つけエサニューウェーブ?「イカの塩辛」

 

関東を中心にして発売されている隔週刊「釣り情報」(辰巳出版)の2000年2月15日号に興味深い話題が掲載されています。
ウィリーこませしゃくり釣りはあくまでもハリに化学繊維のウィリーを疑似エサとして巻く釣法ですが、補完的な意味で
ハリにエサを付ける場合があります。
代表的なものとしては、オキアミ、アオイソメ、イカを1から2cmの短冊状態にしたものなどがあり、魚に対して「生エサ」の
魅力で魚へのアピール度をアップさせようというわけです。

そこで記事ではそのつけエサとして「イカの塩辛」が極めて有効とのことです。
方法としては1cmほどの短冊状のものをハリにつけるとのことですが、抜群の効果を発揮しているとのことです。
昼食用にもってきたものをつけて発見されたそうですが、なぜ塩辛でただの「イカ」ではないのかというと、イカのワタ(内臓)の漬け込みによる効果であるとのことです。
オキアミに対しても漬け込み汁が有名エサメーカーから発売されているくらいですから、これは大変に興味深い話です。

とにかく塩辛ですから保存性が良いのできわめて持参し易いですね。
どの食品メーカーの塩辛が良いのかというのも試すのもおもしろい。
これを応用してオキアミで使われている「釣果アップ漬け込み汁でつくられた塩辛」などのアイデアも広がります。

さて、たいしてお金のかかることでもないので早速私も試してみることにしましょう。

みなさんからの情報もお待ちしています。

 

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