[135] | マイ・2002レコード大賞 | 記入日時 2002/12/31 (火) 5:20 |
今日は営業所を回り店を点検して、11時から餅つきです。 さて毎年恒例のマイ・2002レコード大賞の発表です。 今年も20数枚のCDを買いました。 その中で僕のNo.1 CDを選んでみたいと思います。
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[134] | マイ・ファースト「UNIQLO」 | 記入日時 2002/12/30 (月) 6:30 |
[133] | よこはまコスモワールド | 記入日時 2002/12/29 (日) 11:05 |
[132] | 今年の東京ミレナリオは光倍増 | 記入日時 2002/12/28 (土) 8:05 |
[131] | 宇宿充人(うすきまさと)の世界 | 記入日時 2002/12/27 (金) 7:00 |
昨日はなんと、ベートーヴェンの「第九」を聞いてきました。 コナちゃんの会社、スウェーデンハウスが宇宿充人氏をスポンサーしてる関係で、池袋の東京芸術劇場にお招きに与ったのです。 もちろん生の第九は素晴らしかったのです! ただ、僕はクラシックはほとんど分からなくて、聞き終わってからコナちゃんと二人で池袋の居酒屋で演奏の様子などを解説してもらい、初めて「そうなんだ」と納得するくらい音痴状態でした。(苦笑) しかし帰ってからパンフレットを読むと、指揮者の宇宿充人氏のすばらしさが少し分かりました。 氏は現在68才ながら現役で、日本で奇人変人と言われている話を聞いていたのです。風貌も頬はこけて独特の雰囲気ですし、それよりも指揮法が他の人と違うようなのです。 パンフレットにある宇宿充人氏言葉を引用します。 「指揮法は本来教えることのできない領域にあるもので、いま一般的に行われている指揮法(バトンテクニック)では、本当の意味でオーケストラを引っ張ることはできません。(中略)きれいなバトンの動きが視界に入ると、本能的にそれに合わせてしまう。そこに音楽の自発性はほとんどありません。例えばベートーヴェンの「第五」。誰が棒を振り下ろしても、ダ、ダ、ダ、ダーンとオーケストラは演奏を始めます。しかし、私はすぐに振り下ろさない。なぜだか分からないけれど、どうもあいまいになる(笑)。オーケストラはいつ棒が下ろされるか、強い集中力をもって私の指揮棒を凝視している。この集中力がギリギリのところにきた瞬間、指揮者と楽員の間に一種の真空状態が生まれるのです。そこで棒を下ろせばオーケストラがものすごい勢いで鳴り始める。このように鳴り出した音楽と、簡単に振り下ろして始まった音楽が同じはずがないでしょう。」 引用が長くなりましたが、そう思うと昨日コナちゃんと曲の始まりを話したのを思い出しました。クラシック音痴の僕にも奇異に映るほど独特の出だしだったのです。彼の演奏は機会があったらぜひもう一度聞いてみたくなりました。 |
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