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マルホランド・ドライブ
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MULHOLLAND DRIVE |
★★★★☆ |
2001年 |
アメリカ |
2時間26分 |
監督 |
デビッド・リンチ(エレファントマン/ツインピークス)
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出演 |
ナオミ・ワッツ(ザ・リング)
ローラ・エレナ・ハリング
ジャスティン・セロウ
アン・ミラー |
ロサンゼルスを見下ろす高台をはしる「マルホランド・ドライブ」で交通事故が発生。乗員はひとりのブルネット(ほぼ黒髪)の女(ローラ・ハリング)を除いて全員死亡した。女は闇の中に明るく浮かぶハリウッドの街に下りてゆく。そのころブロンド(金髪)のベティ(ナオミ・ワッツ)はハリウッドで大女優になるという夢をいだき、叔母で女優のルース(アン・ミラー)をたよって田舎から上京。ウキウキと間借りする部屋のバスルームのドアを開けると、黒髪の見知らぬ女がシャワーを浴びていた。女は「リタ」と名乗り、自動車事故に遭い記憶を失くしているという。リタの記憶を取り戻すためベティは手助けをするのだが…。カンヌ映画祭監督賞など受賞したデビッド・リンチのミステリー。
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難解な映画です。ナオミ・ワッツ演じるベティとダイアン、ローラ・エレナ・ハリングのリタとカミーラと、一人二役の構造が映画の謎解きになります。ベティの住む家の大家ココも、パーティーでアダム・ケシャー監督の母親として登場します。どうなってるのでしょう? 謎解きには興味ないので1回しか見ませんが、それでも印象に残る映画です。しかしナオミ・ワッツっていいですね。ピンク・フロイドのエンジニア&マネージャーのピーター・ワッツの娘で、この映画で評価され「ザ・リング」出演も良さそう。(スリラーなので見ないけど。)
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