[1chipMSX]
拡張WAVE音源を2個内蔵させる
※情報の正確さは保証できません。
1chipMSX には、拡張WAVE音源というのが内蔵されていますが、これは 似非SCCと呼ばれるもので、
スナッチャー付属の SCC音源カートリッジ互換の音源部と、似非RAM から構成されています。
DIP-SW でこれを有効にすると、SLOT2 が利用できなくなりますが、これは内部的に 似非SCCカートリッジ
相当の回路を搭載していて、そちらを SLOT2 として認識するように切り替わるためです。
SCC音源を2つ挿入して実行すると、豪華な音を再生できるフリーソフトがあります。
それを、入手困難なカートリッジを入手しなくても利用できるように、SLOT1 側に接続できる拡張WAVE音源を
内蔵させてしまおうというのが、このページのネタです。
というわけで、やってみました。
SCC 2倍化した EMSX_TOP.VHD
※各自の責任のもとでご利用ください。
※SLOT1 の 似非SCC は 1MB, SLOT2 の 似非SCC は 512KB のつもりです(未検証)。
※カセットテープ機能は削除してあります。
※各種音量調整はデフォルトで最大にしてあります。
※10MHz 起動による起動失敗防止処理は組み込み済みです。
※緑LEDの点滅処理は削除してあります。
※緑LEDの右端は SD/MMC アクセスランプにしてあります。
※右から2番目の緑LED は、SLOT1 が SCC の時に点灯します。
※DIP-SW の割り当てが、オリジナル版と若干変わっています。
DIP-SW | 意味 |
3 | ON: SLOT1 = 似非SCC+(1MB), OFF: SLOT1 = カートリッジスロット |
7,8 | OFF-OFF: SLOT2 = カートリッジスロット, OFF-ON: SLOT2 = 似非SCC+(512KB), ON-OFF: SLOT2 = 似非RAM(512KB) ASCII8K, ON-ON: SLOT2 = 似非RAM(512KB) ASCII16K |
SCC2個化の発声テストプログラム
SCC2個化テストプログラム
※1chipMSX専用。1chipMSX以外で動作させないでください。
※スロット切り替えに BIOS を使っていない&スロット構成を決めつけている危険なプログラムです。
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