ペンギンのプール。手入れが悪い。こんな南極の海は無い。人手不足も深刻の様だ。県では、この動物園を郊外に移転する計画もあるという。もはやこのままで環境を改善する手立ては無いと思う。しかし、やはり子供達には私も含めてだが、生き生きとした動物たちを自然に近い状態で間近でみることのできる動物園をなくす事は、悲しいことのはずだ。是非、広々とした所に移転して動物たちにとっていい環境を作り、子供に夢を与える動物園に生まれ変わって欲しい。
唯一、心を救われた光景。カラスに襲われ、けがをした狸の赤ちゃん。飼育係の人が手当てをして保護しているという。ここは別に動物虐待をしているわけではない。近所の引き取り手の無い動物たちも引き取っているそうだ。
それゆえ、県内の動物達の駆け込み寺のようにもなっている。
子供の頃、楽しかった思い出しかないこの小さな動物園。この赤ちゃんを見ていると、是非施設の復興をと願う気持ちでいっぱいになった。
注意!!
この次のページはこの動物園でみたちょっと不気味な写真を紹介しています。食事中の方や気分のすぐれない方は見ないほうがいいと思います。興味のある方だけどうぞ・・・。