平成14年度島民の会活動方針
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自主自立の立場を堅持しつつ、急浮上した自治体合併・漁協合併の動向も見据えながら、上関原発建設計画阻止の闘いの輪をさらに大きく拡げていきます
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祝島・原発予定地周辺の豊かな自然を守りつつ活用することで自然との共生をめざし、島に生きるため各会員の得意分野が生かされる人々の協同を目指します
1. 上関原発を建てさせない取り組み
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島民の会会員の団結を第一として、日常的な島内での取り組み(定例デモ、全員集会、講演会等)とともに、重要な場面での島外行動に積極的に取組みます
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島民の自立した運動を基本に、三団体協議会のわくを重視するとともに、原発に反対するあらゆる個人・団体との協力・連携を強めていきます
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反原発地主、原発建設・漁業補償契約に反対する祝島漁協の裁判等を支持・支援していきます
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上関原発反対運動20周年記念事業としての『人々の集いの場』建設を、幅広い仲間達の協力を仰ぎ実現・成功させます
2. 活気ある島・祝島を実現していく為に
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原発(の金)に頼らない島おこしを、島民自身の自助努力と島外有識者の助言をふまえて発展させていきます
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豊かな自然と人材を活かした島つくりのため、離島振興プラン策定委員会の活動を支えていきます
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島で採れる農水産物を活用した特産品つくりの輪を拡げ、販路拡大・品質管理の強化に取組むとともに、新しい「仕事つくり」につなげていきます
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新しい価値観を持つ来島者ともふれあい、新たな住民の確保をも視野に入れた体制つくりを準備していきます
3. 魅力あふれる島・祝島を作り上げていく為に
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祝島特有の自然・歴史・文化を大切にし、島民共通の財産となるよう具体化を進めます
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高齢者が心安らかに住める助け合いの島に向かって相互協力の土台作りに取組みます
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青壮年がのびやかに長所を生かせるようおたがいを尊重しあう島になるよう努めていきます
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島外在住の出身者がいつも帰りたく思い、いつでも帰ってこれる島を目指して、条件・環境整備を進めるよう努めます
平成14年度島民の会役員構成
1.
運営委員
(1) 代表委員
(2) 事務局長
(3) 事務局次長
2. 課題別諮問委員
[検討すべき内容により、各分野の専門・熟練者を運営委員会より依頼する]
3. 会計、会計補佐
4. 会計監査
5. 相談役
6. 評議員
[運営委員会の要請する各階層を代表するメンバーで構成する]
祝島島民の会運営図
上関原発を建てさせない祝島島民の会会員
連絡員(17区×2名)
評議員会(各階層各業種から約40名)
運営委員会 ☆会計
相談役 ☆監査
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諮問委員会 (農水産加工・仕事作り、高齢者福祉
環境整備、健康づくり、イベント・交流等)
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町内関係団体
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原発に反対し上関町の安全と発展を考える会
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反原発地主の会
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反原発ふるさと議員団
町外関係団体
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中国地方反原発反火電等住民運動市民運動連絡会議
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三団体協議会
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上関原発計画に反対する二市六町議会議員連盟
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