SCUBA DIVINGLOG
四国 柏島(高知県) Q:今回のスケジュール 今回、お盆休みを使って6月に引き続き柏島に行くことにしました。 日程は、8月14日〜17日の3泊4日の予定です。 14日の早朝5:00に京都を出発し、高速道路を名神・中国・山陽と乗り継いで、瀬戸大橋で休憩後、四国に入りました。 お盆休みで渋滞を予想していましたが、幸い大きな渋滞もなく愛媛周りで高速を降りたとたん、一般道は断続的な自然渋滞で1時間程予定より遅くなりましたが、無事に柏島に到着しました。 柏島には、島に入ったすぐのところに無料のキャンプサイトがあり、大勢のキャンパーがいました。私もキャンプは好きですが、この暑い夏のキャンプは遠慮します。やっぱキャンプをするなら秋から初冬がいいですね。食べ物は美味しいし、ちょっと寒くて、空気は澄むから最高ですよ。 到着後まずは、宿泊先の民宿「満潮」(前回もお世話になった)に荷物を預け、島をぶらぶら散歩しました。 いよいよ明日からのダイビングが楽しみ楽しみ(うきうき) 今回のダイビングスケジュールは、15〜17日の3日間毎日3Dive、トータル9Diveです。 Q:海況と天候 今回は、1、2日目は波もなくよかったのですが、3日目は台風の影響で若干のうねりと風による波が少々立つ状況でした。 海の中は、いい潮が入ってこないため午前中は少しは透明度があがるものの、午後から悪くなるというパターンでした。平均すると午前中は10〜15m程度で、午後は10mを切るって感じです。しかし、深場(25〜40m)は結構コンディションがよかったりするんですよね。 柏島のコンディションが良くなるのは、9月〜11月で透明度も良くなり、魚も沢山みれるみたいです。今度は、この時期を狙っていきたいと思います。 トータルの評価では、コンディションはまあまあでしたね。だけど、魚はまたまた沢山見ることができました。 結局、どんな状況でもそれなりに楽しんで潜るって事ですね。私は・・・・ Q:DSは? 今回も前回同様、利用したDSは2002年4月にOPENしたばかりの「more Deep,more Blue」にお世話になりました。約4年近く柏島で、ガイドをされていたオーナーが独立して開業したSHOPです。 ダイビングスタイルは、お決まりの午前2Dive、午後1Diveで、ボートダイビングが主流です。 Q:見れたもの? 今回、見れたものは、イロイザリウオ(黄色・白)、クマドリイザリウオ(yg)、ベニイザリウオ(黄色)、ハダカハオコゼ、、オオウミウマ、ニシキフウライウオ、ヨゴレヘビギンポ、アケボノハゼ、ホタテツノハゼ、クダゴンベイ、マダライロウミウシ、ピグミーシーホース、キツネメネジリンポウ、ボロカサゴ、ヘルフリッチ、オシャレハナダイ、ガンガゼカクレエビ、コールマンズシュリンプ、アヤトリカクレエビ、コガラシエビ、ヒトデヤドリエビ、ニシキアナゴなど、まだまだ多くの生物に会えました。 Q:痛いエピソード 8月16日の2本目は、ヘルフリッチをターゲットに「小勤」にENしました。一路ヘルフリッチのいるエリアに向かいうまく会え、寄ることができたのですが、寄りすぎてカメラのシャッターが下りずになんとも初歩的な失敗をしてしまいました。結局、撮影できず。。。(T_T) その後、オシャレハナダイを見つけ撮影しようと、ポジションを取ろうとしたそのとき、親指に電気が走るような激痛が「あッ!!」と思いそこをみるとなんと「イイジマフクロウニ」が、でぇ〜んと座っていました。やられた・・・親指をみると刺されたところは幸いに一箇所だけで、ちょっと激痛でしびれている感じでした。 ガイドの吉松さんに「やられた」事を告げ、刺されたところの周囲を押すと、青いものが糸をひいて出てきました。ちなみにこのときの水深は40mを超えており、青いものは血でした。その後は水深を上げながら、幸いたいした事はなかったので、しっかりとオシャレハナダイとガンガゼカクレエビを撮影してEXしました。EX後の話で、吉松さんは結構刺されたときにあせったみたいです。その訳は以前に知人のガイドが誤ってイイジマの上に手をついてしまい、呼吸困難になったことがあったからと話していました。あらためて、注意しなければと思った次第です。はい。 また、写真をUPしましたのでご覧下さい。 |
PHOTO GALLERY ◆◆四国 柏島(高知県)PHOTO3 [エビ・ウミウシ・海獣編] (2002.08.15)◆◆ ◆◆四国 柏島(高知県)PHOTO4 [お魚編] (2002.08.15)◆◆ |
Copyright (C) 2002 Iruka's Room. All Rights Reserved.