8/29の午前6時前、漁協現場の母船を新しいものに入れ替えるために
正・准組合員合わせて約100人が漁協前に集まりました
現場母船は魚の受け取り・出荷現場への「はしけ」や倉庫、
職員の休憩所といった役割があります
新母船は日本海側で延縄漁をしていた船で
大きい波に耐えるため、瀬戸内海側の船に比べ船首部分が大きく持ち上がっています
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まずは旧母船を西の波止場から東の波止場まで持っていきます
母船はエンジンを取り外しているので、別の船で曳いて行きます |
新母船にもエンジンは載せられていないので、このままでは軽すぎてバランスが取れません
そのため、バラスト(船の安定を保つためのもの)として石や海水を新母船に積んでおきます |
旧母船が東の波止場に到着しました
自分で方向を変えられないので
他の船で直接船側を押すなどして波止場に着けます |
新母船の出発です
まずは船首に結んだ綱を人が引っ張って波止場の外まで出します |
波止場から出ると、今度は綱を船に結び換え
船で西の波止場まで曳いて行きます |
波止場の入口からは、また人力で引っ張って
波止場の中の現場まで新母船をもっていきます |
無事、新母船は現場の所定の位置に係留されました
ほとんどの漁協組合員が参加した事もあって作業もスムーズに進み
大掛かりな入れ替えにもかかわらず、午前9時半には終了しました
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