミド 0.5mg、ベルベリン塩化物水和物 75mg、ビオヂアスターゼ2000 45mg、その他/添加物
包装単位:8カプセル(希望小売価格 不明/2013.04.10)
https://www.iy-net.jp/sys_doc/4987239174619.pdf

アンチ・ダイアリール/Anti-Diarrheal(Good Neighbor Pharmacy/外国製)
主成分/塩酸ロペラミド2mg、無水ラクトース、等(イモジウム A-D の有効成分に匹敵)
個人輸入:アンチ・ダイアリール/12キャプレット/24キャプレット/48キャプレット/ (希望小売価格 不明/2014.05.26調査)
http://www.456.com/pages/detail.php4?serial=20998
http://importmart.in/products/details315.html

イモジウム・カプレット Imodium A-D(McNeil Consumer/外国製) 成人と12歳以上
服用 最初は2カプレット、その後は1カプレット。
成分 1カプレット中/Loperamide HCl 2mg/添加物あり
包装単位:18/30カプレット(希望小売価格 不明/2014.05.26)
http://www.imodium.com/products-imodium-a-d
注意 扱っている個人輸入業者に依頼して入手のこと。日本から直接の購入は不可。


以下の薬はインターネット検索では見つかりますが、既に生産や販売はされていません。
中外下痢どめ:(中外製薬) ← 販売終了
マルピー下痢止めS(旧大日本製薬) ← 販売終了
セレデート(興和) ← 販売終了
マルチエ―ス下痢止め(興和) ← 販売終了

ロペラミド配合薬に関する注意事項:
(1)「便に血が混じるなら服用不可」とされる。直ぐ現地の病院に行くこと。
(2)便秘などの副作用を伴うことも時にはあるようです。
(3)ロペラミドで下痢を止めても病原菌が体内に残る、として問題視する医療関係者もおられるようです。ご紹介の配合薬の多くは殺菌薬も含むとされているが、下痢が治まった後も慎重に経過を見守ってください。下痢は止まっても腹痛や発熱、悪寒など異常が続くなら直ぐ病院です。

下痢に関する簡単な英語の表現:
下痢/diarrhea/loose bowels/
下痢気味です/I have a touch of diarrhea.
下痢をする/have loose bowels/suffer from diarrhea/
続けざまに下痢をする/have repeated attacks of diarrhea/have repeated evacuations of the bowels

旅行中の注意事項と下痢になったら Page Head ▲
専門のサイトをご紹介いたします。ぜひ、ご一読ください。
FORTH|旅先で下痢になったら
以下にFORTHページの要点を掲載いたします。無断でお借りし、勝手ながら文章は変更させて頂きました。もし「リンク切れ」が発生しても内容はお分かり頂けます。
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(1) 下痢の原因と予防
旅の疲労やストレス、食べ物と飲料水、ウィルスや細菌の感染、等が主な原因です。発展途上国での下痢はウイルスや細菌、寄生虫によるものも多い。
(2) 最初に水分補給
下痢になったら最も大切なことは水分補給。「経口補水液(ORS)」を購入して飲むのが良い。その代用品は、水1リットルに砂糖ティースプーン6杯と塩ティースプーン1杯。
(3) 感染症の下痢には抗生物質
感染による下痢の8〜9割は細菌性です。出発前に医師に相談してください。
(4) 下痢止め
腸の動きを抑える薬(薬品名 ロペラミドなど)の使用には十分注意してください。
(5) 激しい下痢、頻繁な下痢、血液が混じる下痢、高熱の場合には早急に医師に相談のこと。帰国後も下痢が続くなら病院で診察を受けてください。
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追加情報: いろいろな体験談など Page Head ▲
以下の事例集では、下痢止め医薬品を「ロペラミド配合薬」としていますが、実際には既に販売中止になった市販品でした。現在も異なる薬品名で類似の薬が市販されています。「塩酸ロペラミドと殺菌薬を配合した下痢止め」と解釈してお読みください。
下痢は食中り、水中り、疲労とストレス、細菌、ウィルス類、寄生虫、カゼ、他の体調変化など様々な原因で発生するようです。それを御留意の上、以下の事例を御覧ください。
インドエジプトモロッコ中国ロシアカンボジアエジプト
フランストルコ+ドバイアメリカ東部 New
体験情報や事例をお知らせください。 ⇒  メール


追加情報 (インド旅行/体験)
2005年3月2日〜9日、インドの北部を旅行しました。衛生環境と食べ物は聞いていた通りです。ミネラルウォーター以外の水は飲まない、生野菜やカットした果物は食べない、よく加熱した料理のみ食べる、食事前には洗うかウェット・テシューで必ず手を清潔にする、プールでは泳がない、等々を厳守する必要がある。もちろん、これらインド旅行の原則は守った。しかし、食べ物が合わなかったのか、それとも疲労とか風邪なのか、暑さで大汗をかいたためか、理由は分かりませんがインド出国日(8日夜)の午前に下痢がはじまった。直ぐに「ロペラミド配合薬」2錠を服用しました。昼食は形だけにとどめ、最初の服用から4時間後(最小服用間隔)に再び2錠を飲みました。その後、お腹の状態は次第に回復しました。夕方に到着したデリー空港ではもう通常の状態に戻っていたのです。帰国便の機中でも異常は全くなく、快調でした。
中近東諸国とインドは陸続き、比較的近い地域と見なせます。トルコの下痢止め Lopermid と同じ成分(塩酸メペラミド)を含む「ロペラミド配合薬」が、私の場合にはインドでも良い効果がありました。
(2005年3月13日 追記)


追加情報 (エジプト旅行/聞込み)
2005年6月にエジプト8日間のツアーに参加した知り合いの御夫婦がいました。事前に各種のアドバイスをワイフが話していたようですが、その1つに「ロペラミド配合薬」の携帯がありました。
やはりエジプト旅行中に下痢にやられたツアーメンバーがいたそうです。適切な薬を持ってきていなかったので「ロペラミド配合薬」の何回分かを分けてあげたそうです。その後、当の知り合いの奥さんもお腹の調子を崩し、同じ薬を服用したそうです。お二人は共に2回(合計4錠/1人)の服用で治ったとうかかいました。
エジプト旅行の最中、食後の観光バス車内は「正露丸」の匂いが相当なものだったそうです。これは我々のエジプト旅行での経験と合致しています。
(2005年7月3日 追記)


追加情報 (モロッコ旅行/投稿情報/メール文)
メール文を掲載させて頂きます。
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海外旅行記を楽しく拝見しました。 実は毎年ゴールデンウイークに妻と二人で海外旅行を行っており、今年は「トルコ」旅行を計画しております。 参考になるHPを検索していて貴HPにたどり着きました。
非常に几帳面な記録記載で驚きました。と同時に参考になりました。
私も以前モロッコで家内ともども下痢になやまされ食事もろくに取れず大変悔しいおもいをしました。 現地で医者にお世話になりましたが全快しないまま帰国しました。 帰国後医者の診断では下痢といっても細菌性のものもあり市販薬ではダメだろうといわれました。
そんなこんなで本HPに記載されていた「下痢止め薬」の項は大変うれしく思いました。 早速さがしてみようと思っております。
トルコ以外の旅行記も事細かく記載されており、旅行ブックが不要な位です。 今後の旅行の参考にさせていただきます。
(2006年3月2日 発信・受信)


追加情報 (中国旅行/聞込み)
2006年7月のこと、中国は四川省の世界遺産をパックツアーで楽しまれた御夫婦の経験です。お腹が不調になりかかった初期の緩くなった状態で直ぐ「ロペラミド配合薬」を飲んでおいた。1回の服用で平常の体調に戻ったそうです。中国も検索エンジンで調べると「旅行者の下痢」が多発する国、下痢止めの携帯が必要です。
(2006年7月10日 追記)


追加情報 (ロシア旅行/体験)
2006年8月下旬にロシア連邦(ヨーロッパ)を旅行した。他のヨーロッパ諸国と同じく、ロシアでも生水は飲めません。ミネラル・ウォーターの利用となる。
参加したツアーは3食付きでした。朝食はホテルでバイキング形式、ミネラル・ウォーターやジュース等々飲物は十分です。昼食と夕食は街のレストランだったりホテルだったり、しかし常にミネラル・ウォーターが1人1本づつテーブルに置いてあった(持帰り自由)。個人的にも日本から持込んだり、現地で購入したり、水道水を飲用する必要は全くなかった。メンバーは生水は飲まなかったと云えるでしょう。

ロシアに到着しモスクワ観光を済ませた後の3日目(ウラジーミル、スズダリ観光)、朝から酷い下痢になった人が5名も発生しました。食事もとれず、2名は移動のバスの後部座席で横になる程に体調が崩れた。持参の下痢止めを服用しても、短時間(半日〜1日程度)で治まった人はおらず、数日かけて症状が軽くなった人がいた程度だったようです。
ところが、6・7日目(サンクト・ペテルブルグ)、又々お腹をこわした人達が続出。どうやら参加者の半数程度だったらしい。薬の種類は知りませんが、手持ちの下痢止めは効果なく、あるいは飲みつくし、最後には添乗員さんの手持ちの薬も無くなる状態でした。ホテルの医院に行ったメンバーが居たかも知れませんが具体的には知りません。
実は筆者もサンクト・ペテルブルグ観光初日の午前にお腹の調子が悪くなり駆け込みました。直ぐマルビー下痢止めSを2錠のみ、これだけで時間と共に正常に戻ったのです。

我々にはそれ以上の問題はなかった。手持ちの「ロペラミド配合薬」に計算上は僅かな余裕があり、早くから調子を崩し手持ちの薬で治まらない男性1人に2回分(4錠)を分けてあげました。この薬のことは知っていて、かなり喜んだ様子でした。使用結果として効果は明確でしたが、2回のみの服用では完治しなかったようでした。もう1〜2回分を上げれると良いのですが、我々2名分の確保のため無理でした。後日メールで知りましたが、帰国まで不調で日本の病院で診てもらって治したそうです。
ツアー後半では食後のバス車内で「正露丸」の臭いもしましたが、この人気の丸薬はやはり外国での下痢には効果がないようです。

ロシア・ツアーで下痢の大量発生は添乗員さんも聞いたことがないそうです。時折、体調の聞取りをしていました。帰国後に検索エンジンで調べても、下痢経験の個人報告は多少はあるが、欧州全般なみに「生水を飲むと下痢する」程度の注意が多いといえる・・・。
通常なら心配のない地域の旅行でも、「常に効果的な下痢止めは必ず携帯すべし」と実感させたツアーでした。

蛇足: 下痢になった人とならなかった人が混在し、原因も分からなかった。それで、間違いかも知れませんが 「カゼだったのでは?」とも思っています。手持ちの下痢止めに効果が無く、ロペラミド系の下痢止めが入手できないなら、全くの非常手段ですが総合風邪薬を試すのも一法かも知れません。眠くなりますが・・・。


追加情報 (カンボジア旅行/聞き込み)
2008年3月、アンコールワット見学を主とするカンボジア・ツアーに参加した御夫婦の話です。現地の日中は気温38度・湿度80%で不快指数の高いもの、そのような環境で団体としての観光スケジュールをこなしていた。
その後半らしいが、ご主人がお腹を壊しました。「ロペラミド配合薬」の服用で下痢はなんとか治まった。しかし、その後は腹痛で観光を取りやめホテルで休む状態がつづいたそうです。滞在最終日だったので、旅行会社と相談して現地ではなく帰国後に日本の病院に行くことになった。 (注:この状況下では、現地病院で受診し入院になるとツアー離団のうえ個人負担で帰国です。旅行保険加入なら費用は保険会社もち。)
日本の病院では「カゼの菌が腸まで入ったため」と診断したそうです。簡単に完治したと聞いています。
(2008年4月6日 追記)


追加情報 (エジプト旅行/聞き込み)
2010年2月、親族3名でエジプト・ツアーに参加された人達の話です。ワイフは準備として「(1)「ロペラミド配合薬」、(2)水と茶のボトル、(3)古く汚いお札用の安いビニール袋(財布代わり)、以上3点の携帯」を強く勧めておいたそうです。これらの3点は全て携帯、セレデートは2箱持って行ったらしい。
エジプト北部に加えて列車でルクソールなど南部も訪ね、日中の気温は35〜36℃にもなったらしい。やはり体調管理が難しく、3人の全員が「ロペラミド配合薬」を服用する状態になった。一度の服用で治まった時もあったらしい。「よく効いた」との評価で、「助かった」と感謝されたようでした。
(2010年4月16日 追記)


追加情報 (フランス旅行/体験)
2010年11月、フランスは先進国中の先進国、衛生環境や食事内容は心配のない国とされます。当初から硬水の水道水は避けてミネラルウォーターの購入でした。今月3日に自宅を出てからそろそろ時差はとれる頃になったが、反面、旅行の疲れが出始める4日目の午前のこと、お腹がグルグルと鳴り始め調子が少し妙になってきた。トイレでは下痢の僅か手前の緩いものでした。
疲労が原因と思いましたが、放置すると重くなりそうです。直ぐにセレデート2錠を服用しておきました。2時間ほどでお腹のグルグルは無くなり、その後は帰宅まで好調でした。
(2010年10月15日 追記)


追加情報 ( トルコ旅行+乗継ドバイ/メール )
2013年5月、日本からドバイ経由でトルコに飛び、個人でトルコ旅行をされたご夫婦からメールを頂きました。 トルコでご主人がお腹をこわし、下痢止めを現地の薬局で購入されました。薬局が適切と考えた抗生剤も渡してくれたそうです。服用後は回復され、辛い思いをされましたが、思い出の1つとなっているご様子です。有益な内容を含んだメール文を以下に掲載(公開許可取得済み)いたします。

2013年5月19日付けメール:
『 (前略) 今年4月末にトルコへ旅行した際、夫が下痢で寝込んでしまいました。
原因は恐らく生野菜のサラダと、体調が弱っていたことと思われました。
トルコはあまり英語も通じず、私もトルコ語ができないので対処に困り果てながら検索していたところ、北行庵さんのHPにたどり着きました。そこにあった下痢止めのロペラミドといくつかのトルコ語(下痢、抗生物質など)をメモし、それを薬局で見せると、ロペラミドと抗生剤も飲んだ方がいいと言われ、その二つを買う事にしました。二つあわせて20リラ(1200円弱)でした。トルコでは、処方箋がなくても抗生剤が買えるようです。ただ、薬を買う時は、薬剤師(?とにかく、お店の人)に症状を伝えないと薬が出てこないようです。今回は恐らく旅行者が下痢になったと思ってもらえたようでした。
抗生剤は Biteral 500mg, 製造会社はDEVA, 有効成分はOrnidazol(オルニダゾール)です。 今回は幸いすぐに回復しましたが、ある程度の備えは必要な事を実感しました。(私たちは個人旅行なので、ツアーガイドさんもいませんでしたので、自分で調べて買いに行ったのでした。)いろいろと、良い経験になりました。 (後略)』

管理人の補足:
Wikipediaで調べたら、
抗生剤オルニダゾール(Ornidazol)は、幾つかの伝染性の病気に効果があると共に、アメーバ赤痢という伝染病にも効果がある、ようです。
薬局では細菌感染による下痢と判断して、ロペラミドと2種類の抗生物質の併用が良いと考えたのでしょう。
何はともあれ、難しいことにならず、早めに回復されて良かったですね。
トルコでの体験談をありがとうございました。



追加情報 ( アメリカ東部ツアー/同行者 )
2016年5月下旬、往路は成田からニューヨーク、復路はボストンから成田のJALを利用する4都市巡りツアーに参加した。日程は楽な設定です。午前に移動して午後に観光が原則でした。一日の歩行数は最大で約1万歩余程度です。ツアー中の体調異常の発生は耳にしなかった。

往復のビジネスクラス利用は我々を含めて3組だった。復路のボストン・ローガン空港で搭乗する際に、女性1人が「下痢で辛い」とワイフにこぼしたらしい。正露丸はのんだが効かない。どんな薬が良いか教えて欲しい、という。気ぜわしい搭乗時で咄嗟に思い出せなかった。
我々2人が座席に落ち着いた後で、市販品は種類が多いが『 興和(コーワ)のロペラミドを含む下痢止め 』とメモしてワイフに持たせた。現在、かなり辛い状態らしかった。”添乗員”もしくは”客室乗務員”に話すと類似品をくれるかもしれない。それ以外に機内での入手は無理です。自分の非常用薬品袋を探したら、水は不要で舐めるだけの「トメダイン・コーワ・フィルム」が3包あった。ワイフに2包を持たせました。直ぐ1つ使用して効かなかったら4時間以上経ってからもう1つを使用、と口頭で伝えてもらった。
私は医療関係者にあらず、たとい同行者でも一期一会、薬は上げたくない。医薬品の説明書は持ち歩かないし、副作用などは全く予想不可能です。万一の時は責任が生ずることもあるらしい。しかし、処方薬は譲渡禁止ながら、市販薬なら譲渡に関して法的な制約はないらしく、海外旅行中の緊急事態では仕方ありません。「旅は道連れ、世は情け」と云いますし・・・。

成田帰着までに治ったようで、ワイフに礼を云ったそうです。でも、理由があって、嬉しい思いはなかった。
旅行先が何処であれ、有効な下痢止めは”自分”で所持または入手すべきでしょう。

単純な下痢以外の症状(例えば腹痛、発熱、血便、等々)があるならば直ちに現地の医療機関で受診されることを強くお勧めします。セキリ等々の感染症や他の重篤な病気の危険もありえます。

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(2016.10.12 モバイル表示)(2016.05.29 更新)(2010.11.15 更新)(2003.01.24 公開)

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