(北茨城民報6月2日号)
市が介護保険に関するアンケート調査を実施
市は来年度に介護保険の見直しを行うための基礎資料とするために、要介護・要支援認定者(在宅用・施設用)や六十五才以上の高齢者一般、及び四十才、五十才代の若年者一般の四分野別に介護保険に関するアンケート調査を行いました。
そのなかでの主な結果内要は次の通りです。
要介護・要支援認定者の在宅者 |
問・サービスの利用料金について、介護保険実施前と比べて自己負担どうか。
○少し増えた 28.3%
○大幅に増えた 15.2%
○あまり変わらない 15/5%
問・介護保険料の負担にについて
○負担を少し感じる 48.5%
○負担が大きい 27.3%
○負担は感じない 18.9%
要介護認定者で施設に入所の方 |
問・施設に入所しての利用料金は、介護保険導入以前と以後ではどうか。
○大幅に増えた 6.0%
○少し増えた 12.0%
○あまり変わらない 25.6%
○少し減った 31.6%
問・介護保険料の負担について
○少し負担を感じる 30.3%
○負担が大きい 13.0%
○負担は感じない 45.0%
六十五才以上の高齢者一般 |
問・生きがいを感じること
○家族とのだんらん 48.4%
○働くこと 28.5%
○趣味の活動 26.1%
問・介護保険料の負担について
○少し負担を感じる 49.6%
○負担が大きい 32.0%
○負担は感じない 14.5%
40才・50才代の若年層 |
問・生きがいを感じること
○家族とのだんらん 64.4%
○働くこと 49.2%
○趣味の活動 39.0%
問・介護保険料の負担について
○少し負担を感じる 52.5%
○負担が大きい 25.4%
○負担は感じない 21.2%
※この結果からも、保険料・利用料の負担が重いことは明らかです。日本共産党市議団は低所得者に対する減免制度の確立のため引き続きがんばります。
茜平ふれあい財団理事会開かれる
茜平ふれあい財団の第四回理事会が五月二十七日開かれました。マウント茜が開館して、丸二年が経過しています。二年目の十三年度は全体として利用者数・収益は減少傾向ですが、研修室の利用、各種イベントへの参加者数は大きく増えており、市内外に少しづつ定着しているようです。
ただし、マウント茜の本来の役割、グリーンツーリズムの拠点として考えれば、農林業体験などまだまだ、とりくみが弱いのも否めず、今後とも課題は大きいようです。
潮風に吹かれハマヒルガオが咲く、大北川河口の向州か海岸
大北川と太平洋に挟まれた、地元では通称、向州か(むこうすか)と呼ばれる海岸一帯に、いま潮風に吹かれながらハマヒルガオの花が、群生で咲いています。(写真)
ハマヒルガオは、ヒルガオ科で浜に咲くことから、この名が付きましたが、咲く時期は、春の終わりからこの季節にかけてです。通常のヒルガオよりも葉がつやつやして、茎は潮風に耐えるため砂浜をはうように低く伸びています。
夕方訪れると、ハマヒルガオが涼しげに咲き、その沖合いを北海道行きのフェリー船が、かすんでゆれて見えました。
ハマヒルガオが咲く磯原・向州か海岸 |