月のことば

『布施(ほどこし)』

人の親切 好意を
心より有難く受けいれる
それで相手も喜ぶ
これも立派な布施(ほどこし)だ

平成23年12月
『求めるこころ』

佛の教えを求める
その気持ちが起こることが
一番大切なこと
すばらしいこと

ねばり強く求めていこう

平成23年11月
まことの信心うるひとは
このたびさとりをひらくべし

右の親鸞聖人のお言葉を
その通りだと確認していく
それが私の人生の歩みとなる

平成23年10月
死ぬること 世話になった私に
死ぬること 抜いてもろたよ
なむあみだぶに
これでさいちが 腰がのびたよ
ごおんうれしや なむあみだぶつ

浅原才市(さいち)(1850〜1932)

平成23年9月
仏法を聞くには、自分のはからいをまじえず、
素直に向こうからくるままを
聞かせていただくことが大切です。
なかなかむつかしいのですが、
人生で最大の宝にめぐりあうようなものですので、
是非頑張って佛法を聞きひらきましょう。

平成23年8月
自分を城にたとえると
その城主はこの自分
自分が城主の座を退いて
佛を城主に迎えよう
南無阿弥陀佛 南無阿弥陀佛

平成23年7月

仏恩報謝ぶっとんほうしゃの念仏とは
ほとけからよい働きかけを
いただいていることへ私共が
反応しているすがたである

−平成23年6月−

わしと親様大仲よしで
わしがおらねばあなたもおらぬ
わしとあなたでなむあみだぶつ

浅原 才市

−平成23年5月−

すべてしきことをなさず
いことを行ない
自己の心をきよめること
これがもろもろの仏の教えです

ダンマパダ(法句経)

−平成23年4月−

ありのままの私が
救われていく
教えに救われた
クーッカーさん
フィンランドの人 このたび本願寺で
帰敬式を受けられた

−平成23年3月−

水よく石をうがつ
根気よく
あきらめないで
道を求めていく

−平成23年2月−

如来にょらい
おんはからいにて
往生おうじょう

〜親鸞聖人のお手紙の一節〜

−平成23年1月−