 約6年ぶりに東横線に復帰した8694F(左) 2003年3月16日 元住吉検車区にて撮影 | |
試作デハ8400形のテスト運営を基にした軽量ステンレス車8090系を昭和55年に登場。しばらくは東横線で5M3Tの8両編成×10本にて活躍しました。しかし、将来のみなとみらい21線への乗り入れ時に正面の貫通口が必要であることや、スピードアップに備えることを考慮し、電動車数の比率を上げて6M2Tとしました。このときに8両編成×10本を5両編成×10本へ編成替えのうえ大井町線に転属させ、各編成から3両ずつ発生する中間車2編成分に貫通式の先頭電動車(デハ8590形,デハ8690形)を組み、8両編成×5本に改めました。 平成13年3月のダイヤ改正からは運行形態変更により急行限定とはならず、各駅停車でも8590系が使用されるようになりました。もちろん特急(通勤特急←平成15年3月開始)で使用されることもあります。 現在は全編成が東横線から撤退し、大井町線・田園都市線で活躍中です。一部の車両には廃車が発生しています。 |