(北茨城民報2002年元旦号)1面
寒風をついて訴えを行う日本共産党北茨城市議団(左.福田明議員 右.鈴木やす子議員)
新しい年を日本共産党の躍進の年に
大変な政治情勢、経済状況の中で新しい年を迎えました。
元旦には誰もが「今年こそよい年でありますように」と、心から願うものです。それにしても、昨年はあまりにも悪すぎました。憲法を踏みにじっての自衛隊の海外派兵、リストラ野放しで完全失業率は過去最悪、小泉流改革で中小企業の倒産は激増、その上医療大改悪で病院にも行けない事態、政府の対応のまずさから狂牛病が発生し畜産農家は死活問題::「こんな苦しみ、何とかならないのか」という国民の悲痛な声にもかかわらず、小泉構造内閣は耐え難い痛みを国民におし続けています。
いまこそ国民の総決起、総反撃が求められています。
国民をこの苦しみから解放するため、新しい年を日本共産党の躍進の年にするため全力で頑張ります。
日本共産党衆議院議員 矢嶋つねお
日本共産党衆議院議員 塩川てつや
住民こそ主人公の立場でがんばります。
昨年の定例市議選では、みなさんのお力添えで、日本共産党として初めての複数議席を獲得することができました。
この複数議席の力で、選挙で掲げた公約を実現するため全力を尽くす決意です。
いま、市民の暮らしは大変です。どこへ行っても「この不況を何とかしてほしい。仕事を紹介してくれ」「医療費や国保税、介護保険料が高くて払いきれない」等々の、切実な声が寄せられます。
かつてない、この深刻な不況から市民のいのちと暮らしを守るために、今年も「住民こそ主人公」の立場でがんばり抜く決意です。
日本共産党北茨城市議会議員 福田 明
日本共産党北茨城市議会議員 鈴木やす子
(北茨城民報2002年元旦号)2面
市民のいのちと暮らし守るため
−日本共産党が公約実現のため全力−
市内巡回バスは来年七月から運行予定
ほぼ市内全域で日立電鉄の路線バスが二〇〇二年中には廃止つれる見通しの中で、日本共産党は、議会の中で「市の責任において市内巡回バスを走らせ、市民の足の確保をはかるべきである」と、再三にわたって質問してきました。また、この問題は市議選の公約としても掲げてきました。
そうした中で、市は十二月議会において、「来年(2002年)七月から試行運転を実施する」ことを明らかにしました。
日本共産党は引き続き、この市内巡回バスが市民の要望に沿った形で運行されるよう力を尽くします。
インフルエンザ予防注射は六五才以上は二千円助成、さらに全市民に補助対象を拡げるようがんばります
日本共産党が選挙公約に掲げた、インフルエンザの予防注射(一回四千円)への助成について、
このほど国の法改正によって二〇〇一年の十一月から市においても六十五才以上の方は二千円の助成が受けられ、実質二千円で予防注射ができるようになりました。日本共産党は引き続き全市民が対象となるよう助成枠の拡大に努めます。
南中郷駅前の踏み切り拡幅工事来年着工か!
「朝夕のラッシュ時など、いつ事故が起きても不思議ではない」と、いわれてきた南中郷駅前の踏み切りの拡幅工事が、新年度(2002年)には着工される見通しとなってきました。
この踏み切り拡幅は、県の事業主体で行われる工事ですが、日本共産党市議団は議会の中で繰り返し質問し、市が県やJRに強く働きかけるよう求めてきました。今後とも早期完成をめざしてがんばります。
明徳小の校舎新築は再来年に着工!
市内で唯一、老朽校舎で残されていた明徳小学校の新築工事が再来年(2003年)から開始され、2004年度には完成するよていです。
同小の新築については、日本共産党が議会のたびごとに取り上げ、実現を迫ってきた問題です。現在、地元の意見を聞く懇談会が設置され、より地域に密着した学校建設に向けての準備がすすめられています。
その他、介護保険料や利用料の減免、国民健康保険の保険証全員交付など、市議選で掲げた公約や、様々な市民要求を実現するため議会の内外で全力を尽くしてきました。
今年も引き続き公約の実現のため、皆さんと力を合わせてがんばります。
戻る