金沢ふるさと偉人館による「偉人の遺族が語る思い出話」収録の模様
2009/3/9  北陸メディアセンターにて

昨年4月にリニューアルされた偉人館では17名にふえた偉人の親族や関係者から遺族ならではの
日頃の家庭生活や趣味などの様子を収録することになり、櫻井錠二も岩村 緑・加藤道子に
須山紅美子と山本和子がお供をして行って参りました。

2008年は錠二生誕150年、2009年は没後70年の節目の年に昭和19年以来続いている近況報告会誌の
「九和会」だよりを元に親族を数えてみました。
錠二夫婦二人から子供13人が生まれ、成人したのが9人で配偶者を含めると18人(全員物故者)
現存する孫は21人(配偶者を含めると36人)・曾孫136人・玄孫185人・来孫42人。
 計399人の大家族です。
しかし、70代後半以降の孫にしか祖父の思い出はありません。

その中でも緑は曙町で生まれ錠二が亡くなった昭和14年1月まで一番身近にいた唯一人の孫なのです。

溢れるほどの思い出から緑自身が、前もってピックアップしたリストを基に
ベテラン女性キャスターの横田幸子さんからの質問形式で収録は始まりました。

スタジオ内は思ったより暗く、音が反響しないように設定されているのか
少し音声が聞き取り難いように思いました。

やや緊張しながらも横田幸子さんのお上手なリードもあって「思い出話」の収録は
2時間余りで無事に終了した。

収録の準備や旅程の準備からご手配などお世話になった皆様に感謝申し上げます

須山紅美子・山本和子も加わって

右から ふるさと偉人館学芸員 増山 仁様
北陸メディアセンター 井野様と技術スタッフの方

収録後のスタジオで 右から横田幸子様
加藤道子・岩村 緑