第一回「島の朝市」開催



11月10日(日)に、祝島のえじり波止場前にて、第一回「島の朝市」が開催されました

当日、1時間以(!)待っていた島の人たちは
朝10時半の開始の合図とともに、いっせいにお目当ての品物に殺到しました

よほど楽しみにしていたのか、会場に集まった人たちは300人近くにのぼり
開始15分ほどで、ほとんどの商品が売り切れてしまうという事態に



美味しい祝島のみかんは、島の人たちにも大人気
傷はあっても、前日にもいだばかりのみかんの味は最高
これで1袋100円は安い?



地元産のゴボウやホウレン草などといった野菜や、島の人手作りの「島味噌」



その他にも、島の人が作ったパンや、「ふくろう堂」のパン、花などが



漁協婦人部による、揚げたての小エビのかき揚の即売や
漁協の加工品、生簀からあげたばかりのアジの販売も



その場で塩焼きにもされたアジも
やっぱり焼きたては美味しいと大評判でした



お墓や仏壇に供える「おはな」(マキ)や菊も喜ばれました



この季節にはうれしい「焼き芋」
もちろん祝島産のサツマイモを使っています
あっという間に売切れてしまいました



今の季節しかない秘果「コッコー」
茶色い実を割れば、果肉はエメラルド色に輝きます
この甘酸っぱい実を食べれば、あなたも1000年生きられる?






「島の朝市」は島の有志で作った「島の朝市」運営委員会の手によって
完全に島の人たちだけの力で開催されました

商品が島の人たちが持ち寄ったものなら、買うのも島の人たち
まさに島の人たちによる島の人たちのための朝市です

今回は大成功といっていい結果に終わりましたが、
初めてなだけに、やはり問題点も出てきました

今後は、問題点を改善しつつ月に1回のペースで開かれる予定です


もちろん島外からの参加(売り・買い、ともに)も大歓迎です
暖かいびわ茶の無料配布に、休憩所も準備しています
ただ、島のおばちゃんパワーに圧倒されて何も買えなかった、なんてことのないようご注意を




「スナメリ倶楽部」へ