清掃登山
大 山 (おおやま)

(1,252m、神奈川県)

大山寺の紅葉


2012年12月1日(土)
ヤビツ峠〜大山〜阿夫利神社下社〜(女坂)〜大山寺〜追分


 毎年、この時期に山仲間と大山の清掃登山をしている。

 本来は、「年に一度ぐらいは山の神様に奉仕しよう」という純粋なボランティア活動であるが、私のように清掃登山後の「お疲れさん会」を楽しみに参加する人も少なくない?

 コースはヤビツ峠から大山、追分間である。

 ヤビツ峠から3、40分もヤブ漕ぎをすれば、もうゴミ袋はいっぱいだ!
 今日は天気の変化が激しい。アッという間に黒い雲に覆われ、ヒョウが降り、止んだかと思うと今度は雪が降って来た。急いで雨具を着込む。

 しかし、その雪も下社からの道と合流する頃には止み、青空が見えるようになって来た。

 合流地点(二十五丁目)からは、いよいよ胸突き八丁である。

 この坂をゴミ袋を持って登るのはシンドイ。


 山頂へ着く頃には、丹沢の表尾根も姿を見せた。
 時折、雲の間から富士山もチラッと見えた。

 丹沢を見ながら昼食を摂り、食後は山頂の周りを一周してゴミ拾い。
 メンバーはゴミのある所を良く知っている。ゴミは登山道を歩いているだけでは余り拾えない。ゴミを捨てる人は、なるべく遠くへ、見えない所へ捨てようとするからだ。

 長年、清掃登山をしているとゴミがありそうな所は匂いで分かる。夏の間、笹や草で茂っていた所や、休憩に良い場所の下(谷側)などはプンプン匂う。
 今日もいっぱい拾ったなあ・・・。

 さあ、下社へ下ろう。

 (右は私の本日の成果)
 ゴミは年々少なくなり、マナーが良くなっている。

 下社へ降りる急な階段から見る紅葉が綺麗だ。ただ境内の紅葉がほとんど終わっていたのが残念!


 さあ、次は女坂を下るぞ!

(大山寺をめざして女坂を下る)

 大山寺の紅葉は、「もう遅いだろう」と諦めていたが、ギリギリでセーフ。その紅葉をとうぞ!


(大山寺の紅葉−1)


(大山寺の紅葉−2)


(大山寺の紅葉−3)


(大山寺の紅葉−4)

 皆さん、お疲れ様でした。伊勢原駅に限りなく近いお店で、ヤキトリと生ビールが待ってますよ〜〜!

大山へ戻る