[ 2260] | 新しい出会い | 記入日時 2011年05月08日(日) 7:20 |
一週間があっと言う間に過ぎました。 疲れはありますが、大丈夫。今日も忙しい一日が始まりました。 顔つきも、優しさと話が大好きなコナちゃんにそっくりなお母さん。 行方不明者の事や、脳裏に焼きついた一面のガレキ。これらを思うといたたまれませんが、それでも今回の新しい出会いのおかげで心休まる気持ちになります。心を癒すのだと思います。こういう人の輪が、日本中に広がっているような気がします。 コナちゃんのご両親にお会いするのが楽しみです。それまでお元気で!そして伊藤さん、有本さん、また飲みましょう!(^_^) |
[ 2259] | 抜けない疲れ | 2011年05月07日(木) 7:49 記入日2011/5/8(BBSより転記) |
連休明けと金曜日が重なり、昨日の議員宿舎は忙しかったです。 それでも6時には仕事を終えていつもの時間に寝て、今朝も5時に起きました。 でも、やはり体がだるい。疲れが抜けないですね。 明日が休みなので助かりました。 今朝は写真の整理をしました。150枚くらいの写真を90枚まで減らして、トリミング、リサイズ必要なものはしました。 明日にはアップします。 さて今日はお通夜が入りました。 大震災でまだ1万人の方が行方不明です。 お別れ出来るだけ幸せなのだと思います。 |
[ 2258] | 東京への帰路 | 2011年05月05日(木) 16:42 記入日2011/5/8(BBSより転記) |
いまコナたちと別れ、宮古発の列車に乗りました。 始発なので座れました。 山と渓流が綺麗なのです。紅葉が綺麗だとコナが言ってましたが、分かります。 盛岡までの2時間、ゆっくり帰ります。 (いま列車が発車しました) 総勢24名ほど。 長さが200メートルあり、各グループごとに別れて側溝のヘドロをシャベルですくい、土のう袋に入れていきます。 悪臭と服に泥がつく中作業をすすめ、終わったのは今回もお昼過ぎでした。 優しい木々の色、緩やかに流れる渓流。よく似ています。 それだけでもいい経験でした。 乗りつける車のナンバーも、もちろん地元ナンバーもありますが、大阪や四国のものもありました。外国人のグループも何組もありました。 そういう機会に恵まれた事に感謝します。 ボランティアで出会った人々、コナの友人、コナのお父さんお母さん。素晴らしい人たちと出会いました。 山田線の景色は色合いが優しいのです。 日曜日にまたゆっくり書きます。 |
[ 2257] | ボランティア1日目 | 2011年05月05日(木) 7:30 記入日2011/5/8(BBSより転記) |
おはようございます。 昨日は12時まで飲んでました。 僕より3つ下ですが、初めて三味線を習いました。 この話もいずれゆっくり書きます。 様子が分からないのは困ったものです。 ご遺体と遭遇するのでは…、ガレキの中に釘を踏み破傷風にかからないよう…など万全の装備で出かけました。 僕らコナを除いた3人と、東京から来た2人の計5人です。 民家の住人がボランティアセンターに仕事を依頼し、センターが事前に調査して、作業を振り分けるのです。 作業指示書には現地の地図と作業現場の写真が添付され作業内容が細かく懸かれています。 小さなシャベルでヘドロをすくい、袋に詰めて、袋を表に出す。その繰り返しです。 ヘドロは湿っているため粉塵がたたず助かりました。 例えば作業が早く終わっても住人が別の作業を依頼など出来ないのです。 センターの事前の調査などが必要なため、作業指示書以外の作業が出来ないのです。 お役所仕事のようですが、仕方ないのだと思います。 そこにはキャンプ場などもあるのですが、ここも想像を絶する光景でした。 ハーバーの手前は全て人家が破壊されガレキの山。そしてハーバーまでも破壊されています。 大きなコンクリートブロックがいくつも横たわる光景に、ここでも言葉がありません。 食べているとカモメが寄ってきます。 カモメたちは人がいなくても生きていけるのでしょうか。 遠くの綺麗な景色、人気のないハーバー。壊れたコンクリートブロック。 そして僕だけ、宮古4時発盛岡行きの列車で帰ります。 東京には10時過ぎに着きます。 忙しい一日です。ではまた! |
[ 2256] | 第1日目 | 2011年05月04日(水) 5:23 記入日2011/5/8(BBSより転記) |
おはようございます。 昨日の事をざっと書きます。 コナ両親への挨拶もそこそこに、すぐに昼食を取りつつ宮古市内の様子を見て回るため家を出ました。 ところがコナ実家もそうなのですが、市内は思いのほか「普通」。 しかし宮古駅から港方面に向かうと様子が変わります。 ここも震災地域である事が分かります。 コナ好みの汚い店だが、味はあっさり、色も薄い関西風とも言える美味しいラーメンでした。 そこで、田老へ向かった。 車から見る風景は相変わらず「普通」だ。 しばらく走って切通を抜けた先に目にした風景に愕然とした。 僕のつたない文章ではあの風景は表現出来ない。 ここも壊滅的だ。船があちこちに横倒しになり、港の市場の屋根には壊された船や車が乗っかったままだ。 コナ実家での歓待の話はまたいずれ書こう。 これから昼食のおにぎりを僕が作る。 いまコナ家の炊飯器のスイッチを入れた。 「普通」の生活だ。 |
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