上関原発を建てさせない祝島島民の会

総 会 議 案 書

 

と き 平成14年7月16日(火曜日)午後6時より

ところ 祝島公民館二階講堂 

みんなの手で創り上げていこう
           ☆原発を拒否する島・祝島
           ☆活気ある島・祝島
           ☆魅力あふれる島・祝島

        〒742−1401 山口県熊毛郡上関町大字祝島

上関原発を建てさせない祝島島民の会




島民の会総会式次第

1.        開会の挨拶

2.        島民の会代表挨拶

3.        来賓挨拶

4.        来賓紹介

5.        激励メッセージ・電報紹介

6.        議事

イ、    平成12・13年度活動報告

ロ、    平成12・13年度会計報告

ハ、    会計監査報告

ニ、    平成14年度活動方針

ホ、    役員改選・提案

ヘ、    その他  

         ※20周年記念事業について

      ※島の市開設でお年よりの生きがいつくりを

7.        特別報告
「祝島と20年つきあって」
原発はゴメンだ広島市民の会代表 木原省治

8.        ガンバロウ三唱

9.        閉会の挨拶



平成12・13年度活動報告


こちらに掲載しています





平成12年度会計報告

(平成12年4月〜平成13年3月)

1.        収入

項  目

金    額

備      考

(前年度繰越)

2,417,871

 

会費

335,400

 

カンパ

3,540,400

 

物品販売高

1,355,256

Tシャツ,CD作成料他

貯金利息

894

 

小計

5,231,950

 

合計

7,649,821

 

2.        支出

項  目

金    額

備      考

島内外活動費

4,521,992

船・バスチャーター料他

会場費

21,440

公民館、憩いの家

事務通信資料費

516,993

切手、用紙、各種資料他

謝礼・接待交際費

482,750

講演会、交流会他

施設費

40,421

電気、水道代他

物品制作・仕入費

960,855

Tシャツ他

共闘費

100,000

分担金

慶弔費

121,000

香典、見舞い

デモ申請料

109,200

印紙代

雑費

6,020

 

小計

6,880,671

 

(次年度繰越)

769,150

 

合計

7,649,821

 

 

平成13年度会計報告

(平成13年4月〜平成14年3月)

1.        収入

項  目

金    額

備      考

(前年度繰越)

769,150

 

会費

330,600

 

カンパ

8,123,420

 

物品販売高

436,810

水口パンフ他

雑収入

25,520

 

貯金利息

392

 

小計

8,916,742

 

合計

9,685,892

 

2.        支出

項  目

金    額

備      考

島内外活動費

5,181,017

船・バスチャーター料他

会場費

4,000

公民館

事務通信資料費

653,372

切手、用紙、各種資料他

謝礼・接待交際費

685,491

講演会、交流会他

施設費

87,697

横断幕、電気、水道代

販売品製作仕入費

268,975

水口パンフレット他

共闘費

26,410

分担金

慶弔費

80,000

香典、見舞い

デモ申請料

119,700

印紙代

雑費

197,521

住民投票カンパ他

小計

7,304,183

 

(次年度繰越)

2,381,709

 

合計

9,685,892

 





会計監査報告

 

平成12・13年度の島民の会会計について、帳簿・領収書をもとに監査しましたが、
適正・妥当に処理されていることを認めます。

 

平成14年7月16日

 

監事   藤 本 滋 朗






平成14年度島民の会活動方針

 

    自主自立の立場を堅持しつつ、急浮上した自治体合併・漁協合併の動向も見据えながら、上関原発建設計画阻止の闘いの輪をさらに大きく拡げていきます

    祝島・原発予定地周辺の豊かな自然を守りつつ活用することで自然との共生をめざし、島に生きるため各会員の得意分野が生かされる人々の協同を目指します

 

1.       上関原発を建てさせない取り組み

 

    島民の会会員の団結を第一として、日常的な島内での取り組み(定例デモ、全員集会、講演会等)とともに、重要な場面での島外行動に積極的に取組みます

    島民の自立した運動を基本に、三団体協議会のわくを重視するとともに、原発に反対するあらゆる個人・団体との協力・連携を強めていきます

    反原発地主、原発建設・漁業補償契約に反対する祝島漁協の裁判等を支持・支援していきます

    上関原発反対運動20周年記念事業としての『人々の集いの場』建設を、幅広い仲間達の協力を仰ぎ実現・成功させます

 

2.       活気ある島・祝島を実現していく為に

 

    原発(の金)に頼らない島おこしを、島民自身の自助努力と島外有識者の助言をふまえて発展させていきます

    豊かな自然と人材を活かした島つくりのため、離島振興プラン策定委員会の活動を支えていきます

    島で採れる農水産物を活用した特産品つくりの輪を拡げ、販路拡大・品質管理の強化に取組むとともに、新しい「仕事つくり」につなげていきます

    新しい価値観を持つ来島者ともふれあい、新たな住民の確保をも視野に入れた体制つくりを準備していきます

 

3.       魅力あふれる島・祝島を作り上げていく為に

 

    祝島特有の自然・歴史・文化を大切にし、島民共通の財産となるよう具体化を進めます

    高齢者が心安らかに住める助け合いの島に向かって相互協力の土台作りに取組みます

    青壮年がのびやかに長所を生かせるようおたがいを尊重しあう島になるよう努めていきます

    島外在住の出身者がいつも帰りたく思い、いつでも帰ってこれる島を目指して、条件・環境整備を進めるよう努めます



平成14年度島民の会役員構成

 

1.        運営委員

(1) 代表委員
(2)   事務局長
(3)   事務局次長

 2.       課題別諮問委員

[検討すべき内容により、各分野の専門・熟練者を運営委員会より依頼する]

  3.       会計、会計補佐
 
4.       会計監査
 
5.       相談役
 
6.       評議員

[運営委員会の要請する各階層を代表するメンバーで構成する]

 

 

祝島島民の会運営図

上関原発を建てさせない祝島島民の会会員

連絡員(17区×2名)

 

評議員会(各階層各業種から約40名)

 

  運営委員会       ☆会計

相談役    ☆監査

 

      

      諮問委員会 (農水産加工・仕事作り、高齢者福祉

環境整備、健康づくり、イベント・交流等)

 

 

町内関係団体

    原発に反対し上関町の安全と発展を考える会

    反原発地主の会

    反原発ふるさと議員団

町外関係団体

    中国地方反原発反火電等住民運動市民運動連絡会議

    三団体協議会

    上関原発計画に反対する二市六町議会議員連盟



[上関原発を建てさせない祝島島民の会役員構成]

運営委員  山戸貞夫(代表委員・祝島漁協組合長)

清水敏保(事務局長・運送業)

山田建夫(事務局次長・農業)

磯部一男(農業)

江本唯四(工業)

正本英一(漁業)

正本政侑(漁業)

山本茂一(農業)

会  計  大本康乃、林 益枝

会計監査  藤本滋朗、山根幸雄

相談役   出田 資(祝島自治会長)

中村隆子(祝島婦人会長)

課題別諮問委員会  特産品加工・仕事つくり

高齢者が心安らかに住める島つくり

みんなの健康つくり・びわ葉療法

心和む生活環境つくり

歴史文化の共有・心の交流





 

上関原発反対運動20周年記念事業

『人々の集いの場』建設計画概要

 

1.        位 置 上関原発1・2号炉心予定地より3〜5百m離れた

田ノ浦792番地の反対派共有地内

2.        規 模 敷地60u・中二階つきのログハウス調建物で

9.9kw太陽光発電等新エネルギー活用

3.        使 途 上関原発反対、自然保護等をテーマとした調査、交流

安らぎ、遊び、そして戦いのための多目的センター

イ、        体験型現地交流、学習会

ロ、        自然観察の拠点、休憩所

ハ、        田ノ浦の自然、生態系の展示

ニ、        山菜取り、海水浴他現地イベントの拠点

4.        資 金 趣旨に賛同される島外の有志・共同所有者希望の

皆さんからの資金提供

5.        建設作業 「専門家」にお願いしてありますが、人手がいる

    時は、島民の会会員や各地の皆さんにもご協力を

    お願いする予定です




7/16午後6時より「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の総会が行われました

最近2年間の主な活動や会計の報告をはじめとして
最近浮上してきた自治体や漁協の合併問題、
島に住む人自身が島で暮らすことを楽しめるような島おこしへの具体的な取り組み、
20周年記念事業としての「人々の集いの場」への取り組みの報告などが
時折笑い声を交えながらも2時間集中して行われました
                                     (撮影 7/16)






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