件名: アップル通信28
送信者: たなか
日付: 1998/11/22
20:50
あー猫が来ました。一人の生活に寂しくなり、かつ更年期障害でアップル通信を書く気力の失せている僕には、寒い夜の湯たんぽみたいです。
というのは、あまり本当でなく、事務所の日本人が日本に2週間位帰るので預かってる。
猫はミーこというんだけど、あまり可愛くない。というよりその対極に位置している。
そのような僕の感情を察するのかあまり僕にもなついてこない。だからいま家庭内別居のような状況。
なついてくるのは、朝晩の餌の時間だけ。その時は猫も僕に体を擦り付けて、にゃーにゃー言ってくるし、僕もよしよしと首の周りを掻いてやる。
この猫はモスクワで生まれ、日本で敏感な少女期を過ごし、カザフで愚鈍な30代を過ごしている帰国子女戻り。
おわり。
返信者:飯田
猫はそんなもんだよ。犬みたいに人に媚びない。
犬より猫派の僕としては、そんな姿勢が好き。
特に年取った雌猫(他意はない。文のまま。なんて注釈つけると余計変か。でもほんとに他意は無い。もう泥沼。)は始末に負えないだろうなあ。
後日談:
ミーこは、その後すぐに、可愛い猫になりました。朝方布団に入ってきたり、僕が疲れて(多分)仕事から帰ってくると玄関でゴロゴロ転げまわって迎えてくれる。猫は良いですね。
若い髪の毛の長い猫ってのも素敵みたいですけど。