春山の<ruby><rb>詩<rt>うた</ruby>
ああ 春だ
春山の詩だ
この一面にキラめく残雪
空は
どこまでも しみこむような
コバルトブルーの空だ
ああ・・・
もう歩くのをやめて
のんびりと
歌でも聞こう
ほら・・・
あの頂きから聞こえてくる
春山の歌
雪と光のハーモニー
     (北穂にて)