祝島の日々 2008 10〜12月


 祝島の山の秋

枇杷の花

 12月に入ってしまいましたが、11月に撮影した祝島の秋の花の写真を掲載します。

 11月に祝島の山を歩けば、びわ畑からはびわの白い花の甘い香りが漂ってきます。

 今年は夏の日照りのせいでどこのびわ畑も花が満開。

 見る分にはきれいですが、このままだと来年の収穫は小粒のものばかりになってしまうので、びわ農家は剪定や摘蕾で大忙しです。

 ただ、あまり花を少なくしすぎると、今度は年明けに強い寒波が来たときに寒害で収穫量が減ってしまうので、加減が難しいところです。

 他にも山道を歩けばツワブキやノジギクも咲いていて、行者堂のふもとや北野では道沿いでコッコーを育てている人もいるので、この季節なら親指ほどのコッコーを見ることもできます。



びわ畑ではびわの花の甘い香り


ツワブキ


ノジギク


コッコーもなっています
今年はちょっと小粒が多いかも

(2008/12/1)

 消防団、秋の訓練

消防団員も高齢化が進んでいますが、
それでも島の中では比較的若手がそろっています

 11/11の夕方に秋の消防訓練が行われ、放水訓練なども行われました。

 放水用の水は基本的には真水ですが、真水が使えないときは海水でも放水します。今年は夏から秋にかけて極端な少雨で島はしばら水不足に悩まされていたため、今回の訓練も放水用の水が心配されましたが、最近は平均的に降雨もあり、真水で行われました。

 また、年末の消防団の夜警は今年も12/28〜31に行われるそうです。
 

海に向かって放水中


ポンプのエンジンの調子も上々

(2008/11/24)



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