清水寺の紅葉 2022
 
京都市東山区清水  2022/11/26(曇り)


清水寺の紅葉 2022


今回は京都でも特に著名な清水寺へ紅葉狩り。京都・東山の音羽山の中腹にあり、今から1200年以上も前の西暦778年(宝亀9年)に開山された歴史ある寺院だそうです。世界文化遺産でもあり、清水の舞台で有名な本堂は国宝にもなっています。
難しい話はさておき、本来の目的である紅葉の撮影につきましては、時期は的中、天気は曇りで残念というところ。ただし、紅葉と建造物のコントラストの調和から見れば良い面もあったかと思います。紅葉の美しさに関しては、境内のあちこちで聞いたキレイ!、綺麗!という驚嘆の声がそれを物語っていました。





 
清水寺の本堂です。子安の塔の近くから
清水の舞台正面を望みます。紅葉の
真っ盛り。ゆえ、大変な人だかりです。

 
見事な紅葉です。
わー!、キレイ!、綺麗!
舞台のあちこちで、驚嘆の声がします。

 
朱色の三重塔と真っ盛りの紅葉。
三重塔としては日本最大級で、高さ約31m。
因みに本堂は高さ約18m、舞台は約13m。

 
左から西門、三重塔、経堂など。
 
 

 
右側が有名な音羽の滝、
左側に本堂の舞台が見えています。
双方を繋ぐ紅葉の階段。

 
絶景の京都清水寺・奥の院。
見事な紅葉に囲まれていました。
こちらの舞台も大変な賑わいです。

 
音羽の滝の上部に建つ奥の院。1633年に
再建されたもので重要文化財になっています。
本堂と同じ懸造り(舞台造とも)で檜皮葺。

 
本堂の舞台から眺めた景観です。
ほぼ正面に清水寺子安塔が見えます。
 

 
音羽山の中腹に広がる清水寺は広さ
13万平方メートル。境内には、国宝(本堂)と
多数の重要文化財があります。

 
本堂の舞台から眺めた広域の景観です。
 
 

 
本堂の舞台から見た子安塔の拡大です。
構造形式は三間三重塔婆、檜皮葺。
 

 
清水寺は標高110m強の場所に建っているの
で、京都の市街地を見渡すことができます。
 

 
まっかっかの紅葉です。
北総門を入ったところにあります。
 

 
清水寺の参道である産寧坂、二寧坂(写真)。
産寧坂の名前の由来は、秀吉の妻・ねねが
清水寺に安産祈願をしたからとか?。

 
二寧坂を下ったところにある八坂の塔
(法観寺の五重塔)。高さが46mあり、
周辺のランドマークになっています。

 
八坂の塔から八坂神社を通り、今回の
終着点、鴨川の四条大橋から上流を望む。
午後2時ごろになって、やっと晴れてきました。

 
【清水寺境内略図】
境内の掲示板より