[ARM奮闘記 AT91R40807]

★SIO Driver

ARMボードにはシリアルポートが2つ搭載されていますが、このうち COM0 を使うための関数群を用意しました。
簡易型なので 57600bps/8bit/ノンパリ/StopBit 1bit/フロー制御無しに固定です。

ダウンロード

マニュアルは用意していないので、テストプログラム TestSio.c を参考にしてください。

★配線



D-SUB9ピンメスを取り付ける場合の配線です。PCとD-SUB9ピンメスはストレートで接続します。

注意点

・受信は人間の手入力を想定しています
  単純なポーリングによる受信のため、実際に複数文字連続で送られてくるようなケースには
  対応できない(取りこぼしてしまう)場合があります。
・送信は送信完了まで待ちます
  1文字送信すると、それを完全に送信し終えるまで待つため、連続呼び出しして全体として 57600bps
  のパフォーマンスが得られない場合があります。
・TeraTermPro で動作確認しています
  文字列の受信関数は、バックスペースに対応するなどの処理が入っています。正常に動かすには
  TeraTermPro を推奨します。ただし、表示が崩れないのは1行の幅までです。
・何よりも先に sioInitialize() を呼ばないとうまく動きません。
  通信ポート設定を行う関数です。これを実施しないと通信が正常に行われませんので忘れずに。

TeraTermPro設定



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