【北行庵】 HOMETRAVEL
事例報告/旅行中のハップニング
エコノミークラス症候群、犠牲者がツアーに発生
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【 当ページ内の目次 】
□ はじめに
□ エコノミークラス症候群の犠牲者がツアーに発生
□ エコノミークラス症候群とは? その事例集
□ エコノミークラス症候群の予防と対策

はじめに Page Head ▲
ヒースロー空港でイギリス人女性がこの症状で亡くなった2000年から「エコノミークラス症候群」と云われましたが、ファーストクラスでの発症例もあるため日本旅行医学会などでは「ロング・フライト症候群(LFT)」としていました。当ページも エコノミークラス症候群=ロング・フライト症候群 として混用していたが、報道等も「エコノミークラス症候群」で定着した様子なので、一般的な名称として用いています。 (2016年10月12日)。
まずはニュースをご紹介しましょう。
『 日本医科大・成田国際空港クリニックの調査によると、エコノミークラス症候群による死亡数は過去15年で計30人、重症も計116人になる。軽症者は年間で約200人である。2003年以後の死亡例はないとされる。死亡者は日本人21人(男7人、女14人)、外国人9人(男7人、女2人)。重症者は日本人82人(男23人、女59人)、外国人34人(男19人、女15人)。[2008年7月29日、多数のニュース・サイト、文章変更] 』

これは成田空港のみの調査結果です。全国の合計、あるいは全世界の合計は、? この後述するように、幾多の異なる状況による症例が報道されており、エコノミークラス症候群の予防と対策は必要な知識となりました。

実は、筆者が参加したツアーでも事例が発生しました。 2003年秋のスペイン旅行は成田からフランスのド・ゴール空港まで直行便、そこで乗継ぎ、スペインのバルセロナに飛ぶ予定でした。ド・ゴール空港に到着の直後、参加者21名の中からエコノミークラス症候群の犠牲者1名がでました。この事例を契機にこの病気についてオンライン調査した事例や予防法を記述してみました。

その前に、エコノミークラス症候群の発症は航空機に限りません。同じ姿勢を長く続けると発症しやすくなる。次のページで良く説明されています。ご参考まで。
DeNA > welqトップ > 病気・不調 > エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群の犠牲者が
ツアーに発生(事例)
Page Head ▲
今回は成田空港からパリのシャルル・ド・ゴール空港まで北極圏回りで最も長距離な飛行コースだった。しかも搭乗機のエコノミークラスの座席は海外旅行ベテランといえる多くのツアーメンバーが狭くて窮屈と不満を口にする程のものだった。私にも狭い座席空間に思えたし、前部座席背後のテーブルの出し入れで前部席の人から苦情を言われる程にイライラが充満していたようでもあった。悪いことに、搭乗機はトイレに行くのも気後れがするような満席だったのである。エールフランス航空 AF273 は11月4日の定刻21時55分に成田空港を出発し、予定通り5日の現地時刻4時35分にシャルル・ドゴール空港に到着した。日本とフランスの時差は8時間あり、名目的な飛行時間は14時間40分で実質的にも14時間を越えたのです(ロング・フライト)。しかし、この長い飛行時間は旅行スケジュール等々に出発と到着の時刻が記載され周知の事柄だったことは指摘しておくべきでしょう。

ド・ゴール空港のボーデング・ブリッジはガラス張りの長いもので外がよく見える。早朝のパリ空港は未だ真夜中の感じだった。ゾロゾロとボーとして歩いていたら、「誰か女の人が倒れ、外人が支えながら通路に寝せた」とワイフが驚いた口調で言った。直ぐ近くのはずだったが私は何も気づかなかった。ボーデング・ブリッジの人の川は止まることなくターミナルビルに向かい流れ続けていた。口コミ情報は早く、「同じツアーの老婦人が倒れた」と第一報が入った。その後の直ぐに、「3人連れの1人、エコノミークラス症候群らしい」と伝わってきた。私は休んだり現地の医師の手当を受ければ回復するとしか思わなかった。

ボーデングブリッジからターミナルビルに移動しパスポート提示の入国手続きを済ませた。この空港内は警備が厳重で、その後も要所々でパスポートと搭乗券の氏名確認があった。添乗員さんの指示に従い、手荷物検査と身体検査を済ませ、6時45分発バルセロナ行きの搭乗口 F35 番に行った。軽量鉄骨組合わせの大きな曲面天井をもつ船形の空間で両側面に搭乗口が並び、中央部を直線にカフェテリアやトイレなどのサービスエリアが連なっている。私の暫くぶりの印象としては明るく近代的で、「さすがフランスの玄関空港」と思わせるものだった。我々は集合時間の5時30分までそこで自由に過ごすのである。

建物先端部で空港の写真を撮ったりしていたら集合時刻となり、F35番搭乗口の待合所に行く。エコノミークラス症候群の犠牲者に関して機内での状態が少しづつ分かり始めてきた。山登りや旅行で行動を共にしてきた78歳の同窓同期の3婦人とその友人の4人グループの一人だった。リーダー格で旅行前から一番元気な人だったそうです。機内食は普段は口にしないものまで全て食べたのに、水は飲まなかったようでした。着陸3時間くらい前から頻繁にトイレに行きはじめ、着陸の1時間前には何らかの苦痛を訴え始めたようでした。

バルセロナ便の出発20分前(6時25分)にF35番ゲートは搭乗を開始した。他方、倒れた御婦人はドクターが駆けつけた時には既に亡くなっていた。ナースの説明では、腹部にガスが充満し、それ故の内臓圧迫と心臓圧迫が直接の死因といっていたそうである。又聞きの又聞き、正確なことは不明なままです。が、素人には御婦人の機内での行動と合致しているような気がしました。ただ、ツアーメンバーの多くは「エコノミークラス症候群」と表現していましたネ。この状況下では一般的な表現として恐らく適切で理解しやすい病名でしょう。

フランス警察による死因の調査が進行中だった。パリの日本大使館からも直ぐに担当者が駆けつけていた。添乗員さん達はその事情聴取に応じなくてはならず、出発できる状況にはなかった。全ての調査が完了し添乗員さんが自由の身になるまで我々は待機以外にありません。事情が事情、内心はともかく文句を言い出す愚かな人は居なかった。

6時45分のバルセロナ行き AF1048 は我々の搭乗を待たずに出発した。次は、7時55分と10時05分。荷物の積み替えが間に合わず、遅い10時05分発に乗る予定と言われる。添乗員は直ぐに現場のほうに戻った。エールフランス航空から乗り継ぎ待ち時間用のサービスとしてコーヒーとパンの食券を差し入れてくれた。近くの半地下のようなカフェテリアでカフェオレとクロワッサンを楽しみました。その後はこの建物内のショップをブラブラです。高級ブランド店もありエルメスに入ってみた。着ていたダークブルーのジャンパーに合う濃紺のハットがあった。高いがデザインも生地も被り心地もよい。「もう1サイズ小さいものを試したい」と言うと直ぐ引き出しから出してくれた。よいサイズなのでカード決済で購入した。実は免税にはならない ( ポーデングパスはバルセロナ行きと記載され「EU域内旅行」となる。従って国際便出発エリアの輸出免税対象にならない。免税にできる価格なら通常の免税書類を別途作ってもらう。) 昨年春のイタリア旅行の時にロンドン・ヒースロー空港でも注意されたことだった。だが、精進落し (厄払い?) モドキで購入したのです。

9時50分となった。空港は乳色の霧に覆われていた。搭乗予定の10時5分発バルセロナ行きはこの霧のため欠航となる。「苦よ、悩みよ、折り重なって来たれり」とはシェークスピアの言葉だそうだが、そのミニ版といったところ・・・。

10時50分にゲートF24番に集合した。経験6年の添乗員さんも自分のグループ内でエコノミークラス症候群の発症例は初めてだ、といっていた。御遺体と遺品はフランス側の検査の後に全て日本大使館に引き継がれました。日本大使館は亡くなった方の同行者3名に旅行を続けるように勧告したそうです。帰国後の地方新聞によると、ご遺体はそのまま日本に帰国したようです・・・。添乗員さんによれば、亡くなった方の提出書類には万が一の際の連絡先が記入されていなかった。アクロバット的な活躍によって旅行社から親族への連絡が可能になった、ということでした。少なくとも1名の連絡先は旅行社に届けたり、旅行中は連絡先を身に着けておくべきでしょう。また、このような時は同行者が一番信頼できる情報源と見なされるケースも多いのです。
奇遇ですが、実は私達の居住地で御令息が医師をされているらしい。

我々はF24番ゲートで搭乗手続き (パスポート提示とボーデングパスの半券受け取り) を済ませて階段を降り、搭乗機までのバスに乗りました。しかし、階段の出口(バス乗車口)で係官3名による再度のパスポートとボーデングパス半券の記載名の照合がありました。シャルル・ド・ゴール空港の警備体制は厳重でした。かなり先に駐機していた搭乗機までバス移動となり、やっと「乗り継ぎ」が完了です。12時07分に出発、12時30分ころにやっとバルセロナに向かって離陸してくれました。メンバー数は20人となり、予定から5時間以上の遅れで出発です。ヤレヤレ・・・。

エコノミークラス症候群とは? その事例集 Page Head ▲
この病気自体は関連の学会や業界でかなり以前から知られていたらしい。一般的には、2000年の事例発生後に良く知られるようになりました。その症状や予防法などは旅行業界と旅行愛好者の間で急速に常識化しました。その現状を反映して多くの簡明な説明がインターネット上にありますが、筆者は今まで身近に感じたことがありません。この度、前述の発症・死亡の例に遭遇したので簡単に知識の整理をしておきます。各種の説明や対策に関しては主要関連ページのURLをリストしましたのでそちらも参考にしてください。

飛行機の座席のような狭い空間に長時間座った場合に脚部の静脈に血栓ができ(深部静脈血栓症)、その血栓が血流と共に人体上部の器官(心臓や肺など)に届き、特に肺の血管を詰らせて呼吸困難や意識障害を引き起こし、最悪の場合には死にいたる病気と説明されます。

事例1: 2000年9月16- 30日にシドニーオリンピックが開催された。その時、イギリスから観戦にきたイギリス人女性 (エマ・クリストファーソン氏、スポーツウーマン、28才) がいました。彼女の3週間にわたるオーストラリア旅行の最後はシンガポール経由ロンドン行き空の旅でした。距離的に約12000マイル、時間的には約20時間のようです。その最後の最後、ヒースロー空港の到着ホールで倒れ、病院へ搬送中に亡くなりました[REF.W02][REF.W03]。エコノミークラスの乗客が発症例として脚光を浴びたので「エコノミークラス症候群」と呼ばれるようになりました。

事例2: 日本でも同時期に類似の症例があったようです。例えば、MSNサイト[RER.W09/旅立つ前にチェック!「エコノミークラス症候群」]では次の例が掲載されています。(注:リンクは削除)
『2000年9月、ニューヨークから成田空港に到着した愛知県の53歳の女性が空港に降りた直後に具合が悪くなり、心肺機能が止まり死亡するという事件が起こった。 (中略)長時間、同じ姿勢でいたためにふとももの付け根やひざの裏の静脈に血栓(深部静脈血栓)が生じ、立ち上がって歩き始めた瞬間に血流に乗って流れ始め、肺で詰まってしまったためだ。正式には、「肺動脈血栓塞栓症」と言い、呼吸困難から死に至ることも珍しくない。 』

実は、これらの事例発生前から、航空機に長く搭乗した場合に同様な症状を起こす人がいることは日本の関係者の間で知られていたようです。 そこで、財団法人航空医学研究センター[REF.W08]が国内主要空港近郊に立地する多くの病院の協力の下に調査を行い、2001年10月(?)にその調査結果が発表となりました。この種の調査は日本では初めてともいわれ、数多くの記述はこの調査結果を紹介しています。日本医師会サイトでも次の記述があります。[REF.W05/一部引用]。
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財団法人航空医学研究センターの調査によると、1993年から2000年までの8 年間に航空機を利用した人のうち、旅行者血栓症の患者は44例確認され、うち4人が死亡していたことがわかっています。その人たちには次のような特徴がありました。
* 女性が9割を占める
* 平均年齢は約60歳
* 平均搭乗時間は12時間
* 半数が飛行中1度も席を立っていない

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事例3: そのほぼ2年後に飛行機のエコノミークラスに限らずファーストクラスでの発症例が世に知られました[REF.W06/要点引用]。『サッカーの高原直泰選手(ジュビロ磐田)が2002年3月29日にポーランドから帰国、4月6日に呼吸困難を訴え、4月20日にエコノミークラス症候群と判明した』と報道されたのです。この症例により、エコノミークラス搭乗でなくとも、中高年でなくとも、女性でなくとも発症しえる病気として一般的に認知される機会となりました。(→ ロング・フライト症候群)

事例4: これ以外でも、2000年7月6日未明に男性タクシー運転手(当時57才)が客を迎えに行って階段で転倒し3日後に死亡しました。死因は肺の血管が詰まる肺梗塞であり、長時間の座位以外に血栓が出来る原因は何も発見されなかった。ロング・フライト症候群による死亡と認定され労災が適用されたのです。2003年8月現在で同症候群をめぐる労災認定は他に3件あるそうです。[REF.W07]

事例5: さらにインターネット上ではパソコンに向かって長時間の仕事をしていた人や精神病棟に入院中の患者が発症した、というような多くの報告コメントが存在します。各種の新聞・雑誌、論文、政府機関の報告書などを詳細に検討すると数多くの症例に出会う事でしょう。

事例6: 2004年10月23日に最大震度7にも達した新潟中越地震が発生、多くの被災者が車での生活を余儀なくされています。狭い車内で長く同じ姿勢で過ごすことになるので、エコノミークラス症候群の発生が懸念される状態となった。新潟大学医学部のスタッフが車で避難生活をしている人達のふくらはぎの血管を調べたところ、心臓や肺の血管を詰まらせる原因となる凝固した血液が幾人からも発見されたようです。報道されたのは11月1日でしたが、予防策を実行しないと今後エコノミークラス症候群の犠牲者が発生するかも知れません。(追記:2004/11/1 NHK-TV)
注: 新潟中越地震の被災者からロング・フライト症候群の患者さんが発生したとされます。

事例7: 親戚の高齢者(女性)が12月8日に腸閉塞で緊急入院となった。その後、各種の検査が行われ、12月17日に病状や今後の治療に関する詳細な説明がありました。
本来の病気とは違いますが、入院時には無かった肺の血栓が見つかったそうです。医師は「いわゆるエコノミークラス症候群」なので血栓を溶かす薬を点滴で注入する処置を行う、とのことでした。日々階段の上り下りや買物で歩く人が急に病院のベッドに横たわったままで9泊10日も過ごした。それで脚部の何処かで血栓ができて肺に到達したもの、と思われます。(2014年12月、追記)

事例8: 熊本地震(2016.4.14-)の避難者にエコノミークラス症候群の犠牲者
14日に震度7の前震が熊本県益城町で発生、16日未明に本震が発生し、未だ震度5以上の余震が発生し続けています。家屋の倒壊や道路の寸断、孤立集落の発生、等々で大変な事態になっています。
多くの避難者が自家用車での寝泊りや生活を余儀なくされているが、昨日51才の女性が車内の避難生活のためエコノミークラス症候群を発症、亡くなりました。他にも多くの人達に発症が見られるそうです。
■ 読売新聞(2016年04月19日 20時26分)によると、 『 安倍首相は19日、政府の非常災害対策本部会議で、熊本地震の被災者支援について、「エコノミークラス症候群の防止が急務だ。予防法について被災者に広く周知してほしい」と述べ、発症防止の徹底を指示した。 ... 』[以上、Google Mews のスニペットから引用]
災害多発国の日本では、避難生活を強いられることも多い。エコノミークラス症候群の防止に役立つ知識は常識化する必要があるのでしょう。(2016年04月19日 追記)
■ 朝日新聞(2016年04月25日 インターネット版)によると、
県内の20の主要医療機関を対象に調査したら、熊本地震が発生した14日から24日の期間に35人の肺塞栓症が見つかった。その内29人は女性であり、65才以上は21人で65才未満は14人でした。51才の女性1人が死亡しています。これらの統計をまとめたのは国や地方自治体、熊本大学、専門学会などとされている。

エコノミークラス症候群の名称問題: 狭い空間で長時間の座位を継続した事が大きな原因で、エコノミークラス搭乗者以外の発症例もネット上ですら散見されるのです。それ故に、日本旅行医学会[REF.W05]は「エコノミークラス症候群(economy-class syndrome)」から「ロングフライト血栓症(long flight thrombosis)」に名称変更の働きかけをすることになったのです。[REF.W01]。日本旅行医学会サイトでもこの点は明確に記述されています(2003.11.16現在)。

他にも、先に引用した日本医師会サイトは旅行者血栓症(Traveler's Thrombosis)」[REF.W04]を使用していますし、単純に肺梗塞、肺血栓塞栓症 等々異なる名称がいろいろなサイトで用いられているようです。専門医の方々も、下肢で出来た血栓の血流による移動が原因で閉塞を起こした場合、その閉塞を起こした器官とその症状によって各種の専門的病名を用いていることでしょう。どの名称が適切なのか素人の門外漢が口出しすべき事柄ではありませんが、「エコノミークラス症候群」と「ロングフライト症候群」を使用する、としておきます。

同義語: エコノミー症候群/エコノミークラス症候群/ロングフライト症候群/ロングフライト血栓症/フライト血栓症/旅行者血栓症/深部静脈血栓症/肺血栓塞栓症/肺動脈血栓塞栓症/急性肺動脈血栓塞栓症/

参考ウェブ情報源 < REFERENCES ON THE INTERNET and/or URLs >
REF.W01 2002/07/04,東京新聞
-
REF.W03 2000.10.19, ABCNEWS,"Ailment Kills U.K. Woman After Long-Haul Flight"
http://www.economyclasssyndrome.net/victim.htm
REF.W04 健康の森:日本医師会ホームページ
http://www.med.or.jp/forest/index.html
REF.W05 日本旅行医学会
http://www.jstm.gr.jp/
REF.W06 2002/04/26, 毎日新聞,「サッカー高原選手、エコノミークラス症候群にかかる」
-
REF.W07 2003/10/04, 朝日新聞,「タクシー7時間運転後死亡、エコノミー症候群で労災認定」
-
REF.W08 財団法人 航空医学研究センター ( 注: 特にエコノミー症候群の研究団体ではない。)
http://www.aeromedical.or.jp/
REF.W09 女性のヘルスケア・ライブラリ、旅立つ前にチェック!「エコノミークラス症候群」
http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/
( 注: 新聞サイトは記事検索は有料で記事の直リンクを禁止しているので他のサイトから情報入手をしています。)

エコノミークラス症候群の予防と対策 Page Head ▲
狭い場所で身体を長時間使わないと脚部静脈に血液の塊(血栓)が出来やすくなり、急に動いた時にその血の塊が移動して肺などの血管を詰まらせる元となるのです。それで血栓が出来ないように、体、特に脚部、を時々動かすのが基本的な予防法になる。例えば、座席で踵を床に付けて指先を出来るだけ上にあげ、次に指先を床につけて踵を出来るだけ上げる。これを交互に何度も繰り返す運動は効果があるようです。あるいは時々トイレに立つ。航空機は長時間飛行すると気温は一定でも湿度が極端に下がり20%以下になることすらあるらしく、12時間飛行なら約1リットルもの水分が失われるとされます。血液濃度が上がりドロドロして血の塊(血栓)が出来やすくなるのです。それで多くの水分をとることも予防に欠かせないのです。

他にも個人的に出来るエコノミークラス症候群の予防・対策法は多くが提案されています。以下のサイトで御覧ください。3番目の「エコノミークラス症候群ってなに?」は簡明にまとまめられた説明と思います。 全て紹介のみでリンク張り無しですから、読者の方は URLの Copy&Paste でブラウザの[アドレス(D)]を利用して接続してください。

エコノミー症候群に関するサイト集
健康の森 日本医師会ホームページ
http://www.med.or.jp/forest/index.html
日本旅行医学会 数年の準備の後、平成14年3月9日設立発足した新しい医学会。
http://www.jstm.gr.jp/
エコノミークラス症候群って
なに?
詳しく分かり易く説明するエコノミー症候群のページ。その原因と予防策。
http://www.jata-net.or.jp/anshin/igaku1.htm
機内での過ごし方
地球の歩き方
快適に過ごすためにまず席選び
www.arukikata.co.jp/shop/urawaza/urawaza03.html
エコノミークラス症候群に関する
提言
日本宇宙航空環境医学会の検討委員会の提言集
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsasem/news/ecs.html
機内で行える
深部静脈血栓症の予防対策
旅行中の深部静脈血栓症の予防対策としての足の運動
http://www.jal.co.jp/safety/fly/economy.html
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(2016.10.12 モバイル表示&修正)(2016.04.19 追記)(2013.11.28 修正)
(2008.05.26 文字サイズ変更ボタン設置)(2004.02.01 公開)

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