玉子焼きの思い出は・・・


卵料理は身近だけどとっても難しいです。
オムレツ・玉子焼き・目玉焼き、『おっ!今日は良い出来!』
と満足できる日は少ない。
(単に料理が下手なだけ?スミマセンねえ)

数ある卵料理でも、玉子焼きが
一番各家庭の味の好みの
差があるのではないでしょうか。
うちなんて実の母子同士でも好みが違います。
母は卵焼きというより卵料理には思い入れなし。
娘の私はうるさい。
私は甘みはほどほどに、薄口醤油を使った厚焼きの
だし巻き卵が好きです。
それもふわふわの焼き上がりがよろしい。



幼少時私はよく母の実家にお泊りしていたのですが、
その家は当時菓子やパンの小売店を営んでいたので
食べ物の記憶はお菓子のことばかり。
祖母の手料理に関してはあまり記憶がありません。
唯一記憶しているのは玉子焼き。
ただし特別に美味しかったというのではなく、
いつも焦げていた、という宜しくない思い出です。

何故焦げていたかというと・・・
後に従姉妹が申すにはお砂糖を沢山入れていたから
焦げやすかったのではないかということです。
母によれば祖父はかなり甘党だったらしい
(さすが和菓子職人?お酒も好きだったらしいけど)ので
そのせいだったのでしょうか?
子供には嬉しい甘さだったけど
焦げ臭いのがちょっとな〜、でした。



子供の頃の卵焼きの思い出はなぜか
『おいしくない』ものばかり。
もうひとつは友達のお母さんがおやつにだした
自称パンケーキ(笑)
お皿にフォークを添えてだされたそれはまぎれもなく
焦げてないけど焼きすぎの卵焼きで味も中途半端、
嫌な卵臭さで吐きそうになった嫌な思い出が・・・