“バーリトゥード”って何??  

What's Vale Tudo?

よくある質問はやはり…
・プロレス、K-1とは違うのか?  ・どんな技が有効なのか?
・いつごろからある競技なのか?  ・日本ではどんな大会があるのか??

 直訳すると、ポルトガル語で「何でもあり」という意味があります。

 (各イベントによって異なりますが)主なルールは
・ラウンド制   ・関節技などができるように、指の出るオープンフィンガーグローブを着用
・頭突き、目潰し、肘打ち、噛み付き、急所攻撃の禁止 これ以外の全ての攻撃が許されます。もちろんプロレスと違い、3カウントでの決着はありません。

 英語では「ノー・ホールズ・バード」「ミックスド・マーシャル・アーツ」、日本語では「総合格闘技」などという呼び方をしています。

 有名な柔道家、故・木村政彦の著書「わが柔道」のなかで、昭和30年代にブラジルへ遠征し、25才のブラジル人格闘家、アデマ・サンタナとバーリトゥードの試合を行った…と記述があります。このサンタナという選手は、ベースとなる格闘技はボクシングで、柔道四段、また、ブラジルの格闘技・カポエイラの使い手とのこと。当時は現在のようなオープンフィンガーグローブなどもなく、素手での戦いだったようです。40分に渡る死闘の末、勝負は引き分けだったそうです。

 大規模な大会の元祖は、1993年に、アメリカのコロラド州デンバーで開催された「UFC」(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)。
 ここでトーナメントに参加した8人は、相撲取り、空手家、ボクサー、キックボクサー3人、プロレスラー、そして「グレイシー柔術」という武道の選手でした。
 優勝したのが、そのグレイシー柔術の選手、ホイス・グレイシー。タックルして寝技に持ち込み、頚動脈を絞める「チョークスリーパー」という技を武器に、優勝を勝ち取りました。


 
ホイス「我々のルーツは、日本人柔道家、前田光世である」。
 このグレイシー柔術は柔道家、前田光世がブラジルで広めた柔術に改良を加えた組技格闘技です。
 バーリトゥードは、現在日本の格闘技の中では、K-1と人気を二分する競技となっており、日本では「DEEP」「CAGE FORCE」、海外では「STRIKE FORCE」等、様々なバーリトゥードのイベントが増えていることに、その人気が伺えます。

 中でも最も人気のあったのが1997年に始まった「PRIDE」。プロレスの高田延彦とグレイシー柔術のヒクソン・グレイシーを対戦させるべく誕生した総合格闘技のイベントです。通常のワンマッチ主体のシリーズのほか、2003年に始まったミドル級トーナメント、2004年に始まったヘビー級トーナメント、そして2005年からはライト級・ウェルター級トーナメント始まりましたが、予てからの暴力団との癒着疑惑でフジテレビが地上波放映を撤退。アメリカのUFCに母体を売却しました。



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