SCUBA DIVINGLOG 


四国 柏島(高知県)

 四国の高知県の最南西端にあるのが柏島です。
 柏島は、周辺わずか4km、と非常に小さい島で、大月半島の先端とは橋でつながっており、今や日本の「マブール」と言われるほど人気が沸騰したエリアです。
 柏島へのアクセスは、私の場合京都からの名神・中国・山陽・瀬戸中央道・高松・松山の各高速道路を使用し大洲まで行き、その後R56・R321を経由して、約8時間かけて到着することができました。
 今回はじめて、到着したときは本当に遠いとこまで来たって感じです。もともと、車で長距離運転するのはあまり、苦になるほうではなく、むしろ好きかもしれない。


Q:柏島のダイビングスタイルは?
 今回、利用したDSは2002年4月にOPENしたばかりの「more Deep,more Blue」にお世話になりました。約4年近く柏島で、ガイドをされていたオーナーが独立して開業したSHOPです。 ダイビングスタイルは、通常であるかは確認していませんが、午前2Dive、午後1Diveで、ボートダイビングが主流です。
 ポイントまでは、近いところは港から2〜3分、遠くても5〜10分くらいで、海は大変穏やかな海でした。

Q:水中の景観と海の状況?
 海中の景観は、イシサンゴや多くのソフトコーラルなどのサンゴ類が豊富で、その他にも砂地、岩礁、ゴロタなど多彩な環境がそれっていることから多くの生物を育む源になっているみたいです。
 ポイントは、浅いところからサンゴ、ゴロタ、砂地へと深い方向に続いており、その所々に岩礁があるて感じになっており、水深は、深場で25〜30mくらい(勿論深い場合もあります)です。
 6月の水温は、24℃前後で、深場で22℃くらいで少し冷たい感じですが、ウエットスーツでまったく問題なしです。ちなみに、5mmのワンピースです。
 透明度は、天気の影響もあると思いますが、この時期で10〜15mくらいかな。

Q:見られるもの?
 
今回、見れたものは、イロイザリウオ(黒)、クマドリイザリウオ(黒)、イザリウオ(黄色・ワインレッド)、ハダカハオコゼ、イバラタツ、オオウミウマ、ニシキフウライウオ、ヨゴレヘビギンポ、コケギンポ、アケボノハゼ、ホタテツノハゼ、モンハナシャコ、ジョーフィッシュ、クダゴンベイ、マダライロウミウシ、イボヤギミノウミウシ、コンペイトウコブシガニ、ピグミーシーホース(2種類)、キツネメネジリンポウなど、結構他のダイビングスポットでは1種類だけでもスターになれる生物が、次から次へと登場するなんて、なんとも凄い海ですよ、柏島は。。。。まさにマクロワールドです。そのお陰でフイルムをちょっと多く使ったので、写真も「エビ・カニ・海獣編」と「お魚編」にわけました。よかったら見て下さい。

Q:ポイント
 ポイントは、柏島の後浜(ここには、1号〜5号までのブイがある)、勤崎、一切小島、竜の浜など多くのポイントがあり、今後もワイド系のポイントの開拓を行うみたいです。


Q:今回の簡単ログ(2002.06.28〜30)
 今回は、2泊3日のダイビングで、天候は梅雨ということもあり2、3日目は雨が降ったりやんだりの状態でした。海況は安定しており海の中のほうが静かで快適でした。ダイビングは、トータルで8本潜りました。
PHOTO GALLERY

  
◆◆四国 柏島(高知県)PHOTO1 [エビ・カニ・海獣編] (2002.06.28)◆◆

  ◆◆四国 柏島(高知県)PHOTO2 [お魚編] (2002.06.28)◆◆


        

  

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