(北茨城民報5月5日号)

危険な有事法制を阻止しょう! 日本共産党市議団が街頭から訴え

 政府は今国会に有事立法案を提出し、六月までの会期内に強引に採択しょうとしています。

 日本共産党市議団は二日、街頭から「有事立法は憲法の精神を踏みにじり、日本をアメリカのアジア介入戦争に国民を総動員するものであり、絶対に阻止しなければならない。過去の侵略戦争に命がけで反対した唯一の政党の一員として全力でがんばる」と訴えました。


街頭から訴える福田(左)鈴木(右)の両議員


大型連休は市内の行楽地も賑わい見せる

茜平では5/3日〜5日まで「名産市」開催

 この大型連休中、市内の行楽地には他県ナンバーの車も数多く訪れています。特に五浦美術館や雨情記念館では野口雨情生誕百二十周年記念の特別企画展(下の赤旗記事参照)が開催されており、賑わいを見せています。

 また、華川町の茜平では、五月三日〜五日までの三日間、「名産市」と銘打って、地元の農・水産物(一部無料による魚食普及)や山野草の展示・即売、雨情記念グッズ展示、親子ガラス体験など多彩な催しが行われ、市では多数の市民の参加を呼びかけています。

 会場となる茜平の東斜面には、今を盛りに、つつじが満開に咲き誇っています。新緑に映える水沼ダムや花園周辺を見ながら茜平の「名産市」に寄れば、自然と食欲は充分に満喫できると思います。


水ぬるみ田植えシーズン到来

市内の減反割合は四〇パーセント

 さわやかな春風が吹く中、農家は田植えの準備に追われています。しかし、今年も市内の減反面積は約四百六〇ヘクタールで水田面積の四〇パーセントに達します。

 これまでも価格の安定と称して、農家に減反が押し付けられてきましたが、米価は下がる一方です。

 ある農家の方は「これまで永年、自民党政治にだまされてきた。大企業のために農民を犠牲にする政治は許せない」と怒りの声を上げていました。