(1,252m、神奈川県)
毎年、この時期に山仲間と大山の清掃登山をしている。 本来は、「年に一度ぐらいは山の神様に奉仕しよう」という純粋なボランティア活動であるが、私のように清掃登山後の「お疲れさん会」を楽しみに参加する人も少なくない? コースはヤビツ峠から大山、追分間である。 ヤビツ峠から3、40分もヤブ漕ぎをすれば、もうゴミ袋はいっぱいだ! | |
今日は天気の変化が激しい。アッという間に黒い雲に覆われ、ヒョウが降り、止んだかと思うと今度は雪が降って来た。急いで雨具を着込む。 しかし、その雪も下社からの道と合流する頃には止み、青空が見えるようになって来た。 合流地点(二十五丁目)からは、いよいよ胸突き八丁である。 この坂をゴミ袋を持って登るのはシンドイ。 | |
山頂へ着く頃には、丹沢の表尾根も姿を見せた。 時折、雲の間から富士山もチラッと見えた。 丹沢を見ながら昼食を摂り、食後は山頂の周りを一周してゴミ拾い。 |
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メンバーはゴミのある所を良く知っている。ゴミは登山道を歩いているだけでは余り拾えない。ゴミを捨てる人は、なるべく遠くへ、見えない所へ捨てようとするからだ。 長年、清掃登山をしているとゴミがありそうな所は匂いで分かる。夏の間、笹や草で茂っていた所や、休憩に良い場所の下(谷側)などはプンプン匂う。 |
今日もいっぱい拾ったなあ・・・。 さあ、下社へ下ろう。 (右は私の本日の成果) ゴミは年々少なくなり、マナーが良くなっている。 |
さあ、次は女坂を下るぞ! (大山寺をめざして女坂を下る) |
大山寺の紅葉は、「もう遅いだろう」と諦めていたが、ギリギリでセーフ。その紅葉をとうぞ!
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