「かわいい〜どこからきたの〜」と通路でうろついていたヒヨコを手に取る女性。しかし、その視線の先には信じられない光景が!
なんと、さっきのジャガーのオリからピヨピヨと可愛い声が聞こえくるではないか!そしてよくみるとヒヨコ達は無残にも生きたままジャガーに食べられていた!横では係の人がオリの外から豆まきでもするようにヒヨコを投げ入れていた。
まだ夕方4時。この光景を子供がみたら泣き出すに違いない。
命からがらオリから逃げ出したヒヨコ達を襲うのは、園内で鋭い目を光らせていた野良猫。ヒヨコに逃げ場はない。まさに地獄絵図。辺りには半分になったヒヨコの無残な姿があちこちにあった。
呆然とこの光景を見ているさっきのカップル。彼女は言葉もない。彼氏は慰めるように、これが自然なんだからと言い聞かせていた。その横にはヒヨコ達が運ばれてきた空のケースがむなしくあるだけだった・・・。
教訓 あまり遅くまで園内にいるとその後のデートプランが台無しになる恐れがあります。気をつけて。