[H8奮闘記 割り込みを使う(その2)]

前回作成した割り込みによる受信ルーチンとほぼ同等のアセンブラルーチンを作成し、
BIOS に組み込みました。

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これまでの BIOS は、M モードで MOT ファイルを転送するときに、PC 側で1キャラクタごとに
若干の待ちが必要でした(おそらく数百μsecで充分)が、bios030 ではキャラクタごとの待ち時
間も、行ごとの待ち時間も必要ありません。しかも、38400bps にアップしています。
100行に満たないような小さな MOT ファイルなら、一瞬で転送してしまいます。

転送速度の問題点はクリアできたので、SRAM上で次期BIOS の動作実験を行いたいと思います。
次期BIOS は、メイン処理を C で作成して高機能にします。

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