最終更新:2010年1月26日 

   ■車両概要 
 
  E233系1000番台・京浜東北線仕様(製造初年:2007年) ウラ101〜183編成

京浜東北線仕様のE233系(ウラ102編成)
2007年9月18日 逗子にて撮影
 故障が多くなってきた209系を置き換えることを目的に平成19年から投入されたのが最新鋭のE233系。京浜東北線用の車両番号は1000番台で区分しています。中央線仕様の基本番台と比較するとドア半自動ボタンの省略化,車内ドア上部のLCD画面の大型化,シートの色と列番表示器位置の変更,ホーム検知装置の装備などの変更点があります。なお、編成内には6扉車が組み込まれていません。
 
  209系・基本番台(製造初年:1993年)

平成9年に209系化が完了した京浜東北線
基本番台は 6DOORS のステッカーを貼付

2006年9月7日 蒲田電車区・敷地外にて撮影
 103系の老朽取替えと205系の転出を目的に、新系列通勤型電車901系A,B,C編成各10両づつ(現209系900番台)を平成4年に登場させ、様々なテストや改良を経て、翌年に量産型209系が誕生しました。この209系は京浜東北線のほか南武線,八高線,総武緩行線,常磐緩行線にも投入しています。
 混雑対策として平成8年から6扉車(サハ208)を6号車に組み込んだ編成が登場、全体の94%が6扉車を組み込んだ編成となります。
 現在は保安装置をデジタルATC化するために平成12年から取替えを実施。更新中に不足する車両を補うために500番台2本を習志野区から転属させました。
 
 平成22年1月24日で運用終了。離脱した編成は余剰車両を中心に廃車・解体処分が発生しています。
 
  209系・区分番台
900番台(製造初年:1992年,旧901系A編成)
東日本旅客鉄道の新標準通勤型電車
2002年11月9日 川崎にて撮影
平成6年に大井工場で量産化改造を施行
 
910番台(製造初年:1992年,旧901系B編成)
910番台は大船工場で量産化改造を施行照明が枕木方向に配置しています
2003年2月8日 サハ209-911車内で撮影
 
920番台
(製造初年:1992年,旧901系C編成)
500番台(製造初年:1998年)
液晶モニタの撤去跡 サハ209−922
2003年1月18日撮影
交互表示が可能なLED表示器を初採用
2002年10月26日 大森にて撮影

 



'02/05/05「車両概要」公開 
©Copyright Yonerin Hyatt.